『70周年チャンピオンシリーズ』は、球団設立70周年を記念して、日本一に輝いた4度のシーズンに焦点を当てるイベント。第1弾は7月10日の埼玉西武戦(ZOZOマリンスタジアム)で、1950年に日本一となった毎日オリオンズのユニホームを来場者全員に配布し、レトロファンを喜ばせた。なお、配布はLゲートを除く全ゲートにて開場時間と同時に開始するという(開場時間未定)。
千葉ロッテマリーンズ広報室は「今なお人気も高く、ファンの間で愛されているロッテオリオンズ時代のホームユニホームを来場者の方に配布させていただきます。チームもまた70周年チャンピオンシリーズにあやかり、リーグ優勝、そして日本一に向けて邁進していきますので熱い応援宜しくお願いします。突ッパ!」と、日本一ユニホームにあやかりたい様子。
1974年は故・金田正一監督のもと、前後期制で行われ、前期は2位、後期は優勝し、前期優勝の阪急ブレーブスとのプレーオフを制して日本シリーズへ。日本シリーズでは、中日ドラゴンズを4勝2敗で破り日本一となっている。当時のロッテは県営宮城球場(現在の楽天生命パーク宮城)を準フランチャイズとして使用していたが、日本シリーズは東京・後楽園球場を本拠地として使用した。
(どら増田)