ロッテ
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スポーツ 2022年03月26日 11時00分
ロッテ・佐々木に致命的な問題、球界OBの指摘に「着眼点が違う」感心の声 本人も深刻さを自覚していた?
野球解説者・江川卓氏(元巨人)が22日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。ロッテのプロ3年目・20歳の佐々木朗希にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で江川氏は今季のパ・リーグの順位予想や、自身が気になっている複数名の選手について話した。その中で、5日のオープン戦・ソフトバンク戦での佐々木の投球に見られた不安要素を指摘した。 >>巨人・菅野の重大リスクを球界OBが指摘「必要性を感じない」 昨季の大不振を招いた要因とは<< 同戦がオープン戦初登板だった佐々木は、ソフトバンク打線相手に「5回無失点・被安打2・9奪三振」と好投。全65球中23球で160キロ以上を計測し、2回裏2死で迎えた中村晃から空振り三振を奪った際には自己最速タイの163キロを記録している。 ただ、この日の佐々木の投球について、江川氏は「スピードが出るのはいいんですけど外のボールが少し、手から回転が漏れるって言い方が正しいんですけど、シュート回転気味になるっていうのがちょっと僕は修正したいなと(感じている)」とコメント。球速は出ているものの、シュート回転して甘いコースに球が行っている節が見受けられると指摘した。 一般的にシュート回転は“肩・ひざの開きが早い”、“リリース時に人差し指に力が入り過ぎる”など、投球時の投げ急ぎや力みによって生じるとされている。このこともあってか、江川氏は「ちょっと抑えることによってアウトローにスッと(入って)ストライクになるので、そうすると投球がもっと楽になるのになと(思う)。球数も減っていきますから」と、改善のために体の力をうまく抜いて投げた方がいいのではと主張した。 この江川氏の発言を受け、ネット上には「160キロ連発してる中でそんな課題を露呈してたのは気付かなかった」、「素人目にはいい投球にしか見えなかったけど、球質が気がかりって見抜くのは着眼点が違う」、「大体のファンやメディアが163キロに注目する中、球の回転が良くないって指摘するのは鋭いな」と驚きの声が挙がった。同時に、「本人が降板後に手応え無さそうだったのはこれが原因だったのか?」、「そういえば5日の試合は本人も調子今一つでした的なこと言ってたな」と、登板後の本人の感想を思い返すコメントも多数みられた。 「5日・ソフトバンク戦に登板した佐々木については、球団公式YouTubeチャンネルが登板前後の様子に密着した動画を6日に投稿しています。その中で、佐々木は降板直後に感想を聞いてきた撮影スタッフに対し、『いやー、あんまり今日調子良くなかったんですけど』と苦笑い交じりに答えました。不調の理由が何なのかについては触れませんでしたが、今回江川氏が指摘したシュート回転を本人も自覚していた可能性はあるかもしれません」(野球ライター) その後、オープン戦ラスト登板の18日・巨人戦では「4.2回5失点(自責4)・被安打5・8奪三振」と、三振は稼ぎながらも打ち込まれている佐々木。この試合では巨人・岡本和真に、捕手が構えた外角低めのコースから大きく内に入った直球を満塁弾にされる場面もあったが、シーズンでは球筋を修正した投球を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について江川卓氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCrmppJ31jdU7GDVupoSbl0Q千葉ロッテマリーンズの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC6qnjAoknKc6nUwhxVYL_DA
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スポーツ 2022年03月23日 11時30分
ロッテ育成の小沼健太、佐藤奨真両投手を支配下登録!「携わった皆様に感謝の気持ちで一杯」
千葉ロッテマリーンズは22日、育成の小沼健太投手、佐藤奨真投手と支配下選手契約を結んだと発表した。 新背番号が50となった小沼は「シンプルに嬉しいです。待っていた日が来たという感じです。ここまでの期間、沢山の人の支えのおかげでここまで来れたと思っていますので、携わった皆様に感謝の気持ちで一杯です。これからは、もっともっとプレッシャーのかかる場面で投げさせていただけるようにしないといけないので、しっかりと気持ちを入れて頑張りたいです。自分の中では、ここまでの間でストレートの強さをアピールすることが出来たかなと思います。ストレートで打者に向かっていける投球をこれから見せていけるように日々、精進していきます」とコメントし、新背番号が64となった佐藤(奨) は「素直に嬉しいです。自分はストレートのスピードが130キロ台と速くないのですが、緩急や間をしっかりと使うことでボールを押し込んで打者を抑えていきたいと思っています。今シーズン、一軍戦力となれるように気持ちを引き締めて頑張っていきます」と即戦力として活躍する意気込みを語っている。 またロッテは、29日のホーム開幕戦である福岡ソフトバンク戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム)に合わせて、ZOZOマリンスタジアム外周三塁側「やしのきエリア」のライトアップを行う。ライトアップは球場外周の環境整備を目的としたZOZOマリンスタジアム ボールパーク化プロジェクトの一環として実施され、子ども向けのキャッチボール用人工芝エリア「マリンひろば」の通年開放なども同時に開催。千葉ロッテマリーンズでは、2019年に千葉県、千葉市と三者でZOZOマリンスタジアム及びその周辺の活性化に向けた基本協定を締結し、野球観戦だけでなく、様々な体験を楽しめる「ボールパーク化」を進めている。今回のZOZOマリンスタジアム ボールパーク化プロジェクトで、やしのきエリアライトアップでは、外周三塁側のヤシの木(計7本)に照明を設置。通常時は公園の街灯として使用。試合開催日は球場壁面LEDと連動し様々な色にライトアップする照明演出を実施するなど、今後もZOZOマリンスタジアム ボールパーク化プロジェクトとして更なる取り組みも検討中とのこと。(どら増田 / 写真は球団提供)
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スポーツ 2022年03月18日 11時00分
ロッテ・井口監督、平沢を開幕スタメンに抜擢? 新助っ人本格合流の巨人戦で最終判断下すか
巨人の新外国人選手よりも、“遅れてきた天才”が見たい! オープン戦も「残り4試合」。3月18日から巨人対千葉ロッテの2連戦(東京ドーム)が行われる。巨人・原辰徳監督がポランコ、ウォーカーの両新外国人選手の昇格とスタメン起用を“予告”したため、各メディアは同日の先発が予定されている佐々木朗希との対決を注目ポイントに挙げていた。 「佐々木の球速に、現役メジャーリーガーのポランコも驚くはずです」(ベテラン記者) メジャー通算96本塁打のポランコと日本の剛速球王の対決。興味深い対決になりそうだが、それ以上に注目したい選手がいる。プロ7年目、その才能がようやく開花した平沢大河だ。 >>ロッテ・井口監督、不振続く平沢に“最後通告”? 来季に期待も「ラストだと思ってやってくれる」本音を漏らしたか<< この巨人戦でも“結果”を出せば、井口資仁監督も開幕オーダーの変更を本気で考え始めるのではないだろうか。 「ドライチルーキーの捕手・松川虎生(市立和歌山)も開幕スタメンマスクの可能性も見えてきました。オープン戦首位打者の高部瑛斗も好調をキープしています」(スポーツ紙記者) 千葉ロッテのオーダーは大幅に変更されそうだ。 平沢は2015年のドラフト会議で1位指名されたが、期待された打撃面でなかなか結果を出せずにいた。 「今季がラストチャンスみたいな雰囲気も、漂っていました」(球界関係者) 昨季、ファームではチーム最多となる380打席をもらった。しかし、打率は2割3分台であり、一軍合流もキャンプ終盤になってしまった。 「今年に懸ける思いが強かったのだと思います。一軍合流が遅れたのはコロナ感染によるものですが、今までの平沢なら、この時点で精神的に折れてしまいました」(前出・同) 高校時代から“スター選手”だった。プロでレギュラー定着が果たせなかった理由として、天才選手にありがちな危機意識の欠落を指摘する声も聞かれたが、本当にそうだろうか。近年の春季キャンプ、オープン戦中のチームを見てきたが、練習量はむしろ多い方である。 キャンプ地・石垣島には先乗りし、室内練習場でバットを振り、オープン戦の移動中も空きスペースを見つけて「特守」を志願していた。こうした努力が報われたのではないだろうか。 もっとも、二遊間には中村奨吾、藤岡裕大、エチェバリアなどがいて、“即レギュラー奪取”とはいかないだろう。 「井口監督から平沢の名前が出ることも多くなりました。三塁、外野も守れますし、オープン戦で結果を出してきたので、なんとかしてやりたいと思っているはず」(プロ野球解説者) ここまでの打撃成績は、打率3割6分8厘。オープン戦の規定打席数には到達していないが、「3年ぶりの開幕一軍」は間違いなさそうだ。 平沢の放つ打球には“伸び”がある。3月5日のソフトバンク戦で放ったフェンス直撃の二塁打だが、中堅手は目測を見誤り、打球を追うのが遅れた。 事前情報ではあるが、18日は巨人のポランコ、ウォーカーの両外野手も守備に入るという。佐々木の快速球にきりきり舞いさせられた後、平沢の打球にも驚くのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月16日 17時30分
「青葉城恋唄」さとう宗幸が楽天開幕戦で人生初の始球式に登板「当日までエキサイトの日々となりそう」
株式会社楽天野球団は15日、2022シーズン開幕戦となる3月25日(金)、千葉ロッテマリーンズ戦(宮城・楽天生命パーク宮城)において、宮城県仙台市在住のシンガー・ソングライターのさとう宗幸が始球式を行うと発表した。 1978年に「青葉城恋唄」でデビューし、この曲がヒットしたことから、長きに渡り愛されているさとうは、テレビドラマ「2年B組仙八先生」(TBS系)の主演により全国区の知名度を得た。1995年4月ミヤギテレビ「宗さんのOH!バンデス」でMCに就任し、27年目を迎える現在も「OH!バンデス」の看板MCとして活躍し、宮城県では老若男女問わず人気者だ。 また、楽天イーグルスが創設した2005年から、個人としても番組でも楽天イーグルスの話題を届け、熱く応援をしており、東日本大震災以降は、各避難所、仮設住宅を精力的に回り、歌で被災者に寄り添い元気づける活動のほか、一般社団法人みやぎびっきの会としても復興支援ソング「虹を架けよう」で支援を続け、震災から11年が経過した今も、震災を風化させず、継続的に東北の復興に尽力している。 さまざまな活動を通し、長く宮城県民に愛される『宗さん』が、東北の明るい未来、そして楽天イーグルスの勝利を願って、人生初の始球式を行うという。 さとうは「2022年の開幕戦での始球式。当日までエキサイトの日々となりそうです。野球少年だった頃、クラスのチームで、小さいながらも投手をやっていました。今はキャッチャーまでボールが届くのか不安ですが、無様な姿は見せられないので、当日までキャッチボールの練習です!」と初の始球式に向けてキャッチボールの練習から始めるとのこと。 選手を代表して、銀次は「宗さん、始球式をやっていただけるということで、すごく嬉しく思います。一緒に東北を盛り上げましょう。宗さん、1つ始球式をやるにあたってアドバイスしたいと思います。宗さんはゴルフが上手なので、アプローチのように投げればストライク入りますよ。期待しています」とコメントを寄せた。 さとうは2005年に「夢のつばさ東北楽天ゴールデンイーグルス公認イメージソング」の作詞を担当し、2006年3月28日にオリックス・バファローズ戦で国歌斉唱、また2012、2017年の「がんばろう東北デー」にも登場している。(どら増田 / 写真・さとう音楽事務所提供)
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スポーツ 2022年03月02日 11時30分
ロッテ松川虎生が卒業式に出席「チームのために、出会った仲間のために、そして自分のために頑張りたい」
千葉ロッテマリーンズのドラフト1位、松川虎生捕手が1日、市立和歌山高校の卒業式に出席したと球団が発表した。 松川は「久々に学校に戻って楽しかったです。ああオレ、高校生やったんやなあと思い出しました(笑)。同級生と色々な話をして楽しい時間を過ごすことが出来ました。これからはみんな違う道に進むけど、高校3年間で出会った仲間は自分にとってホンマに大事な仲間ですし、彼らのためにも頑張りたいと思います。(DeNAドラフト1位の小園)健太(投手)とは『なんか、全然、懐かしい感じはしないなあ』と言って笑いました。高校を卒業して社会人になって責任も伴うので自覚を持って、そして、もう一度、自分の行動を見直して一日一日を大切に、自分を追い込みながらファンのために、チームのために、出会った仲間のために、そして自分のために頑張りたいと思います」とコメントを寄せている。 また、ロッテでは試合の舞台裏など、様々な動画をマリーンズ公式YouTubeチャンネルにアップしている。2月20日にアップした、佐々木朗希投手の今季初実戦登板(2月19日の名護での日本ハムとの練習試合)の舞台裏を撮影した動画は、19万再生回数を超え、220件以上のコメントが寄せられるなど大きな反響を呼んでいる。なお、佐々木関連動画では、侍ジャパン栗山英樹監督が視察に訪れた2月7日に撮影し、2月8日にアップした「未来を担う若武者。ルーキー松川虎生と佐々木朗希が初バッテリー」のタイトルの動画もすでに再生回数が29万回を超え、190件以上にコメントが寄せられるなど、佐々木と今回卒業式に参加したルーキーの松川によるバッテリーもかなり期待されていると言っていいだろう。 2月20日にアップした動画では「朗希くんはもう異次元すぎる」、「朗希もカメラの中で冗談とか言えるようになってきて、なんか嬉しいな」、「ロッテの将来が楽しみすぎる」、「近くで見たら迫力やっぱり凄い」、「とにかくエグすぎる」などの視聴者からのコメントが寄せられており、松川も佐々木とのバッテリーで一軍に出場することで、佐々木人気に続きたいところだ。(どら増田 / 写真は球団提供)
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スポーツ 2022年02月22日 17時20分
ロッテ“チバユニ”大リニューアル! 安田尚憲「力強さを感じさせるユニホームだと思います」
千葉ロッテマリーンズは、2022年シーズンが球団の千葉移転30周年にあたることを契機として、ALL FOR CHIBAユニホームをリニューアルすると発表した。 チバユニの愛称でも知られるALL FOR CHIBAユニホームは、千葉県のために戦う日「ALL FOR CHIBA」として地域振興イベントが開催される主催公式戦計12試合で着用され、4月15日に行われる新庄剛志BIGBOSS率いる北海道日本ハムファイターズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム)がユニホームのお披露目となる。 リニューアルされた「ALL FOR CHIBAユニホーム」のユニホームだが、グレーを纏った新しいユニホームデザインは、白のホーム、黒のビジターユニホームのレガシーを継承しているという。鼓動を感じる左胸には、新しいCLMロゴを採用。1992年の移転当時のキャップに採用されていたCLMロゴを、現代的に再構築した。『チームのレガシーを継承して、そのプライドを胸に。』これまでで最も洗練化されたALL FOR CHIBA ユニホームで、これまで以上に、ホームタウンとファンと共に、挑戦・熱狂・結束していく。▼ALL FOR CHIBAイベント開催日程4月15日~17日北海道日本ハム戦5月17日~19日東北楽天ゴールデンイーグルス戦6月24日~26日オリックス・バファローズ戦9月2日~4日オリックス・バファローズ戦※球場は全てZOZOマリンスタジアム▼ALL FOR CHIBAユニホームこれまでの変更 球団の千葉移転20周年を記念して2012年に作られた白地に「CHIBA」と胸に表記したCHIBAユニホームから始まり、2016年にはユニホームの色が千葉県公式マスコットキャラクター「チーバくん」の赤と移転当時のチームカラーであるサンライズピンクを掛け合わせた「サンライズレッド」に変更され、2017年、2020年と2度のマイナーチェンジを経て、11年目の今年大リニューアル。 選手たちからも好評の声が寄せられている。安田尚憲内野手は「力強さを感じさせるユニホームだと思います。歴史の重さと共に洗練されたデザインで今からこのユニホームでプレーをするのが楽しみです」とコメント。山口航輝外野手は「一言でカッコいい。メジャーリーグのユニホームみたいだなあというのが第一印象です。このユニホームで早くプレーをしたいです」と笑みを浮かべていた。小島和哉投手は「グレーを基調としており、大人っぽい雰囲気の印象を受けました。このユニホームを着てマウンドに上がり勝ち投手になれるように頑張ります」とチバユニで勝利投手宣言だ。 ネット上では、早くもファンから「カッコいい」という声が多数書き込まれており、試合が始まればさらに反響は高まるだろう。(どら増田 / 写真は球団提供)
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スポーツ 2022年02月21日 15時30分
ヤクルト・丸山の事故に「ダブルベースを導入するべき」の声一塁手と激突し脳震とう発症、再検討の機運高まるか
20日の練習試合・ヤクルト対ロッテ戦。「6-8」でヤクルトが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがドラフト2位・22歳の丸山和郁の負傷退場だった。 アクシデントが起こったのは、「0-7」とヤクルト7点ビハインドの3回裏1死の場面。投ゴロを放ち一塁へ全力疾走した丸山は、投手がファールグラウンド側にそらした送球を左腕を伸ばして捕りにいった一塁手・福田光輝と交錯。後ろから倒れ込むように転倒し後頭部を強打した丸山はその場で動けなくなり、すぐに担架に乗せられ負傷退場した。 翌21日の報道によると、退場後に救急車で病院に搬送された丸山は脳振とうの疑いと診断され、今後は球団のプログラムに沿って段階的に復帰を進めていくとのこと。丸山はチームの新人ではただひとり一軍キャンプメンバーに選ばれ、ここまで2試合連続で対外試合に先発起用されていたが、開幕一軍・スタメンは極めて不透明な状況となった。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< この丸山の負傷を受け、ネット上には「無傷じゃ済まないだろうとは思ってたけど脳震とうか…これは早期復帰は無理そうだな」、「丸山も守備側も全力プレーで、誰にも非がない状況での負傷だからさらにやるせない」と落胆の声が相次いだ。同時に、「こういうケースを減らすためにも、やっぱりダブルベースを導入するべきではないか」、「丸山の負傷を見た各球団が、ダブルベース導入を再検討してくれることを願いたい」と新制度の検討を求めるコメントも多数みられた。 ダブルベースはソフトボールで採用されている制度で、フェアゾーンに置かれている白色の一塁ベースにくっつける形で、オレンジ色のベースをファウルゾーン側に設置するというもの。基本的にフェア側のベースは守備、ファール側は走者専用として扱われ、両者のプレー位置が離れる分、衝突の危険性が減少するとされている。 「球界では昨年10月のプロ野球実行委員会で、ソフトボールと同じルールでのダブルベース導入が議論されています。当時の報道によると議題に挙がった経緯は不明ですが、同月に行われるフェニックス・リーグで導入できないか話し合われたといいます。ただ、過去に前例がないと一部球団が否定的な見方を示したことから導入は見送られたそうです。しかし、以前から一塁上での交錯で打者走者、もしくは一塁手が故障するケースは少なくないため、今回の丸山の負傷で新制度を再検討する機運が高まることを望む意見が散見されます」(野球ライター) 一塁上での交錯は日本だけでなく米球界でも問題視されており、マイナー・3Aでは昨季ルール変更により、各塁のベースの大きさが従来の15インチ(約38.1センチ)から18インチ(約45.7センチ)に拡大している。問題解決へ動きを見せる米球界に追随し、日本球界も何らかの対策を講じることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月09日 17時30分
井口ロッテ平沢大河ら隔離療養組が第2クールからキャンプ合流「少しでもアピールしていかないといけない」
千葉ロッテマリーンズは8日、新型コロナウィルス陽性判定を受けて隔離療養を行い、第2クールより石垣島キャンプに合流した選手のコメントを発表した。菅野剛士外野手は「今はまだ自分にとって第1クール。動き出しなのでしっかり体の状態を確認しながらできればと思い取り組みました。いきなり上げ過ぎて怪我だけは避けたいので気を付けてやっていきたいですが、石垣島の気温にも慣れてきたのでここから徐々に上げて一日も早く本隊に合流することをめざしたいと思います。オープン戦や練習試合でアピールできるように、まずは体力や技術のベースをしっかり作っていきたいと思います」と話すと、平沢大河内野手は「体力的な部分はちょっと落ちてはいますけど、ある程度は動けていますし、ここから徐々にしっかりと強度を上げていきます。第3クールからは部分的に合流する予定ですし、体の状態も上がってきているので自分でも楽しみです。スタートで出遅れているので少しでもアピールしていかないといけないですし、少しでも人より目立つようにやっていければと思います」とコメント。井口資仁監督にとっては待望の合流と言えるだろう。 ロッテでは、荻野貴司外野手がPCR検査を行った結果、新型コロナウィルス陽性判定を受けている。荻野は5日に発熱し、6日にPCR検査を行ったという。7日に石垣市内の医療機関で診断を受け、現在は宿舎にて隔離療養をしており、本件については、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告。球団は「今後も所轄保健所や医療機関と連絡をとりながら対応を行っていきます」とした。 また、中村稔弥投手がPCR検査を行った結果、新型コロナウィルス陽性が判明。中村は3日にスクリーニング検査を実施したところ、4日に陽性判定を受けた。中村は無症状だが、5日に石垣市内の医療機関で診断を受け、現在は宿舎にて隔離療養をしている。さらに、大谷智久二軍投手コーチもPCR検査を行った結果、2日に陽性判定。同コーチは濃厚接触者となっていたため石垣島キャンプに参加をせず自宅待機となっていた。1日に喉の違和感と微熱症状が出たためPCR検査を受け判明。今後も自宅にて隔離療養をすると発表されている。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月24日 21時30分
西武・源田がロッテ・益田にクレーム「度胸あり過ぎ」の声 対戦成績の改善も狙い?“ふらつき投法”への鬱憤が爆発か
22日放送の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます! プロ野球ぶっちゃけ祭り!』(TBS系)に、西武のプロ6年目・28歳の源田壮亮が登場。共演したロッテの同11年目・32歳の益田直也とのやりとりがネット上で話題となっている。 >>西武・源田、エゴサーチで憔悴? プレーにも影響していた“悪癖”、侍ジャパン・井端氏のアドバイスで成績向上か<< 同番組には源田・益田の他に、ヤクルト・塩見泰隆、阪神・秋山拓巳、巨人の戸郷翔征・高梨雄平、中日・小笠原慎之介、DeNAの牧秀悟・森敬斗、オリックスの伏見寅威・山崎福也、ソフトB・三森大貴らが出演。昨シーズン中の知られざる裏話や、他の選手に物申したいことなどについて話した。 その中で、源田は「セーブ王も獲られててすごい一流の投手なんですけど、投げ方がセコいんですよ」、「コケるんじゃないか、みたいなふりをして投げてきたり」と、ふらつきながらの投球はひきょうだと益田に物申す。この直後、番組では“ふらつき投法”の一例として、2021年8月24日・日本ハム戦での益田の投球がVTRで紹介された。 益田は同戦9回裏2死で迎えた西川遥輝(現楽天)に2球目を投じる際、左足を上げた瞬間に背中が後方に流れふらつくなど、投球フォームを崩しかけたところから146キロのストレートを投じる。この球を見送ってストライクを奪われた西川は、すぐに益田の方を向き直した後、呆然としたような表情を浮かべながら天を見上げた。 VTR終了後、番組MCのネプチューン・名倉潤に「わざとですかこれは?」と聞かれた益田は「わざとです」と即答。「足上げた時に打者が見えるんですけど、そこで『(タイミング)合いそうだな』と思ったらわざと(タイミングをずらす)」と、打者のタイミングを狂わせるために適宜ふらつく動作をしていると明かした。 ただ、益田はこのふらつき投法について「(源田が)むっちゃ言ってくるっす」と、源田には以前からクレームをつけられていると告白。これを受けた源田は「いつも試合前とかに言ってます。『ちゃんと投げてください』って」と認めた上で、「タイミング取りづらいですね。きれいに投げる時もあれば、何回も足をちょこちょこ上げたりして。結構いろんなパターンがあります」と手を焼いている旨を語った。 この源田・益田のやりとりを受け、ネット上には「他球団の先輩にセコいは度胸あり過ぎ」、「打者の反応を見ながら途中でふらつき入れられるってバランス感覚凄くないか」と驚きの声が挙がった。一方、「源田はカモにされてるから、TV共演をいい機会と思って布石打ったのか?」、「益田はルールに抵触しては無いんだけど、源田としてはどうにか苦手意識を消したいって狙いもあるんだろうか」と、源田が益田に物申す背景を推測したコメントも多数みられた。 「野球規則では『投手板に触れている投手が投球に関連する動作を起こしながら投球を中止した場合』はボークにあたると定められています。益田のふらつき投球は途中で動作がストップしてはおらずルールの範囲内で、実際に昨季までのプロ10年間でボークを宣告されたことは一度もありません。ただ、源田はプロ入りした2017年から昨季にかけ、対益田の通算打率が『.190(21打数4安打)』とかなりの苦戦を強いられていることから、攻略の糸口を見いだすためにあえてクレームをつけ続けているのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 昨季は打率「.000(3打数無安打)」と、益田相手に1本もヒットを打てなかった源田。今回の堂々としたクレームが、苦手意識の払しょくにつながることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月18日 10時50分
水島新司さんの訃報にロッテ井口資仁監督らコメント「マンガの中に自分たちも登場させていただき、嬉しかった」
「ドカベン」や「あぶさん」などで知られる漫画家の水島新司さんが今月10日、肺炎のため、都内の病院で亡くなられたことが分かった。享年82歳。 南海ホークス、福岡ダイエーホークスと水島先生と最も縁のある福岡ソフトバンクホークスは「水島新司先生の訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。先生は心からホークスを愛して下さり、応援し、励ましてくださいました。秋には天国の先生に良い報告ができるよう、一同精進致します。水島先生、ありがとうございました」と弔意。 ダイエーで活躍した千葉ロッテマリーンズの井口資仁監督は「ご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。若い頃、マンガの中に自分たちも登場させていただき、嬉しかったことをよく覚えています。球場にもよくお越しいただき声を掛けていただき活躍した時は褒めていただき、打てなかった時は励ましていただきました。ロッカーなどでみんなでマンガを読ませていただいていたのですが、いつも福岡にお越しになる際に博多駅で最新刊などを自ら買って球場入りしチームにプレゼントしていただいたことを覚えています。みんなで読みまわしてマンガ本が古くなってきたという話をすると、駅で買って買い換えてくれたりもしました。ホークスの弱い時代から本当に優しく温かく見舞っていただきました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。 元西武ライオンズの松坂大輔氏は「学生時代から読んでいた漫画ドカベンに自分が初めて出た時の喜びは今でも忘れません…。こんなルールがあったんだと勉強させてもらった事もあります。今だからこそ子供たち、指導者の方にも読んでほしい野球漫画だと思います。自分もまた読み返したいと思います。水島先生、ありがとうございました!」と自身が『ドカベン』で描かれたことを感謝。 元西武のG.G.佐藤氏も「突然の訃報が。『あぶさん』にG.G.佐藤を登場させていただいたこと、作品のなかであぶさんとお話させていただいたこと、とても光栄で、一生の思い出です。水島新司先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と感謝の意を述べると、元広島東洋カープの高橋慶彦氏は「漫画家の水島新司先生がお亡くなりになりました。野球漫画の巨匠、水島先生の漫画を読んで多くの野球少年が夢を抱いたと思います。長い間お疲れさまでした。本当に素晴らしい作品をありがとうございました。心より御冥福をお祈りします」と水島先生の野球界における功績について語っている。(どら増田)
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芸能ネタ
「もう一度不倫したら野球をやめる」ロッテ・清田、過去に問題になった“パズドラ不倫”とは【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
2021年01月16日 21時00分
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スポーツ
不倫発覚のロッテ・清田に“解雇処分説”が浮上? 球団公式サイトが突如停止、個人で所属する会社にも異変が…憶測飛び交う
2021年01月14日 13時30分
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スポーツ
ロッテ謎の魚が何とエイベックスと契約!マスコットでは異例、悲願のCDデビューへ
2021年01月10日 06時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分