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globeにすがるしかなかったマーク・パンサー

 「週刊文春」(文芸春秋)で不倫疑惑を報じられた音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が19日、都内で会見を行い芸能界を引退する意向であることを表明した。

 小室の引退表明を受け、globeのメンバーで小室のことを「先生」と呼び慕うマーク・パンサー(47)は同日、自身のツイッターを更新。 マークは地下鉄駅のホームを背景に目を見開いた表情の自撮りをアップし、「車内の学生たちの会話からニュースを聞いた……先生が引退……落ちる……いやっ、落ちてはいけない!」と動揺する胸中を吐露。続けて、「グローブのともし火は消さない!!信じ続けて突っ走る!!」とつづった。

 「もともとモデルとしてそれほど売れていなかったマークだが、小室の目にとまってglobeのメンバーになって大ブレーク。MARCの名義で作詞家としても活動するようになった。ところが、小室の妻でglobeのボーカル・KEIKOが病に倒れてしまい、globeとしての活動ができなくなってしまった。再びひと山当てるにはglobeしかないことをマークは一番よくわかっているのですがるしかない」(音楽業界関係者)

 マークといえば、07年にはモデルの妻が薬物事件で逮捕され、その翌年には小室が5億円の詐欺事件で逮捕されるなど不運な面もあったが、一時期、マーク自身がglobeの名前を汚してしまったというのだ。

 「一時期、マークはマルチ商法の会社の副社長をつとめていた。その時期、自ら説明界に出席。会社の公式サイトに登場し『マルチじゃないよ!』とアピール。おそらく、マークの支持だが、説明界ではglobeの曲が大音量で鳴り響く中、講師が登場することもあったようだ。その時期、テレビ各局では『globeの起用や曲の使用はNGと言われていた』」(週刊誌記者)

 マークがこの件を小室に謝罪したかが気になるところだ。

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