武藤敬司
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スポーツ 2023年06月30日 06時00分
武藤敬司、今だから明かせる現役時代「少しずつ壊れていく中で…」内藤哲也を指名したワケは、全試合収録『引退ロード』Blu-ray発売
元プロレスラーの武藤敬司の引退記念Blu-ray BOX『PRO-WRESTLING “LAST” LOVE HOLDOUT』が、30日に発売された。 >>全ての画像を見る<< 武藤は新日本プロレスに入団し、1984年10月に蝶野正洋戦でプロレスデビュー。抜群の運動神経と甘いルックスの武藤の人気は国内だけにおさまらず国境を越え、日本人ヒール(悪役)レスラーとして異例の大成功を収めた。 2022年6月には、『サイバーファイトフェスティバル2022』のリング上で現役引退を表明。しかし、同年7月から始まった『武藤敬司引退ロード』中に膝・股関節だけでなく大腿部に肉離れを起こすなど、全治6週間の大怪我に見舞われた。それでも武藤は、引退試合の出来なかった故・橋本真也さん、三沢光晴さんを背負い、今年2月にプロレスラー・内藤哲也が待つ東京ドームの引退試合のリングに登場。引退試合後には、武藤がマイクを掴み「まだやりたいことがあるんだよな。蝶野、俺と闘え!」と叫んだ。かつて闘魂三銃士として共にプロレスの一時代を築き、38年前のデビュー戦の相手でもある蝶野とのサプライズマッチも実施し、プロレスファンを沸かせていた。 今回発売されたBlu-rayは、全24試合を収録した豪華2枚組。Disc1には、武藤の引退ロード全試合をノーカット収録( 2023年1月1日グレート・ムタ vs SHINSUKE NAKAMURA は未収録)。さらに、三沢さんとの初タッグなどメモリアルな試合も。Disc2には、東京ドームの引退興行12試合の他、武藤が自身のプロレス人生を振り返るインタビュー映像が収められている。 東京ドームでの引退試合について武藤は「うれしく思いますよ。なかなか東京ドームで引退できる選手もそういないし、俺一人の力でできるものじゃない。本当にみんなに支えられてできたという引退興行であり、引退試合だったと思うよ。本当にありがたい」とコメント。内藤については「あの後がまだあるんだったら色々と考えたりもするけど、内藤で良かったですよ。内藤自身の知名度であったり、カリスマ性であったりとか、やっぱり集客力であったりとか。ふさわしい相手じゃないかなと思って名指ししたわけであって」と明かした。 また、引退後の今だからこそ言える客観的に見た自身という質問には「よう頑張ったですよ。最初に膝を故障をしたのが24歳で。少しずつ壊れていく中で、24歳から自分が描く美学からしたらずっと妥協で。Blu-rayに出てくるムーンサルトもね。飛べない妥協だもんな。客観的に見ていいレスラーだったと思うよ」と振り返った。 39年間の長きに渡り、トップレスラーとして戦い続けた武藤の最後の作品に注目が集まる。『武藤敬司引退記念Blu-ray BOX PRO-WRESTLING “LAST” LOVE HOLD OUT』発売日:2023年06月30日(金)価格:¥9,900(税抜価格 ¥9,000)発売元:東京サウンド・プロダクション販売元:TCエンタテインメント
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芸能ニュース 2023年05月12日 16時10分
長州力、武藤敬司を「引っくり返してやろうかと思った」怪我エピソードを回顧
元プロレスラーの長州力と武藤敬司が11日、都内で行われたイベント「WHILLアライアンス調印式~日本の移動を、ずっと『安心』へ~」に出席した。 >>全ての画像を見る<< 2人は電動車イスの試乗体験を行い、71歳の長州は「僕はまだ歩けるけど、彼は歩ける状態じゃない」と60歳の武藤を冷やかす。共にプロレスで体を酷使してきたことから、近年は「歩く」ということに少し億劫さを感じるようになっているという。武藤は「実は僕はもう持っているんです。番組で見て、これいいなってその場で買ったんです。アンバサダーをしたい」と述べ、「もともと膝が悪くて股関節も悪い。どこへ行くにも消極的になってしまう。でも、これがあればショッピングも行けそうです」と笑顔で話す。 長州も「今、熱海に住んでいる。おじいちゃんが坂道歩いていると大変そうだなって。いつまでも自分の足で歩いていたいですね。外には出かけたいです。歩くのがしんどいから家に閉じこもると余計にダメになる。熱海だから海を見に行きたい。これに乗って魚釣りに行きたい」と武藤に共感する。 長州は武藤が負傷した時に車イスを押してあげた経験もあると言い、「こいつを車イスで押した時は引っくり返してやろうかと思った」と回顧。「砂利道で重くて、思わず『降りて歩け』って言いそうになった」と武藤を恨めしげに見るが、武藤はこれに「足を怪我していたんです。伊勢だったと思います」と照れ笑いで謝る。 「100歳までに成し遂げてみたい夢」を聞かれると、長州は「これに乗ってどこまで行けるかやってみたい」とにっこり。武藤は「100歳の時も今のままでいたい。これ以上、老いていないのがいい。それに向けて頑張る必要もある。トレーニングしたいね。100歳になったら、長さんの言うこともっと聞き取りにくくなるでしょうね」とユーモアを交えて話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2023年02月15日 11時10分
ノアの会場に内藤哲也が再び登場!武藤敬司愛を吐露「悔しい思いをしながらリングを下りていただくのが最高の恩返し」
プロレスリング・ノアのビッグマッチ『GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』2.12エディオンアリーナ大阪第1競技場大会に、新日本プロレスの内藤哲也が登場した。 メインイベントのGHCヘビー級王座戦の直前、2.21東京ドーム大会で内藤哲也を相手に引退試合を行う武藤敬司が、nWoジャパン時代のテーマ曲が流れる中を入場。そして、マイクを握った武藤は「武藤です。ノア大阪大会に多数のご来場、ありがとうございます!えー、俺自身の引退試合、東京ドーム大会まで、あと9日と迫ってまいりました。正直、コンディション、そんなに良くないんです。しかしながら、最後の試合、持てる力を全て出し切って、頑張りたいと思います!どうぞよろしくお願いします!あと、東京ドーム、大阪からちょっと遠いのでね、平日でもあるし、PPVもやるから、ぜひPPV観てください!ありがとうございました!」と挨拶。 場内から武藤コールが巻き起こる中、武藤はメインのゲスト解説を務めるべく放送席に座る。すると、ここで『STARDUST』が流れ、敵地でありながら「内藤」コールが発生。その中を白いスーツガウンに身を包んだ内藤が姿を現し、ゆっくりと花道を進んでリングイン。ここで内藤はマイクを掴むと「ブエナスノチェ~ス、大阪~~!プロレスリング・ノア大阪大会へご来場のお客さま、初めまして。新日本プロレス、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、内藤哲也です。今日は武藤敬司選手が来場するという情報をキャッチしたんで、俺も会場に来ましたよ。そう言えば、武藤敬司選手の試合が観たくて、東京からここ大阪府立体育会館へ、観戦に来たことがありました。1999年12月10日、新日本プロレス『バトルファイナル1999』最終戦。チャンピオン・武藤敬司選手vsチャレンジャー・天龍源一郎選手のIWGPヘビー級選手権試合を観戦しにね。その試合に敗れた武藤敬司選手を観て、当時高校2年生だった俺は、泣きそうになりながら会場を出て、ホテルに帰りましたよ。あれから23年と2か月、まさか、武藤敬司選手の引退試合の相手に指名されるとは、思ってませんでしたよ。武藤敬司選手はおそらく、引退試合で最高の作品を作ろうと思ってることでしょう。でも、残念ながら、俺にそのつもりはない。武藤敬司選手に完勝し、そして!悔しい思いをしながら、リングを下りていただきますよ。それが、俺をプロレスに熱中させてくれた武藤敬司選手への最高の恩返しだと、思ってるんでね。武藤敬司選手!ではでは、次は2月21日、東京ドームのリング上で!またお会いしましょう、アディオス!」と内藤節を炸裂。 内藤はリングを下りると、放送席の武藤の前に立ち、右手の拳を突き上げる。これを見た武藤は立ち上がり、LOVEポーズか、それともグータッチを合わせるのか、様子を窺う。すると、内藤は武藤をすかすように距離を取り、スーツガウンを脱いでもう一度リングへ。そして、ロープワークからリングに寝転び、右手を突き上げニヤリ。これに対し、武藤は放送席でLOVEポーズを披露。そして内藤はリングを下りて花道を下がると、入場ゲート前で再び右腕を突き上げてから、バックステージへと引き上げた。このサプライズにノアファンも大いに盛り上がっていただけに、2.21東京ドーム大会に注目が集まる。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2023年02月08日 11時30分
グレート・ムタ引退試合で異変?武藤敬司が引退試合への不安を吐露「大腿部を肉離れを起こしちゃって…」
立ち技の格闘技団体K-1が2月1日に『K-1 AWARDS 2022』を開催した。『K-1 AWARDS 2022』は、K-1 JAPAN GROUPが2022年に開催したプロイベント(K-1・Krush)とK-1アマチュアの全ての大会と出場選手を対象にした年間表彰式で今年が6度目の開催となり、会場にはK-1 GROUP所属の選手が多数駆けつけた。今年も全18部門での表彰が行われ、各賞では各界から様々な人々がプレゼンターを務めた。軍司泰斗が獲得したMVPのプレゼンターは、K-1解説でもおなじみでOBの魔裟斗。軍司の昨年の戦績5戦5勝の戦績を高く評価した魔裟斗は「MVPを獲ったというプライドを持ってK-1を引っ張ってもらいたい」と軍司の今年の更なる活躍に期待を寄せていた。 敢闘賞を受賞したKANAと黒田斗真には、プロレスリング・ノアの武藤敬司と清宮海斗がプレゼンターで登場。武藤は「2月21日、東京ドームで39年間やっていたプロレスを引退します。東京ドーム、チケットはそこそこフルハウスであまり余っていないんですが、去年の天心と武尊の試合がPPVっていうあれで50万人以上の人が見たということで、ちょっとそれにあやかって2月21日もPPVで放送しますので、是非みなさん興味のある方は見てください。本当はすごくいい試合をするつもりなんですけど、10日前、横浜アリーナで試合をして大腿部を肉離れを起こしちゃってですね、ピンチで(苦笑)。今日2人(KANAと黒田)にエネルギーもらったので、俺頑張りますのでみなさまよろしくお願いします」とコメント。ノア1.22神奈川・横浜アリーナ大会で行われた武藤の化身であるグレート・ムタの引退試合で足を気にする場面があり、インタビュールームでは車椅子に乗っていたことからコンディションが心配されていた。引退試合では新日本プロレスの内藤哲也とのシングルマッチを控えているが、回復に期待したい。 GHCヘビー級王者の清宮は「ルールは違いますが、同じリングの上で戦うK-1の選手を心から尊敬しています。これからKANA選手、黒田選手のご活躍を心から願っております。今日はおめでとうございます。私自身、東京ドームで2月21日に試合が決定しました、ありがとうございます。相手もチャンピオンで自分もベルトを持ってすごく貴重なカードなので、一気にここからプロレス業界盛り上げていけるように頑張りますのでプロレスリング・ノアよろしくお願いします!」とこちらは新日本プロレスのオカダ・カズチカとの一戦に向けて燃えていた。(どら増田)
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スポーツ 2023年02月08日 11時10分
全日本との対抗戦に出陣するノア中嶋勝彦「どの対戦カードよりも一番“最高”な戦いになるのは俺たちでしょ」
武藤敬司引退試合『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』プロレスリング・ノア2.21東京ドーム大会で、全日本プロレスの宮原健斗、諏訪魔、青柳優馬と6人タッグで対戦が決定した金剛・中嶋勝彦が改めて口を開いた。勝彦は拳王、征矢学とのトリオで出陣するが、「このカードはお客さんと同じ発表のタイミングで、(1.22横浜アリーナ大会の)ビジョンで知りましたよ。だから“まさか”ですよ。ビックリしましたよ。最近ね、選手もお客さんと同じタイミングで知ることが多いので。もう少しちょっと前もって教えてもらいたいかなとは思っているけどね」と発表のタイミングには不服な様子。 カードに関しては「そうねぇ…ノア対全日本、まぁ諏訪魔とは実はデビューが同じ年、同じ2004年で。俺も若手の時全日本に上がらせてもらっていたことがあった。だから諏訪魔の前、諏訪間幸平でやっている時から知っている同年の選手なので。ただ彼はずっとヘビー級で僕はジュニアでやっていたので、階級が違う状況だったのであまり試合をすることはなかったかな。タッグとかであるかぐらいで。でもずっと諏訪魔選手は全日本を引っ張っていて、ずっと変わらず全日本で試合をして。全日本の顔だよね。そういう風に思っているよ、俺は。他は…これ青柳?青柳選手はちょっと俺分かんないかな。名前はでも聞いたことはあるっすね。あの健斗(宮原健斗選手)は、久し振りだね。10年振りぐらいじゃないかな?」と健介オフィス、ダイヤモンド・リングでの後輩、宮原について触れた。 2人には不仲説もあるが、「俺はね?ないけど。練習厳しかったかな?別にそんな風に俺は思っていないし。てか後輩だから。健介オフィスの時に一緒に練習して、ちゃんこ食ってっていう仲だからね。まぁそれは健斗自身はどう思っているかわからないけど。まぁ今回武藤さんのファイナルという事で。こうやって武藤さんが引き寄せたと言ってもいいぐらいのこのカード。何かあるかもしれないし、何もないかもしれない。どうなるかわからないけど、とても楽しみなカードになったんじゃないかと思うよ。久し振りと初めて。だからどうなるかなって感じ。俺たち金剛とどういう絡みがあるのか。何が生まれるのか。純粋にそれは楽しみですよ。2.21東京ドーム、武藤さんの最後の試合だけど、どの対戦カードよりも一番“最高”な戦いになるのは俺たちでしょ」と確執に関しては否定していたが、この2人の絡みがカードの肝になるのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月26日 11時10分
武藤敬司が最後の相手に内藤哲也を指名した理由「攻めと緩急がやっぱりちょっと俺を思わせるような闘い方をしてるよな」
武藤敬司の引退試合『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』プロレスリング・ノア2.21東京ドーム大会で、武藤と新日本プロレスの内藤哲也よる一騎討ちが正式に発表された。これは新日本1.21神奈川・横浜アリーナ大会で、武藤が「内藤!俺の引退試合の相手、来月東京ドーム、お前に決めた!熱い熱い試合をやろうぜ!」とラブコールを送ったことが実ったものだ。 両者は今年の新日本1.4東京ドーム大会で6人タッグマッチが組まれたが、ほとんど絡まないまま終わっていた。試合後、内藤は「俺は新日本プロレス時代の武藤敬司選手に憧れを抱き、プロレスが好きになって、そしてプロレスラーになったわけで、そんな武藤敬司選手の新日本プロレスラストマッチで一緒にリングに立てたこと、それはまさにデスティーノ、運命ってことでしょ?残念ながら今日、あまり絡む時間がなかったんでね。まだ引退まで時間があるんでしょ?」と実はこの続きに含みを残していた。 武藤は「引退試合の相手、ほぼほぼ内藤選手に決まりそうです。ええ、何を言えばいいのかな?まあ 39 年間を振り返って、こういろいろ考えた中で、やっぱり武藤敬司のライバルは誰だっていう時に、先日 1 月 1 日、グレート・ムタが SHINSUKE NAKAMURA とやって、なんか意外と聞こえてくるのはいい試合だったというところで、やっぱり武藤敬司はそのグレート・ムタに対して非常にジェラシーを抱いててね。その中で、やっぱり内藤選手とだったら負けない試合ができるんじゃないかと思って決めさせていただきました。頑張りますのでよろしくお願いします。内藤選手への思い入れ?俺の直弟子でもないんだけど、彼から本当に武藤 LOVE っていうものを凄い感じましてですね、うん。だから、ある意味凄くいい距離感で試合ができるんじゃないかなって思いますね」と逆指名した理由を語っている。 11年前に東京ドームでシングルをやっているが、「憶えてますよ、うんうん。ちょっと解説席で同じことを言ってんだけど、その時はもしかしたら若い頃の俺みたいなオマージュで試合している中で、俺みたいな格好をしている時はなんか人気なかったみたい、内藤選手。それやめてから人気が出たみたいで、そこはちょっと気に入らねえなと思って(笑)。いやあのう、本当に間近で内藤選手の試合を見るのって初めてに近いから。この前、東京ドームで試合をしてるんだけど、本当に接点がなかったから。その中で、技も訳の分かんない技?プラス、何て言うの?その 10 何年か前と本当に一番違うのはね、喋りが上手くなったっていうことと、あとワードが訳が分からないワード。もう俺は理解できねえんだよな。あのチーム名も俺、言えっつったって、言えねえよ、うんうん。まあそういうとこが内藤選手の変わった印象だね」と大化けしてからの内藤に興味が沸いた様子。 引退試合の「候補の筆頭にはいました」とも話していたが、内藤の試合を見て「強かったっすね。分かんないけどね、これもまた俺が感じることで動きも何かね、攻めと緩急がやっぱりちょっと俺を思わせるような闘い方をしてるよな。グレート・ムタ vs SHINSUKE 戦を超えようぜ、というところだよ」と語り、ムタは最後に中邑真輔と素晴らしい“作品”を残したが、武藤敬司としては、内藤となら生涯語り継がれる“作品”が作れると思ったのが本心なのかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月25日 11時30分
高橋ヒロムがAMAKUSAとのジュニア頂上決戦へ「俺とシングルマッチやりましょう、そんな約束をした人間がいました」
武藤敬司引退試合『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』プロレスリング・ノア2.21東京ドーム大会で、新日本プロレスとノアによるヘビー級とジュニアヘビー級の頂上対決がそれぞれラインナップされた。ヘビー級は現時点でIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカとGHCヘビー級王者の清宮海斗が激突。ジュニアヘビー級は現時点でIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムとGHCジュニアヘビー級王者のAMAKUSAが対戦する。 『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』新日本プロレス1.21神奈川・横浜アリーナ大会で行われたL・I・Jと金剛によるシングル5番勝負の第2試合で、金剛の大原はじめを破った高橋ヒロム。ヒロムは「ああ、痛い……(と言って、床に寝転ぶ)。覇王、ではなく大原はじめ!そんなに、そんなに怒らないでくれよ。凄い攻めだったぞ。あれが普通か?大原選手、あんたはそうだな、腰攻め、そしてムイ・ビエン。気をつけたよ。気をつけたけどさ、対応できないね。速いんだもん。次、何来るか分かんないんだもん。対応するのに精一杯だよ。もっと映像見とけば良かったな。いやあ、素晴らしい選手です。もちろん知ってます。オカダ・カズチカと同期なのも知っている。Wrestling New Classic(WNC)でオカダ・カズチカを呼び込もうとした時、それも楽しく見てた。大原さん、あなた……」と大原戦を振り返っていたまさにその時のこと。AMAKUSAが突然現れたのだ。 ヒロムが「あなた、どなたですか?」と聞くと、AMAKUSAはGHC ジュニアのベルトを肩にかけて「我の名は AMAKUSA。我の思い、そなたに聞いていただきたくて、ここに参上致しました。我は新たな頂きをファンの皆様にお見せしたい。我らの闘いを通じて、夢、希望、感じていただきたい。そう思うております。新日本の王座に座り、新たな頂きを見せ続けているそなたとでしたら、それができる!我と 1vs1 の果し合い、受けていただけないであろうか?」と対戦表明。 ヒロムは「あなたの言葉を目を閉じながら聞かせていただきました。そうするとなぜか関係ない昔の記憶が蘇るんです。断る理由はありません。1vs1 でやりましょうよ。AMAKUSA 選手、IWGP ジュニアヘビー級の王者の強さを見せてやりますよ」と言うと、立ち上がってAMAKUSA と睨み合い。AMAKUSA が立ち去ると「こんなこともあるんだね。AMAKUSA選手、全然知らない選手だよ。全然知らない選手だけどさ、なぜか昔の記憶が蘇るんだよ。何だろうな?こんな嫌な話、人前でしたくないのに蘇ってくるんだよ、どうしても。イギリス遠征時代、初めて俺がタイトルマッチをした。あの時は本当に俺もどうしようもなくてさ、簡単にコロッと負けちゃったんだけど、その後にその選手といつの日か、何でもいい、どんな形でもいいから俺とシングルマッチやりましょう、そんな約束をした人間がいました。そんな思い出が蘇る、そんな声をしてたよ」とAMAKUSAにかつて対戦した“あの”選手を照らし合わせているようだった。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月02日 10時50分
アントニオ猪木さん追悼興行「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』開催!令和猪木軍が異種格闘技戦で対戦へ
10月1日に亡くなられた元プロレスラー、アントニオ猪木さんの追悼興行『「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』12.28東京・両国国技館大会の開催が1日、発表された。 かつて猪木さんがプロデュースしていた『INOKI BOM-BA-YE』は、大晦日の格闘技興行戦争の一角を担っていた時代もあったが、もともとはK-1のプロデューサーだった谷川貞治氏や、PRIDEの代表を務めていた榊原信行氏(現RIZIN CEO)らとともに発足させたイベントで、第1回大会は大阪ドーム(現在の京セラドーム大阪)で開催され、メインイベントでは、スキンヘッド初公開の武藤敬司が高田延彦とのドリームタッグを結成。ドン・フライ&ウェイン・シャムロックと対戦している。 谷川氏がプロデューサーとして立ち上げた巌流島は異種格闘技イベントで、2015年から2018年まで開催されたが、近年はコロナ禍の関係で開催していなかった。『INOKI BOM-BA-YE』の開催は実に7年ぶりとなり、巌流島は4年ぶりの開催となるが、この大会は、猪木さんを追悼するために新生IGFと巌流島がタッグを組み、大会プロデューサーには、谷川氏を抜擢。 株式会社猪木元気工場(IGF)の髙橋仁志社長は、生前に猪木さんが「今年は年末に何かやりたい。谷川さんや榊原さんといろいろやった時が一番楽しかった。谷川に任せておけば面白いことやるから任せておけ」と遺言を残していたことを明かすと、谷川氏は8月に猪木元気工場が立ち上げの頃、猪木さんの体調が悪いことを聞き、大会実現へ動いていたそうだ。 今大会に関して、谷川氏は「かつてINOKI BOM-BA-YEで猪木軍vs.K-1全面対抗戦をやったが、ジェロム・レ・バンナvs安田忠夫は僕らのプロレス。格闘技の試合だけど、バンナはMMAをやったことがなく安田はダメ男だけどプロレスをやっていて勝機はあった。初めは藤田(和之)さんだったんだけど、安田さんになって、猪木さんに近いことになったなと思っている。今回は令和猪木軍を作りたい」とした上で、「猪木さんと関わりの深い選手だと小川直也選手、藤田和之選手、ケンドー・カシン選手、永田裕志選手などが考えられるが、みんな50歳を超えている。今回はこれから活躍するような選手を集めて『令和猪木軍』として猪木イズムを継承させていく。猪木イズムを感じる選手、猪木イズムを受け継いでもらいたい選手に出てもらって、いろんな格闘技との異種格闘技戦をやりたい」と新たな構想をぶち上げた。 詳細は随時発表していく方針で、ファンからのアイデアも受け付けたいとのこと。谷川氏は「年に1回はやりたい」と継続的な大会にしたい旨も話していた。猪木さんの追悼興行に関しては、新日本プロレスが来年の1.4東京ドーム大会を追悼大会にすると発表。RIZINの榊原CEOも大晦日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.40』で猪木さんを追悼するプロレスルールの試合を組む構想があることを明らかにしており、生前の猪木さんとゆかりのあった人たちが動き出している。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月30日 11時30分
来年2月引退の武藤敬司がノア福岡大会緊急参戦!小島聡&ニンジャ・マックとトリオ結成で丸藤正道組と対戦
プロレスリング・ノアは、10月16日に開催する『ABEMA presents DEMOLITION STAGE 2022 in FUKUOKA』福岡・福岡国際センター大会で、武藤敬司の試合出場を緊急決定したと発表した。 当初、武藤は福岡大会では試合の予定がなく、サイン会などに参加することで、福岡の武藤ファンに別れの挨拶とする予定だったが、武藤の現役最後の勇姿を福岡のリング上でも観たいという、福岡のファンの熱い要望が数多く寄せられたことを受けたことに加えて、ノアでの清宮海斗戦や、新日本プロレス在籍時代の天龍源一郎戦など、多くの名勝負が生まれた福岡の地でも引退ロードを行いたいという武藤本人の思いもあり、急遽試合への出場が決定したという。 対戦カードは、6人タッグマッチ、PRO-WRESTLING LOVE FOREVER. EX FUKUOKA FINAL〜TRANS MAGIC〜のタイトルが付けられて、武藤敬司&小島聡&ニンジャ・マックと、丸藤正道&ジャック・モリス&HAYATAが対戦する。武藤と小島は新日本プロレス時代から師弟関係にあり、武藤が全日本プロレスに移籍する際には、行動を共にしている。小島は「10月16日の福岡大会で、武藤さんとタッグを組める。『引退を発表した武藤さんと絡む』事が、とてつもなく貴重な出来事になると確信している。これが武藤さんと関わる最後かもしれないし、またあるかは分からないけど、福岡で武藤敬司を体感できる幸せを噛み締めようと思います」と引退前の武藤と絡めることを喜んでいるようだ。 ニンジャ・マックはノアで人気急上昇中のジュニア戦士なだけに、かつて武藤も使っていたような躍動感のあるトリッキーな動きで、武藤をサポートする。また、対角線上には武藤とはタッグを結成したり、GHCヘビー級王座を奪取したりした丸藤が立つことになった。武藤と丸藤が闘うのもこれが最後になるかもしれない。 武藤の試合を見られる機会が限られて来ているだけに、福岡のファンにとっては堪らないプレゼントである。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年09月28日 10時50分
GHCヘビー級王者清宮海斗、武藤敬司引退興行に「チャンピオンとして出たい気持ちはある」
プロレスリング・ノア9.25愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会で拳王を破り、GHCヘビー級王者となった清宮海斗だが、試合後には「倒さなきゃいけない相手がいる」と藤田和之を指名。10.30東京・有明アリーナ大会での防衛戦が決定した。 清宮は「拳王は強いチャンピオンでした。いろんな部分で拳王には揺さぶられた部分があったんですけど、この戦いがあったからこそ、自分の戦い方、スタイルというものに、ブレないものができたと思います。10月30日、有明アリーナで防衛戦が決まりました。この先、チャンピオンとして先に進むためにはどうしても倒さないといけない相手です。自分がチャンピオンとしてどんな荒波にも負けない強さというものを見せていきたいと思います。怪物・藤田和之を倒して俺たちのプロレスを作ります。俺を見に来てください」と意気込んだ。 挑戦者の藤田については「自分がもがいていた時にチャンピオンでしたし、藤田和之がチャンピオンでノアを盛り上げていたのを見てた時は悔しかったし、でもやっぱり説得力、圧倒的な強さという部分は藤田和之の凄さだと思うんで。ただやっぱり自分がチャンピオンとしてこれからやっていくためには、そういう強さ、何が起こっても負けてはいけないという部分をチャンピオンとして見せなきゃいけないと思っているので、自分がチャンピオンとしてこのベルトをこれから防衛していくなら、最強の男、藤田和之を倒したいと思います」と強い藤田超えを宣言。「課題は『強さ』という部分だと思うんですよね。誰もマネできないぐらいの戦い方をする選手なので、そこに対して自分が対応できなければベルトは守れないし、ベルトを守れないということは、自分にとって本当に死んだのと一緒なので、そこの『強さ』という部分をこの期間いろんなものを磨いて模索していきたいと思います」と対策を練っている様子。 有明アリーナという会場に関しては「有明には本当にいろんな思い出がありますね。自分がプロレスラーとして生まれた場所が有明で、本当に思い出がたくさんあるんで。ノアのファンの方にとっても凄く思い出のある場所だと思うんですよ。一緒に記憶を残して来れたと思うんで、そんな場所でまた新たな記憶を残せるというのを、自分はやっていきたいなと思います。有明アリーナという大きな会場でやるということは、それだけリスクもあると思うし、こればっかりは1大会1大会、本当に命がけでやっていきたいと思います」とかつてノアの本拠地であった有明への思いを語った。 来年2月に東京ドームで武藤敬司の引退興行が行われるが、清宮は「もちろんチャンピオンとして出たい気持ちはあります。本当にここまで来れたのは、凄く武藤さんの存在が自分にとって大きいので、チャンピオンとしてリングに立って、その姿を武藤さんに感じていただきたいと思います」とチャンピオンとして、武藤の引退に華を添える気満々だ。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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2022年09月30日 11時30分
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2022年09月28日 10時50分
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武藤敬司が6人タッグ対決決定の棚橋弘至にダメ出し「武藤イズムなら花束をメイウェザーのように落とせよ!」
2022年09月27日 11時30分
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武藤敬司が来年2.21東京ドーム大会で引退! 対戦相手は「シークレット」も闘魂三銃士の“同志”蝶野正洋に熱烈ラブコール
2022年09月08日 10時50分
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武藤敬司「最後まで突っ走っていく」ノアでの引退ロード全力疾走を約束!
2022年06月20日 17時30分
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ノア武藤敬司が来春の引退を決意!「股関節がヒザと同様に奇形して股関節も人工関節にしないといけない」
2022年06月13日 10時50分
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スポーツ
6.12たまアリで「大切なご報告」をする武藤敬司に清宮海斗が「もっともっと俺は武藤さんを吸収していきたい」とエール!
2022年05月23日 20時00分
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スポーツ
ノアGHCタッグ王座防衛の武藤敬司&丸藤正道が海外進出宣言「俺たち二人の名前だったらアメリカ行ってもできるよ」
2022年01月17日 10時50分
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スポーツ
新日本vsノア1.8横浜アリーナ大会の試合順が決定! メインIIはオカダ&棚橋vs武藤&清宮、メインIはロスインゴvs金剛
2022年01月07日 10時50分
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スポーツ
ノアGHCタッグ王座防衛の武藤敬司「ウルフ・アロンの視線が気になって」ゲスト解説のメダリストを意識!
2022年01月04日 10時50分
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スポーツ
プロレス大賞ベストバウトはノア武道館の潮崎豪対武藤敬司!MVPは鷹木信悟、女子は林下詩美が初受賞
2021年12月15日 18時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分