ハッシーの地方競馬セレクション
-
レジャー 2020年07月28日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/29)「第27回マイルグランプリ(SII)」(大井)
良く追い込んだものの・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第10回習志野きらっとスプリント(SI)」。本命に推したキャンドルグラスは、まずまずのスタートを切ると出ムチを入れてポジションを取りに行く。道中は促しながらの追走で、直線入り口では4番手まで上がると、そこからグイグイ伸びて先頭との差を詰めて行ったが、1/2馬身届かず2着まで。終いの脚は目立つものであったが、勝ち馬はさすがテレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)で中央馬を相手に勝ったノブワイルド。粘りが違った。負けはしたものの、これだけの競馬ができるのだから、やはり1000m戦はベスト。これからも1000m戦では本馬から目が離せない。 さて、今週は「第27回マイルグランプリ(SII)」が大井競馬場でおこなわれる。 重賞勝ち馬がズラリと揃った今回のメンバーだが、本命に推すのはコパノジャッキー。目下3連勝中の本馬。実績ではライバルたちに及ばないが、血統面はトップレベル。全兄はダートGI(JpnI含む)を11勝したコパノリッキーと下地はあり、本馬が上のクラスで活躍できる可能性を秘めている。早くから活躍した兄とは違い、中央では未勝利に終わった本馬だが、南関東では9戦して8勝3着1回と複勝圏内を外しておらず、じわじわと力をつけてきたのはもちろんのこと、余程水が合うのだろう。前走は終始外を回る競馬ながらも、直線入り口では持ったまま先頭に並び、追い出されるとあっという間に後続を突き放して1着。力の違いを見せつける勝利で、これなら重賞でも勝ち負けできる力があると判断した。今回のメンバーレベルはかなりのものだが、上位争いの可能性は十分にあると見る。 相手本線は展開が向きそうなカジノフォンテン。これまでほとんど逃げて勝利を挙げてきた本馬だが、好メンバーが揃った前走は、3番手からの競馬で見事初重賞制覇。それだけ今が充実しているということだろう。今回のメンバーを見る限り、何が何でもハナを切りたい馬がおらず、本馬がマイペースで行ける可能性は高い。となれば、充実期に入った今なら豪華メンバーが揃った今回も好勝負をしてくれるだろう。 ▲はミューチャリー。 以下、トロヴァオ、グレンツェントまで。◎(2)コパノジャッキー〇(3)カジノフォンテン▲(9)ミューチャリー△(8)トロヴァオ△(7)グレンツェント買い目【馬単】6点(2)→(3)(7)(8)(9)(3)(9)→(2)【3連複1頭軸流し】6点(2)-(3)(7)(8)(9)【3連単フォーメーション】15点(2)→(3)(8)(9)→(3)(7)(8)(9)(3)(9)→(2)→(3)(7)(8)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2020年07月21日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/22)「第10回習志野きらっとスプリント(SI)」(船橋)
ハナは切れたものの・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第24回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」。本命に推したサルサディオーネは、まずまずのスタートから押してハナを取りにいく。1コーナーまでにはハナを取り切り、道中はペースを落とし息を入れたが、ファッショニスタにマークされる展開。勝負所での手応えも良く勝ちパターンに見えたが、ファッショニスタやメイクハッピーに交わされ3着。勝ったファッショニスタは、昨年、一昨年と2年連続JBCレディスクラシック(JpnI)で3着馬となった実力馬。相手を考えると、終始マークされる厳しい展開でも0秒2差に粘った走りは評価できる。 さて、今週は「第10回習志野きらっとスプリント(SI)」が船橋競馬場でおこなわれる。1000mの電撃戦で、歴史は浅いが今年からSIに昇格し、これまで以上に激しいレースが期待できる。 実績的にはノブワイルドが1番だが、気になるのは同型馬クルセイズスピリツ、アピアの存在。クルセイズスピリツとは、前回顔を合わせた神田川オープンで、クルセイズスピリツにハナを譲り2番手からの競馬だったが、本来の粘りが見られず6着。59㎏の斤量にも敗因があるのかもしれないが、近走は逃げて結果を残しているだけに、ハナ争いになると何かに差される可能性があり対抗に留めたい。そこで本命に推すのはキャンドルグラス。前走の東京スプリント(JpnIII)では、中央馬を相手にメンバー中3位タイの上がりを使って3着に入っているように、南関東のスプリント戦線ではトップレベルの力がある。特に1000m戦は2戦2勝とベストの舞台で、今回と同コースだった3走前の船橋記念(SIII)では、ノブワイルドを差し切って勝利している。その際、ノブワイルドはハナを切るためにかなりの脚を使っているが、今回も同型馬がおり同じような展開になりそうで、そうなれば船橋記念の再現となる可能は十分にある。 ▲には、今回11か月ぶりの実戦となるが、1000m戦は8戦7勝2着1回と連を外していないアピア。 以下、ポッドギル、アザワクまで。◎(2)キャンドルグラス〇(12)ノブワイルド▲(10)アピア△(3)ポッドギル△(4)アザワク買い目【馬単】4点(2)→(3)(10)(12)(12)→(2)【3連複2頭軸流し】3点(2)(12)-(3)(4)(10)【3連単フォーメーション】12点(2)→(3)(10)(12)→(3)(4)(10)(12)(12)→(2)→(3)(4)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2020年07月14日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/15)「第24回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」(川崎)
実力を発揮できず・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第22回ジャパンダートダービー(JpnI)」。本命に推したカフェファラオは、まずまずのスタートを切ると少し押してポジションを取りにいく。1コーナーで少し躓くようなところがあったが、道中は3番手の位置取り。3コーナーから仕掛け始めたが、先頭との差はなかなか詰まらず、むしろ差は広がっていき、後続にも抜かれてまさかの7着。初のナイター、これまで揉まれたことがなかったこともあり、戸惑いがあったか。いずれにしても実力はこんなものではないので、次走の巻き返しに期待したい。 さて、今週は「第24回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」が川崎競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはハナを切れればしぶといサルサディオーネ。強力な同型馬とのハナ争いになり、息の入らない展開となった2走前と4走前は大敗したが、すんなりとハナが切れた5走前の報知グランプリC(SIII)では、タービランスやヤマノファイトなど牡馬の一級戦を相手に、3走前のマリーンC(JpnIII)では、中央馬を相手に逃げ切り勝ち。2着に敗れはしたものの、前走の京成盃グランドマイラーズ(SIII)では、グレンツェントやリッカルド、キャプテンキングに先着しており、すんなり逃げられた時には中央馬、南関東の一線級が相手でも勝ち負けできるだけの力がある。今回のメンバーには同型馬はおらず、すんなりとハナが切れそうなだけに勝ち負け必至。 相手本線はファッショニスタ。3走前のJBCレディスクラシック(JpnI)では、3着に敗れはしたものの、1番人気に押された実力馬。前走は4か月ぶりの実戦だったが、好位から直線しっかりと脚を使って3着。勝ち馬は交流重賞を3勝しているサクセスエナジーで、着差は0秒1差と僅か。一度使われて状態が上がってきた今回は、上位争いの可能性は高い。 ▲はメイクハッピー。 以下、メモリーコウ、マルカンセンサーまで。◎(8)サルサディオーネ〇(1)ファッショニスタ▲(10)メイクハッピー△(5)メモリーコウ△(2)マルカンセンサー買い目【馬単】4点(8)→(1)(5)(10)(1)→(8)【3連複2頭軸流し】3点(1)(8)-(2)(5)(10)【3連単フォーメーション】12点(1)(8)→(1)(8)→(2)(5)(10)(1)(8)→(2)(5)(10)→(1)(8)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
-
レジャー 2020年07月07日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/8)「第22回ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井)
力でねじ伏せた!先週浦和競馬場でおこなわれた「浦和スプリントオープン」。本命に推したブルドッグボスは、まずまずのスタートを切ると押してポジションを取りにいく。道中は5番手からの競馬で、向正面に入ると追い上げを開始。3コーナーあたりで先頭集団を射程圏内に入れると、直線入り口では早くも先頭に並びかける。逃げたベストマッチョがしぶとく抵抗したものの、力でねじ伏せて優勝。最後もまだ余裕があり、着差以上に強い競馬だった。 さて、今週は南関東クラシック3冠目の「第22回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれる。 本命に推すのは、計り知れないポテンシャルを秘めているカフェファラオ。デビューから3連勝の本馬だが、そのどれもがインパクト十分の競馬。デビュー戦は逃げて2着馬に1秒6差をつける圧勝劇。しかも2着馬は後に3連勝で兵庫チャンピオンシップ(JpnII)を制したバーナードループ。2戦目は出遅れて最後方からの競馬となったが、3,4コーナー中間から動いていき、直線残り200mあたりで抜け出し2着馬に0秒2差をつけて優勝。3戦目となった前走のユニコーンS(GIII)では、好メンバーが揃った中、先行して残り300mあたりで抜け出すと、後は後続を突き放す一方。ゴール前では流す余裕を見せながら2着馬に0秒8差もの着差をつけて優勝。3戦全てで違うレースをしながら、どれも圧倒的な力を見せて優勝しており、計り知れないポテンシャルを秘めている。今回は初の地方競馬、ナイター競馬となるが、本馬の力をもってすればまったく心配ないだろう。 相手筆頭ミヤジコクオウの前走は、ハイペースの中6番手の外目を追走し、3コーナーあたりから仕掛け始め、直線入り口で3番手まで上がると、残り100mあたりでは先に抜け出していたダイメイコリーダを楽に捉え、ゴール前は流す余裕を見せての1着。完勝といって良い内容だったが、決してメンバーに恵まれたわけではなく、兵庫チャンピオンシップで2着だったダノンファラオや3着だったサンデーミラージュ、次走の古馬混合戦で2着に入ったダイメイコリーダやミステリオーソと、メンバーレベルはなかなかのものだった。本馬はデビューから5戦して3勝2着1回3着1回と崩れていない上、上がりは前走こそメンバー中2位タイであったが、他4戦はすべて最速と終いは確か。ここも崩れることは考え辛く、上位争いは必至だろう。 ▲はダイメイコリーダ。 以下、バーナードループ、エメリミット、キタノオクトパスまで。◎(2)カフェファラオ〇(11)ミヤジコクオウ▲(12)ダイメイコリーダ△(3)バーナードループ△(1)エメリミット△(10)キタノオクトパス買い目【馬単】2点(2)→(11)(12)【3連複2頭軸流し】4点(2)(11)-(1)(3)(10)(12)【3連単フォーメーション】8点(2)→(11)(12)→(1)(3)(10)(11)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2020年06月30日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/1)「浦和スプリントオープン」(浦和)
相手が強かった。先週大井競馬場でおこなわれた「第43回帝王賞(JpnI)」。本命に推したオメガパフュームは、まずまずのスタートを切ると9番手あたりの位置を取る。向正面中ほどを過ぎたあたりからポジションを上げていき、3コーナーでは4、5番手まで上がる。先頭を射程圏内に捉えて直線に入り、メンバー中3位タイの上がりを使って追い込んだものの、昨年のJRA最優秀ダートホース・クリソベリルには突き放されて2着まで。本馬自身しっかりと力は出しており、相手が強かったとしか言いようがない。 さて、今週は「浦和スプリントオープン」が浦和競馬場でおこなわれる。 ここは断然ブルドッグボス。昨年のJBCスプリント(JpnI)では、07年のフジノウェーブ以来12年ぶり、史上2頭目の地方馬による勝利。それも7歳にしてだから恐れ入る。前走のさきたま杯(JpnII)では、先行してメンバー中2位の上がりを使って2着。勝ち馬には届かなかったが、8歳でこれだけの競馬ができるのだから力は健在。今回はオープン競走でメンバーレベルはグッと楽になり、斤量も57㎏と来ればここは負けるわけにはいかない。 相手本線は移籍初戦となるベストマッチョ。近走の結果を見ると1200m戦のスピード勝負では厳しいが、1400m戦だった前々走は勝ち馬から0秒2差の3着と好走しており、力はまだ健在。今回は南関東移籍初戦となるが、中央でも1400mであればまだやれるだけの力があるだけに、このメンバーなら上位争いになってもおかしくない。 ▲はレッドゲルニカ。 以下、スマートドレイク、マーガレットスカイまで。◎(2)ブルドッグボス〇(6)ベストマッチョ▲(7)レッドゲルニカ△(8)スマートドレイク△(9)マーガレットスカイ買い目【馬単】3点(2)→(6)(7)(8)【3連複1頭軸流し】6点(2)-(6)(7)(8)(9)【3連単フォーメーション】6点(2)→(6)(7)→(6)(7)(8)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
-
レジャー 2020年06月23日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(6/24)「第43回帝王賞(JpnI)」(大井)
敗因が・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第23回京成盃グランドマイラーズ(SIII)」。本命に推したキャプテンキングは、好スタートを切るとスッと2番手の位置を取る。道中はしっかりと折り合い、3コーナー辺りで先頭に並びかけたが、手応えでは逃げたサルサディオーネより劣っており、直線に入ると早々に脚が上がってしまい10着。スタートから道中と良いレースができているように見えたが、まったくといっていいほど直線では脚を使えなかった。本来の実力からするとこんな負け方をすることは考えづらく、本調子ではなかったのかもしれない。 さて、今週は上半期のグランプリ「第43回帝王賞(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれる。 今年はGI(JpnI含む)馬が8頭、SI勝ち馬が3頭と、上半期のグランプリに相応しいメンバーが揃った。中でも連覇を狙うオメガパフュームは、これまで16戦して複勝圏内を外したのは僅かに3回。その3回もすべて左回りで、右回りでは複勝圏内を外していない。特に大井では、ジャパンダートダービーで2着に敗れたものの、東京大賞典を連覇、昨年の帝王賞も勝利しており、GIクラスを4戦3勝2着1回と最も得意としている舞台。前走は59㎏を背負いながらメンバー唯一の35秒台の上がりを使って勝利しているが、それでも前哨戦らしく少し余裕のある体つき。ひと叩きされた今回は、グッと状態が上がってきており本番仕様になってきた。連覇達成の可能性は高い。 相手本線はクリソベリル。前走こそ初めての海外遠征でやや出遅れてしまい、その後も外へ振られる不利があり、ポジションを悪くして7着に敗れたが、直線ではしっかりと脚は見せた。今回は空振りに終わったサウジアラビア帰りだが、日本では6戦6勝と負け知らず。力さえ出し切れれば上位争いは必至だ。 ▲には本格化したチュウワウィザード。 以下、ケイティブレイブ、モジアナフレイバーまで。◎(11)オメガパフューム〇(8)クリソベリル▲(6)チュウワウィザード△(14)ケイティブレイブ△(1)モジアナフレイバー買い目【馬単】4点(11)→(6)(8)(14)(8)→(11)【3連複2頭軸流し】3点(8)(11)-(1)(6)(14)【3連単フォーメーション】12点(11)→(6)(8)(14)→(1)(6)(8)(14)(8)→(11)→(1)(6)(14)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2020年06月16日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(6/17)「第23回京成盃グランドマイラーズ(SIII)」(船橋)
ダートはこなしたものの・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第56回関東オークス(JpnII)」。本命に推したクリスティは、まずまずのスタートを切ると4番手の位置を取る。道中は4番手でしっかりと折り合い、勝負所でペースが上がっても難なく対応し、3,4コーナーでの手応えでは勝ち負けになるかと思いきや、直線に入ると左へ右へとふらふらしてしまい、最後は脚が上がってしまっての3着。敗れはしたものの、初ダートでこれだけの競馬ができれば、今後はダート路線での活躍も見込めるだろう。 さて、今週は「第23回京成盃グランドマイラーズ(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはキャプテンキング。長期休養明けを好走し、叩き2戦目で期待された前走のさきたま杯(JpnII)であったが、伸び上がるようなスタートとなり出遅れ、道中はじわじわとポジションを上げていく競馬。3コーナーでは早くも2番手まで上がったが、そこから余力がなくなりズルズルとポジションを落としての7着。出遅れてポジションを取りに行き、道中脚を溜めるポイントを作ることができなかったため、この結果は致し方なし。今回は1ハロン距離が延びることや、浦和競馬場から船橋競馬場へ舞台が替わるのはプラス。道中しっかりと脚を溜めることができれば、勝ち負けの可能性は高いと見る。 相手本線はグレンツェント。南関東へ移籍してから初の勝利となった前走の川崎マイラーズ(SIII)。サルサディオーネやカジノフォンテンなど、強力な先行馬がいたため展開が向いたこともあるが、それでもメンバー中2位の上がりを使って2着馬に0秒5差も付けた内容は強かった。今回もサルサディオーネ、カジノフォンテンが出走し、ペースは流れるだろう。そうなれば前走の再現があってもおかしくない。 ▲はサルサディオーネ。 以下、リッカルド、カジノフォンテンまで。◎(10)キャプテンキング〇(11)グレンツェント▲(12)サルサディオーネ△(7)リッカルド△(4)カジノフォンテン買い目【馬単】6点(10)⇔(7)(11)(12)【3連複1頭軸流し】6点(10)-(4)(7)(11)(12)【3連単フォーメーション】15点(10)→(7)(11)(12)→(4)(7)(11)(12)(11)(12)→(10)→(4)(7)(11)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2020年06月09日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(6/10)「第56回関東オークス(JpnII)」(川崎)
先週は「第66回東京ダービー(SI)」が大井競馬場でおこなわれた。残念ながら本命に推したブラヴールは競走除外となってしまった。それでもゴールドホイヤーの2冠達成なるかに注目していたが、スタートでやや出遅れる波乱模様。勝負どころでも前走ほどの手応えはなく、直線でも本来の伸びは見られず5着まで。残念ながら2冠達成とはならなかった。勝ったのはエメリミット。今年に入ってからの成長は目覚ましく、初の重賞勝利がダービーという快挙となった。 さて、今週は牝馬3冠最後の一戦「第56回関東オークス(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれる。 ここは初ダートとなるクリスティを本命に推す。これまで芝で2勝を挙げ、フラワーC(GIII)でも5着と重賞でも善戦しており力は十分にある。今回は初ダートとなるが、母はダートで2勝を挙げ、半兄のヒッチコックもオルフェーヴル産駒ながらダートで2勝を挙げている。本馬はキズナ産駒だが、産駒には昨年北海道2歳優駿(JpnIII)を勝ったキメラヴェリテがおり、データ的にも中央ではあるが勝率は芝と遜色がない。牝馬ながら480㎏と馬格もあり、ダート替わりは問題ないだろう。ここで一発があっても驚かない。 対抗には南関東牝馬2冠のアクアリーブル。南関東の水がよほど合ったのか、南関東へ移籍後にメキメキと力をつけていき、桜花賞(SI)、東京プリンセス賞(SI)と2冠を制覇。前走の東京プリンセス賞では、先行馬にはキツイ流れとなったが、3番手から抜け出して2着馬に0秒3差をつける完勝と、着差以上の強さを印象付けた。今回は中央馬もおり楽ではないが、3冠がかかる一戦ということもあり、陣営もメイチに仕上げているだろう。ここは好勝負必至。 ▲はセラン。 以下、ルイドフィーネ、アールクインダムまで。◎(12)クリスティ〇(11)アクアリーブル▲(9)セラン△(2)ルイドフィーネ△(10)アールクインダム買い目【馬単】5点(12)→(2)(9)(11)(9)(11)→(12)【3連複2頭軸流し】3点(11)(12)-(2)(9)(10)【3連単フォーメーション】10点(11)(12)→(11)(12)→(2)(9)(10)(11)(12)→(2)(9)→(11)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー 2020年06月02日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(6/3)「第66回東京ダービー(SI)」(大井)
息を入れるところがなく・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第24回さきたま杯(JpnII)」。本命に推したキャプテンキングは、伸び上がるようなスタートとなり出遅れてしまったが、気合いをつけてポジションを取りに行く。1,2コーナーでグングンと上がって行き2番手まで上がったが、終始動いていたため息を入れるところがなく、4コーナーで早くも苦しくなってしまい7着。流石に息を入れるところがない競馬となれば、7着に敗れるのも致し方ない。 さて、今週はクラシック第2弾「第66回東京ダービー(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。中央では牝馬、牡馬ともに無敗の二冠馬が誕生し、南関東でもアクアリーブルが牝馬二冠を達成しており、東京ダービーで二冠がかかるゴールドホイヤーに注目が集まる一戦だが、本命には羽田盃(SI)で2着に敗れたブラヴールを推す。もともとスタートに課題のあるタイプだが、前走も伸び上がるようなスタートとなってしまい、出ムチを数発入れてようやく流れに乗ったほど。仕掛けてもスッと動けるタイプではなく、向正面中ほどから徐々に促し、3、4コーナー中間あたりでようやくエンジンが掛かり始めるズブさもあるが、エンジンが掛かってからの脚はメンバー随一といっても過言ではない。デビューからここまで7戦しているが、最速の上がりではなかったのは1度のみ。その1度もメンバー中2位と終いは堅実。今回は1ハロン距離が延びるが、距離が延びて追走が楽になり、テンに脚を使わずにさらに脚を溜めることができれば、終いの爆発力はかなりのものになるだろう。そうなれば羽田盃での2馬身差は逆転可能と見る。 相手本線は2冠の期待がかかるゴールドホイヤー。前走はスタートを決め、道中も2番手でがっちりと折り合い、直線に入ると後続の動きを見ながら徐々に加速し始め、先頭に立ってもしっかりと伸びた内容は文句なし。これだけの競馬ができれば崩れることは考え辛く、好勝負は必至だろう。 ▲はティーズダンク。 以下、コバルトウィング、ウタマロまで。◎(16)ブラヴール〇(11)ゴールドホイヤー▲(9)ティーズダンク△(5)コバルトウィング△(15)ウタマロ買い目【馬単】4点(16)→(5)(9)(11)(11)→(16)【3連複2頭軸流し】3点(11)(16)-(5)(9)(15)【3連単フォーメーション】9点(16)→(9)(11)→(5)(9)(11)(15)(11)→(16)→(5)(9)(15)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
-
レジャー 2020年05月26日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(5/27)「第24回さきたま杯(JpnII)」(浦和)
揉まれずに競馬ができればやはり強い!先週大井競馬場でおこなわれた「第65回大井記念(SI)」。本命に推したストライクイーグルは、まずまずのスタートを切ると押してポジションを取りに行く。道中は5番手あたりの位置を取り、折り合いもついてしっかりと脚を溜める。勝負所での反応はやや悪かったが、エンジンが掛かると一完歩ごとに先頭との差を詰め、残り100mあたりで先頭に立つと最後までしっかりと脚を伸ばし見事1着。今回のように揉まれない競馬ができれば、今後も重賞勝利数を伸ばすことだろう。 さて、今週は「第24回さきたま杯(JpnII)」が浦和競馬場でおこなわれる。 ジャスティン、ブルベアイリーデなど、中央からは新興勢力が出てきており楽しみな一戦だが、本命には大井所属のキャプテンキングを推す。前走は勝負所の4コーナーで前が壁となったため、追い出しを一旦待たざるを得ないロスがあり、直線に入っても勝ち馬に内に押し込められて進路を取り直すなどロスが重なったが、進路が開けてからはしっかりと伸びて3着。1年ぶりの実戦で、しかもプラス16㎏と明らかに太目残りの馬体でこれだけの競馬ができるのだから、ひと叩きされた今回は勝ち負けの期待ができる。 相手本線は、前走重賞初制覇を達成し勢いに乗るジャスティン。前走はまずまずといったスタートであったが、二の脚速くハナを奪うと、終始コパノキッキングにプレッシャーをかけられる厳しい競馬であったが、直線では逆にコパノキッキングを突き放し、代わってサブノジュニアが追い込んできたが、残り50mあたりで脚色が同じになり、そこから1馬身と1/4差を詰めさせず完勝といって良い勝利だった。今回は1ハロン距離が延びるが、阪神ダートや左回り中京芝で勝っているように問題ないだろう。 ▲は状態さえ戻れば突き抜けてもおかしくないブルドッグボス。 以下、ゴールドクイーン、ノボバカラまで。◎(10)キャプテンキング〇(2)ジャスティン▲(9)ブルドッグボス△(12)ゴールドクイーン△(5)ノボバカラ買い目【馬単】4点(10)⇔(2)(9)【3連複2頭軸流し】3点(2)(10)-(5)(9)(12)【3連単フォーメーション】12点(10)→(2)(9)→(2)(5)(9)(12)(2)(9)→(10)→(2)(5)(9)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(3/5)「第66回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)
2020年03月03日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(2/26)「第11回フジノウェーブ記念(SIII)」(大井)
2020年02月25日 15時00分
-
レジャー
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(2月23日)フェブラリーS(GI)他1鞍
2020年02月22日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(2/19)「第12回ユングフラウ賞(SII)」(浦和)
2020年02月18日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(2/12)「第56回報知グランプリカップ(SIII)」(船橋)
2020年02月11日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(2/5)「第64回金盃(SII)」(大井)
2020年02月04日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(1/29)「第69回川崎記念(JpnI)」(川崎)
2020年01月28日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(1/22)「第23回TCK女王盃(JpnIII)」(大井)
2020年01月21日 15時00分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(1/15)「第63回ニューイヤーカップ(SIII)」(浦和)
2020年01月14日 15時15分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分