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レジャー 2013年11月02日 17時59分
アルゼンチン共和国杯(GII、東京芝2500メートル、3日)藤川京子のクロスカウンター予想!
東京11R 第51回・アルゼンチン共和国杯(GII)、今年のメンバーの好走平均距離に1番近いのは、去年'12年のこのレースに今年のメンバーを当てはめると1着になる可能性が高いのは、メイショウナルト、ムスカテール、ルルーシュ、アドマイヤラクティ、この4頭うちで、斤量が57.5kgではない馬は、56kgのメイショウナルト。僅かの差ですがこの差が結果に大きく差が出るレース、そうなるとメイショウナルトが有利です。 セン馬になって、実力が開花して鞍上との相性も良さそうです。また有力馬も前走の成績や斤量を加味して、過去のデータで、見比べると厳しい戦いになるのは必死です。であれば、東京は、初めてですがこの1頭を軸にする事で、馬券の妙味が一段と増します。勝てる実績タイムも持っているこの馬に一発賭けてみたい。 相手には、同じ父を持つアドマイヤラクティ。この馬は第2候補だったのですが外枠で、このレースでの外枠は過去に良い結果があまり無いので紐にしました。先週の天皇賞を勝ったハーツクライ産駒のメイショウナルトとアドマイヤラクティに注目です。(7)メイショウナルト(16)アドマイヤラクティ (8)ムスカテール(14)シゲルササグリ(3)ルルーシュ(18)ホッコーブレーヴ(1)コスモラピュタ馬単 (7)(16) (7)(8) (7)(14) 3連単1頭軸マルチ 軸(7) (16)(8)(14)(3)(18)(1)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年11月02日 17時59分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(11月3日)アルゼンチン共和国杯(GII)他3鞍
ど〜も! ハッシーです。宣言通り2週連続GI的中…なんですが、▲○◎の順で決まり、的中したのは3連複のみと微妙な結果。しか〜し、当コラムを信じ続けて参考にしてくれた読者の皆様には、新潟メインで倍返しが出来たのではないでしょうか。◎▲○で決まり、馬単、3連複、3連単すべて的中! しかも配当は3連単7万馬券。というわけで、先週の結果は、新潟11R馬単(8)→(11)11,350円、3連複(8)-(9)-(11)10,650円、3連単(8)→(11)→(9)72,600円、東京11R3連複(6)-(7)-(9)1,400円のトータル96,000円。買い目をすべて100円で購入した場合11,000円。トータル収支は96,000円-11,000円=85,000円。2週続けてプラス収支となり、今週も良い流れに乗って来週から再び始まるGI戦線へ繋げますよ!☆京都7R 3歳以上500万下(芝2000m) 立て直しが実るフロアクラフト。カイ食いが悪く状態が上がらなかったため、近走は結果が出ませんでしたが、ようやくここに来て立ち直りの兆しを見せ、今週の追い切りでは久々に良い動きを見せました。春はオークスで5着に来ていたように、力は500万以下にいる馬ではありません。立て直された今回は鮮やかな勝利を見せてくれるでしょう。相手はアドマイヤディープ。前走は良馬場発表ながら馬場が渋っていたことや、落鉄があり能力を発揮できませんでしたが、今回はパンパンの良馬場で能力を発揮できれば力は上位で逆転も。◎(2)フロアクラフト○(1)アドマイヤディープ▲(7)ハッピーモーメント△(12)エーシンハクリュー△(8)ディープサウス買い目[馬単]6点(2)⇔(1)(7)(2)→(12)(8)[3連複1頭軸流し]6点(2)-(1)(7)(12)(8)[3連単]6点(2)→(1)(7)→(1)(7)(12)(8)☆東京9R 百日草特別(芝1800m) まだキャリアが浅く、成長途上の2歳戦だけに難解な1戦ですが、中でも初戦、2戦目の内容から期待したいのがピオネロ。初戦から折り合いがしっかりと付き、鞍上の指示に反応良く応え、長く良い脚を使って差し切った力は見応えあり。前走の札幌2歳Sでは、跳びが大きく綺麗なフォームで走る本馬には辛い極悪馬場にも関わらず、4着に入ったのは能力があればこそ。今回はパンパンの良馬場で、広く直線の長い東京とくれば本馬の出番。前走の結果で人気を落とすようなら配当的にも妙味アリ。対抗は好メンバーが揃ったいちょうSで2着に入ったウインフェニックス。前走は残り100mあたりで窮屈になる場面があったものの、迫ってきた3着馬には抜かせなかった勝負根性は必見。距離 はぎりぎりのように思えますが、現状のデキなら踏ん張ってくれるでしょう。◎(12)ピオネロ○(2)ウインフェニックス▲(11)リターンラルク△(1)マイネオーラム△(7)レッドオラシオン△(10)アルバート買い目[馬単]5点(12)→(2)(11)(1)(7)(10)[3連複1頭軸流し]10点(12)-(2)(11)(1)(7)(10)[3連単]8点(12)→(2)(11)→(2)(11)(1)(7)(10)☆東京11R アルゼンチン共和国杯(GII)(芝2500m) 連覇達成だルルーシュ。勝った昨年に比べて臨戦過程は芳しくありませんが、こと東京に限っていうと臨戦過程は関係ないベストな舞台。春の目黒記念にしてみても、AJCCで凡走し、4カ月の休み明けで不安ありの状態で2着。これまで東京では1600m〜2500mと、様々な距離で走っていますが、それでも6戦して4勝2着2回とパーフェクト連対継続中。それだけ東京の舞台が得意ということ。前走は札幌記念で勝ち馬から6秒差の15着と大敗しましたが、跳びが大きく綺麗なフォームで走る本馬には、極悪馬場で右の小回りコースでは条件が悪すぎました。今回は大得意の東京で良馬場、鞍上は普段から攻め馬に乗っている北村宏騎手とくれば条件は大幅に好転で連覇達成です。相手本線はアドマイヤラクティ。同条件の目黒記念では10着に敗れましたが、それまで月一で使われた上に、ピークは天皇賞(春)だったため、明らかに調子が下降気味での出走と敗因は明確。今回はしっかりと休養を取り、休み明け初戦の京都大賞典では上がり勝負に屈するも、この馬なりに伸びて4着と善戦。一叩きされ確実に状態は上昇しており、勝ち馬と甲乙つけがたい存在です。穴ならホッコーブレーヴ。条件レースを勝ち上がったばかりですが、前残りの競馬の中、後方4番手からの差し切りと力が抜けていなくては出来ない芸当。バネが効いた抜群の追い切りをしており、デキは文句なしで一発を狙います。人気の一頭ムスカテールは追い切りの動きがもう一つで、今回は思い切って消し。◎(3)ルルーシュ○(16)アドマイヤラクティ▲(18)ホッコーブレーヴ△(7)メイショウナルト△(12)アスカクリチャン△(15)エックスマーク好調教馬(18)(16)(7)買い目[馬単]6点(3)→(16)(18)(7)(12)(16)→(3)(18)[3連複2頭軸流し]4点(3)(16)-(18)(7)(12)(15)[3連単]12点(3)→(16)(18)(7)→(16)(18)(7)(12)(15)☆京都11R みやこステークス(GIII)(ダート1800m) GI馬の底力を見せるクレープブランデー。春は決してベストとはいえないマイルのGIで勝利を挙げ、現ダートの勢力図から一歩抜け出したと思われましたが、不運にも骨折。復帰初戦となった前走南部杯では、陣営のトーンは上がらなかったが、レースでは3番手から流れ込むように4着と格好はつけました。追い切りではチップが高く蹴り上げられるほどパワフルな動き。一度使われて状態は確実に上がってきており勝ち負けになるでしょう。相手筆頭はナイスミーチュー。ここ2戦2着続きで勝ち切れませんが、以前に比べ馬体に実が詰まり、しっかりとしてきたことにより、終い堅実に脚が使えるようになり成績が安定してきました。前走は勝ち馬と4.5kgの斤量差があったため差されてしまいましたが、休み明けだったことを考えると負けて強の内容。今度は条件が好転し、一度使われて好戦必死です。◎(14)クレープブランデー○(9)ナイスミーチュー▲(6)ローマンレジェンド△(3)ブライトライン△(5)ケイアイレオーネ好調教馬(14)(6)(3)買い目[馬単]5点(14)→(9)(6)(3)(9)→(14)(6)[3連複2頭軸流し]3点(14)(9)-(6)(3)(5)[3連単]9点(14)→(9)(6)(3)→(9)(6)(3)(5)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2013年11月02日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(11/3) みやこS・AR共和国杯
◆京都11R みやこS◎マルカプレジオ 暮れのJCダートの前哨戦だけあり豪華なメンバーが揃った。「名前」で買うならメジャーどころのグレープブランデーやローマンレジェンドだろうが、大一番前、59キロ…死角のある有力馬の隙をつく伏兵馬の匂いがぷんぷんする。 OP入り後はワンパンチ足りない競馬が続いているマルカプレジオが、鞍上・内田博で変わらないものか? 平安S、シリウスSでは、持ったまま抜群の手応えで直線を向きながら、追って伸びない歯痒い内容。内田博騎手の豪腕でこの弱点を補えないものか…この中間は坂路でかつてないほど負荷をかけており仕上がりも上々。一発の魅力十分だ。 【馬連】流し(12)軸→(3)(5)(6)(9)(13)(14)◆東京11R AR共和国杯◎ホッコーブレーヴ 距離適性もあろうが、東京コースだけに安定した末脚を持った馬狙い目になる。 ◎ホッコーブレーブ。1600万を勝ったばかりだが、高速馬場から渋化した馬場までどんな流れになっても確実に伸びてくる末脚は魅力。休み明けの前走を勝ってのここ挑戦は厩舎の青写真どおりであるし、最終追い切りも馬なりで絶好調を思わせる動きだった。日曜日の天気が雨予報なのもプラスに作用しそうで、重賞初挑戦も楽しみの方が大きい。 【馬連】流し(18)軸→(3)(4)(7)(8)(11)(14)(15)(16)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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ミステリー 2013年11月02日 17時59分
鶴の上に人間が!? これは「仙人」の写真なのか?
まずは右の写真をご覧いただきたい。これは明治時代に撮影されたとされる遊女の写真である。 ご覧のとおり、遊女が鶴の背中に乗り空を舞っている様子がおさめられている不思議な一枚となっている。 まるで「浦島太郎」のような、「ウルトラQ」のようなこの写真。一体、この写真はなんなのだろうか。 実は日本ではこのように鶴の上に人が乗るという逸話は多数残されており、浮世絵にも「鶴上の遊女」としてその姿が描かれている。遊女が乗っている動物も鶴のほか鯉などあらゆる種類が描かれており、見るものを楽しませてくれる。 なお、「鶴に乗った」という人物は1999年まで日本で生きていたとされる。その人物の名は「笹目秀和(ささめしゅうわ)」。日本では「仙人」と呼ばれていた人物である。 笹目仙人は「鶴船(鶴仙)」と呼ばれる不思議な乗り物に乗り、800kmもの道を一瞬で移動したと伝えられ、彼の鶴に乗る姿こそが「仙人」のひとつの到達点と言われている。 笹目仙人は1999年に94歳で没したが近年まで「仙人」と称される人物が日本にいたとは驚きである。 さて、今回のご紹介した写真であるがこの遊女は仙人的な力をもっていたわけではなく、明治の商人が個人的な趣味で作り上げたトリック写真であるという。 当時、写真機は今では考えられないほど高価な代物であり、個人が入手するのは非常に困難な時代。いわゆる「カメラマニア」の豪商たちが己の財力、技術をライバルに見せつけるためこのようなトリック写真が制作されたと言われている。 「仙人」に憧れたり「動物に乗る」夢を見るのは、明治も平成も変わらないということか。(山口敏太郎事務所)
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トレンド 2013年11月02日 17時59分
11月はジョブズの月!? iPad Air、映画、書籍が同時発売!!
アップル社は『iPad Air』を11月1日に全国一斉発売。偶然にも同日、アップル社の“皇帝”スティーブ・ジョブズ(2011年10月5日没、享年56歳)にちなんだ映画、書籍が公開・発売となった。 10月31日、東京・銀座にあるアップルショップ前に前日待ちしていたアップルファンの会社員・和田美樹さん(31)は今回発売の『iPad Air』について、「アップルの商品は毎回並んでおり、発売前日が一番楽しいですが、今回の商品は利便性、機能性に富んでいるという事なので、今からワクワクしております」と、これまでの商品とはひと味違うと猛烈にアピール。10月31日に並んだファンの気持ちを代弁した。 そんな中、1日公開された映画『スティーブ・ジョブズ』(ギャガ)について宣伝担当は次の様に見どころをアピールした。 「21歳に自宅ガレージに会社を設立したジョブズはわずか4年で株式を上場。莫大な富と名声を手にする一方、その激しい性格は多くの敵を作り遂には自身が立ち上げた会社からも追放される挫折を迎える。それでも諦めず挑戦した男の“素顔”の真実に向き合う話です。観る人の可能性を祝福する、得難い体験となる作品です」 そしてジョブズ関連のオオトリ。発売前から、「ツイッターで話題のアマゾン商品2位」になるなど、ネット上で話題になっていた書籍『スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活』(幸福の科学出版)についてスタッフは読みどころを次の様に語る。 「独創性溢れる商品を生み出し、世界中を魅了したジョブズが、自身のヒット作を超える次世代の商品開発のヒントを語っている点など、ファンならずとも手に取りたくなる内容ですよ」 その幸福の科学出版は、書籍発売前日、10月31日に銀座・アップルショップ前でキャンペーンを展開。そのイベントに参加した新村ミカさん(33)と柴田アヤカさん(24)がこう手応えを口にするのだ。 「私たちは夕方5時からイベントをはじめましたが、不思議なほど、色々な方の話を聞く事が出来ました。この書籍に興味を抱いて下さった方が多く、特に“日本語翻訳だけでなく、オリジナルの英語のメッセージも一緒に掲載されていますので、普段、読む事のない豪華本で面白い”“ジョブズの本音が書かれていて興味深い”などの感想が多くて嬉しくなりました」 iPad発売を皮切りに映画、書籍…今月はまさにスティーブ・ジョブズ一色の月になりそうだ。
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社会 2013年11月02日 17時59分
サイバー補導で事情聴取中の女子高生にメール 自称大工の男を児童買春容疑で逮捕
なんとも、タイミングが悪いとは、このことか…。 京都府警少年課と南署は10月30日、女子高生にわいせつな行為をしたとして、児童ポルノ・児童買春禁止法違反(児童買春)の疑いで、自称大工の男(35=同府京都市南区東九条北河原町)を逮捕した。男は現金を渡したことを認めている。 逮捕容疑は7月2日夜、同市伏見区のホテルで、出会い系サイトで知り合った同市の高校2年の女子生徒(16)に現金2万円を渡し、18歳未満であることを知りながら、わいせつな行為をした疑い。 同課は今年9月、インターネット上の掲示板で、この女子高生が援助交際の相手を探すような書き込みをしているのを発見。同課員が警察官の身分を明かさずに連絡を取り、同市南区の駐車場で本人と接触してサイバー補導した。 女子高生から事情を聴いている最中に、男から女子高生の携帯電話にメールが届いた。女子高生が「前にお客さんだった人」と話したことから、男の犯行が発覚した。 サイバー補導は、インターネットの掲示板などで、少年少女らが児童買春や下着の販売を持ちかけるなど、不適切な書き込みを探し出し、本人と接触して補導するもの。 犯罪に巻き込まれるのを未然に防ぐ効果があるとして、警察庁の指示で、10月21日から全国の警察で本格化させている。 男は、この女子高生がサイバー補導されて、事情聴取を受けている最中に、メールをしていなければ、逮捕されることはなかったかもしれない。不運というしかない?(蔵元英二)
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社会 2013年11月02日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第50回 構造改革特区の恐怖
1989年の日米構造協議開始以降、アメリカは日本に対し「構造改革」を要求することを続けてきた。日米構造協議は'93年に日米包括経済協議と名を改め、2001年には年次改革要望書(正式には「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく要望書」)へと姿を変えた。2002年の対日年次改革要望書に、以下の文言がある。 『(前略)II. 構造改革特区(特区) 米国政府は、日本政府による構造改革特区導入計画を注視している。規制緩和や構造改革に向けての、こうした新たな取り組みが効果的に実施されれば、日本が持続可能な成長路線に復帰するための重要な機会となる。日本がこの計画を推進するに当たり、米国は以下のことを提言する。 II.-A. 特区が透明な形で選定され、導入される。 II.-B. 競争促進のカギとなる市場参入機会の拡大に焦点を当てる。 II.-C. 国内外の企業双方が、特区内で事業展開できるよう非差別的なアクセスを確保する。 II.-D. 構造改革特区推進本部は、特区の効果を見極めるため透明性の高い点検メカニズムを構築する。 II.-E. 類似した分野を対象とする特区構想の認定には制限を加えないという理解のもと、特区を創設する。 II.-F. 特区内で成功した措置については、可及的速やかに全国規模で適用する。(後略)』(傍線部は筆者。ちなみに、本文書は現在もアメリカ大使館のホームページに普通に公開されている) おわかりだろう。現在の安倍政権が推進している「特区構想」は、アメリカからの「構造改革要求」に唯々諾々と従っているに過ぎないのだ。小泉政権期に不完全に終わった日本の「構造改革」を、安倍政権で完成させようとしているわけである。 具体的に、いかなる「構造改革」が実施されるのだろうか。 真っ先に規制が緩和され、産業構造が「グレート・リセット」されるのは、安倍総理大臣の所信表明演説を聞く限り、農業、医療、そして電力サービスだろう。安倍総理は上記三つの産業について「将来の成長が約束される分野で、意欲のある人にどんどんチャンスを創ります」と語っていた。 羨ましい。安倍総理大臣は「将来の成長が約束される分野」が事前に予想できるようだ。筆者にこの能力があれば、きっと今頃は億万長者になっていたことだろう。 皮肉はともかく、事前に「どの産業分野が成長する」などということが人間にわかるはずがない。健全なインフレ率の下で、企業が各々狙いを定めた分野に自由に投資し、数多の敗者を出し、最終的に「この産業が成長分野だった」ということが「後になって」わかるのだ。事前に成長産業がわかるなら、投資に失敗する企業はいなくなってしまう。 しかも、安倍総理が名指しした農業、医療、電力サービスは、我が国の安全保障にかかわる分野ばかりである。 それぞれ「食料安全保障」「医療安全保障」「エネルギー安全保障」と、国民への安定的な供給が必須な分野を「構造改革特区」において、「市場原理」の荒波にさらす。 安倍政権は、消費税増税を判断した以降、おかしくなってしまった。アメリカからの構造改革要求を受け、手法(特区)まで年次改革要望書に書かれた「指示」に従い、国民の食糧、医療、エネルギーの安全保障を弱体化させる。これを「成長戦略」などと呼ぶわけだから、欺瞞もいいところだ。 10月20日。さらにとんでもない事実が明らかになった。 安倍政権は、国家戦略特区を進めるための関連法案に、内閣総理大臣を議長とする「特区諮問会議」の設置を盛り込む方針を固めた。その会議のメンバーから、厚生労働相、農林水産相など関係分野の大臣を外すという。 自民党における議論を無視し、特区諮問会議からは閣僚を排除する。代わりに誰が諮問会議をリードするかと言えば、官僚と「民間議員」である。民間議員とはいっても、単なる民間人に過ぎない。安倍政権は、諮問会議や特区を活用し、民主主義のルールを踏みにじり、アメリカや国内の投資家、企業家たちが切望する「構造改革特区」を実現しようとしていることになる。率直に書くが、正気の沙汰ではない。 「構造改革特区とはいっても、一部の地域のことでは…」 などと、甘く見るなかれ。何しろ、アメリカの対日年次改革要望書にも明記されている通り、「特区内で成功した措置については、可及的速やかに全国規模で適用する」のである。そして、各種の「措置」が特区において成功したか否か、誰が判断するのか。もちろん、政府内に設置された特区諮問会議の民間議員の皆様である。 「民間議員を中心に構成された特区諮問会議で、特区における規制緩和措置を決定する」 「特区で成功したか否か、民間議員中心の諮問会議が判断し、全国レベルに拡大する」 民主主義は、どこに消えたのか。 民主主義の壁を突破して、一部の企業家、投資家たちが「自分たちの利益を増やす」レント・シーキングを可能とする規制緩和を実現するためには、どのような手段があるだろうか。 一つは、アメリカ式に、「企業家と政治家が結びつき、ロビイングにより民主主義を動かす」である。アメリカは特定の条件を満たす政治団体への献金が「無制限」であり、企業と政治家の結びつきが強まっている。 さらに、アメリカには企業と政治家を結びつける大勢のロビイストが存在している。ロビイストとは、政府の政策に影響を及ぼすことを目的に、特定の主張をもってロビー活動を行う人物、あるいは集団を意味する。ロビー活動とは、個人や企業、あるいは特定の団体が、特定の目的を実現するために行う政治活動である。 ロビイストが各産業に「数千人」単位で存在するとはいえ、アメリカはまだしも「政治家」が各種の政策を決定している。政治家が一部の投資家や企業の影響を受けているのは確かだが、少なくとも民主主義のプロセスを無視してはいない。 それに対し、現在の安倍政権の「特区構想」の進め方は、完全に民主主義的な手続きをすっ飛ばしている。 我々の生活を大きく変えるどころか、日本の「国の形」までをも変貌させかねない大々的な規制緩和を、総理大臣と一部の官僚、さらには「民間議員」だけで決めて良いはずがない。 民間議員中心の会議に「構造改革」を主導させ、有権者から選ばれた国会議員や閣僚は、「抵抗勢力」として議論にすら参加させない。こんな手法がまかり通るのでは、日本の民主主義は終わりだ。 もう一度書くが、とんでもないことになってきた。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能ネタ 2013年11月02日 14時00分
吉瀬美智子の人気・評価ダウン裏事情
CM女王と呼ばれてきた吉瀬美智子の人気や評価に陰りが見え始めている。 先日発表されたビデオ・リサーチのテレビタレントイメージ調査でランクを落とした。13年2月度の調査では27位だったのが33位に下がったのだ。 また、シャワー全裸シーンで始まるニベア花王『ニベアエクストラタッチ』のCMは、男性ファンには評判がいいが女性視聴者には反発を買っている。 「他の銘柄にまで波及し、CMスポンサーとなっている中日・東京新聞が困惑している。花王のCMがあまりにもエロいので、新聞を購読しようとする主婦が直前で考え直したりするケースが多い。これには、店員からも苦情が出ています」(新聞販売関係者) 目下のCMは、ニベア花王、東京新聞、パナソニック、ユニーグループ、富士重工の5社。だが、吉瀬は1本当たりのCMギャラが活動状況の割りには高く推定5000万円前後。そのため、アサヒ『Slat(すらっと)などのCMは契約打ち切りにあっている。 「妊娠したことも一因です。契約期間中の妊娠はタブーですが、吉瀬はその掟を破ってしまった。また、妊娠中は車の運転は薦められないが、吉瀬は富士重工のCMで試乗を薦めるセリフを口にしている。この一件も問題になっている。とにかくCMで売れてはいるが、それだけで食べているイメージがあまりにも強すぎる」(夕刊紙芸能デスク) ドラマは12年『こども警察』(TBS系)、13年『チープ・フライト』(日本テレビ系)、映画は13年『草原の椅子』(東映)に出た程度。 それにしても、最近は売れたらCMに重点を移して稼ぐ女優が目立つ。吉瀬についても、金に走らず本来の女優業をもっと磨くべきでは、との声が高まっている。
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社会 2013年11月02日 11時00分
吉野家の国会「牛重」発売の思惑
国会議事堂内に新規オープンした吉野家「永田町1丁目店」限定のメニュー『牛重』(1200円)を求め、連日、議員センセイ方が行列をつくっている。 TPP問題を意識して「やっぱり国産はいい」との安易なパフォーマンスもあるのだろうが、それにしても「体力の消耗戦」と揶揄されるほど壮絶な値下げ競争に明け暮れてきた吉野家が“国会御用達”になった途端にセンセイ方の舌に合わせた豪華版を投入したのはなぜなのか。 吉野家の“脱・庶民派”には伏線がある。持ち株会社・吉野家ホールディングス(HD)が先に発表した8月中間決算は、連結純利益が前年同期比29%減の2億2400万円だった。業績の足を引っ張ったのは同社の本家本元に当たる牛丼チェーンの『吉野家』で、円安に伴う材料費の高止まりから本業の儲け(営業利益)が実に72%減の3億9700万円に落ち込んだ。 これと対照的だったのが吉野家グループの讃岐うどんチェーン『はなまるうどん』で、営業利益は67%増の6億1100万円に拡大、中間期ベースとはいえ、初めて牛丼を上回った。利幅が薄い牛丼で価格競争にウツツを抜かし、既存店売上高の前年割れが恒常化していた吉野家とすれば、これぞ“事件”である。 「吉野家は牛丼の値下げだけでなく、高額商品の投入なども続けてきた。しかし、逆張り商品はライバルも追随しており、生存競争は以前にも増して激しい。そこで東南アジアへの出店を加速する一方、はなまるなど牛丼以外の店舗拡大に取り組んできた。その成果がやっと表れたということです」(証券アナリスト) 『牛重』投入は、どうやらHD経営陣が多角化路線に確実な手応えを得ていたが故の“お遊びメニュー”というのが真相のようだ。
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スポーツ 2013年11月02日 11時00分
他力士も焦る遠藤の注目ぶり
初土俵から史上最速の3場所で幕内に駆けあがり、大相撲界の期待を一身に集めている遠藤(22、追手風部屋)。新入幕の秋場所は左足首を捻挫して14日目から休場し、まだプロの水になじみ切っていないひ弱さも感じさせたが、それでも9勝5敗1休という成績は立派。場所中も館内のあちこちから黄色い遠藤コールが沸き起こるなど、かつての若貴フィーバーを彷彿させる人気が目を引いた。場所後もファンの注目度はうなぎ上りだ。 「男ばかりの大相撲界に最も縁遠かったのが女性誌なんですが、秋巡業では遠藤を取材にやってきて、本人はもとより、大相撲関係者も驚いたり喜んだりしていました。若貴以来、女性誌の取材はほとんどありませんでしたから。遠藤の周りはいつもサインを求めるファンが群れ、巡業初日だけで300人以上にサインした、と付け人は話しています。まさに久々に出現したイケメン逸材と言っていいでしょうね」(協会関係者) このことを肌で感じているのは、最も身近にいる力士たち。期待の星イコール、自分たちの座を脅かす存在でもあるからだ。 秋巡業でも、どこかに弱点はないか、どんな手応えか、それこそ鵜の目鷹の目で探る姿が見られた。茨城県の土浦巡業では、時天空が強引にぶつかり稽古に引っ張り出している。 「時天空からは、その前日も稽古相手に指名されています。このときは断ったんですが、さすがに2日連続は拒否できなかったんでしょう。稽古が終わった後、左足首をさすりながら『まだ(稽古は)早かったかも』と顔をしかめていました。これからも、こういう場面が増えるんじゃないでしょうか」(担当記者) 出る杭は打たれる。それにどう耐えるか。遠藤の試練は続く。
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レジャー
GI菊花賞 名伯楽・瀬戸口師の言葉に千鈞の重み サムソン3冠「大丈夫」
2006年10月19日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
3冠阻止! GI菊花賞 サムソン最大の敵はダービー2着馬アドマイヤメイン
2006年10月17日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
2006年10月16日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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芸能ニュース
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能ニュース
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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1970年09月26日 22時28分
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1970年09月26日 22時10分