キムタク主演、変則的なスタートと、放送前から注目を浴びている同作は、小学校教師をしていた男(木村)が政界に担ぐ出され、はからずも総理大臣まで昇り詰めてしまうというストーリー。
「ドラマ人気の長期低落傾向が続く中、キムタクは数時(視聴率)が取れる貴重な存在。昨年の『華麗なる一族』(TBS)も、平均で25%近い数字を記録しています。見方を変えれば、キムタクのドラマで失敗は許されない。今回は平均30%超えを果たし、映画化もされた同局の『HERO』のスタッフが再結集し“キムタクシフト”を組んでいる。放送開始日もあえて他の春ドラマが落ち着く5月のGW明けにしたというわけです。初回26%を超え、その後も好調を維持している仲間由紀恵の『ごくせん(日テレ)には負けられません』(テレビ誌ライター)
注目の相手役は、深津絵里。
「深津は首席総理秘書官役。自分の手で日本を動かしたい衝動から秘書になった野心家という設定。総理の右腕として活躍しながら、プライベートでも支えるパートナーになっていきます。深津のキャスティングはキムタク直々の指名ともいわれていますが、実は深津、『SMAP』のメンバー全員とそれぞれドラマで共演していて、一部で“『SMAP』御用達女優”と呼ばれています。それにしても、このところキレイになったと評判なんです」(同)
というのも、ここにきて深津の結婚説が急浮上しているのだ。
深津は“恋多き女”として、これまで小沢健二、野田秀樹、堤真一らと浮名を流してきた。
「現在は、2年前の夏にツーショットをキャッチされたスタイリストの白山春久氏とアツアツです。すでに家族に紹介済みで同せい中のようです。このところ深津は撮影の仕事の時、よく白山氏の私物やネックレス、ブレスレットをつけていることが多いそうです」(芸能ライター)
挙式は、この秋が有力のようだ。
「“月9”が終われば、来年から『踊る大捜査線3』の撮影に入るので、チャンスは秋ということになります」(同)
ともあれ、深津から目が離せない。