ノア
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スポーツ 2022年08月22日 10時50分
ノアN-1で小島聡vs船木誠勝が実現!勝利した小島「プロレスラー生活30年を超えてから一騎打ちで対戦するって、こんなロマンねえだろ?」
プロレスリング・ノアは20日、ノア最強決定戦『N-1 VICTORY 2022』東京・後楽園ホール大会を開催した。 第6試合では、『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦として、新日本プロレスの小島聡と、GHCナショナル王者の船木誠勝との対戦が実現。お互いに新日本に入門し、全日本プロレスに所属したという共通点を持つ。両者は全日本時代にわずかな接点があったが、小島が新日本に入団した時、既に船木は退団していた。 緊張感が漂う中、試合は静かな立ち上がりだったが、小島がチョップを仕掛けると、船木も張り手で応戦。船木はさらに蹴りを叩き込んでいくが、小島もマシンガンチョップを放つなど、主導権を渡さない。ヒザ蹴りからのハイブリッドブラスターをカウント2で返し、船木の打撃連発からCCDもカウント2で凌いだ小島は、ショートレンジラリアットから、ロープに走って正調のウエスタンラリアットを決めてカウント3。小島が先輩でありGHCナショナル王者の船木を倒している。 バックステージで小島は「船木誠勝さんという選手は、俺の中で凄く特別な人だよ。ずっとプロレスラーになる前に、第2次UWFで憧れ続けていた人だ。そして、プロレス界に入り全く接点がなく、2009年に全日本プロレスで出会った。少しだけ試合した。本当にわずかしかなかった。俺がプロレス界に入る前から、ずっとスーパースターだった人だよ」と船木への思いを吐露。 「そんな選手とプロレスラー生活30年を超えてから一騎打ちで対戦するって、こんなロマンねえだろ?俺はいろんなプロレス人生送らせてもらっているけど、三沢光晴戦と同じぐらい、三沢さんと同じぐらい今日はいろんな思いを持ってこの試合に臨んだよ。勝ったから嬉しいとかじゃないんだよ。あの船木誠勝と今この舞台で一騎打ちができたこと。それを本当に幸せに思う。これから必ず優勝するよ」とかつて全日本マットで実現した三沢光晴さんとの対戦を口にしながら、感無量の表情で優勝を誓った。◆プロレスリング・ノア◆『N-1 VICTORY 2022』2022年8月20日東京・後楽園ホール観衆 609人▼『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦(30分1本勝負)○小島聡【4勝1敗=8点】(10分11秒 片エビ固め)【2勝3敗=4点】船木誠勝●※ウエスタンラリアット(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年08月16日 10時50分
ノア清宮海斗が中嶋勝彦を武藤殺法で破りN-1初勝利!「武藤さんのおかげで、自信持ってできた」
プロレスリング・ノアは14日、広島・広島サンプラザホールで、『N-1 VICTORY 2022』を開催した。セミファイナルでは、清宮海斗と金剛の中嶋勝彦が激突。清宮は開幕から2連敗中、勝彦は13日の大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で、同門の船木誠勝に敗れている。 清宮はタイガースープレックスを狙ったところを勝彦のダイヤモンドボムで切り返されるが、右ハイキックを軸足の低空ドロップキックで防ぐと、武藤敬司から伝授された足4の字固めをガッチリ極めて、勝彦はたまらずギブアップ。武藤殺法を解禁した清宮が決勝進出に希望を残し、初勝利。 試合後、清宮は「正直、いろんなことに追い込まれてますよ。僕はもう後がないです。もうここから一歩も今、勝ってもまだこれからも下がれない状況だと思ってます。だからこそね、もう本当になりふり構わずいこうと思ってますよ」と2連敗から臨んだこの試合を振り返ると、武藤殺法を使って勝利につなげたが、手応えについて、「ずっとやってきて。リングで出したのは今日が初めてだったんですけど、そこは武藤さんのおかげで、自信持ってできたと思います」と笑顔。 勝彦に勝ったことに関しては「いろんなことを考えずに。もう本当に今は悩んでいる暇がないから。その気持ちで、これからのリーグ戦も行きます」と語り、「もう本当に一歩も後に引けないです。後はできるかできないかだと思ってます」と気を引き締めていた。 連敗を喫した勝彦は、コメントスペースに倒れ込むと「ああ、クソ!ああ!ああ!ああ!(座った状態で)でも、まだ…まだ2敗目。まだ2敗だ。まだ終わっちゃいけねえ。終わっちゃいないよ。これまでこの熱いN-1を2回も制してきたんだ。2度あることは3度あるって言うだろ。なあ? まだ、まだ…N-1はこれからだ」と強がるしかなかった。 今大会からコスチュームと髪型を再び明るく派手にした清宮だったが、ようやく結果が出て、これから快進撃に入りたいところだ。◆プロレスリング・ノア◆『N-1 VICTORY 2022』2022年8月14日広島・広島サンプラザホール観衆 704人▼『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦(30分1本勝負)○清宮海斗【1勝2敗=2点】(17分45秒 足4の字固め)【1勝2敗=2点】中嶋勝彦●(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年08月15日 10時55分
ノアGHCナショナル王者の船木誠勝がN-1決勝でGHCヘビー王者の拳王と決勝熱望「ベルトを統一してもいいんじゃないか」
プロレスリング・ノアは13日、大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で、『N-1 VICTORY 2022』を開催した。メインイベントでは、GHCナショナル王者の船木誠勝と、中嶋勝彦による金剛同門対決が実現。 3連覇が懸かっている勝彦にとっては、同門と言えども負けられないところ。船木もチャンピオンとして隙を見せるわけにはいかない。試合は、打撃とグランドで一進一退の攻防を続けるが、船木は強烈な蹴りを放つと、掌底からハイブリッドブラスターを決めてカウント3。昨年の『N-1』で敗れた借りを返している。 試合後、コメントスペースに座り込んだ船木は「しんどかったです。もうこれが決勝だと言っていいぐらい出し切りました。スタミナもギリギリです。中嶋選手に勝てるのは、今日が最後だと。そのぐらい出しました」と試合を振り返ると、昨年の公式戦で勝彦に敗れていることについて、「あれから中嶋選手と何回かやって、組むようになって、気心も知れて。どんな技が来るかも全部わかってますんで、来たら受け切ろうと。仲間なんで。その上で、最後は絶対に渡さないと。途中途中、ヤバいのはありましたけど、今日逃したらもう絶対優勝はないと。優勝はおろか、Bブロック勝ち上がれないと。向こうもおそらくダメージ食らっていると思いますんで、お互い相打ちで。2回戦で相打ちになったかなと。去年の優勝者なんで。自分も準決勝まで残りましたから、そのぐらいのチャンスはあっただろうと。今年は絶対に、絶対に負けられないですよね。同じグループなんで、余計に負けられないです」と負けられない気持ちを吐露。 また、「自分としてはBブロック勝ち上がって、同じ拳王選手にAブロック勝ち上がってもらって、決勝ですね。決勝でこのベルト(ナショナル王座)を懸けてもいいと。向こうもGHC(ヘビー級)があるんで、統一してもいいんじゃないかと。そう思います。明日からも負けられないし、拳王選手もおそらく勝ち上がってくるはずなんで。今日は休みます。ゆっくり休んで明日。もう24時間後には試合終わってるんで。そういう意味ではどこまでこのダメージが回復するかですね。それはもう明日になってみないとわからないです。今日は本当に三冠ヘビー級のタイトルマッチの時ぐらい疲れました。ありがとうございました」と、決勝はGHCヘビー級王者で金剛のリーダーでもある拳王とのGHC統一戦を見据えているようだ。◆プロレスリング・ノア◆『N-1 VICTORY 2022』2022年8月13日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場観衆 505人▼『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦(30分1本勝負)○船木誠勝【2勝0敗=4点】(22分26秒 体固め)【1勝1敗=2点】中嶋勝彦●※ハイブリッドブラスター(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年07月22日 18時30分
ノア清宮海斗“武藤殺法”使わず潮崎豪からギブアップ勝ち!「これから自分たちの世代のプロレスを創っていく」
プロレスリング・ノアは21日、東京・後楽園ホールで『STAR NAVIGATION 2022』を開催した。メインイベントでは、ノア最強戦士決定戦『N-1ヴィクトリー2022』の前哨戦として、N-1スクランブル 6人タッグマッチ、杉浦貴&藤田和之&清宮海斗が、潮崎豪&田中将斗&マサ北宮と対決。どちらも異色のチームだ。 試合は、武藤敬司超えを果たした清宮が大奮闘。潮崎にタイガー・スープレックス・ホールドでカウント3寸前まで追い込むと、最後はダブルアームロックで絞り上げて、潮崎からギブアップ勝ち。N-1に向けて好調さをアピールした。 試合後、「これから自分たちの世代のプロレスを創っていく!」と宣言した清宮は「N-1ヴィクトリー、本当に強豪揃いですけど、頂上に立って、オレたちのプロレスを見せます!」と力強く叫んだ。 バックステージで清宮は「N-1があって、(16日の)武道館で武藤さんとの試合があったから、これからオレたちの世代のプロレスを創っていかなきゃと本当に思います。武藤さんに言っていただいた課題にも目を背けたくなくて、これから向き合っていかなきゃいけないことも凄くあって、自分の中で凄く考えた武道館からの日々だった。やっぱ自分は何かひとつ。自分にしかないものを創りたい。出していきたい。それを『N-1ヴィクトリー』までに何としてでも見つけていきたい」と武藤戦の後、武藤から指摘された「足りないモノ」を探していきたいという。 武藤から譲渡された技は出なかったが、「武藤さんの言葉を聞いて、自分も喜びと言うか凄い重く感じました。自分の捉え方というのは、最後に武藤さんが与えてくれた課題。武藤さんのプロレスから学んだものを大事にして、自分のものをN-1までに掴んで行こうと思います」としばらくはそこに頼ることなく、清宮の技で清宮のプロレスを確立させたいようだ。 武藤は清宮が掟破りで使ったドラゴンスクリューを「あんなキレが悪い…(芸人の)神奈月の方が上手いよ」と酷評していた反面、「技は反復練習」「使い続けたら自分のモノになる」と話していた。また、清宮のプロレスについて「アイツの弱点と言ったら、決め技がイマイチ」と課題を指摘していたことから、清宮はこの武藤の発言と真摯に向き合いながらN-1優勝へ歩んでいく。◆プロレスリング・ノア◆『STAR NAVIGATION 2022』2022年7月21日東京・後楽園ホール観衆 537人▼N-1スクランブル 6人タッグマッチ(60分1本勝負)杉浦貴&藤田和之&○清宮海斗(22分15秒 ダブルアームロック)潮崎豪●&田中将斗&マサ北宮(どら増田 / 写真・(C)NOAH)
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スポーツ 2022年07月20日 22時30分
GHC王座陥落の小島聡『N-1』エントリーでノア継続参戦!新王者・拳王「新日本プロレスに負けねえぞ」
プロレスリング・ノアは16日、東京・日本武道館でビッグマッチ『DESTINATION 2022』を開催した。 メインイベントではGHCヘビー級選手権試合、チャンピオンで新日本プロレスの小島聡が、ノアの金剛、拳王を相手に初防衛戦を行った。前哨戦では激しい舌戦が話題となった2人だが、試合はとてもタフな試合となり、小島のラリアットを切り抜けた拳王がムーンサルト・ニーアタックを披露しカウント3。拳王が自身2度目となる同王座を戴冠している。 バックステージで拳王は「俺が夢にずっと持ってた日本武道館のメインを締めることができたぞ。そして、日本一の団体・新日本プロレスの小島聡を倒して、GHCヘビー級選手権をノアに取り戻した。小島聡とはな、いろいろやってたけど、ムカつくところもあったよ。だが、やはり30年のベテラン。いろいろ勉強になったよ。いろいろ成長したよ。そして、前哨戦ムチャクチャ楽しかったじゃねえか。小島聡、ありがとうな。そして、言ったよな。今日の日本武道館見渡しても、まだまだノアは発展途上だ。そして、俺、拳王もまだまだ発展途上だ。これを見ているクソヤローども。俺と、そしてノアと一緒に、もっともっと大きく夢に向かって駆け上がって行こうぜ。ABEMAだろ?格闘2チャンネルで新日本プロレス流れてるんだろ?格闘2チャンネルの新日本プロレスに負けねえぞ。これから俺がノアを引っ張って、倒していくからな。おい、ABEMAを見ているクソヤローども。これからは格闘2チャンネルの新日本プロレスじゃねーぞ。格闘チャンネルのプロレスリング・ノアのGHCヘビー級チャンピオン、拳王、俺に…付いて来い」とトコトン新日本を意識。 コメントスペースでしばらく倒れ込み、そのまま床に座った小島は「プロレスリング・ノアの未来は明るいじゃないか。あんなヤツがまだいるプロレスリング・ノアの未来は安泰だと思うよ。強がりとかじゃなくて、本当に純粋に。正面から戦って負けてしまって、悔しいのと、なんか安堵したのと、いろんな気持ちがあるよ。いつまでも年取った人間がのさばってちゃいけないと思いながら、俺はそれにも逆らって生きていこうと思ったけど(ここで立ち上がる)、拳王みたいなヤツがいて、やっぱり若いヤツらが支えていくことが一番ベストだと思う。俺は脇役でもいいと思うよ。だけど、完全に退くとか、そんなのはこれっぽっちも思ってないから。脇役にだってやりたいこといっぱいあるだろ?なあ?今日は拳王が主役だよ。本当にあいつは素晴らしいレスラーだと思う。口だけじゃなくて、口も達者で、プロレスも達者で、本当にいいレスラーだよ。誉めたって何もいいことないけど、本当にいいレスラーだと思う」と拳王を称賛。 小島のノア参戦はここまでかと思われたが、翌日の会見で、ノアの最強戦士決定戦『N-1ヴィクトリー2022』へのエントリーが発表され、継続参戦することが決定した。◆プロレスリング・ノア◆『DESTINATION 2022』2022年7月16日東京・日本武道館観衆 3215人▼GHCヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>●小島聡(28分17秒 エビ固め)拳王○<挑戦者>※ムーンサルト・ダブルニーアタック※第39代王者が初防衛に失敗、拳王が第40代王者となる。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月20日 17時30分
武藤敬司「最後まで突っ走っていく」ノアでの引退ロード全力疾走を約束!
プロレスリング・ノアは17日、都内で会見を開いた。サイバーファイトが12日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催した、傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行『CyberFight Festival 2022』に来場し、「かつて、プロレスはゴールのないマラソンだと言った自分ですが、ゴールすることに決めました。来年春までに引退します。あと数試合はするつもりです」とファンに報告。 また、武藤は「股関節がヒザと同様に奇形してきて。このまま続けても、いずれは股関節も人工関節にしないといけない。股関節を人工関節にした時点で、もうプロレスはできない。本当はプロレスやりたいよ。続けていきたい。だけど、ドクターストップというか、本当に断腸の思いです。まだやりたいこともいっぱいあると思う」と苦渋の決断だったことを明らかにしている。 これを受けて、ノアは7.16東京・日本武道館大会を皮切りに、『武藤敬司ファイナルカウントダウンシリーズ』の開催を発表。ツアーは、武藤が引退の期限としている来春までノアのマットで開催されるとのこと。まずは7.16日本武道館大会、9.25愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会、10.30東京・有明アリーナ大会への出場が決定。来年1.22神奈川・横浜アリーナ大会では、「ムタもおそらく魔界の門が開かなくなってる。たぶん、もう1回、2回は開くな。開いたら閉じて出て来れなくなると思います」としていたグレート・ムタのラストマッチを予定しているという。 武藤は「今のノアだったら、俺の最後の大舞台、そして、そこに向かうまでの花道を最高のものにしてくれると思う。俺はそのレールを力余すことなく、最後まで突っ走っていく」と語ると、7.16日本武道館大会では、清宮海斗と4度目のシングル対決が組まれた。ここまで武藤が2勝1分けと、負けておらず、清宮がこのラストチャンスを生かせるのか注目したい。 なお、引退試合の日程と会場などは後日発表される。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月15日 10時50分
ノア中嶋勝彦にKOされたDDT遠藤哲哉がKO-D無差別級王座返上に秋山準「ベルトを巻いて、彼の前に立たないといけない」
サイバーファイト傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行『CyberFight Festival 2022』6.12埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会で組まれたDDT VSノアの対抗戦で、秋山準、樋口和貞と組み、中嶋勝彦、小峠篤司、稲村愛輝のノア勢と激突したKO-D無差別級王者の遠藤哲哉。遠藤は激しくやり合っていた中嶋の張り手がヒットすると動けなくなり、レフェリーストップ負けを喫した。 その後も大事をとって、欠場が発表されていた遠藤だが、14日に都内で行われたDDTの『KING OF DDT 2022』に関する会見で、遠藤がKO-D無差別級王座を返上し、今トーナメントの優勝者が新王者に認定されることになった。さいたまアリーナ大会で遠藤とDDTの代表として同じコーナーに立ち、中嶋に詰め寄る場面も見られた秋山は、試合後に「遠藤がかなり深い脳しんとうで、試合が止まりました。これは受ける受けないの問題じゃない。テンプル入れられたら、誰だって、こっちが受ける気でもダメだよ。オレは(ジャイアント)馬場さんに何をやっても、最終的には同じプロレスをやってる仲間だと思えと教わった。アイツらにはそういうことがない。こうやって、大きなケガにつながって…ダメだろ!ちゃんと、プロレスやろうぜ!」と警鐘を鳴らしていた。 同じバーニングの仲間でもある遠藤の決断を受けて、秋山は「昨日までは坂口(征夫)とは勝っても負けても、いい試合をしたいと思ってましたけど…遠藤がベルトを返上したというのを聞いて、これはトーナメントに勝ってベルトを巻いて、彼の前に立たないといけない。この対戦はリーグ戦でもトーナメントでもどちらでもいいので、ぜひやりたいと思ってた待ち望んでいた闘いです。いい試合しましょう」と遠藤の気持ちも背負って、トーナメント優勝を力強く宣言。 遠藤は「CyberFight Festivalという大舞台で不覚を取ってしまい、ファンの皆さんの期待を裏切る結果となってしまいました。自分自身に対してふがいなさを感じています。ただ結果は結果として受け止めて、前に進んでいかなければならないのだと思っています。復帰時期に関しては、医師や会社と相談して慎重に決めたいと思ってますので、現時点では未定です。DDTの最強を決める『KING OF DDT』トーナメントを欠場する自分が、KO-D無差別級を保持し続けることに違和感を覚えますのでベルトを返上させていただきます。申し訳ありません。もう少しだけ時間を下さい。またゼロから頂点に這い上がる遠藤哲哉の姿を、皆さまに必ずお見せします」と団体を通じてコメントを寄せている。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月13日 10時50分
ノア武藤敬司が来春の引退を決意!「股関節がヒザと同様に奇形して股関節も人工関節にしないといけない」
プロレスリング・ノアのビッグマッチ、『Dream on 2022 FINAL』5.21東京・大田区総合体育館大会で、丸藤正道&小島聡とのトリオで、潮崎豪&清宮海斗&田中将斗と対戦し、左股関節唇損傷から今年1月以来の復帰となった武藤敬司が「非常に悩んでいるなあ、本当にね」と復帰戦だというのに突然の告白。そして、「正直さ、相手の技を受けるじゃなくて、自分の技を仕掛ける時に、それでもちょっと痛みが股関節に走ったりするからよ。やっぱり気持ちが落ちるよ。今、あんまり喋りたくないっていうか」と語り、股関節への違和感を訴えた武藤は「近々に、近々、報告することがあります。以上」と会見を切り上げ、ノアは「ファンの皆さんに大切なお知らせがあります」として、サイバーファイトが12日に行う、埼玉・さいたまスーパーアリーナで傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行『CyberFight Festival 2022』への武藤の来場を写真付きで告知したことにより、ファンの注目が集まっていた。 『CyberFight Festival 2022』の第9試合終了後、リングに上がった武藤は「かつて、プロレスはゴールのないマラソンだと言った自分ですが、ゴールすることに決めました。来年春までに引退します。あと数試合はするつもりです」とファンに報告。この瞬間からSNSでは、「武藤引退」がトレンド入りをするなど、大騒ぎとなった。この日、詳細は発表されなかったが、全国各所を巡ることが予想される。 バックステージで武藤は「股関節がヒザと同様に奇形して来て。このまま続けても、いずれは股関節も人工関節にしないといけない。股関節を人工関節にした時点で、もうプロレスはできない。本当はプロレスやりたいよ。続けていきたい。だけど、ドクターストップというか、本当に断腸の思いです。まだやりたいこともいっぱいあると思うし」と悔しさを滲ませていた。プロ野球選手でも股関節を人工関節にした選手は引退を余儀なくされており、スポーツ向きに作られていないため、引退以外の選択肢がないのが現状だ。 引退時期は未定で、今後団体と相談しながら決めることになるとのこと。武藤の化身であるグレート・ムタについては「ムタもおそらく魔界の門が開かなくなってる。たぶん、もう1回、2回は開くな。開いたら閉じて出て来れなくなると思います」と封印を示唆。日米でトップを獲り、世界のスーパースターとして駆け抜けた武藤の引退はプロレス界にとって痛い。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月08日 10時50分
ノアGHCナショナル王者の船木誠勝から田中将斗が3カウント奪取!「ベルトを懸けてやってもらいます」
プロレスリング・ノアは7日、『STAR NAVIGATION 2022』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルでは、拳王&船木誠勝&中嶋勝彦の金剛が、田中将斗&望月成晃&サイモン・ゴッチと対決。試合は田中が腕ひしぎ逆十字固めに来た船木を跨ぐ形で押さえ込みカウント3。試合後のアピールが通り、6.19兵庫・神戸サンボーホール大会で、船木が保持しているGHCナショナル王座に田中が挑戦することになった。 田中は「やっぱすごいよね。以前、爆破で船木さんとシングルやってますけど、通常の試合というか、こういうような感じでシングルというのはなかったんで。本当に今、ナショナル王座を持ってるということで、誰も挑戦に名乗りを上げへんのやったら、いってやろうと。望月さんをやられた時にも思ってたし。まあ、今日は絶好のチャンスやったんじゃないですかね。でも、今日はああいう形で勝てましたけど、気をもちろん緩めているつもりはないですけど、本当に極めに来たら一瞬でヤバいし、今でも(腕が)痛いしね。そういうのはもともと一発の蹴り、一発の関節持っているというのは頭の中にあったし。本当にやるといった以上、ベルトを懸けてやってもらいます。僕は別にベルトを持っているから他のベルトに挑戦しないとか、何が欲しいものがあっても取りにいかないとか、そういう小っちゃいこと考えてないんで。ベルトを持ってようが、持ってまいが、自分が欲しいと思ったら、やっぱりそこにチャレンジするもんやと思ってるんで。どういう状態だろうと、そこは関係ないです」とあくまでもナショナル王座に興味を持った様子。 船木は「次、会社が用意した場所でシングルやります。タイトルを懸けてやります。今日、あんなやり方で来ると思わなかったんで、今日はちょっとビックリしましたけど。今まで1勝1敗ですよね。ZERO1で1勝1敗なんで、決着つけるためにも、次はベルトを懸けてやります。今日みたいなことにはならないです」と連敗はないとキッパリ。 6.12サイバーフェスでDDTの佐々木大輔戦を控えている拳王は「おい、わざわざ試合後のインタビューまで来たぞ?おい、佐々木大輔!今日も来ねえのか?おい、襲撃宣言したんだろ?プロだったら、来るべき、来るはずだ。来るのがプロだよ。いいか、俺はな、本気でこのリングに上がってんだ!テメーらな、佐々木大輔を始め、DDTのヤツら、演技で上がってんじゃねーよ。本気だったらな、今日ここ後楽園に俺を襲いに来るはずだ。テメーらのプロレスラー魂…プロレスラーじゃねえな。学芸会レスラー魂そんなもんか? いいか、もう一度言ってやるぞ。明日も後楽園ホールで試合がある。テメーらが、少しでも本気だったら、行動を起こしてみろ」と佐々木を挑発した。◆プロレスリング・ノア◆『STAR NAVIGATION 2022』2022年6月7日東京・後楽園ホール観衆 455人▼6人タッグマッチ(45分1本勝負)拳王&●船木誠勝&中嶋勝彦(16分26秒 エビ固め)田中将斗○&望月成晃&サイモン・ゴッチ(どら増田/ 写真・NOAH)
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スポーツ 2022年05月25日 10時50分
ノア藤田和之がプロレス界全体に苦言!「もっと体を使って、しっかりと打つところ打ってほしい」
今年2月23日に行われた愛知・名古屋国際競技場大会で、中嶋勝彦が保持していたGHCヘビー級王座に挑戦して奪取し、プロレスリング・ノアの所属になることを表明した藤田和之は、4.30東京・両国国技館大会で潮崎豪との初防衛戦が決まっていたが、新型コロナウイルス感染により、同大会を欠場。タイトルも返上した。 21日の東京・大田区総合体育館大会での復帰を発表した藤田は「列の最後尾に並び直す」と第1試合からの出直しを宣言。ノアの有望株、岡田欣也とシングルで対戦。試合では、岡田の技を一通り受けると、エルボーの連発から強烈なボディスラムで叩き付けて、逆片エビ固めで絞り上げてギブアップ勝ち。藤田が新日本プロレスのヤングライオン(若手)時代にやっていたような試合で、完勝を収めている。 藤田は「まあ、点数は付けようがないです。今の自分に点数は付けようがないです。目標ですか?まだ目標とかそういうのはあれじゃないんで」とまだ再スタートを切ったばかりという表情を浮かべると、対戦した岡田について、「こういう機会じゃないと若い選手と戦う機会はないので。前向きに捉えて、今日は上がらせていただきました。もっと元気が欲しいですね。普段、上の人とやると気を遣うんでしょうね。別に俺なんか全然気を遣わなくていいんだけど。もっともっと打ってきて全然OKですから。 若い選手にはもっともっと打つところはしっかりと打ってね。そうやって見せないと。『プロレスでしょ?』じゃなくて、『プロレスなんだ』っていう風に見せられるような1個1個の技を磨いていってほしいですね。上にも責任あるかもしれないけど、という感じですかね」と先輩に対する遠慮が見えたと苦言を呈した。 また、「もっともっとしっかりと。今のプロレスはどうとか知らないけどさ、打つところしっかりやらないと、見るところ見えるから。気を遣うものじゃないですよ。体を使うものだから。もっと体を使って、しっかりと打つところ打ってほしい。もっともっと前に出て、気持ちを出してほしい。形ばかりじゃないから。そういうところをちょっと、ノアに限らず、何処の団体でも今そうなんじゃないかなって。まあ、こういう機会の場を与えていただいたから。こういう状況だったけど、もっとポジティブに考えて、プロレス界を変えていったらいいんじゃないかなと思うよ」とプロレス界全体に思うところがある様子。 藤田がこの後、どのような形で再びGHCヘビー級王座まで辿り着くのか注目だ。(どら増田)
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ノアGHCタッグ王座防衛の武藤敬司&丸藤正道が海外進出宣言「俺たち二人の名前だったらアメリカ行ってもできるよ」
2022年01月17日 10時50分
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ノア拳王欠場もマサ北宮が武藤敬司からギブアップ勝ちでGHC王座獲りを猛アピール!
2021年04月20日 17時30分
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スポーツ
DDT&ノア合同興行で、竹下幸之介と清宮海斗がタッグ対決!「これは対抗戦」
2021年03月25日 22時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分