ノア
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スポーツ 2021年02月16日 18時30分
業界ナンバーワンへ!武藤敬司がノアに電撃入団「骨の髄までしゃぶってもらいたい」
プロレスリング・ノアと武藤敬司が、DDTプロレスと秋山準がそれぞれ所属選手として契約を締結した。サイバーエージェント傘下のプロレス団体運営会社サイバーファイトが15日、都内で開いた会見で発表した。秋山は14日のDDT神奈川・カルッツかわさき大会で入団を表明していたが、武藤の入団はトップシークレットだったのか情報が一切漏れていなかっただけに、プロレス界に良い意味で激震が走っている。 武藤は昨年からフリーとしてノアのビッグマッチを中心にレギュラー参戦。今回の契約もビッグマッチ中心のものになっている(2年契約)ようだ。12日に開催されたノア東京・日本武道館大会ではメインイベントで、潮崎豪のGHCヘビー級王座に挑戦した。両膝が人工関節で58歳とは思えぬ素晴らしい試合を展開。30分近い激闘を制し、新日本プロレスのIWGPヘビー級、全日本プロレスの三冠ヘビー級に続き日本プロレスメジャー三大タイトルを制覇するグランドスラムを達成している。 会見で武藤は「このコロナ禍の中、こうやってノアと契約できたことをうれしく感じます。このリングで朽ちていくのか分からないが、契約したからにはこの団体に骨の髄までしゃぶってもらいたいと思っています。以上です」とコメント。 武藤にとってはシングルマッチがかなわなかった“永遠の恋人”であり、ノアの創設者である故・三沢光晴さんの団体に入ることに関しては「たぶん三沢社長が築き上げたときのノアとだいぶ違ってて、このコロナ禍の中でも非常に未来を感じさせる興行をしているというか、こういう団体で試合したいなって俺自身思ったんですよ」と口に。昨年4月からのレギュラー参戦が入団の決め手になったようだ。 また団体が掲げる業界ナンバーワンについては「俺は自分がナンバーワンのレスラーだと思ってるから、ナンバーワンの選手を抱えたからにはナンバーワンの組織になってもらわなきゃ困る」とも発言。12日の潮崎戦は年間ベストバウトの呼び声も高いだけに、武藤の加入は業界ナンバーワン奪取を宣言しているノアにとって過去最大の大型補強であることは言うまでもない。 GHCヘビー級王座の初防衛戦は、3.14福岡・福岡国際センターに決まった。この会場は武藤がIWGPヘビー級王者時代に数々の名勝負を繰り広げてきた縁起の良い会場だ。対戦相手は日本武道館大会の試合後、挑戦表明してきた“ノアの未来”清宮海斗。清宮とは昨年8月に対戦し、ドラゴンスクリューを封じられるなど手こずる場面もあったが、27分超えの試合で武藤がまだ健在であることをアピールした試合だった。 武藤は「初防衛戦としては安パイ」と早くも清宮をけん制。ワールドワイドな活動をしてきた武藤のもとには、世界中から「防衛戦をやってほしい」というオファーが舞い込んでいるという。 プロレス界に何度目かの武藤フィーバーが起こり始めている。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月15日 22時30分
ノア武道館で拳王が最強の船木誠勝に勝利!ケンドー・カシンが挑戦表明
プロレスリング・ノアは12日、東京・日本武道館において、ビッグマッチ『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』を開催した。ノアが武道館に進出するのは11年ぶり。 セミファイナルでは、GHCナショナル選手権試合、チャンピオン拳王に船木誠勝が挑戦した。前哨戦では「負ける気がしない」と余裕を覗かせていた船木。試合はスリリングな攻防を見せる中、拳王がハイキックからドラゴンスープレックスホールドを決めてカウント3。拳王が「最強」と話していた船木から勝利を収め、防衛に成功している。 試合後、マイクを握った拳王は「船木誠勝に勝てたのも集まってくれたクソ野郎ども、そしてここ日本武道館のおかげだ!3年前から夢見てようやく来れた。今日できた夢を何度でも言う。ノアをもう一度、業界1位にのし上げる!」と武道館の天井に向けて高らかに宣言。船木は「やっぱり若いなあ。こっちの攻撃を受けたら吸収して返してくる。まあ、取られましたね、一本ね」と負けを認めた。 コメントブースでは「船木誠勝、やはり最強のレスラーだった。だが、俺はずっと夢を見続けて来たんだ。そしてこんな状況の中でこれだけのクソ野郎どもが見に来てくれたんだ。いつも以上に俺は強かったぞ!俺は最強の男を倒したからな。最強のレスラーになってやる!そして!」と言いかけたところで、「ちょいちょいちょい」とケンドー・カシンが乱入。カシンは「最強じゃないけど俺も夢を叶えたい。夢は願えば叶うんだろ?俺の夢は、チャンピオンになることだ。俺がプロレス界に入ったのはそのナショナル王座のベルトを取るためだ。夢を叶えに来たよ。セコンドも反則も無し。汚いマネすんなよ?」とGHCナショナル王座への挑戦を一方的に表明して控室へ。 何が起きたか分からない感じの拳王は「メチャクチャ強い想いを語ってる時にあんな薄っぺらい奴が来て本当に申し訳ないなぁ。せっかく日本武道館に11年ぶりに来たのにあんなちゃらけた奴が来てテメェらマスコミのクソ野郎も本当に申し訳ないなぁ。アイツの挑戦を受けてやるよ!すぐに倒してやる!そしてもう一度戻るぞ!プロレスリングNOAHを業界一位に押し上げる。それが俺の次の夢だ!」とバックステージで改めて宣言。◆プロレスリング・ノア◆『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』2021年2月12日東京・日本武道館観衆 4196人▼GHCナショナル選手権試合(60分1本勝負)<王者>○拳王(10分10秒 ドラゴンスープレックスホールド)船木誠勝●<挑戦者>※拳王が5度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2021年02月11日 22時30分
いよいよ明日開催!武藤敬司グランドスラムなるか?ノア2.12日本武道館大会開催
プロレスリング・ノアは12日、東京・日本武道館において、ビッグマッチ『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』を開催する。ノアがかつての“聖地”日本武道館で大会を行うのは約11年ぶり。 昨年12月6日に東京・国立代々木競技場第2体育館大会で、日本武道館大会を発表してから、ノアは新型コロナウイルスの感染状況を見ながら可能な限りプロモーションを行ってきた。緊急事態宣言が延長されたことから、試合開始時間を18時から16時半に前倒しし、二部制にして第一部はABEMAのPPVで生中継し、第二部はABEMA格闘チャンネルで無料生中継に。当日会場に来られないファンや現在のノアを知らない層に向けて日本武道館という大舞台から発信する。何が起きても前向きに転換する発想が今のノアにある。 メインイベントでは昨年の1.4東京・後楽園ホール大会で、清宮海斗からGHCヘビー級王座を奪還してから、1年以上にわたって王座を守り続けた潮崎豪が絶対王者になるべく、“リビングレジェンド”武藤敬司の挑戦を受ける。 「俺もおいぼれだけど、俺の夢に付き合ってくれよ」と挑戦表明した武藤は「俺も武道館では数々の記録に残る試合をやっている。TPOが整ったかなと思って挑戦しにいった。長時間試合するっていうのは四天王の時からのスタイル、バイブルだと思うけど俺のバイブル、また違うからさ。こういうスタイルには付き合わないね」と潮崎が続けてきた防衛ロードを否定して、揺さぶりをかけた。 武藤にとっては、新日本プロレスのIWGPヘビー級、全日本プロレスの三冠ヘビー級に続くメジャータイトル・GHCヘビー級のベルトを奪取すれば、これまで佐々木健介(引退)、高山善廣に続くグランドスラム達成となる。「夢」が懸かっているだけに負けられないところ。 これを潮崎は「いつ、何どき、誰の挑戦でも受ける!」と武藤の古巣である新日本の創立者であり、武藤の師匠であるアントニオ猪木氏の言葉を使ってこれを受諾した。この時点で、武藤という「毒」を飲み込んだ上で勝つ覚悟を決めたはずだ。潮崎も師匠である小橋健太(引退)に続くGHC絶対王者の称号が懸かっている。それだけでなく、ノアにとって記念すべき大会で、ノアの選手が負けるわけにいかないという気持ちが強いだろう。 毎年、日本武道館で大会を開催するためにもノアにとって団体の威信を懸けた大会をしっかりと見届けたい。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月02日 18時30分
ノア2.12武道館大会は16時半開始に変更!丸藤副社長「新ロゴのデザインを楽しみに」
プロレスリング・ノアは『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』2.12東京・日本武道館大会の全対戦カードと大会概要、『GREAT VOYAGE 2021 in YOKOHAMA』3.7神奈川・横浜武道館大会の第1弾カードを発表した。『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜 』2021年2月12日 16時半開始【第1部】▼第1試合・タッグマッチ齋藤彰俊&井上雅央 vs 稲葉大樹&岡田欣也▼第2試合・6人タッグマッチ小峠篤司&宮脇純太&矢野安崇 vs 大原はじめ&YO-HEY&藤村加偉▼第3試合・タッグマッチモハメドヨネ&谷口周平 vs 望月成晃&田中将斗▼第4試合・12人タッグマッチ杉浦貴&桜庭和志&藤田和之&村上和成&ケンドー・カシン&NOSAWA論外 vs 中嶋勝彦&マサ北宮&征矢学&覇王&仁王&タダスケ【第2部】▼第5試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権<王者組>小川良成&HAYATA vs 鈴木鼓太郎&日高郁人<挑戦者組>▼第6試合・GHCジュニアヘビー級選手権><王者>原田大輔 vs 吉岡世起(挑戦者)▼第7試合・タッグマッチ・NOAH GENERATION丸藤正道&秋山準 vs 清宮海斗&稲村愛輝▼第8試合 セミファイナル・GHCナショナル選手権<王者>拳王 vs 船木誠勝<挑戦者>▼第9試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権<王者>潮崎豪 vs 武藤敬司<挑戦者>『GREAT VOYAGE 2021 in YOKOHAMA』2021年3月7日 16時開始神奈川・横浜武道館【決定カード】▼GHCタッグ選手権<第54代王者組>杉浦貴&桜庭和志 vs 中嶋勝彦&マサ北宮<挑戦者組>※第54代王者組4度目の防衛戦 まず、緊急事態宣言の延長を受けて、2.12日本武道館大会は開始時間を18時から16時半に前倒しすることが発表された。丸藤正道副社長は「大会の中止も考えた」そうだが、ノアは感染対策をしっかりと行った上で、大会を開催する。20時までには終了しそうだ。 また大会当日の正午をもって団体のロゴが変更されることも発表された。これに関して丸藤副社長は「プロレスリング・ノアは旗揚げから21年に突入しまして、11年ぶりの日本武道館大会を開催することになりました。プロレスリング・ノア、2月12日の正午をもちまして団体のロゴを変更いたします。これは武道館というひとつの目標としていた通過点にたどり着き、さらに新たな目標に向かって出航するという意味を込めてのものです。日本武道館大会当日、リングマットには新しいロゴが描かれております。どんなロゴになるのか楽しみにしていてください」と説明している。 日本武道館大会の2部構成については「全選手を出したかったためで、(第1部は)ダークマッチではない。全試合が本戦」と丸藤副社長は語っており、ABEMAでは第1部をPPVで、第2部は格闘chでそれぞれ生中継することも正式に決定した。中継には豪華ゲストも登場するとのこと。 平日の夕方スタートというのは勇気の必要な決断だったと思うが、ノアは選手、スタッフともに日本武道館大会に向けて走り続けてきただけに、コロナ禍も吹き飛ぶぐらいの熱い試合を見せてくれるはずだ。アフター日本武道館は横浜武道館が待っている。攻めるノアは日本武道館以降も続いていくだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月01日 22時30分
ノア船木誠勝が武道館前哨戦で拳王を絞め落とし「負ける気しない」
プロレスリング・ノアは1月31日、『HIGHER GROUND 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルでは拳王&征矢学の金剛に、船木誠勝&田中将斗のM'sアライアンスが対戦。GHCナショナルチャンピオンの拳王は、1.23大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で村上和成を相手に防衛成功したが、その後船木が現れ挑戦表明。『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』2.12東京・日本武道館大会での対戦が決定している。 試合は拳王と船木が掌打の打ち合いで、会場には「シーン現象」が起こった。船木はマウントから逆十字を狙うなど、拳王をけん制して田中にタッチ。拳王と田中の絡みも注目されたこの試合だが、期待通り激しい打撃合戦を繰り広げる。しかし船木のコンディションはかなり良さそう。掌打、浴びせ蹴りを決めると、拳王がスリーパーをかけてきたところをバックドロップで切り返す。とにかくすきがないのだ。 ニーリフト、掌底で拳王の動きを止めると、ランニングローキックから、ハイブリッドブラスター、ここでフォールに行かず胴締めスリーパーで絞め落としたところで、レフェリーが試合を止めてレフェリーストップ勝ち。前哨戦は船木の完勝に終わった。 バックステージで船木は「前哨戦なんで(拳王が)全てを出さないという気持ちでやっているのかもしれないけど、こっちはけっこう固めていきましたよ。田中選手もいたんで絶対今日は負けないと思っていたが、めちゃくちゃ楽でした。正直、もう1試合いけそうですね。あと2週間ちょっとありますから、対策は練っていきます。今日のままだと負ける気しないです。何が出てくるか、それだけ気をつけて、もう一段階上の攻撃をしたいと思います」と余裕の表情。武道館決戦では対策を練って、拳王がどんなスタイルできても対応できるように仕上げていくつもりだ。 前哨戦では敗れても防衛戦では驚異的な強さを発揮している拳王だが、今の船木に隙は全くない。史上最強の挑戦者と夢の舞台で対峙することになってしまったと言っていいだろう。拳王に秘策はあるのか?◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2021』2021年1月31日東京・後楽園ホール観衆 605人▼タッグマッチ(30分1本勝負)●拳王&征矢学(18分01秒 レフェリーストップ)船木誠勝○&田中将斗※胴絞めスリーパーホールド(どら増田)
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スポーツ 2021年01月25日 20時30分
ノア拳王が村上和成を締め落とし、2.12武道館で最強の船木誠勝と防衛戦決定!
プロレスリング・ノアは23日、『HIGHER GROUND 2021』大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会を開催した。 セミファイナルはチャンピオン拳王に、村上和成が挑戦するGHCナショナル選手権試合。殺伐とした前哨戦を展開していた2人だけに危険な闘いになるのではと注目が高まる中、シングルマッチが実現した。 試合は、拳王が掌打のラッシュで仕掛けると、村上も得意のグラウンドで応戦。予想通り刺激のあるしびれる展開になった。拳王のナックルでダウンを喫した村上は顔色が変わり、パンチを次々と打ち込んでいく。拳王の掌打にカウンターの左ストレートを合わせた村上だったが、拳王は一瞬の隙を逃さずに、スリーパーで捕獲。一度は逃げられたが、掌打を決めると再びスリーパーで捕獲し、村上を締め落とすとレフェリーが試合を止めた。 試合後、防衛に成功した拳王の前に現れたのはM'sアライアンスの船木誠勝。桜庭和志、村上に続いてまたもや総合格闘技色の強い選手が目の前に現れた。 船木は「次のタイトルマッチ、自分と勝負をしてくれ」と挑戦表明。すると拳王は「プロレスラー=最強という体験をし続けてきた船木誠勝。挑戦、受けるに決まってるだろ。最強の称号を日本武道館大会でいただきます!」とこれを受諾。バックステージで拳王は「面白い相手、試合してたらすっげえ楽しかった」と村上戦を振り返ると、船木の挑戦表明について「プロレスラー=最強を体現し続けてきた船木誠勝を日本武道館で倒して俺が最強になってやる」と2.12東京・日本武道館大会での対戦を明言した。 船木は「去年、桜庭選手とやったのを見て、自分もやらなきゃなと思ったのがひとつ。M'sアライアンスで一段上に行きたい。武道館で武藤さんがベルトに挑戦しますんで、2人でベルトを獲るというのがひとつのイメージ。(拳王は)今一番乗ってる30代、自分もまだ動ける。今年しかないという気がする。今のタイミングが一番いいんじゃないかと」と挑戦表明に至った理由を語っている。 これを受けてノアは、2.12日本武道館大会での両者のタイトルマッチを正式決定。1.31東京・後楽園ホール大会では、船木誠勝&田中将斗と拳王&征矢学の前哨戦も決定した。田中と拳王の絡みにも注目だ。◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2021』2021年1月23日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場▼GHCナショナル選手権試合(60分1本勝負)<王者>○拳王(9分40秒 レフェリーストップ)村上和成●※スリーパーホールド※拳王が4度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2021年01月18日 23時00分
ノアが1.23大阪&2.12武道館の追加カードを発表!拳王と村上和成に緊張走る
プロレスリング・ノアは16日、『HIGHER GROUND 2021』神奈川・横浜ラジアントホール大会を開催した。 第4試合では杉浦貴&村上和成&NOSAWA論外の杉浦軍が、拳王&征矢学&タダスケの金剛と対戦。23日の大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で拳王のGHCナショナル王座に挑戦する村上からは殺気が漂っており、スリーパーホールドでタダスケを締め落とし、レフェリーストップ勝ち。拳王との間に緊張が走った。 村上は「目の前にくるヤツをブッ潰すだけだ。ガンガンこい。殺されると思ってこいよ!」と抹殺予告。拳王は「それがプロレスか?お前のリング上の闘いか?次の大阪タイトルマッチ、本当の!本気の拳王を見せてやるからな!」と村上のやり方に怒り心頭だった。 メインイベントでは潮崎豪&丸藤正道が原田大輔&小峠篤司の「桃の青春」と対決。潮崎が豪腕ラリアットで小峠から3カウントを奪取した。「こんな大変な時に熱くなるうれしい声援、ありがとうございます!プロレスリング・ノアは日本武道館にやっと帰ることができます。ノアは、潮崎豪は、止まりません。ついてきてください!元気な姿で会場でお会いしましょう!」と『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』 2.12東京・日本武道館大会に向けてファンに呼びかけた。 ノアではこの日の結果を受けて、23日に開催するエディオンアリーナ大阪第2競技場大会の全対戦カード、ならびに2月12日の日本武道館大会の追加対戦カードを発表している。▽1.23大阪 全対戦カード▼メインイベント・新春スペシャルマッチ大阪潮崎豪&杉浦貴&丸藤正道 VS 清宮海斗&稲村愛輝&岡田欣也▼第6試合・GHCナショナル選手権拳王 VS 村上和成▼第5試合・6人タッグマッチ小川良成&HAYATA&進祐哉 VS 鈴木鼓太郎&日高郁人&NOSAWA論外▼第4試合・タッグマッチ原田大輔&小峠篤司 VS 吉岡世起&YO-HEY▼第3試合・シングルマッチ中嶋勝彦 VS 宮脇純太▼第2試合・タッグマッチモハメド ヨネ&谷口周平 VS マサ北宮&征矢学▼第1試合・6人タッグマッチ稲葉大樹&大原はじめ&矢野安崇 VS 覇王&仁王&タダスケ▽2.12日本武道館 追加カード▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権小川良成&HAYATA VS 鈴木鼓太郎&日高郁人※王者組3度目の防衛戦 日高郁人は2006年3月の日本武道館大会で藤田ミノルとタッグを組み、金丸義信&杉浦貴からGHCジュニアタッグ王座を奪取している。15年ぶりに王座を同じ武道館で奪取するのか注目されるところ。 ノアは2.12日本武道館に向けて走り続けていく。◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2021』2021年1月16日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 151人(札止め)▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)杉浦貴&○村上和成&NOSAWA論外(16分08秒 レフェリーストップ)拳王&征矢学&タダスケ●※スリーパーホールド▼新春スペシャルマッチ横浜(60分1本勝負)○潮崎豪&丸藤正道(24分26秒 体固め)原田大輔&小峠篤司●※豪腕ラリアット(どら増田)
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スポーツ 2021年01月12日 22時30分
ノア2.12武道館に秋山準参戦!丸藤とタッグで、清宮&稲村の超新星タッグと対決
プロレスリング・ノアは10日、『HIGHER GROUND 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは「新春スペシャルマッチ東京」として、NOAH対金剛の8人タッグマッチが実現。潮崎豪&杉浦貴&丸藤正道&清宮海斗のNOAHドリームカルテットが、拳王&中嶋勝彦&マサ北宮&征矢学の金剛と対戦した。 試合は8人の持ち味が十分に発揮され32分を超える激闘になったが、最後は拳王が清宮をP.F.Sで仕留め、チーム力で勝る金剛に軍配が上がっている。 試合後、拳王は「不安な中、後楽園ホールへ来てくれてどうもありがとう。緊急事態宣言も出されて俺の夢、テメーらの夢も緊急事態だよな…おい!必ず連れていくぞ!俺たちが感染対策を一つ一つすれば…"夢"は願えばかなうもんだろ?」とファンに訴えると、バックステージでも「夢の日本武道館、俺たちが必ず連れていってやる。夢は願えばかなうもんだ。行くぞ!来月、日本武道館まで」と11年ぶりに開催する『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜 』2.12東京・日本武道館大会を必ず実現させると誓った。 ノアでは緊急事態宣言が2月7日から延長された場合でも武道館大会を決行すべく、現在細部を調整している。国や都からの「開催自粛要請」がなければ開催する方針だ。 ノアにとって“聖地”武道館大会の復活はメモリアルなものだ。そこで、旗揚げメンバーの一人である丸藤正道が参戦を熱望していたノアOB・秋山準の同大会参戦が正式に発表された。ノアから古巣の全日本プロレスに移籍した秋山だったが、現在はノアと同じくサイバーファイトが運営するDDTプロレスにレンタル移籍中。サイバーファイトの高木三四郎社長の計らいもあって、秋山のノア参戦が実現した。対戦相手は清宮海斗&稲村愛輝のノアが誇る超新星タッグとなった。 この日の試合後、丸藤は「僕の呼びかけに対して耳を傾けてくれた。感謝してるし、秋山さんの中でやる気に満ちてることがうれしい。秋山準は俺より厳しいぞ。清宮も稲村も心して日本武道館のリングに上がってほしい。ああいう人たちがいてのプロレス界。秋山さんと組めること、楽しみです」とコメント。昨年、武藤敬司を追い続けた清宮は、今度は秋山の前に、しかも武道館という舞台で立つ。稲村にとっても大きなチャンスと言っていいだろう。 現在のノアは緊急事態宣言が出ても止められない勢いがある。武道館大会ではGHCヘビー級でチャンピオン潮崎豪に武藤敬司が、GHCジュニアヘビー級ではチャンピオン原田大輔に吉岡世起がそれぞれ挑戦することが決まっており、いよいよカードもそろい始めてきた。◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2021』2021年1月10日東京・後楽園ホール▼新春スペシャルマッチ東京 NOAH 対 金剛(60分1本勝負)潮崎豪&杉浦貴&丸藤正道&●清宮海斗(32分15秒 片エビ固め)拳王○&中嶋勝彦&マサ北宮&征矢学※P.F.S(どら増田)
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スポーツ 2021年01月06日 22時30分
ノアナショナル王座戦線、桜庭和志に続いて村上和成が拳王を狙う!「記者推薦って書いとけ」
プロレスリング・ノアは23日に行われる『HIGHER GROUND 2021』大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で、GHCナショナルチャンピオン拳王に、杉浦軍の新メンバー村上和成が挑戦すると発表した。 4日には『NEW SUNRISE 2021』東京・後楽園ホール大会の第7試合で、杉浦貴&桜庭和志&村上の杉浦軍と、拳王&中嶋勝彦&マサ北宮の金剛による6人タッグマッチがあったばかり。村上は昨年12月29日の杉浦軍興行で杉浦軍の新メンバーXとして登場し、杉浦軍vs金剛の対抗戦となった7vs7でのイリミネーションマッチに参加した。 6人タッグマッチでは村上と拳王、杉浦と北宮、桜庭と中嶋が激しくぶつかり合った。村上のスリーパーに捕獲された拳王が意識を失ってしまいレフェリーストップ。GHCナショナル王者の拳王が絞め落とされてしまう緊急事態に場内は呆然とする。 バックステージに戻った杉浦が「拳王、ナショナルチャンピオンだよね?落ちちゃったら恥ずかしいんじゃないの?情けないんじゃないの?」と煽ると、村上は「あれがチャンピオン?じゃあ2人ともベルト持ってるし、俺はベルト持ってないから。アイツに言っとけ。俺が次やってやっから。逃げんな?まあ逃げるか。来たらいつでもやってやっから。お前ら『決まり』って書いとけよ!『記者推薦』って書いとけ!」と王座挑戦を表明。報道陣に対して記事化を強要した。 拳王に挑戦して極めながら3カウントを取られた桜庭は「クリーンファイトね、クリーンファイト!」となだめると、村上は「拳でクリーンファイトだ!」と高笑い。拳王は悲願だった2.12東京・日本武道館大会を目前にして、またまた厄介な相手にかみ付かれてしまった。それだけ現在の拳王はおいしい選手として見られているということだ。 意識を取り戻した拳王は自身のツイッターを更新。「知らないうちに負けてて。知らないうちにタイトルマッチ決まってた。なんかめちゃくちゃ歯がゆいけど。決まったのだったら、倒すしかないな」とつづった。恥をかかされただけに、村上をKOするぐらいの気持ちを持っているのは言うまでもないだろう。 今のノアの魅力は多様なスタイルのプロレスが見られること。拳王にかかる期待は大きい。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月05日 21時45分
日高郁人参戦でノアジュニアはさらに混沌!武道館大会参戦もアピール!
プロレスリング・ノアは4日、東京・後楽園ホールで『NEW SUNRISE 2021』を開催した。ノアが4日の夜に後楽園で大会を開催するのは2年連続。隣の東京ドームでは新日本プロレスが年間最大のイベント『レッスルキングダム』を開催しており、そこに当てた真裏の大会としてプロレスファンに浸透し始めている。この日は近日中に緊急事態宣言が発出されるという報道があり、ABEMAの生中継もあったにもかかわらず、ソーシャルディスタンス仕様の座席はかなり埋まっていた。 今年の1.4後楽園大会は、昨年1.5後楽園大会と同様に当日、テーマ曲が流れて対戦カードが判明するシークレットスタイルで開催。報道陣にも事前に公表されないため、どこでサプライズゲストが現れるのかも楽しみの一つとなっている。 序盤では井上雅央が昨年のマイケル・エルガン(8秒)に続いて、今年は藤田和之のフロントネックロックを食らってわずか6秒で瞬殺され笑いが起こると、第4試合には越中詩郎、第5試合には西村修がサプライズ参戦。また第5試合終了後には、3.7神奈川・横浜武道館大会と、3.14福岡・福岡国際センター大会の2大ビッグマッチの開催が発表された。ノアの福岡国際センター大会は約10年ぶりだ。2.12東京・日本武道館大会にとどまらず、今年のノアは攻めの姿勢を崩さない。 セミファイナルでは、小川良成と鈴木鼓太郎による因縁のシングルマッチが実現。鼓太郎が小川率いるユニット、スティンガーを抜けたり入ったりを繰り返したことをはじめ、昨年からノアジュニアでは裏切りの連鎖が続いており、ユニットに落ち着きがない。鼓太郎にはNOSAWA論外と謎のマスクマンがセコンドについた。このマスクマンについては誰一人として正体暴きができず。常に論外の横について行動をともにしていたが、この日ついにアクションに出た。 論外とともに試合に乱入し、ぶち壊した謎のマスクマン。怒り心頭の小川とHAYATA、進祐哉が3人がかりでマスクを剥がすと中から出てきたのは何と元ゼロワンの日高郁人。ジュニアヘビーのスター選手だ。バックステージで日高は論外、鼓太郎と行動をともにすることを明らかにし、武道館大会参戦もアピールした。これでノアジュニアはさらに混沌としていくことだろう。◆プロレスリング・ノア◆『NEW SUNRISE 2021』2021年1月4日東京・後楽園ホール▼シングルマッチ(30分1本勝負)○小川良成(7分33秒 反則)鈴木鼓太郎●※論外と謎のマスクマン乱入(どら増田)
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