プロ野球
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スポーツ 2022年02月25日 12時55分
元日ハム斎藤佑樹氏「僕のボロボロの体を助けてもらった」愛用品や引退後の夢を語る
元・北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹氏が24日、都内で行われた「ディズニーコレクション by シーリー」PR発表会に出席した。 >>全ての画像を見る<< シーリー(Sealy)は米国でシェアNo.1のマットレスブランド。斎藤氏は以前から寝具にはこだわりがあったと言い、「アスリートと睡眠は直結するもの。僕自身プロに入って怪我が多かった。右肩を下にして寝ることが癖のようになっていたので、右肩への負担を考えた時にベッドはちゃんとしないとなって思って」とマットレスのチョイスに現役時代から興味があったという。 シーリーは斎藤氏の愛用のブランドの一つであったと言い、「最後、僕のボロボロの体をこのべッドになんとか助けてもらった。遠征先でホテルのマットレスを使って、よく寝れる場所、寝れない場所があったりしたんですけど、アメリカに行った時にマットレスが柔らかくて。僕はそれが寝やすかった。自分は反り腰で、だから柔らかいマットレスを使ったら寝やすいですよと指導ももらって実践するようになった」と現役時代を振り返る。 イベントでは、斎藤氏の近況や今後の夢についても話題が及んだが、斎藤氏は近況について問われると「現役時代と変わらず」と笑顔で紹介。「家庭でどうかという点では、両親も歳を取ったので、今後は父さんや母さんと過ごす時間をもっと増やしていけたらいいなと思います」と親孝行な一面も覗かせた。 今後の夢については「野球場を作りたい」と話し、「今、キャッチボールをできる場所も少ないと聞いたので、子ども達が楽しく野球できる場所を作りたい。そこが子ども達のめざす場所になるような」と目を輝かせて話す。「野球場を作る中で、ディズニーの音楽が流れる野球場ならすごくワクワクしますね。あの音楽って、アラン・メンケンさんがほぼお作りになる音楽ですけど、現役時代、気分を上げたい時に僕もよく聴いていたんです」とディズニー好きであることにも言及していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年02月25日 11時00分
楽天、則本負傷もシーズンには影響ナシ? アクシデントの裏で好アピールを見せた選手は
少し早いが、今年のパ・リーグの順位予想をしろと言われたら、最初に思い浮かぶのが、昨季の覇者・オリックス、選手層の厚いソフトバンクだ。しかし、この両チームを上回る「爆発力」を秘めているのは、東北楽天ゴールデンイーグルスではないだろうか。 2月24日、巨人との練習試合でアクシデントが発生した。3回途中、一塁ベースカバーに走った先発の則本昂大が、捕球後にうずくまった。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< 「右足を軽くひねって…」 これは、試合後の石井一久GM兼監督のコメント。軽傷ではあるようだが、昨季のチームの勝ち頭であり、開幕投手の有力候補が負傷交代となれば、チームの雰囲気は重苦しいものに一変する。だが、今年の楽天はそうはならなかった。 「次イニングから投げた早川隆久が好投しました。3イニングを投げ、パーフェクトに抑え込みました」(スポーツ紙記者) 早川の好投は大きい。だが、チームの雰囲気を暗転させなかったのは、昨季以上に活気のあるキャンプを送ったからではないだろうか。 「このまま順調に行けば、ルーキーが開幕マスクをかぶることになるかも」 そんな期待の声も多く聞かれた。 この日、ドラフト2位の即戦力捕手、安田悠馬(愛知大/右投左打)がバットとリードの両方で結果を出した。 「打撃力の高い捕手で、体格にも恵まれており、打撃力を活かすため、プロでは外野か一塁にコンバートされるのではないかとも予想されていました。でも、石井監督は『捕手』で育てていこうとしています」(球界関係者) 田中将大、則本、岸孝之、涌井秀章、松井裕樹…。楽天には日本球界を代表する投手が揃っている。そんな大先輩たちのボールを捕ることができるのだから、好捕手が育たないはずがない。 「楽天には実績のある投手が多く、そのため、キャンプはスローペースになります。今年はレギュラーを狙える新人が入ったので、良い意味で緊張感と活気のあるキャンプになりました」(前出・同) 安田は22日のヤクルト戦でもマスクをかぶったが、先発の田中はそのサインに何度も首を振っていた。「配球面での勉強不足」ではあるが、こんな意見も聞かれた。 「新人捕手への洗礼みたいなもの。そもそも、プロのピッチャーは高卒1年目の捕手がサインを出そうとしても、それを許しません。でも、大卒、社会人の捕手がサインを出そうとすると、『勉強させてやろう』という雰囲気になるんです。田中が首を振ったということは、安田に勉強させていたとも解釈できます」 コーチ経験のあるプロ野球解説者がそう言う。 攻守交代でベンチに戻る際、安田は味方投手の方に歩み寄り、何かを話し掛けていた。サインなどの確認もあったのだろうが、則本、早川らは笑顔で返していた。 投手を気持ちよく投げさせていたのだから、捕手としても合格点を与えても良さそうだ。「打撃力の高い捕手」は、チームのストロング・ポイントになる。経験豊富な炭谷銀仁朗もいる。則本の故障は気掛かりだが、今年の楽天投手陣は脅威となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年02月24日 19時30分
中日・根尾、まさかの二刀流デビューある? 今季復活のルールも追い風か、最速144キロのブルペン投球に期待高まる
23日時点で実戦打率「.154」と打撃不振に苦しんでいる中日のプロ4年目・21歳の根尾昂。この日の練習で見せた“投球内容”がネット上で話題となっている。 報道によると、練習試合・日本ハム戦が雨天中止となったこの日、立浪和義監督の発案で根尾、石川昂弥、岡林勇希、鵜飼航丞の4野手がブルペンで投球。送球練習と気分転換を兼ねての投球だったが、根尾は25球を投げ最速144キロをマーク。練習終了後に取材に応じた立浪監督は、4名の中で誰が一番投手に向いているかという質問に根尾の名を挙げるなど評価したという。 根尾は大阪桐蔭高校時代に投手兼遊撃手としてプレーし、2018年の甲子園春夏連覇の立役者となっている。ただ、同年ドラフトで中日から1位指名を受けると、仮契約交渉の場でプロでは遊撃一本で行きたいと直訴し球団側も承諾。翌2019年から昨季まで公式戦では1試合も登板していない。 >>中日・根尾に「これではレギュラーは無理」厳しい声 失点招いた悪送球が物議、直前にも致命的なミスを犯した?<< 根尾のブルペン投球を受け、ネット上には「もう何年も投げてないのにまだこんな球速出るのか」、「直球だけじゃなくてツーシームやカットボールも投げたみたいだし器用すぎる」と驚きの声が寄せられた。一方、「一軍生き残りのために、今後も投球練習継続的にやるべきでは」、「今年は延長12回制だし、『いざという時は投げられます』って感じで投球能力をアピールしておけば色々可能性も広がるんじゃないか」と、投球練習の本格化を期待するコメントも多数みられた。 「今季のプロ野球は3年ぶりに延長12回制が復活することで、各球団はいつ来るか分からない延長戦に備え、リリーフ陣をなるべく温存しながらブルペンを運用する必要に迫られています。そのため、序盤で大差がついた試合などではリリーフの消耗を減らすため、野手をマウンドに送りイニングを稼いでもらうという戦略も十分選択肢に入ります。そのため、根尾は今のうちにある程度投げられることを首脳陣にアピールしておけば“守備固め兼敗戦処理要員”、あるいは“二刀流”をこなせる選手として一軍に生き残れる可能性も上がるのではとする意見は散見されます。ただ、球界では投手がプロ入り後に野手に転向したケースは少なからずありますが、野手から投手、もしくは二刀流に転向した例はほとんどないため、敗戦処理限定で投手運用するとしても極めて異例のやり方です」(野球ライター) 23日の報道によると、練習後は「傾斜を使うことでスローイングのいい練習になるので、ラッキーでした」と充実ぶりを口にしたという根尾。高校時代は甲子園で「7登板・5勝0敗・防御率1.93」と素晴らしい数字を残しているが、その投球がプロの舞台で復活することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月24日 18時30分
DeNA、プロ2年目・牧の打棒がさらに進化? コロナ出遅れを感じさせぬ“すごみ”とは
昨シーズンは打率.314でセ・リーグ3位、ホームランは22本を数え、打点も71。得点圏打率304とOPS.890は規定打席到達者の中でチームトップだった牧秀悟。2年目の今年はキャンプイン直前にコロナ陽性が判明し、練習に参加したのは2月6日と出遅れてしまった。 しかし21日の沖縄電力との練習試合で4番に座り、初打席で見事な流し打ちでヒットをマークすると、すかさず盗塁するなど足でもアピール。翌日には一軍に合流し、カープとの練習試合に臨んだ。 5回にネフタリ・ソトの代打として登場した牧は、追い込まれながらもアウトコースのスライダーに対し素直にバットを出すと、打球はいい角度でライトポール際に上がりそのままスタンドイン。「チャンスの場面だったので甘いボールがきたら積極的にいこうと決めていました。打ち損じることなく強く捉えることができました」と本人も納得の一打は実質的に試合を決める3ランとなった。 内容的に価値が高かったのは2打席目だ。今年復活の兆しを見せているカープの元守護神・中崎翔太が、キャンプ絶好調で猛アピールを続けている神里和毅と、この日タイムリーヒットを放っているバットコントロール抜群の楠本泰史を、スピード&キレ十分のストレートで連続空振りの三振に打ち取り、無双感すら漂わせていた。その後で打席に入った牧は、主審のあやふやなジャッジもあり追い込まれるが、フルカウントからインドアのスライダーをカットで逃れるなどして対応し、最後はこの日最速の150キロストレートを見事にレフト前に弾き返すクリーンヒット。続く細川成也も三振に倒れ、この回のアウトは全て三振に切って取られるほど好調の中崎からのヒットだっただけに、なおさら印象的な打席だった。 昨シーズンは10月に入ると19試合出場で打率.452、OPSは驚愕の1.138。タイラー・オースティンの故障により10月6日から4番を任されると、シーズン終了までの15試合は、打率.517、OPS1.297、得点圏打率もジャスト.500といい形で終えた1年目の牧秀悟。その感覚と実績を元に、さらにすごみを感じさせる2年目はいったいどんな数字を残すのだろうか。風格漂う背番号2は、2022年もワクワクさせてくれそうだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年02月24日 15時30分
阪神・矢野監督の事前胴上げに「縁起でもない」ファンから悲鳴 24年前の“予祝”は最悪の結末に
23日に予定された練習試合・広島戦が雨天中止となり、この日は室内で練習が行われた阪神。同日に伝えられた練習前円陣での光景がネット上で話題となっている。 報道によると、この日の練習前円陣では一日キャプテンを務めた糸井嘉男、西勇輝の発案で、選手らが“予祝”として矢野燿大監督を3回胴上げ。その後取材に応じた糸井は「前日から2人で考えて。ちょっと朝緊張しましたけど」と、前日に西と計画を練って実行したと明かしたという。 予祝は未来の姿を先に喜び祝うことで現実を引き寄せるという考え方で、矢野監督は2019年の就任当初からこの考えを取り入れ選手らにも教えてきたと伝えられている。その教えが活かされた今回の胴上げを受け、矢野監督も「気持ち良かった。もう、感謝しかない」と喜びのコメントを残したという。 >>阪神・矢野監督が佐藤を説教「お前にとってもよくない」 物議を醸した怠慢プレーの裏側明かす、監督側の問題の指摘も<< 矢野監督の胴上げを受け、ネット上には「開幕前に監督が胴上げされるなんて初めて聞いた」、「口だけで優勝、日本一って言うよりはチームの士気が上がったりするもんなんだろうか」と驚きの声が寄せられた。一方、「やってることが暗黒時代と同じ、縁起でもないことするなよ」、「24年前の優勝会見がどういう結果になったか今の選手は知らないんだろうか」といった苦言も多数見られた。 「阪神は前年まで5年連続Bクラス(うち最下位2回)と低迷していた1998年シーズン開幕直前の4月1日、日本外国特派員協会で優勝会見を開催。エイプリルフール企画として行われたものでしたが、当時の吉田義男監督は壇上で『皆さん1年間ご声援ありがとうございました。これほど気持ちのいいことはないです』としっかり歓喜のコメントを残しました。ただ、同年の阪神は首位と27ゲーム差の断トツ最下位に沈み、吉田監督もシーズン終了後に退任という結末を迎えています」(野球ライター) 矢野監督がキャンプイン前日に今季限りでの退任を表明している阪神。背水の陣で迎える今季は当然優勝が最大の目標だが、早すぎる胴上げに先行きを心配しているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月24日 11時00分
巨人・戸郷に開幕メンバー外の危機?「同じ実力なら若手を使う」原監督の方針明言に動揺か
サバイバル・レースのポイントは、守備力か、それとも…。 2月23日、今季初のオープン戦(対ヤクルト)が中止となり、巨人選手たちは室内練習場へ移動。軽く汗を流し、明日以降に備えることになったが、ランニング量などやや多めの練習をしていたのが、戸郷翔征だった。雨が降らなければ、同日の先発マウンドに立つ予定でいた。 >>巨人・石川にトレード説が急浮上? 元木ヘッドのインスタ発言が憶測を呼ぶ、「出すわけない」反対意見も<< 「危機感を持ちながらやらないと…」 練習終了後の共同会見で、“らしくないこと”を言った。この時点で翌24日の楽天戦にリリーフではあるが、スライド登板することが決まっていた。 「らしくない」というのはこちらの印象だが、そもそも、戸郷は他の若手投手と違う。すでに「先発投手」としての実績があり、焦る必要はない。複数のメディアも報じているように、桑田真澄投手チーフコーチの言う、「4人に絞った」なる開幕投手候補の1人とも予想されている。なのに「危機感を持ちながら」というのは、若手投手がキャンプで猛アピールを続けてきたからだろう。 「先発投手陣の顔ぶれが大きく変わることはないと思います。でも、先発でしか起用できない若手投手もいます。右肘にメスを入れ、実質1年目となる堀田賢慎、山崎伊織です。この2人をペナントレース本番で使ってくるのは間違いありません」(プロ野球解説者) かと言って、シーズンを通して堀田、山崎の2人が先発ローテーションを守りきれるのかと言えば、疑問符がつく。通常の登板間隔で投げるのではなく、「中10日」くらいをメドに、連戦の谷間を埋めるような起用法になるだろう。 「練習試合で好投している若手が何人もいます。でも、それだけでは一軍入りの当落は決められません」(球界関係者) 当落の判断基準として、牽制、クイックモーション、バント処理などの守備力がチェックされるという。 「野手陣にも同様のことがあてはまります。原辰徳監督は『同じ実力なら、若手を使う』と明言しましたが、若手同士を比較した時の判断基準は明かしていません。守備に不安のある側の若手が落とされると思われます」(前出・同) 戸郷が焦る気持ちを口にしたのは、“投球内容”以外の守備力をアピールする機会が少なくなってきたからかもしれない。 また、戸郷は牽制球なども巧いピッチャーではあるが、昨季後半、走者を出した後に変化球のキレを失う傾向も見られ、それが課題に挙げられていた。「走者を出しても崩れない」という成長を見せるには、リリーフではなく、先発登板で投げたいと思っているのだろう。 原監督は「大阪くらいから少し」と“一軍当落”を判断する期日を示していた。カレンダーを見ると、3月11日から3日間、オリックスと2試合(大阪ドーム)、阪神と1試合(甲子園)のオープン戦が組まれている。その遠征から坂本、丸、外国人選手らを先発オーダーに入れてくるとすれば、若手はそれまでにアピールしておかなければならない。 「戸郷が長いイニングを投げさせてもらえるのは、3月11日以降かもしれません。仮にそこで失敗するようなことになれば、3月25日が開幕戦なので『再挑戦のチャンス』はもらえないかも」(前出・プロ野球解説者) 当落を懸けた必死さ。原監督はニンマリかもしれないが、オープン戦で勝敗とは異なる緊張感に若手が気疲れしてしまわなければ良いのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年02月23日 11時00分
今季のプロ野球、ヤクルト奥川・オリ宮城級の逸材が出現? マエケンを驚かせた選手も、ブレーク必至の高卒2年目投手
昨季はセ・リーグがヤクルト、パ・リーグはオリックスがそれぞれ頂点に立ったプロ野球。2020年シーズンで最下位に沈んだ両チームの“下克上”は多くのファンに驚きをもたらした。 その2021年シーズンで目立ったのが、ヤクルト・奥川恭伸(18登板・9勝4敗・防御率3.26)、オリックス・宮城大弥(23登板・13勝4敗・防御率2.51)、ロッテ・佐々木朗希(11登板・3勝2敗・防御率2.27)ら高卒2年目投手の活躍。奥川は新人特別賞、宮城は新人王に選出されるなどその成績は高く評価されたが、今季高卒2年目のシーズンを迎える投手の中にも、奥川らのように台頭する可能性を秘めた選手がいる。 >>ヤクルト、リーグ・日本一2連覇は中村次第か 奥川・高橋らが抱える難題解消へ高津監督も動く?<< 中日・高橋宏斗は昨季二軍で「14登板・0勝5敗・防御率7.01」と失点はかさんだものの、たびたび150キロ超のストレートを投じるなど才能の片りんを見せる。オフの契約更改では「ライバル意識ではないが、自分もそれぐらいやらないといけないなと思います」と次シーズンは奥川らのように活躍すると宣言し、下半身強化や投球フォームの修正に励んだ。 迎えた今春キャンプ。初の一軍メンバー入りを果たした高橋は、11日に行われた紅白戦で「2回無失点・被安打0」と完璧な投球を披露。翌12日にはツインズ・前田健太が自身の公式ツイッターに「YouTubeで紅白戦をちょっと見ただけですが中日の背番号19のピッチャー良くないですか?」と驚きの旨を投稿したことも話題となった。中日は昨季先発防御率がリーグ2位(3.37)だったが、高橋がこのまま好投を続けローテ入りするようなら、さらに先発陣が強固になる可能性は十分だ。 広島・小林樹斗は昨季、球団から体づくりに重きを置く「強化指定選手」に指定され肉体強化に励むかたわら、二軍で「8登板・0勝2敗・防御率3.30」とまずまずの数字をマーク。一軍のシーズン最終戦となった11月1日・ヤクルト戦では先発に抜擢され、「4回6失点(自責4)・被安打6」と好投はならなかったが貴重な経験を得た。 一軍スタートとなった今春キャンプでは、エース・大瀬良大地に緩急の使い方についてアドバイスを求めるなど開幕ローテ入りへどん欲な姿勢を見せている小林。4番手として起用された16日の練習試合・DeNA戦では「3回無失点・被安打1」と好投を見せ、佐々岡真司監督も「甘いところにいっても直球の強さで抑えられていた」と称賛したことが伝えられている。広島は大瀬良、九里亜蓮、森下暢仁に次ぐ先発がまだ固まっていない状況のため、小林にはこのまま好アピールを続けローテ枠を埋めることが期待されている。 体作りを徹底したプロ1年目を経て飛躍した佐々木のスタイルを踏襲しているのがロッテ・中森俊介。プロ1年目だった昨季は球団方針もあり、一・二軍通じて1試合も登板せずに肉体強化やフォーム固めに専念。オフの契約更改では「まずは二軍でしっかりと投げて、一軍に呼んでもらって力になりたい」と堅実な目標を掲げた。 ただ、井口資仁監督は早い段階での一軍起用を構想しているのか、13日に中森を二軍から一軍に昇格させると、17日の練習試合・巨人戦では2番手として起用。このチャンスに中森は「1回無失点・被安打1」と結果で応えたが、この調子なら先発・リリーフの両面で一軍で積極起用される機会も増えそうだ。 奥川を擁するヤクルト、宮城が独り立ちしたオリックスは1位、佐々木が本格化したロッテは2位と、昨季の高卒2年目投手たちはチームの上位進出に大きく貢献している。以上に挙げた3名も、奥川らのようにチームを勝たせる活躍を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/maeken1988
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スポーツ 2022年02月22日 18時30分
阪神二軍選手に「絶対に1番着けさせえ!」 川藤氏が平田監督に無茶振り、「球団方針知らんのか」と指摘も
野球解説者で阪神OB会長の川藤幸三氏(元阪神)が、22日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)にVTR出演。番組内での発言がネット上で物議を醸している。 番組では、高知・安芸で行われている阪神二軍キャンプを訪れた川藤氏が、平田勝男二軍監督と対談。両名は現役時代の安芸キャンプの思い出話や、平田二軍監督が期待をかけている選手などについて語った。 >>阪神・糸井に「何歳や思ってんねん」 金村氏がハイペース調整に苦言、本人の過去発言から反発も<< その中で、平田二軍監督はドラ4・18歳の前川右京について「振る馬力があるんですよ」とスイングの力強さに目を見張るものがあると称賛。川藤氏は「あれはいい! 構えとる雰囲気、ええものがある」とうなずく一方で、「わし唯一ね、あの子見ていて気に入らないのが背番号」と不満を口にした。 前川は現在背番号「58」を着用しているが、川藤氏は「あんなもんあるかい! 今1番空いとるやろ? 1番あいつに、絶対1番つけさせえ!」と、背番号「1」への変更を要求。近年では鳥谷敬氏(元阪神他)が球団史上最長の16年間(2004-2019)背負っていた。これを受け平田二軍監督は「鳥谷の1番ですか? いやそれは早いですわ会長」と否定的な見方を示した。 ただ、川藤氏は根拠は述べなかったが「あれ58つけとる限りでは二軍のままで終わる」と、今の背番号のままでは前川の大成は望めないと主張。これを聞いた平田二軍監督は「いやそんな…見ててください。そんな終わらせませんよ」と反論したが、川藤氏は「だからそのためにも1番着けさせえって。それぐらい値打ちのある子やって」となおも主張を曲げず平田二軍監督を苦笑いさせた。 この川藤氏の発言を受け、ネット上には「前川はまだ実績皆無なのにそんなに期待してるのか」、「前川はここまで実戦打率7割超(.750)だけど、それもあって『こいつはモノになる』って確信みたいなものがあるのかな」と驚きの声が寄せられた。一方、「川藤は球団の方針を知らんのか? キャリアの無い選手にいきなり1番が渡ることは多分無いぞ」、「前川は将来的には1番もらえる可能性はある、ただ今すぐには絶対無いと思う」といった苦言も多数みられた。 「球界では過去に主力選手が背負った番号が、新入団選手に期待値込みで与えられるケースはあります。直近ではDeNAが2021年ドラフト1位の小園健太に、三浦大輔監督が現役・コーチ時代に計21年間(1998-2016,2019-2020)着用した『18』番を与え話題を呼びました。阪神も2003年ドラフトで自由獲得枠としてチームを選んでくれた鳥谷氏に大きな期待を込めて『1』番を与えましたが、2019年オフの鳥谷氏退団で空いた『1』番については、相応の実力・実績を持つ選手が現れるまでは空き番のままにするという方針を表明しています」(野球ライター) 前川は名門・智弁学園高校で1年生から4番を張り、高校通算37本塁打を記録した次代の大砲候補。ただ、プロ入り間もない現段階での背番号「1」継承はさすがに時期尚早と考えているファンは少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月22日 17時20分
ロッテ“チバユニ”大リニューアル! 安田尚憲「力強さを感じさせるユニホームだと思います」
千葉ロッテマリーンズは、2022年シーズンが球団の千葉移転30周年にあたることを契機として、ALL FOR CHIBAユニホームをリニューアルすると発表した。 チバユニの愛称でも知られるALL FOR CHIBAユニホームは、千葉県のために戦う日「ALL FOR CHIBA」として地域振興イベントが開催される主催公式戦計12試合で着用され、4月15日に行われる新庄剛志BIGBOSS率いる北海道日本ハムファイターズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム)がユニホームのお披露目となる。 リニューアルされた「ALL FOR CHIBAユニホーム」のユニホームだが、グレーを纏った新しいユニホームデザインは、白のホーム、黒のビジターユニホームのレガシーを継承しているという。鼓動を感じる左胸には、新しいCLMロゴを採用。1992年の移転当時のキャップに採用されていたCLMロゴを、現代的に再構築した。『チームのレガシーを継承して、そのプライドを胸に。』これまでで最も洗練化されたALL FOR CHIBA ユニホームで、これまで以上に、ホームタウンとファンと共に、挑戦・熱狂・結束していく。▼ALL FOR CHIBAイベント開催日程4月15日~17日北海道日本ハム戦5月17日~19日東北楽天ゴールデンイーグルス戦6月24日~26日オリックス・バファローズ戦9月2日~4日オリックス・バファローズ戦※球場は全てZOZOマリンスタジアム▼ALL FOR CHIBAユニホームこれまでの変更 球団の千葉移転20周年を記念して2012年に作られた白地に「CHIBA」と胸に表記したCHIBAユニホームから始まり、2016年にはユニホームの色が千葉県公式マスコットキャラクター「チーバくん」の赤と移転当時のチームカラーであるサンライズピンクを掛け合わせた「サンライズレッド」に変更され、2017年、2020年と2度のマイナーチェンジを経て、11年目の今年大リニューアル。 選手たちからも好評の声が寄せられている。安田尚憲内野手は「力強さを感じさせるユニホームだと思います。歴史の重さと共に洗練されたデザインで今からこのユニホームでプレーをするのが楽しみです」とコメント。山口航輝外野手は「一言でカッコいい。メジャーリーグのユニホームみたいだなあというのが第一印象です。このユニホームで早くプレーをしたいです」と笑みを浮かべていた。小島和哉投手は「グレーを基調としており、大人っぽい雰囲気の印象を受けました。このユニホームを着てマウンドに上がり勝ち投手になれるように頑張ります」とチバユニで勝利投手宣言だ。 ネット上では、早くもファンから「カッコいい」という声が多数書き込まれており、試合が始まればさらに反響は高まるだろう。(どら増田 / 写真は球団提供)
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スポーツ 2022年02月22日 15時30分
中日ドラ1・ブライト、左手首故障は完治していない?「バットが遅れてる」立浪監督も指摘、ノーヒットでの二軍降格に心配の声
今春キャンプでは1日のキャンプインから沖縄・北谷での一軍キャンプに帯同していた中日のドラ1・22歳のブライト健太。22日のキャンプ第5クールから沖縄・読谷での二軍キャンプに降格したと複数メディアが報じた。 報道によると、ブライトは同僚・三好大倫と共に22日からの二軍行きが決定。取材に応じた立浪和義監督は「ブライトと三好は、これから試合に出る機会がちょっと減るので、ファームでやらせます」と理由を説明した上で、ブライトに対して「どうしてもバットが遅れてくる。良さを残しつつ、もう少しポイントを前で打てるように」と改善点を伝えたことも明かしたという。 ブライトはここまで対外試合3試合に起用されるも、「4打数ノーヒット・2三振」と沈黙が続いている。19日の練習試合・阪神戦ではヒット性の当たりを快足を飛ばして2度好捕するなど守備でいいプレーを見せていたが、立浪監督は打撃を鍛え直す必要があると判断し二軍降格の決断を下したようだ。 >>中日・ブライトの自虐発言に「メンタルも鍛えるべき」厳しい声も 立浪監督のレギュラー獲り期待は過剰か、本人は“二軍レベル”と自覚?<< ブライトの二軍降格を受け、ネット上には「4タコ2三振って結果もそうだし、そろそろ主力を実戦調整させないといけない時期だから降格は仕方ない」、「一軍でベンチ温めさせるくらいなら、二軍でがっつり打席与えて経験積ませる方がいい」と納得の声が寄せられた。一方、「バットの振りが遅れてるというのは気になるな、実は左手首の故障が治り切ってないのでは」、「離脱を嫌がって、違和感拭えてないのに治ったって装ってる可能性もありそう」と不振の背景を推測するコメントも多数みられた。 「ブライトは11日に左手首の違和感を訴え、出場予定だった同日の紅白戦を欠場。その後14日まで別メニュー調整が続きましたが、通常メニューに復帰した15日の報道では『手首の状態は問題なかった。痛みを感じることもなくスイングできました』と回復の旨を口にしたと伝えられています。ただその後、実戦で音なしの状況が続いていることから故障は完治していない、あるいは痛みは取れたもののスイングの感覚は戻っていないのではと心配を募らせているファンも少なくないようです」(野球ライター) 22日の報道では、立浪監督から「こんなところでくよくよしている場合ではない。下(二軍)からの推薦があれば、また上げるので」とハッパをかけられたことも伝えられているブライト。約1カ月後の開幕戦までに一軍に戻るためには、焦らずにじっくり状態を高めていく必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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オリックス、中嶋監督代行「いろんな戦力が出てきた」終盤若手の台頭を評価
2020年11月09日 11時30分
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中日、大野のFA流出阻止に成功?「大野が出て行くのなら…」意味深なドラフトは手応えの表れか
2020年11月09日 11時25分
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とばっちりで肩脱臼、バットをわざとぶつけられたことも! 引退のロッテ・細川が味わった衝撃の珍ハプニング
2020年11月08日 11時00分
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「マズい!もう一杯!」で有名なあの人も! 西武・相内だけじゃない、異色のセカンドキャリアに進んだプロ野球選手
2020年11月07日 11時00分
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2020年11月06日 15時45分
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楽天が由規ら10選手に戦力外通告!由規「現役続行を希望」
2020年11月06日 11時30分
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2020年11月06日 11時25分
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ロッテ・チェンに「さすがに可哀想」同情の声 NPB復帰後続く無援護のワケは? 投球時の傾向も原因か
2020年11月05日 19時30分
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スポーツ
DeNA、遂に10連敗…深刻な「ナゴヤドームアレルギー」を最終戦で払拭を
2020年11月05日 17時40分
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スポーツ
阪神フロントに「来年もリーグ優勝は無理」激怒のファンも “守乱”を招いたコーチの留任、「エラー減ってる選手もいる」と擁護も
2020年11月05日 15時45分
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スポーツ
西武・相内、格闘家に転身するワケは「人殴って勝ったら褒められる」? ファンからドン引きの声も
2020年11月05日 12時50分
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スポーツ
オリックス13年ドラフト2位、東明大貴ら8選手を戦力外…東明は現役続行を希望
2020年11月05日 11時30分
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スポーツ
来シーズンの阪神、山本昌氏の入閣が浮上? 人望厚い“元臨時コーチ”は藤浪の復活も左右か
2020年11月05日 11時10分
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スポーツ
ソフトバンクのヤクルト山田FA獲得、「“刺激”としては年俸が高すぎる」? 池田氏の見解が物議、「福岡に来るわけない」の声も
2020年11月04日 20時30分
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スポーツ
ロッテ・石川、敗戦は“日差し中断”のせい? 斎藤氏も指摘「不運だな」、ハプニング直後の炎上に反響相次ぐ
2020年11月04日 17時00分
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スポーツ
オリックス、ジョーンズが帰国「日本とアメリカの野球は確実に異なる」
2020年11月04日 11時30分
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スポーツ
ソフトB・内川、新天地は巨人かヤクルト? 成績だけじゃない獲得のメリットとは
2020年11月04日 11時00分
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スポーツ
嵐ライブで試合中断だけじゃない、前代未聞の珍ハプニング 「巨人ハ永遠ニ不ケツデス!」逮捕者が出たケースも?
2020年11月03日 17時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
