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新日本6.9大阪城決戦全カード決定!リー対オスプレイ、小島対鷹木、モクスリーも参戦

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小島聡、鷹木信悟

 新日本プロレスは6日、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.26』(BOSJ、5日、両国国技館)最終戦の結果を受けて、『DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL』(9日、大阪城ホール)の全対戦カードを発表した。

 既にオカダ・カズチカ対クリス・ジェリコ(IWGPヘビー級選手権試合)、飯伏幸太対 内藤哲也(IWGPインターコンチネンタル選手権試合)、タイチ対石井智宏(NEVER無差別級選手権試合)の3カードが発表され指定席は完売。当日券は立ち見のみ若干数の販売が予定されている。

 今回追加で発表されたのは6試合だ。

 5日の両国大会で鷹木信悟を破り、BOSJを制したウィル・オスプレイは、IWGPジュニアヘビー級王者のドラゴン・リーに挑戦する。BOSJでは同じブロックの鷹木に独走を許したリーはチャンピオンとして、心中穏やかではないはず。長期欠場中のライバル高橋ヒロムが戻ってくるまでは、ベルトを守りたい気持ちが強いだけに、ここは負けられない。

 一方のオスプレイは、1.4東京・東京ドーム大会で憧れだった飯伏を破り、NEVER無差別級王座を獲得し、ヘビー級にも通用することを証明。鷹木に続いて「2匹目のドラゴン」を狩りに行く。東京ドームのメインでIWGPジュニア王座戦を開きたいオスプレイにとって、このチャンスを逃すわけにはいかない。

 また全勝で勝ち進んだものの決勝でオスプレイに敗れ、準優勝に終わった鷹木は、6.9大阪城大会で「ヘビー級選手とのカードを組んでくれ」とリクエスト。これが通り、IWGPヘビー級王座、三冠統一ヘビー級王座、『G1クライマックス』優勝、『チャンピオンカーニバル』優勝と申し分がない実績を持つ小島聡とのシングルマッチが組まれた。もし鷹木が勝利するようなことがあれば今年の『G1』出場の可能性も十分に考えられるだろう。

 またIWGPタッグ選手権試合、タマ・トンガ&タンガ・ロア対EVIL&SANADAのタイトルマッチも決定した。

 5.12アメリカROHシカゴ大会でブリスコブラザースの挑戦を退け、ROH世界タッグを防衛したG.o.Dの前に現れたEVIL&SANADAは、「We are next challenger……」と次期挑戦者に名乗りを上げた。タマは「アイツらは俺らがブリスコブラザーズをボコボコにしたのを見てなかったのか?ヤツらより弱っちいくせに俺らに敵うわけがない!お前ら、どうなるか分かってるのか? 」と怒り心頭ながらも挑戦を受諾している。

 棚橋弘至はジュース・ロビンソン&田口隆祐とともに、ジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ&石森太二と6人タッグマッチで対戦する。復帰戦となった5日の両国大会ではジェイに敗れ、屈辱を味わった棚橋がここからどんな復活ストーリーを見せてくれるのか期待したい。

 おそらく最後の大阪城ホールとなる獣神サンダー・ライガーは、YOSHI-HASHIとの本隊&CHAOS越境タッグで、鈴木みのる&ザック・セイバーJr.と対戦。ライガーとみのるのシングルはいつ実現するのか?YOSHI-HASHIもザックのブリティッシュヘビー級王座に狙いを定めており、興味深いカードになった。

 オープニングマッチではディーン・アンブローズ改め、ジョン・モクスリーが5日の両国大会に続いて参戦する。両国大会ではジュースのIWGP USヘビー級王座に挑戦し、エクストリームファイトを披露。王座を奪取しただけではなく、ファンに強烈なインパクトを与えた。さすがはバリバリの元WWEスーパースターである。

 今大会はノンタイトルマッチだが、海野翔太とのシングルマッチが組まれた。いわゆるヤングボーイ相手にモクスリーはどんなファイトを見せてくれるのだろうか。オープニングからメインイベントまで、東京ドーム級の豪華なカードが9試合出そろった。初夏の大阪を新日本プロレスがさらに熱くなるのは間違いない。

取材・文・写真 / どら増田

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