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芸能ネタ 2018年03月03日 22時10分
実は見られたがり?土屋太鳳! アカデミー賞で男性陣の視線をクギ付に
「第41回日本アカデミー賞授賞式」の授賞式が2日、都内のホテルで行われ華やかな女優陣が競演したが、中でもひときわ目をひいたのが、8年越しの花嫁 奇跡の実話』で優秀主演女優賞を受賞した土屋太鳳(23)だったという。「映画のロケ地が岡山県だったこともあり、土屋は律義に岡山の名産品であるデニム地で作ったオリジナルドレスで登場。ピッタリフィットした生地だけに、現役女子体育大生である土屋の見事なボディーラインが浮かび上がりかなりエロい感じ。あれは肉体が引き締まった土屋以外に着こなせる女優はいないでしょう」(授賞式を取材した記者) これまで数々の映像作品に出演した土屋だが、いまだに激しいラブシーンや濡れ場はなし。今後、“大人の女優”に成長するために、そのあたりはきっちりと乗り越えなければならない“ハードル”のはずだが…。 「体育会気質で育った土屋だけに、作品に必要ならば脱ぐ気は満々のようです。しかし、事務所はイメージを気にしてそういう仕事はNGにしています。その“優等生発言”でなぜか女性たちから嫌われている土屋ですが、今後、体当たりできわどいシーンを演じれば女性たちの支持も得られるはず。土屋の今後の作品選択が注目されます」(映画ライター) デニム地のドレスで乱れる姿も見たい!
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芸能 2018年03月03日 22時00分
「名脇役」忙しすぎる? 高齢俳優のスケジュール管理を芸能事務所が徹底見直しか
名バイプレーヤーとして知られた大杉漣さんが亡くなってから、早くも1週間以上が経過している。大杉さんの突然すぎる訃報は、出演予定だった映画・ドラマ・バラエティ番組などに多大な影響を与えており、緊急の代役手配や企画の見直しなどが行われている。 大杉さんの死因は、ドラマ撮影のために訪れていたロケ先での急性心不全であり、亡くなる直前までドラマの収録が行われていたが、特に弱っている様子などはなく、事実上の突然死とされている。 一部関係者の談によると、今回の大杉さんの死去は、多忙すぎるスケジュールが原因の一つとしてあったのではないかとする話もあるという。 現に、大杉さんは今年1月だけでも、レギュラーのドラマとして『バイプレーヤーズ』(テレビ東京)、『相棒』(テレビ朝日)のほか、各バラエティ番組への出演。その合間を縫って舞台の稽古、雑誌インタビューなどが行われていた。 大杉さんは趣味のサッカーなど、多忙な毎日に負けない体力作りなどを行っていたが、実態は66歳の前期高齢者であり、寄る年波には勝てなかったのが死を早めた要因だったのではないかとされている。 事実、大杉さんのような名脇役は突然亡くなってしまうケースは数多く、2015年11月には俳優の阿藤快さんが仕事先へ姿を見せず、自宅で病死(胸部大動脈瘤破裂)しているのが発見された。阿藤さんの享年は69歳で、大杉さんと同じように仕事を多数残したままでの急逝だった。 また、こちらは高齢のケースではあるが、『サザエさん』の波平役などで知られる声優の永井一郎さんは、2014年1月にナレーションの仕事で訪れていた広島県内のホテルで、浴槽の中で倒れているのが発見され亡くなっている。 このように高齢俳優の突然死は近年多数発生している。その背景には、年齢の割に多忙なスケジュールをこなさなくてはならない事情のほか、彼らの職業が代役の効かない一世一代の技術職という事情もあるが、彼らを管理する芸能事務所はこれらのリスクを想定してスケジュールを組む必要があり、高齢俳優のスケジュール管理は日本の芸能事務所全体の課題と言えそうだ。
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スポーツ 2018年03月03日 18時00分
阪神金本監督がついに見放したエース藤浪の引退危機
復活どころか、危機的状況に陥っていた。阪神・藤浪晋太郎(23)は金本知憲監督(49)にとって「構想外」のようなのだ。 「藤浪の最大の長所が消えていました。猛々しさ、直球の威力、球速がなくなってしまった」(球界関係者) 去る2月16日、藤浪は東北楽天との練習試合で2イニングに登板した。2三振無失点。だが、2つの四球を出しており、捕手も手が届かないような大暴投も記録している。 「気になるのが、金本監督の藤浪を見る時の表情ですよ。眉間に皺を寄せて、ダンマリを決め込んだまま。右腕を真上から振り下ろす新フォームにも懐疑的なんだと思います」(取材記者) 藤浪はダルビッシュ有と自主トレを行うため、1月に単身渡米。そこで合流したドジャースの大エース、クレイトン・カーショウのアドバイスで、投球フォームを改造。今キャンプから、真上から振り下ろす新フォームの習得に励んでいる。だが、ノーコン病は収まりつつあるようだが、“完治”はしていない。 「7日の紅白戦にも登板していますが、よくぞまあ、無四球で収まったものだというのが正直な感想です。初球から3球続けてボールカウントになったり。最初の1イニング目は140キロ台後半の球速を記録しましたが、2回は130キロ台…。与四球を恐れるあまり、腕が思い切り振れていないのです」(関係者) 新フォームは、金本監督もキャンプ序盤にブルペンで見ている。藤浪の最大の長所であるスピードが喪失されたのはすぐに分かったはずだが、何も言おうとしないのだ。 「若手の才木浩人、2年目の小野泰己、新人の馬場皐輔らの評判が非常にいい。金本監督は『藤浪ナシ』のローテーションも念頭に入れているのかもしれません。直球のスピードが出ない藤浪なんて、相手チームからすれば、何の脅威にもなりません」(前出・取材記者) 楽天戦の前日15日、阪神のレジェンド・江夏豊氏が藤浪を視察し、報道陣にこう感想を述べた。 「結果が良ければ考えないで、悪ければああだこうだと考える。心の底を強くしっかり持たないと…」 考えすぎて、投球フォームまで改造した若武者が「ドロ沼にはまり掛けている」と言うわけだ。チーム関係者によれば、金本監督も同じような印象を持っているという。 しかし、「自分に自信を持て!」とアドバイスを送ろうとしないのはなぜか? 愛のムチと見る関係者もいるが、藤浪は理論派で知られる投手だ。練習内容にも目的を見出し、納得してからでないと集中できなくなるタイプ。金本監督も、そういう性格を分かっているはずだが…。 「藤浪は“エース特権”を剥奪されており、2月中に結果を出さなければ即刻二軍落ちです。監督は、自分で気付かないうちは、何を言ってもダメだと思っているのでしょう」(同) 二軍落ちした藤浪がそのまま消える…。そんな事態にもなりかねない。
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レジャー 2018年03月03日 16時48分
「もう、こうなったら破れかぶれだ」弥生賞 藤川京子の今日この頃
但でさえ、難しい時期の3歳戦なのに、1戦どころか1回も走っていない馬も出走してきます。ならば、私にも考えが有ります。他は、それなりの馬が集まりましたが、何が違うのかと言われたら、ダノンプレミアムとオブセッションが強そうだという事ぐらいです。 確かに、ワグネリアンやジャンダルムは良い馬にも見えて、勝っても驚く事はないでしょう。しかし、トラストケンシンに目を向ければ、持ち時計はありませんがいつも後ろからの競馬なので、ペースに合わせる格好になっていただけなのかもしれないし、サンリヴァルも逆に持ち時計だけ見れば、過去のデータなら3着までに絡む可能性は高い方です。 そうなると他の馬も同じ事が言えるので、全部を買うはめになってしまいますし、1回も走っていない馬の力を計るのは難しいし、そう考えているうちに馬券が膨らんで、予想している意味が薄れてしまう。それだったら分からない馬が滑り込んで来ても的中出来る複勝かワイドという買い方にするか、分からない馬こそ買って勝負するかになります。 だからと言って、ダノンプレミアムとオブセッションを買っても馬券の旨味は殆どない。しかし、無理に穴馬を買うと、ろくなことはない。ここは決め打か、いや3歳戦の決め打は危険すぎる。だが、多点買いするほどのメンバーでもない気もする。それにまさかのヘヴィータンクが来れば、馬券的には絶品になる。でも、そうやっていつも無駄な馬券を買って後悔しているじゃないの。 やっぱり、因縁の対決であるディープインパクト産駒のダノンプレミアムとオブセッションとワグネリアンに対抗して、ハーツクライ産駒のトラストケンシンに留めておくべきか。しかし、昨年のように後ろからの馬が牽制し合って、前残りパターンも拭い去れないとなると、サンリヴァルを切るのは惜しい。 やはり、ここはダノンプレミアムとオブセッション2頭軸からトラストケンシン、ワグネリアン、ジャンダルム、サンリヴァル、リビーリング、ヘヴィータンクに流すのが順当のような気がして来ました。
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レジャー 2018年03月03日 16時23分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(3月4日)弥生賞(GII)他3鞍
【先週の結果】先週の的中は下記の通り。・中山11Rが◎→△で決まり、馬単3,830円。【今週の予想】☆阪神9R アルメリア賞(芝1800m) パンコミードが連勝を飾る。デビュー戦はスタート後に控えたこともあって、ポジションが悪くなってしまい、直線でも進路がなかなか開かず、追い出しが遅れて届かずの4着。上位は前目で競馬をした馬たちが占めており、本馬には厳しい競馬となってしまった。前走はペースが遅かったこともあり、ややかかり気味の競馬であったが、道中でハナに立つとふっとハミが抜け、折り合いが付くと最速タイの上がりを使って1着。2着馬は2着が2回あった素質馬レッドヴェイロンだから、決してメンバーレベルも低くなかった。その中でこれだけの競馬ができれば、昇級初戦でも十分勝ち負けになる。◎パンコミード○フランツ▲オールフォーラヴ△₁シャルルマーニュ△₂ラルムドール買い目【馬単】4点◎→○▲△₁△₂【3連複1頭軸流し】6点◎−○▲△₁△₂【3連単フォーメーション】9点◎→○▲△₁→○▲△₁△₂☆中山11R 弥生賞(GII)(芝2000m) クラシック戦線主役級の大半が顔を揃えた今年の弥生賞だが、中でもダノンプレミアムとワグネリアンの一騎打ちになると見る。デビューから3戦、全て違う競馬場、良馬場、重馬場と異なる馬場状態、スローペース、ハイペースと異なる展開と、様々な条件で最速の上がりを2回、2位の上がりが1回と、どんな条件、展開でも追い込む脚は一級品のワグネリアン。2位の上がりだった前々走の野路菊Sとて、直線残り50mあたりから流してのもの。対するダノンプレミアムは、持続力のあるスピードを武器に好位から抜け出す競馬を得意としており、ワグネリンとは対照的。前走の朝日杯FSでは、3,4番手から内枠を最大限に生かした騎乗で最速の上がりを使い、2着馬に0秒6差を付ける圧勝劇。GIでこの着差はなかなかお目にかかれるものではない。前々走のサウジアラビアRCでは、800mの通過が46秒1と緩みのないペースを2番手から抜け出して、レコード勝ち。それもレースの上がり3ハロンは11秒5−11秒5−11秒7とほとんど落ちることのないラップを制するのだから、強いの一言。それぞれのレースぶり、特徴から距離、競馬場に関しては、ワグネリアンに分があると思うが、今回の追い切りで特に目を引いたダノンプレミアムに本命を打つ。元々、スピードが上がると四肢が徐々に伸びていくダイナミックな走りであったが、ここに来て更に伸びが出て明らかな成長を感じる。勝ち負けは必至だろう。▲はジャンダルム。以下、オブセッションまで。◎(9)ダノンプレミアム○(8)ワグネリアン▲(3)ジャンダルム△(1)オブセッション好調教馬(9)(3)買い目【馬単】2点(9)⇔(8)【3連複2頭軸流し】2点(8)(9)−(1)(3)【3連単フォーメーション】2点(9)→(8)→(1)(3)☆阪神12R 4歳以上500万下(ダート1400m) 前走変わり身の気配を見せたレッドルドラ。近走は外から被せられると自ら走るのを止めてしまっており、力を出し切らない競馬が続いていたが、前走は距離を延ばしたこともあり、楽にハナを切れたことで道中は気分良くいくことができ、それなりの競馬ができた。久々に1700mを使われた分、直線は苦しくなったが、今回はベストともいえる1400m戦。揉まれずにスムーズな競馬ができれば一発があっても不思議ではない。◎レッドルドラ○モンテヴェルデ▲キングヴァラール△₁イソノヴィグラス△₂イイデファイナル△₃ブランメジェール買い目【馬連】4点◎−○▲△₁△₂【3連複1頭軸流し】10点◎−○▲△₁△₂△₃☆中山12R 4歳以上1000万下(芝1600m) コートシャルマンを狙いたい。前走は中山マイル戦の8枠14番ということもあり、スタートからポジションを取りに行く際に脚をかなり使ってしまった。流石に最後は一杯になってしまったが、残り200mあたりまではしぶとく粘っており、決して悲観する内容ではなかった。テンに無理せず先手が取れれば、3走前の木更津特別の時のように、ゴールまで粘り強い走りが期待できる。追い切りでもしっかりと動けており、状態面も文句なし。◎コートシャルマン○アオイシンゴ▲ショウナンアンセム△₁アヴニールマルシェ△₂サバイバルポケット△₃ベストリゾート買い目【馬単】8点◎⇔○▲△₁△₂【3連複2頭軸流し】4点◎○−▲△₁△₂△₃【3連単2頭軸マルチ】24点◎○⇔▲△₁△₂△₃※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2018年03月03日 16時13分
2回中山競馬4日目(3月4日・日曜日)予想・橋本 千春
中山11R「弥生賞」芝2000㍍★2歳王者のダノンプレミアムにとって、ここはあくまで通過点★◎9ダノンプレミアム○1オブセッション▲8ワグネリアン△3ジャンダルム、4リビーリング 人気でも2歳チャンピオンの、ダノンプレミアムには逆らえない。実績、実力ともライバルをリードしているからだ。見るものに衝撃を与えた新馬戦(0秒7差)、続くサウジアラビアRCは驚異のレコード勝ち(0秒3差)、そして、2歳王者決定戦・朝日杯FSは0秒6差突き放し、次元の違う強さを見せつけている。凄いのは、正攻法の横綱相撲で3連勝を成し遂げているところ。どの角度から見ても死角は見当たらず、ここはあくまで通過点に過ぎない。中山10R「総武S」ダ1800㍍★条件MAXのセンチュリオン。連軸は九分九厘堅い★◎センチュリオン○コスモカナディアン▲タガノディグオ△クインズサターン、リーゼントロック 東京開催をパス、満を持して出走するセンチュリオンでいける。とりわけ、中山1800㍍は全6勝を挙げている最高の舞台。成績が示す通り、実績は抜きん出ている。まさに、自分の庭同然のコース。馬が勝ち方を知っている、と言っても過言ではないだけに、普通に走ってくれば7勝目は間違いない。小倉11R「太宰府特別」芝1800㍍★休み明け2戦目で走り頃の、ブライトムーン。牝馬限定ならチャンス大★◎ブライトムーン○エッジースタイル▲ヤマニンエルフィン△タンタグローリア、レッドベリンダ 休み明け2戦目で走り頃の、ブライトムーンに期待。牝馬限定なら実力上位なのは、秋華賞TR・ローズSを見れば納得がいく。出遅れ、直線だけの競馬で勝ち馬に0秒7差(8着)と迫っているのだ。調子上昇に加えて、全2勝を挙げている得意の小倉コースと、勝利のお膳立ては整っている。阪神11R「大阪城S」芝1800㍍★地力強化の目覚ましいトリコロールブルー。一気呵成に2連勝達成だ★◎トリコロールブルー○アメリカズカップ▲プラチナムバレット△アングライフェン、ハクサンルドルフ 素質馬のトリコロールブルーでもう一丁いける。その前走、飛鳥Sは休み明けの不利をものともせず、歴戦の古馬勢に快勝、地力強化の跡を見せつけている。もともと、皐月賞TR・スプリングS、ダービーTR・青葉賞で強敵相手に5着、7着と好戦してきたように、実力は重賞レベル。オープン特別のメンバーなら、チャンスは十分ある。ハンデ55㌔も強調材料だ。
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社会 2018年03月03日 14時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第260回 東京都とシンガポール
シンガポールの人口1人当たりのGDPは、2016年の数値で約5万2000ドル。日本国民1人当たりのGDP('16年の数値で約3万9000ドル)を上回っている。 GDPとは、その国の国内の生産の合計(=国民総生産)である。とはいえ、所得創出のプロセスにおいて、われわれ国民が、 「モノやサービスを『生産』し、誰かがモノやサービスに『支出』し、『所得』が創出される」 以上、生産、支出、所得の3つは必ずイコールになる。GDP、国内総生産は確かに国内の「生産」の合計だ。もっとも、生産、支出、所得がイコールになるため、実はGDPとは「生産の合計」であり、同時に「支出の合計」「所得の合計」でもあるのだ。 内閣府は、国民経済計算として「生産面のGDP」「支出面のGDP」そして「(所得の)分配面のGDP」と、3つの「面」のGDPを公表する。3つのGDPの面は必ず総額が一致する。これを「GDP三面等価の原則」と呼ぶ。1人当たりのGDPとは「1人当たりの所得」をも意味するのだ。 シンガポールの国民1人当たりのGDPが日本を上回っているということは、 「国民1人当たりで稼ぎ出すGDPが、シンガポールは日本よりも大きい」 という話になる。 ということは、シンガポール国民は日本国民よりも豊かなのか。話は、それほど単純ではない。 実は、東京都のGDPは'16年の数値で94兆3667億円。同年の東京都の人口が約1351万人であるため、1人当たりでは約6万3512ドル(1ドル=110円で計算)。東京都に限ると、1人当たりのGDPはシンガポールを上回るのである。 東京都とシンガポールは、実によく似ている。人口が「外」から流入し続け、膨張する人口を活用し、主に「サービス産業」で経済成長を遂げた。サービス産業とは、農業、鉱業、製造業以外の産業を意味する。小売、卸売、飲食、不動産、金融、保険、医療、介護、運送、教育、観光などに加え、実は土木業、建設業もサービス産業に含まれる。 東京都のGDPを「生産」で見ると、製造業が占める割合は6%。日本全体で見ると、製造業がGDPに占める割合は21%。東京都の製造業が全体に占める割合は、著しく低い。東京が「サービス業」中心の経済を成り立たせていることが、理解できるだろう。 サービス業には、製造業とは異なる特徴が複数ある。具体的には「生産と消費が同時に行われる」「在庫や運送が不可能」などだ。例えば、東京ディズニーランドやディズニーシーが提供してくれる「エンターテインメント」のサービスは、舞浜以外で消費することはできない。無論、サービスを在庫し、運送することも不可能だ。 別の見方をすると、サービス産業中心で経済成長を達成したいならば、人口が集中していればいるほど都合がよいという話になる。何しろ、日本の東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)は人口3700万人を超す、世界最大のメガロポリスである。人口が膨張し、東京都、あるいは東京圏は、「人口が集中している」ことでメリットを受けるサービス産業を中心に繁栄した。 シンガポールも同じなのである。実は、シンガポール国民の合計特殊出生率は、1.2台前半と、日本よりも低い。シンガポールは日本以上に少子化が進行している。それにも関わらず、「人口が集中している」ことが望ましいサービス産業を中心に成長している。なぜなのだろうか。もちろん、シンガポールには「移民」という形で、外国人が流入し続けているためだ。すでに、シンガポールの移民人口比率は4割を超えている。 「外」から人々が流入し続け、サービス産業中心に経済成長を遂げている。ここまでは、東京都とシンガポールは、まるで双子のように似ている。 とはいえ、東京都とシンガポールには二つ、決定的な差異があるわけだ。 一つ目は、東京都に流入する人々は、都民と同じ「日本国民」であるのに対し、シンガポールは「外国人」という点だ。同じ日本国民である以上、東京都に流入する人々は、当たり前だが日本語を話す。それに対し、シンガポールに流入する人々は外国人だ。本連載(第212回など)で解説してきたが、移民受入、安全な国家、そして国民の自由の3つを同時に成立させることは不可能だ。すなわち、移民政策のトリレンマである。 移民政策のトリレンマがある以上、シンガポールは「国民の自由」を犠牲にする形で、安全な移民国家を実現せざるを得なかった。国民の自由を奪い、ようやく安全な移民国家を実現しているのがシンガポールという国なのだ(別に、シンガポールを悪く言いたいわけではないが)。 東京都の場合、流入する人々は「移民」ではなく「国民」である。東京都の場合、移民政策のトリレンマは適用されない。同じように「外」からの人口流入により繁栄しているのだが、東京都はシンガポールとは異なり、自由と安全を両立させている。 二つ目、シンガポールは地震が(ほぼ)発生しないが、わが国は世界屈指の震災大国という点である。東京都にしても、首都直下型地震の30年以内の発生確率は70%。震災大国の日本の首都「東京都」が、シンガポールと同じ経済成長を追求していいはずがない。とはいえ、現実の日本では東京一極集中が続いている。 わが国は震災大国である。そうである以上、東京圏ではなく「地方」にリソースを分散させる形の経済成長路線を模索するべきなのだ。日本全国で、各地域がそれなりに経済成長し、いざ震災等の大規模自然災害が起きた際には、互いに助け合う必要がある。 震災大国の首都圏が、地震が起きないシンガポールと同じ成長モデルを追求してしまった。これがいかに危険か、日本国民はいい加減に理解しなければならない。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2018年03月03日 12時30分
世間を驚かせたスピード違反…“新記録更新”で思い出される伝説の番組
中央自動車道を時速235キロで走ったとして、3月1日に東京都世田谷区の会社員が道路交通法違反で逮捕された。スピード違反の検挙例としては過去最高の数値であるという。 件の会社員は2016年1月に、制限速度100キロの道を235キロで走行した疑いが持たれている。アメリカ製の6400CCのスポーツカーを運転し、ナンバーは外していたといわれる。高速道路のスピード超過といえば、思い出される名物番組がある。「1991年の1月1日にTBS系で放送された特番『オールスターキャノンボール大会』ですね。クルマ好きの芸能人を集めて、東京都湾岸にある船の科学館から、茨城県のつくば市にあるゴルフ場まで、誰がもっとも早くつけるかを競うレースが行われました。司会を務めたのは所ジョージです。事前に『法定速度を守って』といった遵守事項を強調していたものの、レースであるため、スピード違反が平然と行われました。その様子が堂々とヘリコプターから中継されていたため、“決定的証拠”を残してしまいました」(放送作家) この番組の演出を担当したのは、当時『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)や『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ系)などで天才テレビディレクターとして名を馳せたテリー伊藤だった。一筋縄ではいかないテリーは、茨城県警から出頭要請を受けたときも、ひとひねりを加えた。 「往年の刑事ドラマの定番ファッションである、トレンチコートにハンチング帽で調べに向かったといわれます。もちろん、テレビカメラが入っていない場所であり、細かいところまで手を抜かないテリーイズムの体現であるとはいえ、さすがに警察には怒られたそうです」(前出・同) かつてのテレビバラエティは、「面白ければ何でもアリ」であったのは確かである。この番組はそんな時代を象徴するエピソードのひとつなのだろう。
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芸能ネタ 2018年03月03日 12時20分
これぞとんねるず!石橋貴明、いいともグランドフィナーレの裏側を語る
3月2日未明に放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)に石橋貴明がゲスト出演。聴取者から寄せられた「いいともグランドフィナーレの話がマジで聞きたい」というメールに応える形で、石橋の口から『笑っていいとも!』でダウンタウン、ウッチャンナンチャンの間に割って入った一幕の裏側が明かされた。 石橋は「フジテレビがとんねるずと爆笑問題は上がらないでくれって。『タモさんとさんまさん、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンが出ている中には出ないでくれ』」とお願いされたと明かしたダウンタウンが出ている時は、ステージに上がることを禁じられていたらしい。確かに、乱入時に2人は「今、出ちゃいけない」と浜田雅功から止められていた。 ただ、石橋は「松本が『とんねるずが出てきたらネットが荒れる』って言ったから、すぐに着替えて、憲武に『憲武、行くぞ』って言ったら、もう着替えてた」と、松本人志の言葉がキッカケでステージに乱入することを決意し、木梨憲武も同調していたことを明かした。 さらに、石橋は「乱入」に隠された意図を説明した。「昔のフジテレビのバラエティの世界って、みんなゴチャゴチャになって、ワーってお祭りになって…それがフジテレビのすごさだった」と過去のフジテレビの良さを振り返った。その上で「それが全くなくやってるから、馬鹿じゃねーのと思って出て行っちゃった」と、昔と比べて消極的になったフジテレビへのいら立ちも乱入した理由の一つだと口にした。 ネット上では「いいともの話、超聴き入っちゃった」「タカさんの裏話やっぱり面白い」「貴さんの口からいいともグランドフィナーレの話しが聞けてうれしい」などと喜びの声が多く上がっていた。 スポンサーへの過剰な配慮やネットからの批判を恐れて、今の芸人は「昔に比べてかなり委縮している」という声も多い。今のバラエティ番組にはとんねるずのように「無茶」ができる芸人が必要なのかもしれない。 4月いっぱいで『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了するため、4月からとんねるずはコンビとしてのレギュラー番組が0本になってしまうが、まだまだとんねるずにはバラエティ番組で暴れてほしい。
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スポーツ 2018年03月03日 12時10分
初優勝の勢いはどこまで?平成の大相撲から読み解く栃ノ心の春場所“星勘定”
思い通りに事は進むだろうか。 大相撲初場所で初優勝を飾った西前頭3枚目の栃ノ心(春日野部屋)。右膝前十字靭帯断裂を乗り越え、2012年夏場所の旭天鵬以来となる平幕優勝を果たした姿は、不祥事が相次ぐ角界にとって久しぶりの明るい話題となった。場所後の2月26日に発表された春場所の新番付では、2016年名古屋場所以来10場所ぶりに関脇復帰を果たしている。 初場所の勢いが続いているということ、また、優勝争いのライバルとなる3横綱が揃いも揃ってコンディションに不安を抱えているということもあってか、多くのマスコミは来場所に向けて、“連覇”や“大関取り”といった景気のいい単語を並べている。報じる側としては“様々な苦難を乗り越えた力士の努力が報われる”というシナリオになってくれた方が、大々的に取り上げやすいのかもしれない。ただ、その青写真には一体どれほどの現実味があるのだろうか。 平成の土俵において初優勝を果たした力士は、今場所の栃ノ心以前に28人存在する。その中で初優勝の翌場所に勝ち越しを果たしたのは21人、2ケタ勝利を果たしたのが14人、そして、2場所連続優勝を飾ったのが2人。これを確率で表すとそれぞれ勝ち越し75%・2ケタ50%・優勝7.1%というなかなかに縁起のいい数値となる。 ちなみに、2場所連続優勝を果たした2人は朝青龍と稀勢の里で、どちらも横綱になっている。場合によっては、話題が大関取りから綱取りへと一気に発展する可能性も否定できないだろう。 平成の大相撲から判明したこれらの数値だけを見ると、来場所に向けてマスコミ各社が大きな期待をかけたくなる理由も理解できる。この期待通りに事が進めば、来場所は多くのファンが久しぶりに“荒れる春場所”を目撃することになるだろう。ただ、栃ノ心には「三役で臨んだ過去9場所で、勝ち越した場所は1場所だけ」という不吉なデータがあることも忘れてはならないが...。
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【押尾学公判/田代まさし逮捕】「ノリ塩祭り」の次は「シマシマ祭り」?
2010年09月21日 12時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
