だが、小室の女性遍歴を見れば、一貫して身近にいる人間とくっついてきた。
「音楽プロデューサーとしての小室の名が知られるようになったのは、90年代なかばからですが、当時の恋人は華原朋美でした。遠峯ありさの名で売れないグラビアアイドル活動をしていた彼女を小室が見初め、小室と同じ“TK”のイニシャルを持つ華原朋美に改名し、音楽プロデュースをはじめます。順番としては、まず恋仲となり、楽曲を提供するようになったようですね。しかし、両者の関係は1998年ごろに破綻。華原は自殺未遂騒動を引き起こしました」(芸能ライター)
華原と別れた小室が次に出会ったのは、これまた親しい距離にある女性だった。
「自らがプロデュースを手掛けたdosのメンバーだったasamiと、2001年に結婚し1児をもうけます。しかし、結婚生活はわずか10か月ほどで破綻。彼女と結成していた音楽ユニット、KiSS DESTiNATiONも自然消滅に至ります。最後に小室が選んだのが、現夫人のKEIKOです。1995年デビューのglobeのヴォーカルとして活躍していましたが、それ以前はまったく無名であり、彼女も小室が才能を見初めた女性といえるでしょう」(前出・同)
小室は、2011年10月にKEIKOがくも膜下出血で倒れてからは、看病しながら音楽活動を続けてきたが、またしても“身近な女性”であった美人看護師に惹かれてしまったのだろうか。