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シーリー(Sealy)は米国でシェアNo.1のマットレスブランド。斎藤氏は以前から寝具にはこだわりがあったと言い、「アスリートと睡眠は直結するもの。僕自身プロに入って怪我が多かった。右肩を下にして寝ることが癖のようになっていたので、右肩への負担を考えた時にベッドはちゃんとしないとなって思って」とマットレスのチョイスに現役時代から興味があったという。
シーリーは斎藤氏の愛用のブランドの一つであったと言い、「最後、僕のボロボロの体をこのべッドになんとか助けてもらった。遠征先でホテルのマットレスを使って、よく寝れる場所、寝れない場所があったりしたんですけど、アメリカに行った時にマットレスが柔らかくて。僕はそれが寝やすかった。自分は反り腰で、だから柔らかいマットレスを使ったら寝やすいですよと指導ももらって実践するようになった」と現役時代を振り返る。
イベントでは、斎藤氏の近況や今後の夢についても話題が及んだが、斎藤氏は近況について問われると「現役時代と変わらず」と笑顔で紹介。「家庭でどうかという点では、両親も歳を取ったので、今後は父さんや母さんと過ごす時間をもっと増やしていけたらいいなと思います」と親孝行な一面も覗かせた。
今後の夢については「野球場を作りたい」と話し、「今、キャッチボールをできる場所も少ないと聞いたので、子ども達が楽しく野球できる場所を作りたい。そこが子ども達のめざす場所になるような」と目を輝かせて話す。「野球場を作る中で、ディズニーの音楽が流れる野球場ならすごくワクワクしますね。あの音楽って、アラン・メンケンさんがほぼお作りになる音楽ですけど、現役時代、気分を上げたい時に僕もよく聴いていたんです」とディズニー好きであることにも言及していた。
(取材・文:名鹿祥史)