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芸能ネタ 2016年09月18日 16時36分
布川敏和のキムタク「大嫌い」発言に批判集中「アンタの方が嫌い」
タレントの布川敏和が、SMAPの木村拓哉について「大嫌いだった」と告白したことに対して、ネット上で批判が集中している。 布川は17日、読売テレビの「特盛!よしもと 今田八光のおしゃべりジャングル」に出演。布川といえば、本木雅弘と薬丸裕英とともにジャニーズのアイドルグループ・シブがき隊として活動。SMAPはジャニーズの後輩にあたる。 番組では、「俺は木村が大嫌いだった!」と題した布川のエピソードを紹介。SMAPのメンバーである木村拓哉に人気が集中していた、いわゆる“キムタクブーム”の頃を振り返り、布川は「すげぇなと思っていたんですけども、なんかカッコつけてスカした感じで、俺好きじゃねぇなって」と語り、「大嫌い」だった理由を説明。視聴していたテレビ番組に木村が出演すると、違う番組に変えるほどたったようだ。しかし、ある日、テレビ局内で偶然、木村から挨拶されると、布川の木村へのイメージは、“良い奴”に一変したという。 番組では、とっておきのネタとして発表されていたが、ネット上では「テレビで言うのはどうか」「内容が薄い」「話題作り」「くだらない」「アンタの方が嫌い」などと、布川の発言に対して批判が集中している。
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社会 2016年09月18日 14時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第35回
田中角栄大蔵大臣の予算編成は何とも「積極財政」、大盤振る舞いのそれであった。蔵相1年生の昭和38年度予算編成の他省庁閣僚との復活折衝では、コワモテで鳴った時の建設大臣・河野一郎(河野洋平元衆院議長の父)との間でこんなヤリトリを展開した。河野は道路事業に110億円、同じく治山治水に45億円、下水道に10億円の復活要求で田中に迫った。腕組みして30秒、田中いわく「エー、〆て165億円。ええです、付けようじゃねェですかッ」だった。当時、「1秒当たり5億5000万円の復活折衝」として大いに話題を集めたのである。 また、一方で所得減税か企業減税かの議論が出ている中、時に大蔵省主計局が所得減税に意欲的な発言、対して田中は企業減税を主張して次のようないささか人を食った「タマゴとニワトリ」論法を口にしたのだった。 「タマゴをそのまま食ってしまうか、それともこれを一度かえしてニワトリとし、タマゴの拡大再生産といくか、どっちが賢いやり方かは子供だって分かる。国の経済全体を進ませなきゃならんとなれば、まずタマゴをニワトリにかえす必要がある」 蔵相就任から2年余りのこうしたさなか、折から病と闘っていた池田勇人首相が再起はもはや無理と、昭和39年11月、内閣総辞職を決断した。池田は後継首相に佐藤栄作を指名、佐藤は官房長官を除き他の閣僚を留任させた形で第1次内閣をスタートさせた。もとより、田中も蔵相として留任した。 すでに10月には東海道新幹線開業、同じく東京オリンピック開会と、時に戦後20年を前にしてこの国の復興ぶりは「ホップ」から「ステップ」の段階に入ろうとしていた。蔵相3期目のスタートを切ることができた田中の“意気込み”について、当時の大蔵省担当記者のこんな証言が残っている。 「田中は大蔵大臣就任直後、蔵相秘書官をしていた秘書の早坂茂三(後に政治評論家)にこう言ったそうです。『オレは天下取りに乗り出すッ』と。新聞もおおむね、『田中蔵相はこのところ笑いが止まらない』と書いた。私らもそれまでは親しみを込めて『角さん』と呼んでいたのだが、蔵相2年目あたりからは『大臣』と呼ぶようになった。天下取りへの自信をつけたか、ひと回り大きく見えるようになったということです」 ためか、この期「祖国」新潟の“建国”青写真というべきものをブチ上げている。これは同時に、後の「日本列島改造論」への意欲を見せたということでもあった。地元紙『新潟日報』のインタビューに、意気軒高、こう答えている(昭和40年元旦付)。 「これまで経済政策は、東京、大阪へカネを注ぎ込むことが一番効率的だという考え方だったが、実はこれは効率的じゃない。なぜか。人口が産業が、そして文化が集中し過ぎて、とにかく地下鉄工事一つやっても最低キロ当たり45億円も掛かるんだ。 ところが、オリンピック高速道路1本に掛けたカネを九州へ持っていくと、九州中の道路が全部舗装、改良できる。すると、東京の1本の道路による経済指数より、南九州の道路整備による工業化の方が効率がいいという指数がはじかれる。沼田ダムを造ると、東京の水の状態は確かによくなるが、それだけのカネを四国4県に投資すれば、四国県民の所得が20倍にハネ上がるんだ。私はね、今や明治から100年続いた財政政策の転換が必要だと思っている。ために、予算の額は少ないかもしれんが、とにかく地域開発重視の方向を初めて取り入れましたよ。鉄道、道路、港湾などの公共事業長期計画をもう一度検討して、集中投資をやろうと決めたんです。 また、新潟県のこれからということでは、とにかく東京の電車を新潟県民が動かしている(新潟の雪、水で電力を供給しているの意)。例えば、県民がコメの出荷をストップさせたらどうなるんだ。これ一つ考えたって、他県にない新潟県の特性だ。水も豊富でしょ。一定の距離をおいて、東京と結び付いているんだ。立地条件はいいんです。私は新潟の新産業都市は、全国13地区のうち岡山県南地区とともに一番大きくなると思っていますよ。国道17、18号線の改良、上越線の複線化、越後線の急行化、富山と長岡間の電化など、いずれここ2、3年くらいまでにはできるようにした。そうなると、県にとって不要な“通過貨物”のハケ方が早くなる。これによって県の工業化が10倍になっても輸送力はオーケーという状態になるんです。 まぁ、ねェ、関越自動車道は私の次の大蔵大臣の問題ですナ。ここまで考えて、なおかつ新潟県は発展するかどうかと疑問を持つ人があれば、これは石橋をたたいても渡らん人ということになるんです」 しかし、好事魔多し。田中は折からの不気味な株式相場、よもやの難題に立ち向かわざるを得なくなるのだった。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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芸能 2016年09月18日 12時30分
武田鉄矢 二重国籍問題噴出の民進党代表・蓮舫氏をボロクソ「主役とれない人」
18日放送のフジテレビ「ワイドナショー」で俳優の武田鉄矢が、二重国籍問題が噴出した民進党代表の蓮舫氏をボロクソ批評した。 民進党代表選の最中に“二重国籍問題”が噴出した蓮舫氏だったが、15日に行われた国会議員らによる投票では、過半数以上の票を集め、圧倒的な勝利を飾った。民主党時代を通じて、女性が党の代表に就任するのは初めてとなった。 大きな騒動となっている“二重国籍問題”については、蓮舫氏の説明が二転三転したことで、批判の対象になっているが、最終的に蓮舫氏は台湾籍が残っていることを認め、謝罪していた。 武田は「この方を見ていると、残念な女優さんを思う。主役とれない人ね。ドラマで主役をとれない人の典型なんですよ」とボロクソ批評し、「出てきただけで表情が全部セリフになっている」と理由を説明した。 「出てきただけで何を報告するかがわかる、つまり表情でセリフが読める人は、主役にはなれない」と指摘。野党第一党の民進党が、もし政権交代によって与党になれば、当然、代表である蓮舫氏が総理大臣となる可能性もある。果たして、蓮舫は“政治の主役”となれるだろうか。
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スポーツ 2016年09月18日 12時00分
IC挑戦! 内藤哲也の反撃が始まるか? オカダvs丸藤が前哨戦! 【新日本9・25神戸ワールド大会展望】
新日本プロレス秋のビッグマッチ第3弾は、9月25日に神戸ワールド記念ホールにて開催される。メインでは内藤哲也が、マイケル・エルガンが持つIWGPインターコンチネンタル王座(IC王座)に挑戦する興味深いカードが組まれた。9・25神戸ワールド大会の展望を書いてみたい。『DESTRUCTION in KOBE』9月25日(日)神戸ワールド記念ホール(16時開始)▼全対戦カード(1)6人タッグマッチ 20分1本勝負デビッド・フィンレー&ヘナーレ&金光輝明 対 ウィル・オスプレイ&ロッキー・ロメロ&パレッタ(2)タッグマッチ 20分1本勝負ヨシタツ&キャプテン・ニュージャパン 対 高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ(3)6人タッグマッチ 20分1本勝負真壁刀義&本間朋晃&田口隆祐 対 天山広吉&中西学&タイガーマスク(4)スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負柴田勝頼&永田裕志 対 カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ(5)NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負<王者組>小島聡&リコシェ&マット・サイダル 対 アダム・コール&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン<挑戦者組>(6)スペシャル8人タッグマッチ 30分1本勝負後藤洋央紀&石井智宏&ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ 対 ケニー・オメガ&バッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロア(7)スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負棚橋弘至&ジュース・ロビンソン&KUSHIDA 対 SANADA&EVIL&BUSHI(8)スペシャル8人タッグマッチ 30分1本勝負オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI&邪道&外道 対 丸藤正道&矢野通&原田大輔&小峠篤司(9)IWGPインターコンチネンタル選手権試合 60分1本勝負<王者>マイケル・エルガン 対 内藤哲也<挑戦者> まず、注目は第5試合のNEVER無差別級6人タッグ選手権。両チームともにヘビー級の選手とジュニアヘビー級のタッグチームによるトリオ編成になっており、無差別級の魅力を最大限に発揮した試合になりそうだ。ROH世界王者(18日現在)のアダム・コールが新日本のベルトに絡んで来るのも注目である。王者組の小島聡は、同王座を獲得したのを機に、天山広吉に『G1クライマックス26』出場を譲渡するなど、このベルトに対する愛着は思いのほか深いだけに、タイトル流出は避けたいところだろう。 第6試合のCHAOSとバレットクラブの8人タッグマッチは、G1決勝以来となる後藤洋央紀とケニー・オメガの絡みが注目される。後藤は今シリーズ好調をキープしており、22日の広島大会で、同門のYOSHI-HASHIがケニーに敗れるようなことがあれば、ケニーとの再戦へ向けて走りだす可能性は充分に考えられる。後藤の年明けを左右するような8人タッグマッチになるかもしれない。 第7試合では、今シリーズ連日行われている新日本本隊とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・I・J)による6人タッグマッチ。棚橋弘至とSANADAの行方も気になるところだが、12日の後楽園ホール大会でEVILとシングルで対戦し、敗れはしたものの一気に株を上げた、ジュース・ロビンソンに期待したい。最近のロビンソンの成長は目覚ましいものがある。神戸の大舞台でも存在感を大いに発揮してもらいたい。 セミファイナルでは、10月10日の両国国技館大会でIWGPヘビー級選手権が決定している、オカダ・カズチカと丸藤正道による前哨戦が行われる。オカダはG1公式戦の初戦、7・18札幌大会で丸藤に敗れているだけに、前哨戦は優位に立っておきたいところ。ただ、CHAOSはノア本隊と友好関係を築いており、現在、CHAOSの矢野通が丸藤をパートナーにGHCタッグ王座を保持している。そのため、前哨戦では矢野もノア側についてCHAOSとは対峙することに。CHAOSきっての頭脳派である矢野の存在はオカダを悩ませるかもしれない。 メインイベントは、マイケル・エルガンに内藤哲也が挑戦するIWGPインターコンチネンタル選手権。12日の後楽園大会で内藤は「あくまでも最上級のベルトはIWGPヘビー級王座」とした上で、「(IC王座が)俺のもとに来たいというのなら、来ればいい。ブン投げてやるから」と内藤流のコメントを残している。しかし、内藤がG1でエルガンから勝利を収めたとはいえ、この後楽園大会での前哨戦でも内藤が何度か表情を歪めるなど、エルガンの底知れぬパワーに手を焼くのは間違いない。L・I・Jならではの頭脳プレーでエルガンを撹乱しながら勝機を見出していくのか? それとも正攻法で崩して行くのか。内藤が常々口にしている来年の1・4東京ドーム大会で“ファン投票”によるメインイベント出場を果たすには、IC王座の獲得が一番早い。なぜなら2年前のファン投票ではIC王座戦にメインの座を奪われたからだ。だが、今シリーズはエルガンの好調さが目立っているだけに、L・I・Jを結成してからの集大成を内藤は見せないと勝利は難しいのではないだろうか。1・4ドーム大会のメインを左右する重要な一戦になりそうな予感がする。(どら増田)<新日Times VOL.35>
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芸能ネタ 2016年09月18日 12時00分
地方自治体がタモリを神と崇めるNHK人気番組『ブラタモリ』効果
観光産業で盛り上げようと躍起になっている地方自治体が神と崇めているのがタモリ(71)だ。目的はずばり『ブラタモリ』(NHK)。 「地方自治体の広報関係者が血眼で探しているのが、『ブラタモリ』の制作スタッフに繋がる人脈。何のツテもない関係者も、どうにか接触しようと躍起になっている」(芸能プロ関係者) その結果、NHK内ではある珍現象が最近、話題になっているという。明らかに地方からと分かる人間たちがNHKの受付に列をなしているというのだ。 「以前は、地方自治体の陳情といえばNHK大河ドラマと決まっていた。現在も'18年度は西郷隆盛に内定したといっては、その関係ご当地が話題になった。ドラマの舞台となれば観光客が激増するからです。あとは『NHKのど自慢』の誘致。『ウチの村にも来てくれ〜』といった具合です。ところが『ブラタモリ』に限っては、事前に地方の広報関係者が参考プランを作ってくるほど気合いが入っています」(テレビ関係者) それにしても、なぜ『ブラタモリ』が自治体関係者から受けているのか。 「取り上げられた地方は必ず観光客が増えるからです。しかも、一時的ではなく、しばらく効果が続くんです。実際に日光や軽井沢、伊勢、函館、会津若松、長崎、富士山などを取り上げると、その町の人口が3倍になるくらいに観光客でごった返す。その一番の理由は視聴率ですよ。民放が視聴率1桁台を取る中で、いい時は15%前後、悪くても10%前後は必ずキープ。だから、取り上げた町を見た翌日にタモさんになったつもりで皆が訪れるんですよ」(民放編成関係者) 気になるのは『ブラタモリ』1本の制作費だ。 「1本当たり2500万円で作っている。この金額は民放の約2倍に匹敵します。しかも、タモリのギャラは150万円〜。リサーチや技術にお金をふんだんに使っているんです」(テレビ事情通) 地方自治体関係者のNHK&タモリ詣では、しばらく続きそうだ。
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その他 2016年09月18日 12時00分
【コンピューターゲームの20世紀 70】リセットは邪道か常道か『Wizardry #1 Proving Grounds of the Mad Overlord』 <後編>
前回に引き続き『Wiz』の魅力について語っていきたい。 『Wiz』のゲーム性はいわゆる3DダンジョンRPGであり、探索の拠点である城や宿屋、商店などは文字情報のみで表示され、ゲーム中のほとんどは20×20マスで構成の地下10階まであるダンジョンで過ごすことになる。ダンジョンは主観視点の疑似3Dで表示されており、マッピングをせずに移動しているとあっという間に迷ってしまう。この3Dダンジョンに耐性のないプレイヤーは当時から一定数おり、現在でも3DRPGは決してやらないというプレイヤーも少なからず存在する。しかし、現在では本作のマップはネットなどで簡単に手に入るため、当時二の足を踏んでいたプレイヤーにも是非一度本作をプレイしてもらいたい。当然、他人が作ったマップを見ながらでは昔の興奮には及ばないものの、アイテム収集など本作ならではの楽しみは充分に味わえるはずだ。 前回、本作のシナリオはかなり削ぎ落とされていると書いたが、実際そのほとんどをプレイヤーが知ることはないし、知る必要もない。とりあえずラスボスであるワードナを倒せばクリアだということを覚えておけばOKである。RPGではゲーム性の要でもある謎解きなどの要素もほとんどなく、実は地下10階まであるダンジョンで捜索が必要な階はごくわずか。地下1階でいくつかのアイテムを取ったらエレベーターで4階にいき、そこで次のエレベーター起動のための「BLUE RIBBON」を取得。さらにエレベーターで9階にいき、シュートで10階に落ちればワードナはすぐそこである。実際にはレベルを上げるために戦闘を繰り返したり、ある程度の装備が必要だが、クリアだけが目的であればファミコン版などは1日でなんとかなってしまう。最序盤のみ地道にレベル上げが必要だが、その後は1階の「MURPHY'S GHOST」で効率的な育成が可能。「BLUE RIBBON」を守る敵を倒せるようになれば、後は9階であまり強くない敵を倒して武器防具を揃え、その後は10階巡りがローテーションになるだろう。 ただし、これはある程度リセットが前提の話で、本来のゲーム性であるノーリセットプレイでは本作はなかなか凶悪な一面を覗かせる。もしもパーティーが全滅してしまった場合には死体はそこに残されたままとなり、プレイヤーは他のパーティーで回収に行く必要がある。当然予備パーティーなど育てていない場合には、再び1からキャラを育て直す必要があるのだ。さらに死んだキャラの復活に失敗すると死体は灰になってしまい、そこからの復活にも失敗するとキャラはロストとなり永久に失われてしまう。しかも、首切りの即死攻撃であるクリティカルヒットや、体力を一定数奪う強力なブレス、高レベルの呪文などによって、死や全滅は本作にとって日常茶飯事である。さらにキャラのレベルを下げるエナジードレインという恐ろしい攻撃もあり、これらを前にリセットを封印できるプレイヤーはどれだけいるであろうか。 ちなみにオリジナルであるApple II版にはダンジョン内でのセーブはそもそも存在せず、10階の敵からはほぼ逃れられないという鬼仕様。リセットした場合はダンジョンに入る前の城でのセーブデータから復帰することになる。 こういった仕様からか一部のマニア(というか懐古的なプレイヤー)を除き、本作のリセットを許容するプレイヤーは多い。もっと言ってしまえばリセットが前提のゲームだと思っているプレイヤーも少なからずいるのだ。その原因となったのがファミコン版の存在である。かなり後発であったファミコン版は各種PCと比較してもリセットからの立ち上がりが恐ろしいまでに速く、ことあるごとにリセットするプレイヤーが続出した。また、ファミコン版はPC版に比べてグラフィックが素晴らしく、呪文や罠の解除にキーボードで文字を打ち込む必要もないため、実に快適に『Wiz』をプレイすることができたのだ。 このファミコン版によって日本における『Wiz』人口は劇的に増加し、かなりマニア向けゲームである本作が多くの人に遊ばれるきっかけにもなった。ちなみに移植を手がけたのは遠藤雅伸氏が率いるゲームスタジオで、その完成度の高さはロバート・ウッドヘッド氏をして「その時点においてはベストの『Wiz』」と言わしめたほどである。 先ほどファミコン版プレイヤーにリセット前提の人が多いと述べたが、これには理由がある。実はファミコン版には後年になって発覚した重大なバグがあり、それによりリセットをして当たり前のゲームになっていたのだ。そのバグとはプレイヤーキャラのアーマークラス(AC)が戦闘に全く反映されていないことで、代わりに敵のACの値がプレイヤーキャラに適用されている。本作におけるACとはいわば防御力に相当するもので、この値が低いほど敵の攻撃が当たる確率が下がっていく。これが意味を成していないということは、どれだけ強力な防具を装備していても裸と同じだということ。おかげでファミコン版は敵の攻撃が当たりやすく、エナジードレインやクリティカルヒットを食らいやすかったのである。これにノーリセットで挑めというのはどだい無理な話。ファミコン版プレイヤーの判断は実は正しかったのだ。 2回にわたって『Wiz』について語ってきたが、実はまだ触れていない話が多くある。例えば種族や善悪、職業といったキャラのことや、戦闘システム、罠の解除などの話から数多く存在する裏技的なものまで、語り尽くそうとすればまだまだ足りないのだが、あまり同じゲームが続くのもどうかと思われるのでこのあたりにしておく。もしも反響が大きかったら再び『Wiz』の世界に皆さんをご招待したいと思っている。(須藤浩章)■DATA発売日…1981年メーカー…Sir-Techハード…PC他多数ジャンル…ロールプレイング(C) 1979-1985 BY ANDREW GREENBERG, INC., AND ROBERT WOODHEAD, INC.
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芸能 2016年09月18日 11時46分
石原良純 松本人志からの「お父さん悪くないと思いますか?」の質問に明言避ける
18日放送のフジテレビ「ワイドナショー」で元東京都知事・石原慎太郎氏の次男でタレントの石原良純が、豊洲の盛り土問題についてダウンタウンの松本人志から「お父さんは悪くないと思いますか?」という質問を受けたが、それに関して明言することはなかった。 築地市場の豊洲移転は、石原慎太郎氏が東京都知事だった頃の2001年に正式決定。13日放送のBSフジの番組「プライムニュース」に生出演した石原氏は、豊洲市場の盛り土問題について「僕はだまされた」と明かし、あくまで自分は被害者であると主張。後日、報道陣の取材に対して「全部、下(都職員)や専門家に任せていた」と発言していた。 良純は「親父はそういうこと考えない人だから、要するに過ぎ去った事なんだよね。そのときの物事に当たって行くのが石原慎太郎流なんですよ」とコメント。 そして、松本から「良純さんはお父さん悪くないと思いますか?」と質問されると、「悪くないっていうか、人によっては知事なんだから、全部覚えてもらわなきゃ困る、良くないって言う人もいるだろうし。僕は石原慎太郎って言う人間を知っているし、政治家であり、知事である以前に、作家だから。創作活動の中で生きてるから、モノを創っていくのはものすごく熱心だけど、それをメンテナンスしていくとか、そこを継続していくことに関してはあんまり興味が無い。でも、それは良いところも悪いところもあって、成功した仕事もあるしね。成功と失敗はある訳ですよ。ただ、成功しても失敗しても、さして興味がない」と長々と説明したが、松本の質問に対してハッキリ答える事はなかった。
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芸能ネタ 2016年09月18日 11時02分
松本人志 「こち亀」最終話に「いいとも!のグランドフィナーレを観てるような」
18日放送のフジテレビ「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志が、人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の最終話を「いいとものグランドフィナーレを観てるような」と表現した。 17日、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の最終話が掲載されている「週刊少年ジャンプ」(集英社)と単行本の200巻目が発売され、40年の歴史に幕を閉じた。 最終話を読んだという松本は、「ジャンプを久々に手にしてね、それだけでウルっとくるもんありましたけど…」と語り、「最後はいいとも!のフィナーレを観ているような、そんな清々しさもありましたね」と2014年3月31日の放送で、31年半の歴史に幕を下ろしたフジテレビ「笑っていいとも!」のグランドフィナーレを引き合いに出し、感想を述べた。「いいとも!」の最後は、過去のレギュラー出演者が一同に会し、ダウンタウンはとんねるず、ウッチャンナンチャン、明石家さんま、爆笑問題、ナインティナインらと共演。普段共演することのないメンバーが共演したため、大きな話題を呼んだ。 ちなみに、4日放送の「ワイドナショー」には、「こち亀」の作者・秋本治氏が出演。松本は「本当に尊敬しています」と気持ちを明かしていた。
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アイドル 2016年09月17日 18時50分
元PASSPO☆・奥仲麻琴 PASSPO☆派生ユニット「はっちゃけ隊fromPASSPO☆」ワンマンにサプライズ登場、グループ卒業後、初共演を果たす!
9月17日(土)、アイドルグループ PASSPO☆の森・安斉・岩村・藤本からなる派生ユニット「はっちゃけ隊fromPASSPO☆」のワンマンライブが渋谷 Clubasiaにて開催された。 9月14日(水)に発売したシングル「Born This うぇ〜い」を引っ提げてのワンマンライブ、開演前から会場はファンの熱気であふれ返った。そんな中ライブは、月面の着陸をイメージする音ではじまり、観客の期待をうまく裏切りながら、スタート! その後のMCでは、本ワンマンのソールドアウトを高らかに宣言し、勢いづく。 そこから、オリジナルナンバー「祭りを呼ぶ漢」・本家PASSPO☆のはっちゃけオリジナルアレンジを施した「はっちゃけViVi夏」などで会場のボルテージは最高潮に! はっちゃけ隊ワンマンでは恒例となったカバーメドレーコーナーでは、小田和正やウルフルズの名曲も取り入れ、幅の広さを見せつけつつ、初のオリジナル曲である「気分はサイコー!サイコー!サイコー!」を熱唱し、スライドショーでは自らの生き様を表現しながら、本編は幕を閉じた。 そこへ当然のように巻き起こるアンコールの声、それに応えるべく、メンバーは再び壇上へ! 最後の曲へと進もうとした時、メンバーにもサプライズが起こった。オープニングに流れた月面着陸音が再び流れ、元PASSPO☆のクルー(メンバー)であり、現在 女優・タレントとして活動する奥仲麻琴が登場! ファンのみならず、はっちゃけ隊メンバー自身も驚きを隠せない様子。奥仲はそこで、12月10日に「 復活!はっちゃけナイト開催決定〜!」が阿佐ヶ谷LOFTで開催されることをサプライズ発表。はっちゃけ隊メンバーとファンを大いに喜ばせた。その喜びとともに、はっちゃけ隊は「Born This うぇ〜い」を奥仲とともに歌い上げ、終演した。 はっちゃけ隊が所属するPASSPO☆も11月23日(水)両A面シングル「ギミギミaction/ラブリフレイン」のリリースも発表し、全国ツアー「PASSPO☆の未来 左右ツアー〜Road to 所沢航空公園〜」を開催中、10月8日(土)には ファンも交えて今後のグループの未来を考える「PASSPO☆の未来 左右会議」を実施するなど、精力的に活動している。
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アイドル 2016年09月17日 18時01分
【帰ってきたアイドル親衛隊 番外編】自分と誕生日が同じことを伝えると驚きが凄かった三田麻央
今回はいつもと違い過去のアイドルとのエピソードではなく、番外編ということで、私自身がいま一番気になっているアイドルであるNMB48の三田麻央について話したいと思う。 おそらく三田を初めて観たのは2011年6月に行われた『見逃した君たちへ〜AKB48グループ全公演〜』で、NMB48チームNが『青春ガールズ』公演に行った時に、二期生のお披露目があった時である。この時に三田のことを生で観ているはずなのだが、実は自分の記憶には無かった。その後の8月に二期生の劇場公演がスタートするのだが、その初日公演には三田の姿は無かった。 そんな三田を気になるようになったのは『AKB0048』というアニメである。このアニメは、AKB48グループのアニメ好きが中心に集まりオーディションが行われたのだが、このメンバーの中に何と当時研究生だった三田の名前が入っていたのだ。渡辺麻友など有名なメンバーが目立っていたが、そのオーディションを見事に勝ち抜いて声優としてデビューすることになった。その時に私は三田の誕生日が9月9日ということを知るのだが、実は私も9月9日が誕生日であり、誕生日がひとつのキッカケかもしれないが、ここから三田麻央という存在を意識するようになった。 年が明けるとNMB48は新たなチームとしてチームMをスタートすることになった。そのメンバーに三田も選ばれた。結成発表記者会見で三田は「私は初日公演メンバーには選ばれずにチームMに選んでいただいたのと、『AKB0048』の声優選抜にも選んでいただいたということで、ふたつの大きなチャンスを自分のものにできるようにこれからも全身全霊で頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。5月にはチームMが新公演として『アイドルの夜明け』公演がスタートし、公演曲の『天国野郎』でコスプレ姿を披露。この頃からこれまであまり目立たない存在だった三田が、持ち前のトークに磨きがかかり、今ではNMB48の中でもトップクラスのトーク力を身に付けていた。 これまではライブなどを通して取材することばかりだったので三田と話をすることはほとんど無かったのだが、14年9月にパシフィコ横浜国立大ホールで行われた『NMB48 Tour 2014 In Summer 世界の中心は大阪や 〜なんば自治区〜』の千秋楽の時に、話をする機会ができて、これまでの色々な話をすることができた。そこで誕生日が同じことを伝えると、三田の驚きは凄かった。 誕生日といえば、メンバーの誕生日を祝う公演が行われるのだが、今年も9月9日には、三田の生誕公演がNMB48劇場で行われた。私はその公演を観てきたのだが、今年で三田の生誕公演は観るのは3回目である。三田の生誕祭は感動はもちろんだが、なぜか涙と笑いが絶えない公演でもある。しかも三田よりもファンの方が涙をたくさん流す不思議な現象も起きているのだ。生誕公演では、いつも以上にメンバーにイジられていたが、プロ野球セントラルリーグで優勝した広島カープの新井貴浩選手が他のナインからイジられるような感じであり、これも新井選手同様で、みんなから愛される存在だからこそである。セレモニーでは、メンバーを代表して同期の東由樹が手紙を書いてきたのだが、東の三田に対する愛がギッシリと詰まっている内容で、三田の楽しさのみならず、優しさもしっかり伝えてくれた。続いて祖母からと母からの手紙が届き、愛情たっぷりの手紙に、三田はもとより集まったファンも涙を流し、感動を与えてくれた。 これからもNMB48のムードメーカーのような存在として、チームを盛り上げてくれると思うが、かねてから持っていた声優になるという夢に向かっている三田に大きな変化が起きそうである。その声優も夢から現実に変わってきつつあり、今後は声優という仕事で大きな力を手に入れることも現実的な状況になってきているので、声優・三田麻央としても大きな注目を浴びる日もそう遠い話では無さそうだ。21歳になったばかりの三田は、計り知れない可能性を大きく秘めているので、これからの三田に注目して、しっかり見届けたいと思う。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。
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ロバート・デ・ニーロが新作PR
2007年08月09日 15時00分
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新日本プロレス・蝶野正洋が曙を破って初勝利。夏男がようやく点火
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山本譲二 恒例のビアパーティー
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渚ようこの新宿ゴールデン街通信局
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北九州記念 夏馬スピニングノアールが一変ムード
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K-1MAX 魔裟斗が合宿を公開。体力面に加え、精神面での成長を見せており、王座奪還に視界は良好だ
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古賀正俊の当たり馬券直行便 「馬の脈拍数」
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レジャー
今週の注目新馬(新潟)
2007年08月09日 15時00分
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レジャー
今週の注目新馬(札幌)
2007年08月09日 15時00分
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レジャー
今週の注目新馬(小倉)
2007年08月09日 15時00分
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レジャー
“裏函”便り 21歳の新人が北海道で得たものとは
2007年08月09日 15時00分
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芸能
ホクロ占い師が断! マルタマ議員は恋愛スキャンダルで政界を去る!?
2007年08月08日 15時00分
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ミステリー
外国の怨霊は日本語が分からない!?
2007年08月08日 15時00分
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スポーツ
新日本プロレス 真壁刀義が不気味な宣言! 永田裕志に肘折り&流血葬を予告した
2007年08月08日 15時00分
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スポーツ
IGF アントニオ猪木が藤原紀香に熱烈ラブコール。紀香参戦か!?
2007年08月08日 15時00分
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スポーツ
ハッスル インリン様が8・18名古屋で産卵する!
2007年08月08日 15時00分
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社会
アダルトトレジャーEXPOマル秘報告(4)最高級ダッチワイフの抱きごこち
2007年08月08日 15時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
