ロッテ
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スポーツ 2021年08月25日 15時30分
ロッテ・益田の投球に敵打者が天を仰ぐ「完全にドン引き」 異様な光景にファン驚愕、反則級の“ふらつき”に勤続疲労への懸念も
24日に行われたロッテ対日本ハムの一戦。「3-3」で引き分けとなったこの試合で、ロッテのプロ10年目・31歳の益田直也が見せたプレーがネット上で話題となっている。 >>ロッテ・井口監督のコメントにファン怒り「お門違いだろ」 好投投手へ苦言の一方、体たらくな打線はお咎め無し?<< 注目が集まったのは、「3-3」と両チーム同点で迎えた9回裏に飛び出たプレー。この回3番手としてマウンドに上がった益田は、先頭の清水優心を中飛、続く淺間大基を空振り三振に打ち取り難なく2アウトを奪う。その後打席に入った西川遥輝に対しても、初球に150キロのストレートを投じ幸先よく1ストライクを奪った。 ところが、益田は2球目を投げる際に力み過ぎたのか、左足を上げた瞬間に背中が後方に流れふらつくなど投球フォームを大きく崩してしまう。ただ、益田はなんとか軸足の右足で踏ん張ったまま、146キロの直球を外角に投げ切り2ストライク目を奪う。投球を見送った西川はすぐに益田の方を向き直した後、呆然としたような表情を浮かべながら天を見上げた。 益田の投球を受け、ネット上には「転倒すれすれのところから結構いい球投げててビックリした」、「あんなにぐらついたのに140後半投げるって凄い、コースも甘いところじゃないし」、「相手の西川も『え?』って顔で面食らってるのがジワる」、「西川『あそこからストライク入れてくるのか…』って完全にドン引きしてるよなこれ」といった反応が寄せられている。 同時に、「なんかボーク臭かったけどギリ投げ切ったからセーフだったのか?」、「ルール的には仮に投げ切れなくてもボールになるだけだが…にしても良く投げ切れたな」、「走者がいたら審判の捉え方も変わったんだろうか」と、ボークの可能性があったと指摘するコメントも複数見受けられた。 「野球規則では『投手板に触れている投手が投球に関連する動作を起こしながら投球を中止した場合』はボーク(塁上に走者がいる際の投手の反則行為)にあたると定められており、全走者に安全進塁権が1つ与えられます。一方、無走者の場合は基本的にボークはとられませんが、ボークに該当するような行為があったと審判が判断した場合は投手に1ボールが宣告されます。今回の益田はふらつきながらもこらえて投げ切りましたが、もし左足をついたり転倒したりしていたらボール宣告を受けていたかもしれません」(野球ライター) 益田は24日の試合に登板したことで、今季の登板数がリーグ2位タイの44登板に。このこともあってか、一部からは「勤続疲労が溜まってきているのでは」と状態を心配する声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月25日 11時25分
ロッテ・佐々木の“東北凱旋”は敗戦濃厚か コーチが課した試練が裏目に? プロ2勝目に立ちはだかる致命的弱点とは
千葉ロッテ・佐々木朗希投手の“東北凱旋登板日”が決定した。 「2戦目の予定と思う。しっかりとゲームを作ってくれるのでは」 井口資仁監督が記者団にそう明かした。2戦目とは同28日の東北楽天戦のことだ。 敵地・楽天生命パーク宮城での先発登板となるが、岩手県出身の佐々木にとっては“準フライチャンズ”のような場所。東北のファンも同様に捉えており、「成長の証」を見せてもらいたいものだ。 >>ロッテ・井口監督のコメントにファン怒り「お門違いだろ」 好投投手へ苦言の一方、体たらくな打線はお咎め無し?<< この場合の「成長」とは、投球技術のことだけではない。 「佐々木の弱点は、走者を出した時にあります。投げ急ぐというか、投球フォームが崩れてしまうんです」(プロ野球解説者) 技術的な指導を受けているが、完全に修正されたわけではない。試合中、投球フォームが崩れる場面もあれば、そうでないイニングもある。「未熟」と言えばそれまでだが、佐々木は走者のいない場面でもセットポジションで投げている。走者の有無で崩れるということは、メンタル面に原因があるわけだ。 そのメンタル的な原因について、こんな指摘も聞かれた。 「今年、プロ初勝利を挙げたことが大きい。でも、2勝目を早く挙げないと、また元に戻ってしまう」 チーム関係者がそう言う。 そもそも、千葉ロッテが育成のために与えた怪物への試練は「孤独」だった。 怪物育成を託された吉井理人投手コーチが「自分の目の届くところで」と語り、プロ1年目は出場登録もされないまま、一軍帯同となった。試合出場を前提とした他ナインとも練習内容は異なり、一人で練習することは多かった。 「二軍で実戦経験も積みながら」とその育成プランに反対する声もあり、佐々木自身も試合で投げたくても投げらない“モヤモヤ感”を抱えていた。 「今春のオープン戦、そして、公式戦でもチャンスをもらい、5月27日の阪神戦(交流戦)でやっとプロ初勝利を挙げました。勝って、結果を出せば現状から抜け出せるので、知らず知らずのうちに焦りも出てしまいました。今は『早く2勝目を』の気持ちが強すぎて空回りしている部分もあって」(前出・同) 走者を背負った場面で投球フォームが崩れるのは、その影響だろう。ピンチに陥っても動じない精神力が持てれば、佐々木は大きく飛躍する。 「同級生の奥川恭伸(東京ヤクルト)が先に先発ローテーション入りしたことも焦りにつながっているのかもしれません」(前出・プロ野球解説者) 怪物と称されていても、メンタル面では「まだ19歳」というわけか。スポーツはメンタル的な影響を受けやすい。佐々木には「一人で練習」の環境に耐えてきた精神力がある。東北のファンを唸らせてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月20日 19時30分
ロッテ・井口監督のコメントにファン怒り「お門違いだろ」 好投投手へ苦言の一方、体たらくな打線はお咎め無し?
19日に行われたロッテ対西武の一戦。「3-3」で両チーム引き分けとなった試合後に伝えられたロッテ・井口資仁監督のコメントが、ネット上のロッテファンの間で物議を醸している。 ロッテはこの日ドラ1ルーキー・22歳の鈴木昭汰が先発したが、両チーム無得点の4回表に2死一、二塁のピンチを招くと、ここで打席の山川穂高に15号3ランを浴び3点を先制される。鈴木は山川の一発以外に失点はしないまま「6回3失点・被安打3」でマウンドを後にしたが、打線が7回に1点、8回2点をそれぞれ奪ったことで敗戦投手になることは免れた。 試合後、井口監督は「後半、粘ってくれたと思います」と引き分けに持ち込んだ打線を評価した一方、鈴木に対しては「ここぞというときの一球のミスがホームランになって命取りになっている」、「(4回表の場面は)一発だけは打たれちゃいけない場面」とコメント。山川からの3ラン被弾は致命的なミスだったと苦言を呈した。 >>ロッテ・井口監督に怒りの声「データ見てないのか」 逆転負けを招いた継投策に批判が相次いでいるワケは<< 井口監督の発言を受け、ネット上には「QS(クオリティ・スタート/6回以上を投げ自責点3以下)を達成した鈴木に文句言うのはお門違いでは」、「被弾が無ければって思う気持ちは分かるが、試合はそれなりに作ってるんだからあまり厳しいこと言わなくても…」、「鈴木だけじゃなく終盤まで仕事しなかった打線も責めろよ」、「野手陣に『後半粘ってくれた』は甘すぎる、逆に『なぜ最初からそれができない』と追及するべきところでは」といった反応が寄せられている。 「鈴木は山川に被弾した4回以外のイニングは、『無失点・被安打1』とほぼ完ぺきな投球を披露。一方、野手陣は鈴木が降板するまでに散発5安打で無得点とほとんど機能していませんでした。井口監督は試合が拮抗している中で不用意な一発を浴びた点に不満を感じ鈴木に苦言を呈したものと思われますが、ファンの間では鈴木を一向に援護しなかった打線にも注文をつけるべきではという意見も少なくありません」(野球ライター) 19日の試合を含めた援護率は「3.19」と、チームの主要先発の中では最低の数字になっている鈴木。その打線には“おとがめなし”の井口監督にイライラを募らせているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月18日 11時30分
阿佐ヶ谷姉妹がロッテ岩下の新生姜ナイター始球式に登場!岩下社長「おふたりの快投を見届けたい」
千葉ロッテマリーンズは、8月31日の埼玉西武ライオンズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム、17時45分試合開始)に千葉ロッテマリーンズオフィシャルスポンサーである岩下食品株式会社の冠協賛試合イベント「岩下の新生姜スペシャルナイター」を開催すると発表した。 ZOZOマリンスタジアムでは、これまで岩下大輝投手プロデュースメニューの「パワーステーキ丼~岩下の新生姜入り~」や、「岩下の新生姜カクテル」、期間限定の「岩下の新生姜塩焼きそば」などを販売しており、ファンの間でも定着している。今回は「岩下の新生姜」のイメージカラーであるピンク色にちなんだゲストとして、お笑いコンビの「阿佐ヶ谷姉妹」が始球式を行うこととなった。 阿佐ヶ谷姉妹の始球式は「岩下の新生姜スペシャルナイター」のファーストピッチセレモニーとして17時35分頃から開催される。阿佐ヶ谷姉妹は、妹:木村美穂(きむらみほ、1973年11月15日生・神奈川県出身)と、姉:渡辺江里子(わたなべえりこ、1972年7月15日生・栃木県出身)の2人が、劇団東京乾電池研究所にて知り合い、以降旧知を深め、2007年10月、お笑いライブ出演をきっかけに正式にコンビ結成。2016年フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした『第22回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で優勝。2018年には、「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝を飾っている。 数年までからSNSなどで、その人柄が話題を集めている岩下食品株式会社の代表取締役社長、岩下和了氏は「岩下の新生姜スペシャルナイターに、阿佐ヶ谷姉妹の江里子さん、美穂さんをお迎えすることが出来ました!岩下の新生姜の妖精とも言えるフェアリーなおふたりがファーストピッチのマウンドに立ちます!岩下の新生姜と色が似ているからということでお願いしたところ、人生初めての始球式への挑戦に、勇気を持って快諾して下さいました。当日はプロ野球ファンの皆様と共に、今絶好調の岩下の新生姜色のおふたりの快投を見届けたく思います」とコメント。突然のオファーに応えてくれた阿佐ヶ谷姉妹のピッチングに期待を寄せていた。 阿佐ヶ谷姉妹がどんなピッチングを披露するのか注目だ。(どら増田 / 写真提供・千葉ロッテマリーンズ)
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スポーツ 2021年08月16日 15時45分
ロッテ・井口監督に怒りの声「データ見てないのか」 逆転負けを招いた継投策に批判が相次いでいるワケは
15日に行われたロッテ対オリックスの一戦。「5-3」でオリックスが勝利した試合の明暗を分けたのが、ロッテのプロ7年目・24歳の小野郁の投球だった。 小野は「3-2」とロッテが試合をひっくり返した直後の6回表に2番手として登板。しかし、先頭の宜保翔にいきなり二塁打を浴びると、続く福田周平にも四球で出塁を許す。さらに、宗佑磨の犠打で1死二、三塁とされた後に迎えた吉田正尚にも四球を与え、1死満塁と大ピンチを招いたところで降板となってしまった。 その後3番手として登板した田中靖洋が杉本裕太郎に2点タイムリーを浴びたことで、この日の小野は「0.1回2失点・被安打1・四球2」と散々な投球成績に。小野の乱調で逆転を許したチームは、得点を挙げられないまま敗北を喫する結果となった。 >>元ロッテ・里崎氏がプレーの解説を放棄? 試合中の脱線トークが話題に「面白いけど仕事はして」<< 逆転負けを招いた小野の乱調を受け、ネット上には「せっかく前の回に逆転したのに小野が全てを台無しにした」、「打たれた田中は悪くない、それまで独り相撲やらかした小野に全責任がある」、「首位オリックスに逆転勝ちを許した結果は重い、今後の優勝争いにも響きそうな痛恨の敗戦になるのでは」といった反応が寄せられている。 一方、「井口監督はなぜ小野をリードの状況で使ったのか」、「井口は小野の被打率のデータをまともに見てないのか?」、「井口監督は勝ってる時の小野と負けてる時の小野は別人ということを理解してほしい」と、チームを率いる井口資仁監督への批判も複数見受けられた。 「今季の小野は同点・ビハインド時は『被打率.105・与四死球2』とほとんど出塁を許していない一方、リード時は『被打率.300・与四死球6』と一転して不安定な投球となっています。他に控えていた田中(リード時被打率.500)、東妻勇輔(同.333)、フローレス(同.500)といった投手が小野以上に数字が悪いことから、井口監督はこの場面で小野を起用する決断を下したものと思われますが、裏目に出たことでファンの風当たりは強まっているようです。小野がリードの状況を苦手としている原因は不明ですが、与四死球数がビハインド時に比べて3倍と制球を乱していることから、メンタル面に原因があるのではとみる向きもあります」(野球ライター) この日の小野の乱調について、試合後に「打たれるのは仕方ないが、その後の四球とかああいうところが後々響いてくる」と苦言を呈したことが伝えられている井口監督。今後小野の起用法を再考することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月16日 10時50分
千葉ロッテがZOZOマリン1000勝目まであと2勝!998勝を立ち会った谷保恵美さん「突き進んでいきましょう」
千葉ロッテマリーンズは14日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催されたオリックスバファローズ戦を4-2で劇的勝利したことにより、ZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム時代からの92年4月7日ダイエー戦から)での通算勝利数が998勝となり、ZOZOマリンスタジアム通算1000勝まであと2勝となった。 千葉ロッテマリーンズでは、1000勝までのカウントアップ記念企画として、場内アナウンス担当31年目(川崎球場時代から)で、なんと998勝の全試合に立ち会っている谷保恵美さんが選んだ「記憶に残る勝利試合」のハイライト動画を球場マリンビジョンで放映している。998勝達成を記念して谷保さんが選んだ試合は、伊良部秀輝投手(故人)が1失点完投勝利を挙げた1995年7月6日の近鉄バファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム通算100勝目)だという。 この試合のハイライト動画は、翌15日に行われたオリックスバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム、17:00試合開始)の試合開始前16:10頃に球場マリンビジョンで放映され、雨の中、ZOZOマリンスタジアムに駆けつけたオールドファンを喜ばせた。 谷保さんは「ストライプユニフォーム初年度となった1995年7月6日の近鉄バファローズ戦は思い出深い試合となりました。この勝利はマリン通算100勝目。先発の伊良部秀輝投手が躍動感溢れる投球で近鉄打線を2安打に抑えて完投しました。放送室から見せていただいたマウンド上の貫禄のある姿。そして聞こえてきた剛球がミットに収まるイイ音は、今も鮮明に私の記憶の中に残っています。いよいよマリン1000勝まであと2勝です。リーグ優勝に向けて負けられない試合が続く中で、どのようなドラマチックな勝利を見せていただけるか楽しみにしています。リーグ優勝のその瞬間まで突き進んでいきましょう」とZOZOマリンスタジアム1000勝目に立ち会うだけではなく、リーグ優勝への弾みにしたい思いを明らかにしている。 ロッテは15日の試合でオリックスに敗れたため、ZOZOマリンスタジアム1000勝へのマジックは「2」のままだが、17日からの埼玉西武ライオンズとの3連戦で突破したいところだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月04日 11時00分
ロッテ・佐々木、高校時代の投球が復活? 先発調整テストで出た好材料に井口監督も及第点か
まるで、「夏の甲子園大会」に合わせるようにして、高校球界を賑わせた千葉ロッテ・佐々木朗希投手が結果を出した。 >>ロッテ・佐々木、剛速球を捨てて変化球投手に変貌? 過去登板から配球が一変、井口監督は交代タイミングも計算か<< 夏の甲子園大会の組合せ抽選会が行われた8月3日、中日ドラゴンズとのエキシビションマッチに、佐々木が先発した。 「本格的な先発ローテーション入りに向けた『予行練習』みたいなもの。ローテーション入り先発投手と同じ中6日での登板がテストされました」(スポーツ紙記者) 前回7月27日のエキシビションマッチ・阪神戦に登板した時点で、「中6日での登板テスト」は予告されていた。これまでは10日程度の間隔を空けていたせいか、佐々木は緊張していた。ボール先行のカウントになるのもそのせいだと思われたが、3日は違った。「怪物の片鱗」を見せつけた。 「球速はプロ入り後、最速となる158キロ。4回までパーフェクト・ピッチング」(前出・同) 5回まで投げ、被安打1失点1。奪三振数は「4」と少なかったが、注目すべきは“ボールの威力”だ。 甘いコースに投げても、対戦打者が打ち返せなかった。ファールや空振りでストライク・カウントを稼いでいた。ボールのスピードと威力で翻弄させていた――。2019年、岩手県大会を取材したメディア、そして、スカウトたちが彼のファンになったのは、この投球である。 もちろん、プロの世界ではスピードとボールの重量感だけでは通用しない。変化球のキレ、緩急といった投球技術も磨いていかなければならないが、ストレートで勝負できる投手は独特のオーラがある。 投手出身のプロ野球解説者がこう言う。 「バンテリンドームのマウンドも彼に合っていたんだと思います。プロ野球界では同球場のマウンドはやや高く、硬いと認識されています。オーバーハンドで投げ下ろすタイプなので、いつも以上にボールにも力が増したのでしょう」 ドーム球場での登板も初めてだった。 屋外球場の場合、ナイトゲームでも日中の暑さが残ることがあり、先発投手は試合序盤から汗をかく。“ドーム球場の涼しさ”も彼に適していたのではないだろうか。 試合後、井口資仁監督は「(後半戦の)最初のカードで行けたら」と、佐々木に及第点をつけていた。ペナントレースが再開されるのは、8月13日。ということは、本拠地・ZOZOマリンでのオリックス戦となる。 同日に対戦した中日のチーム打率は2割3分8厘。オリックスはリーグトップのチーム打率を誇る。チーム総本塁打、総安打数でもリーグ1位である。屋外球場、強力打線と、この日とは真逆な環境での登板となる。ちょっと、心配だが…。 「オリックス打線の破壊力はバツグンですが、盗塁数ではリーグワースト。佐々木は走者を背負った場面で投球フォームを崩す悪癖がありますが、機動力を仕掛けて来ないと分かっていれば、弱点を露呈しないで済むかも」(前出・プロ野球解説者) 高校野球界を沸かせたスターが、夏の甲子園大会の組合せ抽選会日に好投したのも、巡り合わせだろう。 首位チームを叩けば、自信にもつながる。後半戦最初のカードで、佐々木の真価が問われる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月13日 20時45分
元ロッテ・里崎氏が審判に苦言「説明をした方がいい」 巨人阪神戦の“即コールド”を問題視、原監督は抗議後も不満顔
野球解説者の里崎智也氏(元ロッテ)が12日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で里崎氏は、7月9~11日に行われたプロ野球の試合についてカードごとに解説。10日の西武対楽天戦で試合を分けた西武側の攻撃や、10日のDeNA対中日戦でDeNA・牧秀悟が犯した2点タイムリーエラーの原因などを語った。 その中で里崎氏は、9日・巨人対阪神戦が雨天コールドで終了したことに言及。同戦は「4-1」と阪神3点リードの7回表、巨人が無死二、三塁の反撃機を作った直後の午後7時47分に降雨により試合が中断。その27分後にグラウンドに出てきた球審が降雨コールドを宣告し、試合は途中打ち切りの形で阪神が勝利した。 >>巨人・高橋を阪神・矢野監督が酷評?「負け犬の遠吠えでしかない」無得点敗戦後のコメントにファン呆れ<< 里崎氏はこの雨天コールドについて「(審判は)コールドで試合を終了するための説明をした方がいい」と、球審が球場アナウンスなどで明確な説明を行わなかった点を問題視。「『こうこうこうでこういうことにしました』とか、『こういうことだから終わり(コールド)です』とかって説明した方がみんなが納得していいと思う」と、雨天コールドを決めた理由を説明するべきではないかと主張した。 同戦ではコールド宣告後に巨人・原辰徳監督が両手を挙げながら球審に詰め寄っているが、里崎氏は「原さんは説明を求めに行ったと思う」と、原監督をはじめ現場の選手・監督らも詳細を知らされていなかったため説明を要求したのではと推測。その上で、「あれ(原監督に対する球審の説明)を解説者の俺らもそうだけど、ファンの人も聞きたいよね?」、「簡単でもいいから責任者が(コールドの理由を)説明するのが、一番平和に終わっていろいろなことが起きなくて済むんじゃないのかなって(思う)」と、少しでも説明した方が選手・監督やファンの理解を得られるのではと語った。 里崎氏の発言を受け、ネット上には「これは本当にそう思う、NPB側は審判にコールドゲームの説明義務を追わせるべき」、「せめて現場の選手・監督には詳細を説明するべきだと思う、原監督も絶対納得してなかったし」、「巨人側はさあ反撃かってところで打ち切られたから、ちゃんと説明しないと納得しない」、「審判に酷い言葉を浴びせてる奴もいるし、誹謗中傷のリスクを防ぐためにも説明はした方がいい」といった反応が寄せられている。 「NPBの試合では試合開始後に雨天ノーゲームやコールドを決定する権限は審判にありますが、宣告の際に球審が説明をする義務はありません。9日の試合でも球審が報道陣に対して説明を行ったとは特に伝えられていませんが、試合後に原監督は『うーん…致し方ないところでしょうね。グラウンド整備をする、いろんなことを考えると従うというか、そういうことだよね』と納得できていない旨を吐露していました。今回のコールドは降雨により荒れたグラウンドを短時間で整備することが困難だったことが判断の理由とみられていますが、巨人にまだ勝機があった中で試合が打ち切られたため、ネット上には『阪神に金で買われたクソ審判』、『片方を贔屓するような奴に審判の資格は無い』と球審に言いがかりのような批判を浴びせる巨人ファンも少なからず見受けられました。こうした事態を防ぐ意味でも、里崎氏や多くのファンはコールドゲームの際は理由を説明すべきと考えているようです」(野球ライター) 打ち切り前の状況次第では、9日の試合のように多方面で不満の声が挙がるリスクもある雨天コールド。審判を守るためにも、今後の説明義務付けは一考の余地があるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2021年07月08日 19時30分
元ロッテ・里崎氏がプレーの解説を放棄? 試合中の脱線トークが話題に「面白いけど仕事はして」
7日にZOZOマリンスタジアムで行われ、ロッテが「4-1」で勝利したロッテ対ソフトバンクの一戦。BS12トゥエルビで生中継されたこの試合で解説を務めた里崎智也氏(元ロッテ)と実況・吉田伸男アナ(フリーアナウンサー)のトークが、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 >>阪神・佐藤の5三振は「名誉ある記録」? 里崎氏が批判の声に反論、ライバル選手と比較するファンも<< 注目が集まったのは、両チーム無得点の2回表に展開されたトーク。マウンドではロッテのドラ4ルーキー・24歳の河村説人が投球を行っていたが、その最中に中継リポーターが放送席に「(河村の出身地の北海道)むかわ町はししゃもが名産のようでして、(ファンから)『ししゃもパワーで頑張れ!』というコメントももらっています」と報告。これを受けた吉田アナは「むかわ町のししゃもはおいしいんですよね」とコメントした。 すると、これを聞いた里崎氏は「そうなんですか?」と質問。吉田アナが「おいしいですよ? もう頭からパリパリって食べれますから」と答えると、「ししゃもはどんなにしても(どうやっても)頭から食べれますよね?」と笑いながら指摘した。 ただ、里崎氏はむかわ町のししゃもの味には興味津々なようで、直後に「食べたことないですね。誰か食べさせてほしいですね」とコメント。これを受けた吉田アナが「焼いてそのまま(食べられます)、日本酒にピッタリです」と日本酒と一緒に味わう食べ方を勧めると、「じゃあ待ってます。球場で(ししゃもが)出るのを」と、球場で食べる機会が来ることを期待した。 両名のトークを受け、ネット上には「2人とも野球そっちのけで熱く語ってて笑った」、「実況が解説にししゃもの美味さを教えるってどういう中継?(笑)」、「話が脱線してて面白いけどちゃんと仕事はして」、「気になって調べたらむかわ町のししゃもは最高級ブランドで希少品らしい、一体どんな味がするんだろうか」、「河村がこれから主力になったら、いずれは球場内で食べられる日が来るかも」といった反応が多数寄せられている。 「ZOZOマリンスタジアムでは、今季は井口資仁監督をはじめ総勢15名の選手・監督がプロデュースした食べ物や飲み物が販売中です(中村奨吾のメニューのみ販売休止中)。選手の故郷の味を取り入れたメニューもあるため、河村の今後の活躍次第では、ししゃもを使った食べ物がメニューに加わる可能性もあるかもしれません」(野球ライター) 「5回1失点・被安打2」と試合を作りプロ初白星をマークした試合後、「(むかわ)町のみなさんにも喜んでもらえたと思う」と語ったことが伝えられている河村。地元への思いを胸に、今後も好投を続けることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月07日 11時30分
千葉ロッテ始球式に今度は千葉ジェッツ原修太が登板「キャッチャーまで届くよう頑張る!」
千葉ロッテマリーンズは、7月10日の北海道日本ハム戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム、17時00分試合開始)に国内男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」2020-2021シーズンで初優勝を達成したB1千葉ジェッツふなばしの原修太選手が始球式を行うこととなったと発表した。 千葉ジェッツふなばしに所属している原選手の始球式は、千葉ロッテマリーンズオフィシャルスポンサーである小久保製氷冷蔵株式会社が千葉ジェッツふなばしのオフィシャルパートナーも務めていることとから実現に至ったという。なお、始球式は当日開催される小久保製氷冷蔵株式会社の冠協賛試合イベント「とけない、情熱。ロックアイスクールナイター」のファーストピッチセレモニーとして16時50分頃から開催される。 原選手は1993年12月17日、千葉県生まれ。習志野高校、国士舘大学出身。身長187cm、体重96kg。2015年、2017年にはユニバーシアード日本代表を務め、2018年3×3日本代表として出場した。 原選手は「マリーンズファンのみなさんはじめまして!同じ千葉県のプロバスケットボールチーム千葉ジェッツの原修太です!小さい頃からよく観に行っていたZOZOマリンスタジアムで始球式ができること嬉しく思います。初めてマウンドから投げるのでキャッチャーまで届くよう頑張ります」と、地元であるZOZOマリンスタジアムには幼い頃からプライベートで足を運んでいたようで、今回の始球式決定を素直に喜んでいるようだ。 当日は「小久保製氷冷蔵×マリーンズオリジナルタオル」を先着5000枚配布。「小久保製氷冷蔵×マリーンズオリジナルタオル」の配布終了後は「ロックアイスグラス」を先着1000個配布することも決まっており、かなり気合いが入っているだけに、チームの勝利も強く求められるところ。 今年の千葉ロッテマリーンズは、青山学院大学陸上競技部長距離ブロック原晋監督を始め、お笑い芸人のぺこぱ、ティモンディ、とんねるずの石橋貴明、タレントの稲村亜美、渡辺美奈代、そしてYouTuberのトクサンなど大物著名人の始球式が多数企画され、千葉ジェッツふなばしの原選手がここに加わった形となる。次は誰が始球式を行うのかという点においても注目される。(どら増田 / 写真提供・千葉ロッテマリーンズ)
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スポーツ
元ロッテ・ジャクソンの逮捕で話題、お騒がせ助っ人の“実弾所持” 逮捕は一度だけでは無かった?
2020年07月12日 17時00分
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スポーツ
元ロッテ・ジャクソン、広島県警による逮捕で憶測呼ぶ 「保釈金集めようとしてた?」不自然なクラファンにも疑問の声
2020年07月10日 14時10分
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スポーツ
ロッテが7月の“チバユニ”着用試合を発表「千葉県などのロゴを掲示」
2020年07月07日 11時00分
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スポーツ
元ロッテ・里崎氏、阪神首脳陣に「大山を出そう」 スタメン固定を提案、「よく言ってくれた」賛同の声相次ぐ
2020年07月03日 19時30分
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スポーツ
ロッテが7.10有観客試合開始に向けてZOZOマリン観戦ガイドラインを発表
2020年07月01日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分