ダニエルは、新作ホラー・スリラー映画『ザ・ウーマン・イン・ブラック』の役のリサーチをかなり真剣に行なっていて、“悲壮感”と“失望感”についての専門家を訪れ、祖母エルシーさんを失くした思い出などを利用するなどして奮闘している。
「準備は大変なものです」「ダニエルは成熟した、複雑な役を演じるので、その役の感情を理解したいのです」と関係者は語る。
ダニエルはこの映画の中で、訪れなければならなかったある死亡した男性の屋敷で、自分の他に誰かがそこにいることを気付く若き弁護士アーサー・キップスを演じる。
スーザン・ヒルの小説が原作で、『キック・アス』の脚本家ジェーン・ゴールドマンと、『マイ・リトル・アイ』の脚本家ジェームズ・ワトキンズによって脚本化されている。
またダニエルは、以前、『ハリー・ポッター』シリーズ終了後初めてとなるこの映画への出演にあたり、胸がはずむと語っていた。
「『ザ・ウーマン・イン・ブラック』に参加出来てかなり高揚しているよ。ジェーン・ゴールドマンの脚本は、美しく書かれているしね。柔らかさと怖さの両方が同じくらいの配合なんだ」「ジェームズ・ワトキンズとの仕事もスリリングだしね。あの人の『エデン・レイク』っていう素晴らしい作品と、それから彼に実際に会ってこの映画に対する考えを聞いて、この人なら素晴らしい映画を作るだろうな、っていうことが理解できたよ」
3Dで撮影されるこの作品は2011年に公開が予定されている。共演は、シアラン・ハインズ(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ミュンヘン』)とジャネット・マクティア(『歌追い人』)。