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芸能 2018年01月20日 22時30分
『ミス・ユニバース』日本代表の美女に初の熱愛スキャンダル
テレビリポーター・阿部祐二の娘で、昨年度の「ミス・ユニバース」日本代表として世界大会に出場したモデルでタレントの阿部桃子が、26歳年上で49歳の会社社長と交際中であることを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。 8頭身美女の阿部は昨年の世界大会、和服や忍者を基調にした斬新な衣装で「ナショナルコスチューム部門」の最優秀賞を獲得。今年1月10日には安倍首相を父とともに表敬訪問した。幼いころから父に仕込まれたゴルフの腕前はかなりのものだという。 同誌によると、阿部のお相手は阿部の地元でもある千葉県内に会社を構える不動産販売会社社長。会社を経営するその一方で、芸能関係の会社も運営。「ミス・ユニバース」の千葉県大会事務局で要職を兼ねているという。 阿部と社長は「ミス・ユニバース」千葉予選の前から共通の知人を介して知り合い、徐々に距離を縮めて、社長は阿部が日本代表に選ばれ、昨年11月に世界大会に出場した際も付きっきりでサポートしていたというのだ。 1月中旬、いつものように社長の会社を訪れた阿部は、そのまま社長を交えて近場で関係者と居酒屋で飲み会。その後、2人だけで代行運転会社のスタッフがハンドルを握る愛車に乗り込み、そのまま都内の高層マンションへと消えていったという。 また、2人で仲良くスキーウェアを選んでいる様子も同誌はキャッチしている。 同誌が社長を直撃すると、「彼女はうちに所属しているタレント」、「しょっちゅう一緒にいるけど、マネジメント業務の一環」などと熱愛を否定。阿部リポーターも男女の関係を否定したという。 「世界大会まであるミスコンを狙う女性たちは、美容に対してかなり金をかけなければ上を目指すのは難しい。男性は事務所の社長ということもあるが、阿部にとってはいい関係の“パトロン”なのでは」(芸能記者) 阿部リポーターは19日、レギュラーをつとめる日本テレビ系「スッキリ」に生出演したが、娘の記事には触れなかった。
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芸能 2018年01月20日 22時20分
今夏パパになる古坂大魔王は天才だった?
2016年に「ピコ太郎」でブレイクを果たした古坂大魔王がハワイのオワフ島で結婚式を上げた。相手はタレントの安枝瞳で、現在妊娠中であり、この夏にパパとなることもわかった。 古坂大魔王は1973年生まれの44歳。芸歴は実に20年以上であり、苦労人として知られる。 「古坂は、ウッチャンナンチャンやバカリズムを輩出した日本映画学校へ進学しますが間もなく中退。同級生の小島忍、村島亮とお笑いトリオ『底抜けAIR-LINE』を結成します。『タモリの超ボキャブラ天国』(フジテレビ系)の出演などで人気を博しますが、人気絶頂期に村島が脱退。その後はテクノミュージックに傾倒し、一時期は芸人を休業して音楽活動に専念していたこともあります。『マネーの虎』(日本テレビ系)で、音楽での海外進出をプレゼンするも、プランの甘さから猛批判を受けたこともありますね」(放送作家) だが、古坂の実力は芸人間で高く評価されていた。爆笑問題の田中裕二や、くりぃむしちゅーの上田晋也など、彼を評価する人間は多い。 「なかなか売れなかったのは、芸人としてのプライドの高さがあるようですね。学園祭で『つまらない』と野次られると、『じゃあ、お前が今すぐ面白いことを言ってみろよ』と帰したり、居酒屋で騒ぐ大学生に『プロの前ではしゃぐな』と激怒したエピソードがありますね。しかし、古坂は相手のキャラクターの特性をきっちりと見抜く観察眼に優れているともいわれています。ピコ太郎などまさにその最たる例でしょう」(前出・同) 悲願のブレイクを果たし、さらには家庭を持った古坂大魔王の躍進はまだまだ続きそうだ。
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芸能ネタ 2018年01月20日 22時12分
『ナカイの窓』出演の山田まりや、ほかのレジェンド巨乳は?
元グラビアアイドルでタレントの山田まりやが、1月17日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演した。この日は「グラビアレジェンドSP」として、インリン、かとうれいこ、細川ふみえ、篠崎愛も出演。山田は自身のInstagramでかとうと細川との3ショットも披露した。 かとうや細川は90年代を代表する巨乳グラビアアイドルといえるが、ほかには誰がいただろうか。 「有名どころでは雛形あきこですね。前かがみになって胸を強調するポーズは“雛ポーズ”と呼ばれ、以降のグラビアに定着したほどです。彼女はもともと児童劇団で活躍していたのを、巨乳タレントを多くそろえることで知られるイエローキャブの野田義治社長が見初め、電話帳で珍しかった『雛形』の名前を調べて連絡を取ったといったエピソードがあるほどです」(アイドルライター) 雛形は『めちゃ×イケてるっ!』(フジテレビ系)など、バラエティ番組の出演でも知名度をあげた。一方で、ひっそりと消えてしまった巨乳アイドルたちもいる。 「愛くるしいルックスで、多くの青年漫画雑誌の表紙に登場した青木裕子は、歌手として売り出される計画があったようですが、頓挫してしまい、現在は芸能界を引退しています。どう売るのかを見誤ってしまったパターンといえるでしょう。青木と同時期に活躍した黒田美礼は、フジテレビのビジュアルクイーンに選ばれていますが、ブレイクを果たせませんでした。顔つきが大人びていたことから、アイドル的な人気があまり出なかったといえるでしょう」(前出・同) 90年代リバイバルブームが来て久しいが、巨乳アイドルもそのひとつなのかもしれない。これからも彼女たちの露出は増えそうだ。
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芸能 2018年01月20日 22時00分
不倫疑惑の小室哲哉、身近な人間とくっつく?
音楽プロデューサーの小室哲哉が、『週刊文春』(文藝春秋)にて不倫疑惑が報じられた。美人看護師と自宅やホテルなどでの密会の様子が報じられている。文春の取材に対し、小室は一緒に寝たことは認めたものの、男女の関係は否定している。 だが、小室の女性遍歴を見れば、一貫して身近にいる人間とくっついてきた。 「音楽プロデューサーとしての小室の名が知られるようになったのは、90年代なかばからですが、当時の恋人は華原朋美でした。遠峯ありさの名で売れないグラビアアイドル活動をしていた彼女を小室が見初め、小室と同じ“TK”のイニシャルを持つ華原朋美に改名し、音楽プロデュースをはじめます。順番としては、まず恋仲となり、楽曲を提供するようになったようですね。しかし、両者の関係は1998年ごろに破綻。華原は自殺未遂騒動を引き起こしました」(芸能ライター) 華原と別れた小室が次に出会ったのは、これまた親しい距離にある女性だった。 「自らがプロデュースを手掛けたdosのメンバーだったasamiと、2001年に結婚し1児をもうけます。しかし、結婚生活はわずか10か月ほどで破綻。彼女と結成していた音楽ユニット、KiSS DESTiNATiONも自然消滅に至ります。最後に小室が選んだのが、現夫人のKEIKOです。1995年デビューのglobeのヴォーカルとして活躍していましたが、それ以前はまったく無名であり、彼女も小室が才能を見初めた女性といえるでしょう」(前出・同) 小室は、2011年10月にKEIKOがくも膜下出血で倒れてからは、看病しながら音楽活動を続けてきたが、またしても“身近な女性”であった美人看護師に惹かれてしまったのだろうか。
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その他 2018年01月20日 22時00分
日本文化が飛び火?中国人にも逮捕者が…
下着泥棒は日本独特の文化らしい。外国でパンティーやブラジャーを盗まれた場合、犯人は性的な目的で盗んだのではなく、純粋な窃盗目的で盗んだということになる。純粋な窃盗ってのもおかしな話だが…。 下着の持ち主に思いをはせズリネタにする日本人は、性的想像力が豊か過ぎるのか。二次元のエロアニメを国家産業にまで育ててしまう妄想力。“HENTAI日本”と呼ばれるゆえんである。 しかし、実は国外でも下着泥棒が確認されている。2014年に中国で、女性の使用済み下着40着と、ハイヒールなど靴20足を盗んだ容疑が逮捕されているのだ。HENTAI日本の影響か?
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芸能 2018年01月20日 21時07分
橋本環奈、中島健人「ゴチ」加入で巻き返しなるか?
1月18日放送の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)において人気企画「グルメチキンレース ゴチになります」の新メンバーが発表され、女優の橋本環奈とSexy Zoneの中島健人が新たに加入した。18歳の橋本は、番組史上最年少のゴチメンバーとなる。ジャニーズタレントの中島も23歳で、先月末で企画を卒業したTOKIOの国分太一から大幅な若返りとなった。新メンバーの加入で、番組としてはなんとか人気の巻き返しをはかりたいところだろう。 「なにしろ『ぐるナイ』はゴールデンタイムの放送時間でありながら、このところ視聴率が10%を切ることもあり低迷が続いています。昨年12月の、TOKIOの国分太一の卒業発表時は、15.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均)と高視聴率を記録しましたが、毎回こうした企画ができるわけではありません。若い世代に番組を見てもらいたい制作側の思いがうかがえますね」(放送作家) 昨年末の「ゴチ」では、ナインティナインの岡村隆史の相方である矢部浩之の4度目のクビが決定し、1年間の休業に入っている。現在のレギュラーは、岡村、橋本、中島のほか渡辺直美、大杉漣、羽鳥慎一の並びだ。 「もともと大杉と羽鳥アナは幅広い視聴者に受けが良いですし、渡辺も好感度が高いので安全パイといえます。そこに、ジャニーズアイドルの中島健人と、女性アイドルの橋本環奈を加えることで、男女ファンをまんべんなく取り込みたいのでしょう。この春の『めちゃ×2イケてるっ!』(フジテレビ系)終了後は『ぐるナイ』が、ナイナイにとっては、メインとしては唯一の定期レギュラー番組となりますから、なんとしても維持したいところでしょう」(前出・同) 『ぐるナイ』にとっては、この1年が正念場といえるかもしれない。
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芸能ネタ 2018年01月20日 17時00分
globeにすがるしかなかったマーク・パンサー
「週刊文春」(文芸春秋)で不倫疑惑を報じられた音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が19日、都内で会見を行い芸能界を引退する意向であることを表明した。 小室の引退表明を受け、globeのメンバーで小室のことを「先生」と呼び慕うマーク・パンサー(47)は同日、自身のツイッターを更新。 マークは地下鉄駅のホームを背景に目を見開いた表情の自撮りをアップし、「車内の学生たちの会話からニュースを聞いた……先生が引退……落ちる……いやっ、落ちてはいけない!」と動揺する胸中を吐露。続けて、「グローブのともし火は消さない!!信じ続けて突っ走る!!」とつづった。 「もともとモデルとしてそれほど売れていなかったマークだが、小室の目にとまってglobeのメンバーになって大ブレーク。MARCの名義で作詞家としても活動するようになった。ところが、小室の妻でglobeのボーカル・KEIKOが病に倒れてしまい、globeとしての活動ができなくなってしまった。再びひと山当てるにはglobeしかないことをマークは一番よくわかっているのですがるしかない」(音楽業界関係者) マークといえば、07年にはモデルの妻が薬物事件で逮捕され、その翌年には小室が5億円の詐欺事件で逮捕されるなど不運な面もあったが、一時期、マーク自身がglobeの名前を汚してしまったというのだ。 「一時期、マークはマルチ商法の会社の副社長をつとめていた。その時期、自ら説明界に出席。会社の公式サイトに登場し『マルチじゃないよ!』とアピール。おそらく、マークの支持だが、説明界ではglobeの曲が大音量で鳴り響く中、講師が登場することもあったようだ。その時期、テレビ各局では『globeの起用や曲の使用はNGと言われていた』」(週刊誌記者) マークがこの件を小室に謝罪したかが気になるところだ。
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レジャー 2018年01月20日 15時55分
藤川京子の今日この頃「トランプテレビショー」アメリカジョッキークラブカップ
アメリカ大統領の様に、我が道を突き進むナイスガイのゴールドアクター。若い時から年長者に臆する事なく突き進んでいく印象のある馬です。最近はよそ見をする事もありますが、前走は宝塚記念58kgで2着で、特に中山ではその存在感は大きいです。そして、若さで押して来るミッキースワローとダンビュライトは、只今売り出し中のアイドル的存在です。 対するトミケンスラーヴァは地味ですが、ここ2戦は謎の連勝で、何か思うところがあったのでしょうか、距離が延びて粘り強い走りを魅せています。遅咲きの渋い男優といったところでしょうか。まだまだ、若いものに簡単に道を譲るつもりはないようです。前に出て、レースを引っ張っていくタイプには引かれるところがあります。 ゴールドアクターに一泡吹かせるのは、アイドルのミッキースワローとダンビュライト組か、地味ですが粘りのあるトミケンスラーヴァとレジェンドセラー組か、ゴールドアクター追いつくのはこの2組だと思うので、ゴールドアクターを軸に、ゴールドアクター、ミッキースワロー、ダンビュライトゴールドアクター、トミケンスラーヴァ、レジェンドセラーの2つのストーリーに分けて結末を楽しみにしています。自己主張が強い方が勝つ。
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レジャー 2018年01月20日 15時38分
1回中山競馬最終日(1月21日・日曜日)予想・橋本 千春
中山11R「アメリカJCC」芝2200㍍★ホームに戻ればミッキースワロー。菊花賞のリベンジを果たす★◎3ミッキースワロー○7ダンビュライト▲4シホウ△1レジェンドセラー、5ゴールドアクター 実績はゴールドアクターが最右翼。有馬記念を含め重賞4勝は、ここでは抜きん出ている。しかし、病み上がり(7か月間休養)で肝心の状態が8分程度なら過信は禁物。そこで、本命にはミッキースワローを推す。菊花賞は6着に敗退しているが、敗因は明らか。調子のピークが過ぎていたうえに、折からの道悪馬場も重なり不完全燃焼に終わったもの。それで、0秒8差なら実力の片鱗は示したといえる。決して悲観することはない。菊花賞後は、3か月間ジックリ英気を養い、状態は休む前と雲泥の差。そして、中山2200㍍はセントライト記念を含め2戦2勝を誇る最高の舞台。最早、負けは許されない。大いに期待したい。京都11R「石清水S」芝1400㍍★もう2着はいらない。クライムメジャーが三度目の正直を果たす★◎クライムメジャー○ダイメイフジ▲エスティタート△レインボーフラッグ、ロイヤルストリート 惜敗続きの、クライムメジャーが今度こそ決める。特に、前走のファイナルSは直線で行き場を失くし、追い出しのタイミングを逸したことが大きく響いた。スムーズに流れていたら勝っていたといえる。しかし、これで連続2着だから実力を疑う余地はない。ハンデも据え置きの56㌔なら全く心配無用。普通に走ってくれば勝てるだろう。中京11R「東海S」ダ1800㍍★実力はGIレベルの、テイエムジンソク。強敵の抜けたここは貫禄勝ち★◎8テイエムジンソク○9ディアデルレイ▲1ローズプリンスダム△3モルトベーネ、12ドラゴンバローズ 1800㍍は、みやこS(GIII)を含めメンバー最多の6勝を誇るエキスパート、テイエムジンソクに期待。1番人気を集めたチャンピオンズカップ(GI)は、ゴールドドリームの前にクビ差2着と長蛇を逸しているが、敗因は展開のアヤ。決して実力負けではない。次走で東京大賞典を快勝する、コパノリッキーを負かしているのだから評価できる。初の左回りで結果を出したことも収穫だった。コースも2度目で慣れが見込める分、信頼度も増した。さらに、強敵が抜けチャンスは大きく広がった。
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社会 2018年01月20日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第254回 人手不足のチャンスとリスク
12月26日に総務省が発表した完全失業率は、前月比0.1ポイント低下し、2.7%となった。何と1993年11月以来24年ぶりの低水準である。また、求職者と求人数の倍率である有効求人倍率は1.56倍。43年ぶりの高水準となった。 これだけ人手不足が深刻化しているにも関わらず、実質賃金は何と「マイナス」で推移。 12月22日に厚生労働省が発表した10月の毎月勤労統計調査確報値によると、物価の影響を加味した実質賃金(現金給与総額)は前年同月比0.1%減。これで、5カ月連続のマイナスである。筆者が重視する「きまって支給する給与」は、速報段階では+0.4%だったのだが、確定値は±ゼロ%に下方修正された。 恐ろしいことに決まって支給する給与は、昨年の9月を最後に、一度もプラス化したことがない。過去13カ月間、日本国民の「決まって支給される」実質賃金は、横ばいもしくはマイナスが続いているのだ。実質賃金が低迷しているということは、生産性の向上が起きていないという話になる。もしくは労働分配率が上がっていないのだ(※実質賃金は「生産性」と「労働分配率」により決定される)。 現在の有効求人倍率は、バブル期をすら上回っている。それにも関わらず、生産者の実質の所得は減少。「おかしい」と、思わない方がおかしいというものだ。 人手不足が深刻化しているのは、もちろん少子高齢化に端を発する生産年齢人口比率の低下によるものだ。しかも、現在は人口のネックである団塊の世代が退職時期を迎えており、退職者が激増している。反対側で、少子化の影響により若者が労働市場に入ってこない。 しかも、いまだにデフレマインドを払拭できない企業は、労働分配率を引き上げる、あるいは生産性向上を追求するのではなく、 「高齢者を短時間低賃金労働者として再雇用し、さらに女性を短時間低賃金労働のパートタイマー・アルバイトとして雇用し、穴を埋める」 という雇用スタイルを採っている。結果、有効求人倍率の異様な上昇と、実質賃金の低迷が両立しているのだ。 左図(※本誌参照)の通り、第二次安倍政権が始まった2013年1月と比較すると、高齢者の就業者数は199万人増加、女性が225万人増加、そして生産年齢の男性就業者が、何と40万人の減少。 日本の就業者数の増加をアベノミクスの「金融政策」のおかげだと主張する人には、是非とも「生産年齢の男性就業者が減少しているにも関わらず、就業者数全体は増えている」現実と、金融政策の関係を説明してもらいたいものだ。一体全体、金融政策がいかに波及すれば、「生産年齢男性の就業者数が減り、高齢者女性が増える」などという結果をもたらすのか。 どう考えても、「人口構造の変化」「団塊の世代の退職」「企業のデフレマインド」「高齢化による医療福祉(主に介護)の需要増」の影響の方が大きい。 もっとも直近の数字を見ると、生産年齢男性の就業者数減に歯止めがかかったかもしれない。'17年10月以降は、3190万人台を回復している。生産年齢の男性が「正規雇用」で雇われ始めた可能性があるのだ。すなわち、これから人手不足は「さらに深刻化していく」という話でもある。 この人手不足を、生産性向上のための投資で解消しようとしたとき、わが国は「経済成長の黄金循環」に入ることになる。 逆に人手不足を外国人労働者で埋めてしまうと、生産性向上は起きず、国民の実質賃金はさらに落ち込んでいく。やがて、わが国は移民国家と化す。あるいは、人手不足解消を諦め、「廃業」が相次ぐと、我が国は発展途上国型のインフレに向かうことになる。まさに、現在の日本の目の前には「チャンスとリスク」が同時に存在していることが分かる。 問題は日本国民の多くがデフレ(人手過剰)に慣れすぎ、人手不足解消法を忘れてしまっていることだ。 なぜ、企業は生産性向上の投資や、フルタイムの正規労働者を「高く」雇おうとしないのか。もちろん「パートタイマー・アルバイト」であれば、いざというときに簡単に解雇できるためだ。つまりは、企業が将来的な需要の継続に全く自信を持てていないのである。 生産性向上のための投資は、効果が出るまである程度は時間が必要だ。とはいえ、フルタイム正規雇用を高く雇うことは、すぐに可能なのである(労働分配率は下がるが)。ところが、企業は生産性向上の投資にも、労働分配率の(継続的な)引き上げにも踏み出せず、短時間労働者の数を増やして補おうとする。当たり前だが、パートタイマー、アルバイトを増やしたところで、「人材」は育たない。 企業はフルタイムの正規雇用を増やし、社内に人材を育成するのではなく、短時間労働者により「その場しのぎ」を選んでいる。これは、将来に禍根を残す。 すでに「氷河期世代」の「蓄積不足・人材不足」が問題を引き起こしている。 先日、旭化成社長が「30代後半から40代前半の人員が少ない」と発言し、批判を浴びた。'90年代後半に就職氷河期に新入社員を雇用せず、育成を怠った結果が「今」なのだ。今、生産性向上のための投資や人材育成を怠ることは、将来を壊す。 今、人材投資をすることで、現在の人手不足を補うと同時に、将来的な生産性向上も達成できる。もっとも、政府が緊縮路線を改めない以上、企業経営者が「将来的な需要の継続」に自信を持てないのも無理もない。 緊縮財政、すなわちプライマリーバランス黒字化目標は、国民の貧困化を招き、日本を小国化していると同時に、「将来の人材」をも潰している。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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