岡田監督は記者会見で「明日の試合はベスト8という、まだ日本が経験したことのないポジションへのチャレンジということで、われわれとしては今持っている力を全力でぶつけて、このチャレンジに打ち勝ちたい」「僕自身は、目標はここではない、モチベーションは全く問題ない」と頼もしいコメントをした。
さて今夜対戦するパラグアイであるが、ビッグネームこそいないものの、南米予選ではあのメッシがいるアルゼンチンに1勝1分、優勝候補の呼び声高いブラジルには1勝1敗、結果3位突破と決して侮れない相手である。しかも今大会は南米からのチーム全てが決勝トーナメント進出とする中でのことから、かなりの強豪であることは明白だ。
攻撃でも他国に引けを取らないカウンターを武器とし、守備でもプレスが早く、球際にも強い。そして南米特有の「マリーシア(ずる賢さ)」を出してくる。さて、そんな強豪に岡田ジャパンは勝てるのであろうか?
決勝トーナメントにはご存じの通り「引き分け」がない。PK戦になれば別だが、とにかく「点」を取らないと勝つことが出来ない。日本選手も「カウンターとFKがうちの武器」という。ボールポゼッションを保ち、臆することなくどんどん仕掛けることが出来れば、ここらへんを拾うこともでき、勝利が見えてくる。
リアルライブの予想は2対1で日本の勝利! ベスト8進出…ただ本当の戦いはこの後から始まる。目標としているのは「ベスト4」であるからにはここで負けては始まらない。まさしく世間で言われている「絶対に負けられない戦いがそこにある」が今夜行われる。日本サッカー界の歴史が変わるかもしれない今夜。アナタは歴史の証人になるはずだ。
日本対パラグアイはまもなくキックオフ!!
<タケルー>