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ハッシーの地方競馬セレクション(7/8)「第22回ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井)

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 力でねじ伏せた!先週浦和競馬場でおこなわれた「浦和スプリントオープン」。本命に推したブルドッグボスは、まずまずのスタートを切ると押してポジションを取りにいく。道中は5番手からの競馬で、向正面に入ると追い上げを開始。3コーナーあたりで先頭集団を射程圏内に入れると、直線入り口では早くも先頭に並びかける。逃げたベストマッチョがしぶとく抵抗したものの、力でねじ伏せて優勝。最後もまだ余裕があり、着差以上に強い競馬だった。

 さて、今週は南関東クラシック3冠目の「第22回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれる。

 本命に推すのは、計り知れないポテンシャルを秘めているカフェファラオ。デビューから3連勝の本馬だが、そのどれもがインパクト十分の競馬。デビュー戦は逃げて2着馬に1秒6差をつける圧勝劇。しかも2着馬は後に3連勝で兵庫チャンピオンシップ(JpnII)を制したバーナードループ。2戦目は出遅れて最後方からの競馬となったが、3,4コーナー中間から動いていき、直線残り200mあたりで抜け出し2着馬に0秒2差をつけて優勝。3戦目となった前走のユニコーンS(GIII)では、好メンバーが揃った中、先行して残り300mあたりで抜け出すと、後は後続を突き放す一方。ゴール前では流す余裕を見せながら2着馬に0秒8差もの着差をつけて優勝。3戦全てで違うレースをしながら、どれも圧倒的な力を見せて優勝しており、計り知れないポテンシャルを秘めている。今回は初の地方競馬、ナイター競馬となるが、本馬の力をもってすればまったく心配ないだろう。

 相手筆頭ミヤジコクオウの前走は、ハイペースの中6番手の外目を追走し、3コーナーあたりから仕掛け始め、直線入り口で3番手まで上がると、残り100mあたりでは先に抜け出していたダイメイコリーダを楽に捉え、ゴール前は流す余裕を見せての1着。完勝といって良い内容だったが、決してメンバーに恵まれたわけではなく、兵庫チャンピオンシップで2着だったダノンファラオや3着だったサンデーミラージュ、次走の古馬混合戦で2着に入ったダイメイコリーダやミステリオーソと、メンバーレベルはなかなかのものだった。本馬はデビューから5戦して3勝2着1回3着1回と崩れていない上、上がりは前走こそメンバー中2位タイであったが、他4戦はすべて最速と終いは確か。ここも崩れることは考え辛く、上位争いは必至だろう。

 ▲はダイメイコリーダ。
 以下、バーナードループ、エメリミット、キタノオクトパスまで。
◎(2)カフェファラオ
〇(11)ミヤジコクオウ
▲(12)ダイメイコリーダ
△(3)バーナードループ
△(1)エメリミット
△(10)キタノオクトパス

買い目
【馬単】2点
(2)→(11)(12)
【3連複2頭軸流し】4点
(2)(11)-(1)(3)(10)(12)
【3連単フォーメーション】8点
(2)→(11)(12)→(1)(3)(10)(11)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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