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芸能ネタ 2016年12月03日 16時00分
成宮寛貴コカイン吸引報道の裏に業界のねたみ
2日発売の「フライデー」(講談社)で違法薬物・コカインを吸引していたことが報じられた俳優の成宮寛貴。度あるごとに素行の悪さがウワサされていたが、このタイミングでのスキャンダルには芸能界からのねたみもあるのではとの声も出始めた。 自宅マンションでコカインと見られるものを吸引していたと報じられた成宮。ある芸能プロ関係者は「成宮の素行の悪さは事務所も十分把握していたし、何度も注意をしていたんです。ただ、成宮はいまの事務所にとっては大功労者。いまではほとんど事務所スタッフは苦言を呈することは出来なかったし、どうしても管理は甘くなっていた。書いてあることが事実かどうかはともかく、今回は痛いけど身から出たサビと思っている部分はあるようです」。 当然、事務所は講談社に対し、「民事・刑事問わずあらゆる法的措置をとって参る所存です」と強硬な姿勢をみせている。裁判やむなしの状況ともいえるが、それよりも「フライデーにタレこんだ男という意味ではなく、どの辺から話が出たのかということを探っています。というのも、ここ最近、『トップコート』というと、杏や松坂桃李などの若手がバンバン売れていた。そこに加えて菅田将暉が大ブレークした。当然、売れるにはスタッフの実力もあるんですが、1人勝ち状態。結構、周りの芸能プロからは『なぜトップコートだけ?』とやっかみ半分で見られていたのも事実。成宮の周りに集まる人はやっぱり業界に片足突っ込んでいる人がほとんどですから、狙うことはたやすい」(同関係者) 足を引っ張られたのではという見方をしている人も少なくない。「事務所は第二第三のスキャンダルを阻止するために、ソッチのほうにも警戒を強めているそうです」と同関係者。芸能界は限られたイスの取り合いともいわれている。今回はそんな背景もあるのかもしれない。
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ミステリー 2016年12月03日 15時44分
はたしていつ、誰が撮影したものなのか? 情報の錯綜するUFO写真
こちらの写真は、1954年にイギリスで撮影されたと言われているUFO写真だ。 UFOと言えば誰もが思い浮かべるような、典型的なアダムスキー型UFOが写っている。ドーム状の上部とスカート状に広がった下部の二層構造で、下部には3つの丸い球体が付いている事が解る。これらは重力制御や姿勢制御等に用いられると考えられている。 さて、この画像については「夏の夜に木々の上を、音も立てずに飛行していた」という証言が存在しているものの、撮影者や目撃者の名前も不明で、厳密な撮影場所も判明していないという非常に真偽が曖昧なものであった。 そこで、早々から模型などを利用したフェイク写真ではないかという説が出てきており、実際に後年の検証ではUFOの上部に糸が存在することが判明している。 だが、いつ誰が目撃したのか明確になっていないためか、このUFO写真は様々な雑誌や書籍で「本物のUFO写真」と都合良く何度も紹介されてしまったらしい。そのため、この画像を検索してみると1967年にアメリカのノースカロライナ州で撮影されたものであるとか、1970年代に撮影されたものであるとか、中には目撃された時の様子が更に脚色を加えられているケースも存在している。 これは何も、このUFO写真にだけ限った話ではない。インターネットが存在する現在では、情報を検索していく事によって真実まで到達することは比較的楽になっているが、それでも多くのページを経由したり、海外のサイトまで足を延ばさなければならなかったりする。これが雑誌や書籍でしか情報源のない昔であれば尚更だっただろう。多くのフェイクや偽の情報が存在するジャンルだからこそ、確認・精査を行わなくてはならないのだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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その他 2016年12月03日 15時23分
【不朽の名作】ベジータの魅力を堪能できる「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!! 熱戦・烈戦・超激戦」
先週よりテレビアニメ『ドラゴンボール超』で新シリーズがスタートした。現在ドラゴンボールシリーズは漫画原作ではないオリジナルシリーズとして放送しているが、それ以前に原作を元にテレビ放送されていた『ドランボールZ』でも孫悟空の自動車教習の話など、有名なオリジナルストーリーが存在する。その時期は劇場作品も毎年公開され「東映アニメフェア」のメインを張る人気コンテンツとなっていたが、今回はその中でも正当な意味でも、ネタ的な意味でも特に人気の高い93年公開の『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!! 熱戦・烈戦・超激戦』を扱う。 この作品、一言で言うと良くも悪くもべジータの魅力が極端に凝縮された作品となっている。公開は、ちょうど地上波でセル編のクライマックスが放送されていた時期と重なる。セル編でべジータは自身の強さに調子に乗り、セルを完全体にしてしまい、その後圧倒され、へタレになるという醜態をさらしていた。実は、これまでにもべジータが相手の強さにおびえることは何度もあったのだが、ここまで情けない姿は初で、同作でもそのキャラクター性がいかんなく発揮されており、一挙手一投足が笑い所になるほど詰め込まれている。正直、主役の悟空を食う勢いだ。 まずこの作品、べジータが原作やTVアニメでやらかしていた増長からの敗北、その後のヘタレ描写、もう一度対決する決心はするが、また圧倒され、自分では勝てないから文句をいいつつも他のキャラに託すという一連の行動を70分の本編に収めている。しかもべジータの調子の乗らせ方が、いい意味で悪質だ。この作品では、隻眼の中年のサイヤ人・パラガスが、地球でお花見中のベジータのもとにおもむき、「新惑星ベジータの王になっていただきたくお迎えに上がりました」「伝説のスーパーサイヤ人を倒して欲しい」と告げたことで始まる。 『ドラゴンボール』の本編を知らない人のために一応説明すると、べジータはサイヤ人の王・べジータ王の息子で、フリーザに母星が破壊され、サイヤ人がほぼ全滅した後も王子としてのプライドを持っており、それが同じサイヤ人の悟空への強烈な対抗意識にもつながっている。という訳で「べジータ王」と媚びへつらわれたべジータはまんざらでもない様子で、その気になって王としてドヤ顔で振舞ってしまう。もちろん、これは罠で、過去にべジータ親子に遺恨があるパラガスが仕掛けたものだ。劇中では早々に罠であることが視聴者には説明されてしまうため、知らないで偉そうにしているべジータに笑いが止まらない。本編中のパラガスの言葉を借りれば「その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ!」という状態だ。 そして同作で最大の敵となるブロリーも、このべジータのヘタレ描写強調に大きな手助けをしている。パラガスの息子で、伝説のスーパーサイヤ人はこのキャラと同一人物となっている。自身でも制御できないほどの力を持ち、生まれた時に悟空の泣き声に泣かされたことで悟空に強い憎悪を持っているという設定だ。正直、悟空との因縁として、その設定は弱い気がするのだが、その分、べジータの無様さが際立つ形となっている。パラガス自身はべジータに遺恨を持っているが、ブロリーはべジータにはさほど興味がないのだ。「カカロットー!(悟空の惑星べジータでの名前)」と猪突猛進するブロリーに、半ば無視された状態のベジータは、無視するなとばかりに攻撃を仕掛けるが無傷。ひとにらみもされることなく実力の差に絶望し「おしまいだ〜」と戦意を失う。ここまでのべジータの評価を下げるシーンは、実は原作にもなく、賛否がわかれる所かもしれないが、感情のふり幅が他のキャラより激しいべジータという人物をかなり極端に表しているシーンともいえるだろう。 結果的にブロリーの圧倒的な強さの強調にも役立っているし、このあたりの描写がなければ、ブロリーがその後、『ドラゴンボールZ 危険なふたり! 超戦士はねむれない』、『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!! 勝つのはオレだ』と2作品に登場するという人気キャラに成長してくこともなかったかもしれない。作中での強さで上から数えた方が早いべジータの戦意喪失は、敵キャラも魅力的にさせてしまう効果があるのだ。 その後べジータはピッコロにも叱責されるという残念な状態になるが、いつも通り自身の誇りを思い出し、勝てないとわかっていても果敢に挑む。時間的制約もあり、たびたび原作で見せたほどの決意はないが、それでもファンが「これぞべジータ」と安堵するシーンには仕上がっている。とはいっても、直後に「ふぉぉ!!」という情けない声をあげてブロリー岩盤に叩きつけられるけど…。ちなみに、このシーン、ネットなどで散々ネタにされまくっているので、本編を知らなくても知っている人は多いだろう。 最後のブロリーの倒し方は、ご都合主義的なうえ安直すぎて、あまり良いとは言えないが、「誰がお前なんかに」的な発言を繰り返しつつも、べジータが最終的には悟空にパワーを貸すあたりは、文句言いつつも悟空をどこかで認めている、ツンデレキャラの部分がわかりやすくて良いのではないだろうか。また、この後の劇場版では本編の都合上、悟空、べジータ、悟空の息子である孫悟飯、べジータの息子で別の世界線から来た、未来トランクスが揃って敵に立ち向かうということはなくなったので、その意味でも貴重な作品だ。 べジータがどうして人気キャラなのか、知らない人がこの作品を観ればおそらく8割くらいわかるのではないだろうか? 残り2割で勘違いされそうだが…。とはいっても現在放送中の『ドラゴンボール超』では、さらにキャラ崩壊が進んでいるので関係ないかもしれない。 (斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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社会 2016年12月03日 14時00分
“王国”復活なるか 造船業界に吹き荒れる再編の嵐
かつて世界一の建造量を誇った日本の造船業界が苦境に陥り、大手造船企業が統合再編の動きを加速させている。その余波は、海運業にまで及んでいるが、背景には何があるのか。 造船関係者が明かす。 「ズバリ、世界的な大不況が造船業を直撃しているからです。造船は戦後、ずっと世界一の技術力と質を誇り、世界に君臨し続けた。それが中国など新興国が低コストで攻勢をかけ、さらには、それらの国々が急激に景気低迷に陥り、市場が悪化するというダブルパンチ。'16年1〜8月の日本の造船受注量も、前年同期の8割減にまで落ちてしまった」 一時は中国のバブル景気に引っ張られる形で、各国の海運会社や投資ファンドが穀物などを運ぶ貨物船、いわゆるばら積み船を大量発注した。ところが、景気に急ブレーキがかかり、船がダブつく始末。 海運業者がそんな状態であれば、造船業者も大波を食らうのは必定。象徴的な出来事が、今年10月に三菱重工業・宮永俊一社長が記者会見で発表した、大型客船造りからの事実上の撤退宣言だ。 「今、日本で10万トン超大型客船を造れるのは、三菱重工だけ。その撤退は日本の造船技術に黄信号が灯ったということです。つまり経営最優先でいくと、日本のモノづくりの基礎をじっくりやる余裕もなくなっているということ。事は深刻ですよ」(同) 三菱重工に何が起きたのか。2000年代に入ると、低コストを武器に貨物造船分野において破竹の勢いで台頭した中国・韓国勢に勝ち目がないため、あえてその分野から撤退した。その代わりに仕掛けたのが、大型客船受注。利幅の大きい船で差別化を図ろうとしたのだ。 その結果、受注したのは世界的大型客船観光で実績を上げる、米カーニバル社の系列会社でドイツのアイーダ社発注の豪華客船『アイーダ・プリマ』(12万5000トン・3300人乗り・1500室)。さらに類似のものをもう一艘、計2船の総額1000億円という大型受注で、三菱重工は小躍りした。 一番船は'15年3月、二番船は今年3月に引き渡し予定だった。 「しかし、発注側の要求は極めて高度なものだったようで、何度も設計変更を迫られた。結果、納期が1年以上も遅れ、一番船を引き渡したのは今年3月。その間、今年1月には造船中だった一番船が3度も火災を起こすなど、トラブルが続出して大混乱となったのです」(造船関係者) そのような状態となった理由を、全国紙社会部記者が言う。 「昔は三菱重工内で専門の技術者を育て、建造してきた。その蓄積が、世界一の造船国をもたらしたのです。ところが最近は、重工でも造船分野は全体のわずか5%の売り上げで、大きなうま味がない。火力発電用タービン事業や、将来の収益の柱と期待される航空機事業などに集中したことから、造船では人も育たず、現場は世界中から集まった臨時スタッフばかりになって劣化してしまった。コストカットのしわ寄せは下請けにも及び、不満が鬱積している。3度の火災も、現場に不満を持つ者の放火と疑われたほどです」 造船業界は国内外ともに厳しく、乗り切るための再編が急ピッチで進む。三菱重工業は大型客船の造船中止などと併せ、来春をメドに国内中堅造船業者3社との提携に向け、具体的な協議を始めた。相手は、建造量で国内トップの今治造船(愛媛)、同3位大島造船所(長崎)、同4位の名村造船所(大阪)。いずれも、ばら積み船建造が得意で、ゆくゆくは統合という見方も濃厚だ。 他の造船会社も動く。川崎重工だ。同社は'16年4〜9月期連結決算で、7年ぶりに3億円の赤字。円高と船舶海洋事業の不採算案件が響いたのだとか。そのため、不振続きの船舶海洋事業の存続か廃止かを含めた抜本的検討を始めたという。 そうした中、ひとり気を吐くのが、JMU(ジャパンマリンユナイテッド)だ。石川島播磨重工、日立造船、IHI、住友重機械工業の流れを汲み、'13年1月にいち早く合併した造船専業メーカー。広島県呉など全国7カ所に造船所を展開し、年間建造量は国内2位だ。 「JMUでは、造船所ごとに建造船種を絞り込み、得意船種を建造する体制作りに取り組んでいる。例えば呉事業所は大型コンテナ船、有明事業所は大型タンカーなどといった具合です。そのためか、日本郵船から大型コンテナ船を15隻受注するなど'18年末まで次々と受注建造を活発化させている。さらに防衛省・海上自衛隊向けの艦艇建造部門でも、三菱重工が独占してきたイージス艦を受注するなど、まさに破竹の勢いです」(造船関係者) どの日の丸造船会社が生き残るのか。
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芸能ネタ 2016年12月03日 12時00分
視聴率低迷で早くも噴出したドラマ『相棒』巡る新相棒人事
テレビ朝日がキラーコンテンツと期待をかける水谷豊(63)主演のドラマ『相棒』がピンチを迎えている。今回、シーズン15となる同作だが、新パートナーに反町隆史(42)を迎え華々しくリニューアルしたものの、肝心の視聴率が今一つ伸び悩んでいるのだ。 「初回視聴率15.5%、第2話15.3%、第3話も14.6%とダウン。さらに第5話で13.6%と今シリーズ最低の数字を記録してしまったんです。予断を許さない状況です」(テレ朝関係者) テレ朝関係者が『相棒』の将来を危惧する理由がもう一つあった。 「テレビの視聴率を調査するビデオリサーチが、視聴方法の多様化に対応するべく、新たな視聴率測定方法を採用した。中でも注目は“タイムシフト視聴率(録画機を使い視聴する)”と“リアルタイム視聴率”を合わせた『総合視聴率』という測定法です」(芸能関係者) この新測定値が公開になったことで、驚くべき事実が明らかになったのだ。 「ゴールデン&プライム帯の総合視聴率データを見ると、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)やドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)にリアルタイムでは勝っていても、総合視聴率で負けているんです」(同) 『相棒』の視聴率が今一つ振るわない理由だが…。 「一番はマンネリ感。最盛期を支えていた脚本家の大半が、水谷に嫌気が差し、番組を変わってしまったのが原因だといわれている。去った脚本家らは『科捜研の女』や他局で活躍しているんです。また、相変わらず反町を嫌う視聴者も多いようです。水谷のギャラが1本450万円〜、反町が180万円〜。この金額は視聴率18%以上で元が取れる金額なんです」(芸能事情通) そんな中、密かにポスト反町人事が進行中だ。 「今回、白羽の矢が立ったのが濱田岳。水谷の推薦だという話です。ギャラも1本120万円〜でおつりがくる」(芸能プロ関係者) 果たして、誰が水谷の相手役に抜擢されるか!?
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アイドル 2016年12月02日 20時30分
AKB48 小嶋真子が自身のデート目撃情報を完全否定「絶対違うし人違い」
アイドルグループ、AKB48の小嶋真子が、自身のデートを目撃したというツイッター上での情報を完全に否定した。 ネット上では、原宿で小嶋がデートをしていたところを目撃したというツイートが拡散されていた。その情報に対して小嶋本人は自身のツイッターで、「ままからの大丈夫? ってLINEで知りました! 原宿で男性といたってツイート! いないです!」と完全否定。また、「雑誌スナップの勧誘をして頂いてたタイミングで一緒に歩く様に見える時があってもしその時の事なら勘違いです。その時もらった雑誌も今手元にあります」と説明。さらに最後に、「それじゃないなら絶対違うし人違いだと思います!」と強く強調した。 この小嶋の完全否定にファンからは、「初めから信じてるよ」「事実じゃないなら放っておくのが一番かも」「アイドルとしての意識高いと思ってるから信じてるよー」などのコメントが寄せられている。
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その他 2016年12月02日 18時00分
栄養満点「ケール」効果で疲れ目解消! 「ケールとりんごのサラダ」
話題のスーパーフード「ケール」。美容野菜として女性を中心に注目されていますが、実は眼精疲労に効果的な、ルティンやβカロテンも豊富に含まれています。今回ご紹介するレシピは、ケールのそのままのおいしさを生かしたシンプルなサラダです。りんごの甘みがケールと相性抜群! ドレッシングをしっかりと揉みこむことで、味がなじみ、食べやすくなりますよ。【材料 2人分】ケール 5-6枚りんご 1/2個*ドレッシングマヨネーズ 大さじ2にんにく 1かけみりん 大さじ1酢 小さじ1オリーブオイル 大さじ1塩黒こしょう 適量 1.ケールは、硬い芯の部分を除いて、葉をせん切りにする。りんごは薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。 2.ドレッシングの材料を全て混ぜ合わせる。 3.ボールにケール、りんご、ドレッシングを加えて、味がなじむようによく揉みこむ。塩とたっぷりの黒こしょうで味を調えて出来上がり! りんごを梨や柿に代えても、美味しくいただけます!【オダーナルみさ】
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社会 2016年12月02日 18時00分
銀聯カード不正引き出し事件 暴力団、半グレ、マフィア… 国際的犯罪組織を追う!(2)
思い起こされるのは、5月15日早朝に17都府県のATMから200人以上の“出し子”を使って、18億6000万円が一気に引き出された、いわゆる『18億円事件』。南アフリカのスタンダード銀行の偽造クレジットカードが使われ、わずか3時間ほどの間に実行された取引は計1万4000回に上り、あっという間に巨額マネーが引き出された。使われたのは全国のセブンイレブンに設置してあるセブン銀行のATMだ。 「日本では外国のクレジットカードを使って引き出しが可能な銀行は、同行とゆうちょ銀行しかない。ゆうちょ銀の24時間使用できるATMは全2万7000台あるうちの約540台にすぎないが、セブン銀のATMは全国に約2万2000台もある。この利便性を突かれたのです。このときの犯人は、武器も持たず、決して人前に姿を見せないことから『21世紀型の銀行強盗』と呼ばれています」(前出・ジャーナリスト) しかし磁気カードはいくら偽造が簡単とはいえ、安価な機械で作るとバグを発生させる“不良品”が1、2割は出るという。 「バグが出たカードは、ATMに入れるとそのまま飲み込まれてしまう。普通は大量の“不良カード”が検知されれば、ATMを管理する銀行に情報が伝わってロックがかかり、現金が引き出せなくなる。だから『18億円事件』の指示役は、銀行の監視がおろそかになっている日曜日の早朝を狙った。逮捕された“出し子”が口にしたのは、ある半グレ集団の名だったそうだ」(反社会組織の一員) この事件では山口組系の組幹部とその組員が逮捕された。犯行の全容解明はこれからだ。 「国内のカードのIC化率はキャッシュカードで3割弱、クレジットカードでも約7割にとどまり、そのため日本のATMは、ICと、偽造が容易な磁気テープの両方使える利便性が優先されている。とはいえ、2020年の東京五輪・パラリンピックまでにクレジットカード決済端末のIC化を100%にすることを目標に掲げています」(前出・ITコンサルタント) つまりは『21世紀型の銀行強盗』にとって、同種の犯罪を実行するのはまさに「今でしょ!」ということ。再び近いうちに、同様の事件が起きる可能性は大だ。 ところで、今回の『銀聯カード事件』の犯人摘発に当たっている特捜隊とはどんな組織なのか−−。 「'11年に都営アパートの一室を“特別捜査本部”に改造し結成されています。結成のきっかけは、'10年11月に起きた歌舞伎俳優、市川海老蔵の殴打事件でした。当時、東京・六本木を拠点にしていた『関東連合』や中国残留孤児の2世、3世らがつくった『怒羅権(ドラゴン)』など暴走族OBらで連携する半グレ組織を把握するのが狙いでした。だが、そもそも特捜隊は、偽造カード犯罪の捜査に専従していた捜査員で結成されています。『18億円事件』で、複数の拠点に集められた現金は、その日のうちに地下銀行から某大国へ送金されていることからマフィアや日本国内の暴力団とパイプを持つ半グレ組織が実行しているはずで、主犯格のメンバーは、犯行直後に高飛びしています。『銀聯カード事件』との関連もプンプンにおいますね」(前出・ジャーナリスト) “出し子”をいくら逮捕しても、本当の黒幕にはたどり着けない。それが悩ましいところだ。 「両事件の“出し子”は、統率が取れた部隊として編成されていた。こんな芸当ができるグループは限られています。“出し子”をコントロールしていたのは金ではなく恐怖ですから、彼らは捕まってホッとしていますよ」(同)。 『21世紀型の銀行強盗』は国境を越えた場所に潜んでおり、逮捕に至るまでには多くの壁がある。まずはIC化を急ぐしかない。
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芸能 2016年12月02日 17時30分
授賞式に来れないと大賞は獲れない! 鳥越俊太郎氏が流行語大賞の内幕を暴露
2日放送の「バイキング」(フジテレビ)で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、「ユーキャン新語・流行語大賞」の内幕を暴露した。 昨年まで同賞の選考委員を担当していた鳥越氏。今年は夏の都知事選に立候補した時点で、同職を辞退していた。「バイキング」では、MCの坂上忍が、そんな鳥越氏に、「授賞式に行けないと(大賞を)もらえないって本当ですか?」と質問した。これに対して鳥越氏は、「大賞についてはですね、(受賞者が出席していないと)士気が盛り上がらないですよね」とあっさり暴露。さらに、「主催者の考え方ですよ。ちゃんとした式にしたいという」とも。 また鳥越氏は、昨年の流行語大賞は、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手の「五郎丸ポーズ」がほぼ大賞に決まっていたと説明。しかし、「ところがね、調べたらね。五郎丸さん、用事があったかなんかで、来れないと。ということで急遽、五郎丸(ポーズ)は、対象から外れまして、その代わりにということで、みんな(審査員)が四苦八苦して」と振り返った。 今年流行した言葉を決める「2016ユーキャン新語・流行語大賞」では「神ってる」が選出され、広島東洋カープ 外野手の鈴木誠也選手は授賞式に参加している。
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レジャー 2016年12月02日 17時22分
ステイヤーズS(GII、中山芝3600メートル、3日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、ステイヤーズSは◎アルバートが連覇を目指します。 昨年のこのレースは、中団でタメを利かせて追走。抜群の反応で直線に向き、前が開くと豪快に伸びて後続を突き放し5馬身差の楽勝。重賞初Vで、長距離で新天地を開きました。今年は日経賞で、ゴールドアクター、サウンズオブアース、マリアライトの強敵相手に4着と好走し、天皇賞・春は6着。GIなどで経験を積んで力をつけています。6か月休養明けの前走アルゼンチン共和国杯は、1角で接触しましたがダメージは少なく勝ち馬を見ながら追走し、直線で脚を伸ばして最後は3着馬を交わして2着確保。追い出してからはゴチャついて一瞬勢いを止められてしまったうえに、1角での不利。それでいて勝ち馬から0秒1差ですからよく頑張っています。勝ったシュヴァルグランは、次走のジャパンC3着ですのでレースレベルは高かったと思います。 中間は順調で馬体も絞れたようですから、一度叩かれた上積みは見込めそう。昨年、重賞制覇に導いたムーア騎手の手綱で、ステイヤーの血を証明します。(3)◎アルバート(8)○モンドインテロ(7)▲ファタモルガーナ(6)△ジャングルクルーズ(4)△タマモベストプレイ(5)△プレストウィック(13)△カムフィーワイドボックス (3)(8)(7)(6)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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