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新日本6.9大阪城ホール大会、指定席が発表カード3カードのみで完売の快挙!

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大阪城ホール

 新日本プロレス毎年恒例、上半期最大のビッグマッチ『DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL』6.9大阪城ホール大会の前売り指定席券が完売したと5月31日、新日本プロレスが発表した。現在は立ち見券を販売しているが、こちらも残りわずかだという。これで今年も札止めになることは確定的だ。

 『DOMINION』は2009年に6月の大阪のビッグマッチとして、大阪府立体育会館でスタート。2013年ごろから『DOMINION』のブランド力が定着し、府立では収容できないほど、前売り券が猛スピードで売れる大会に成長したことから、2015年からアリーナクラスの大阪城ホールに会場を変更。2016年以外はいずれもチケットは完売しており、昨年も11,822人を動員している。最初のころはリターンマッチが多く組まれていたが、近年では1.4東京ドーム大会に劣らないカードが惜しみなく組まれており、関東からの遠征組も多い。

 関西はテレビ朝日系列のABC朝日放送が『ワールドプロレスリング』を流しているが、放送は日曜の深夜と、関東や名古屋の1日遅れ。東京ドーム大会や、『G1クライマックス』の特番も放送されていない。しかし、昭和の時代から新日本が大阪大会を重視してきた歴史が引き継がれているのは確か。大阪大会の盛り上がりは、東京よりも熱狂的だと毎年、第1試合から感じる。

 今大会は6.5東京・両国国技館大会との東西連続ビッグマッチになっていることもあり、まだ組み合わせには謎も残る。IWGPヘビー級選手権試合、オカダ・カズチカ対クリス・ジェリコ、IWGPインターコンチネンタル選手権試合、飯伏幸太対内藤哲也、NEVER無差別級選手権試合、タイチ対石井智宏の3カードしか発表されていないのだ。残るカードは6.5両国大会が終わってからになりそうだが、これでアリーナクラスの会場が完売するのだから、大阪の新日本熱は本物だ。

 京セラドーム大阪への再進出を望む声も多いが、新日本の流れを見ていると大阪城2連戦の方が可能性は高いのではないだろうか。来年以降の展開にも期待したい。

取材・文・写真 / どら増田

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