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ノアGHCタッグ王座防衛の武藤敬司&丸藤正道が海外進出宣言「俺たち二人の名前だったらアメリカ行ってもできるよ」

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武藤敬司、丸藤正道

 プロレスリング・ノアは16日、宮城・仙台サンプラザホールで『BUMPER CROP 2022 in SENDAI』を開催した。小川良成や清宮海斗ら多数の選手がコロナ感染の影響で同大会を欠場し、カード変更を余儀なくされたが、大会は無事に開催されている。

 セミファイナルではGHCタッグ選手権、チャンピオンチームのM'sアライアンス、武藤敬司&丸藤正道が、金剛の拳王&征矢学の挑戦を受けたが、征矢が弾道やジャンピングDDTでかつての師匠、武藤を追い込むも、最後は弾道に来た征矢を武藤がフランケンシュタイナーで丸め込みカウント3。武藤&丸藤が2度目の防衛に成功した。

 試合後、武藤が「ギリギリだよ」と言うと、丸藤も「しんどかった」とかなりキツかった様子。

 武藤は「実はさ、昨日さ、あまり夜、寝ることができなくて。携帯がブンブン鳴って、ちょっと睡眠不足の中、来て。津波だどうだでこっちの方面じゃん。気になって気になって。コロナと言い。たださ、追いつめられれば追いつめられるほどさ、逆に燃えてくるというかさ。今日も試合の中でかなり追いつめられたんだけど、かすかに炎が残ってたから逆転できて良かったですよ。丸藤ありがとう」と丸藤に感謝。かなり征矢が激しく突っかかってきたが、「だって、俺がいない間、だいぶ焚きつけてたらしいじゃん、征矢を」と丸藤に振ると、丸藤は「何しにノアに来たかよくわからなかったって」と答えた。武藤は「俺の試合の後に焚きつけてくれりゃいいのに、前に焚きつけて。やけに俺に対して燃えてた気がした」と語ると、丸藤は「前の団体のことで焚きつけてきたんじゃないですか。逆に」とコメント。

 武藤は「ただね、征矢もね、全日本プロレスからWRESTLE-1。で、今はノアに至ってずっと俺、一緒にいるんだけど、もしかしたらあいつのプロレス界の親みてえなもんだ。その中であいつ人が良すぎるんだよ。良すぎるところが今までちょっと爆発できなかった。それを焚きつけたから、今日もしかしたら爆発するんじゃねえかなって怖さがあったけど」とかつての弟子に対して抱く親心を吐露している。

 年始からタイトルマッチが続いたことを聞かれると、武藤は「そうだね。この前の1日のタイトルマッチと言い、今日のタイトルマッチと言い、なんか普通に獲れてないという、なかなかしんどい思いして獲ってる中で、やっぱりいいですよ。やっててやりがいがあると言うか」と口にする。丸藤も「活性化って言いながら、このタッグを獲ってから、ずっと武藤さんに任せきりな部分もあるんですけど、全国の皆さん、やっぱり武藤さんを観たいと思うんだ。だから別に俺も遠慮してるわけじゃなくて、どんどん武藤さんも表に出て、俺も出て、より良いタッグにして、今年ずっと防衛して、武藤さんと日本でナンバー1のタッグを狙いたいなと」とさらに上に行きたい考えだ。

 武藤は「コロナもさ、終わったりしたら日本だけじゃなく…アメリカ行こうよ。俺たち二人の名前だったらアメリカ行ってもできるよ」とアメリカ進出を呼びかけると、丸藤は「次がまた楽しみです」と話していた。

(どら増田 / 写真・©︎プロレスリング・ノア)

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