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ノアGHCナショナル王者の船木誠勝から田中将斗が3カウント奪取!「ベルトを懸けてやってもらいます」

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船木誠勝、田中将斗

 プロレスリング・ノアは7日、『STAR NAVIGATION 2022』東京・後楽園ホール大会を開催した。

 セミファイナルでは、拳王&船木誠勝&中嶋勝彦の金剛が、田中将斗&望月成晃&サイモン・ゴッチと対決。試合は田中が腕ひしぎ逆十字固めに来た船木を跨ぐ形で押さえ込みカウント3。試合後のアピールが通り、6.19兵庫・神戸サンボーホール大会で、船木が保持しているGHCナショナル王座に田中が挑戦することになった。

 田中は「やっぱすごいよね。以前、爆破で船木さんとシングルやってますけど、通常の試合というか、こういうような感じでシングルというのはなかったんで。本当に今、ナショナル王座を持ってるということで、誰も挑戦に名乗りを上げへんのやったら、いってやろうと。望月さんをやられた時にも思ってたし。まあ、今日は絶好のチャンスやったんじゃないですかね。でも、今日はああいう形で勝てましたけど、気をもちろん緩めているつもりはないですけど、本当に極めに来たら一瞬でヤバいし、今でも(腕が)痛いしね。そういうのはもともと一発の蹴り、一発の関節持っているというのは頭の中にあったし。本当にやるといった以上、ベルトを懸けてやってもらいます。僕は別にベルトを持っているから他のベルトに挑戦しないとか、何が欲しいものがあっても取りにいかないとか、そういう小っちゃいこと考えてないんで。ベルトを持ってようが、持ってまいが、自分が欲しいと思ったら、やっぱりそこにチャレンジするもんやと思ってるんで。どういう状態だろうと、そこは関係ないです」とあくまでもナショナル王座に興味を持った様子。

 船木は「次、会社が用意した場所でシングルやります。タイトルを懸けてやります。今日、あんなやり方で来ると思わなかったんで、今日はちょっとビックリしましたけど。今まで1勝1敗ですよね。ZERO1で1勝1敗なんで、決着つけるためにも、次はベルトを懸けてやります。今日みたいなことにはならないです」と連敗はないとキッパリ。

 6.12サイバーフェスでDDTの佐々木大輔戦を控えている拳王は「おい、わざわざ試合後のインタビューまで来たぞ?おい、佐々木大輔!今日も来ねえのか?おい、襲撃宣言したんだろ?プロだったら、来るべき、来るはずだ。来るのがプロだよ。いいか、俺はな、本気でこのリングに上がってんだ!テメーらな、佐々木大輔を始め、DDTのヤツら、演技で上がってんじゃねーよ。本気だったらな、今日ここ後楽園に俺を襲いに来るはずだ。テメーらのプロレスラー魂…プロレスラーじゃねえな。学芸会レスラー魂そんなもんか? いいか、もう一度言ってやるぞ。明日も後楽園ホールで試合がある。テメーらが、少しでも本気だったら、行動を起こしてみろ」と佐々木を挑発した。

◆プロレスリング・ノア◆
『STAR NAVIGATION 2022』
2022年6月7日
東京・後楽園ホール
観衆 455人
▼6人タッグマッチ(45分1本勝負)
拳王&●船木誠勝&中嶋勝彦(16分26秒 エビ固め)田中将斗○&望月成晃&サイモン・ゴッチ

(どら増田/ 写真・NOAH)

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