「この日は、来年、東京オリンピック・パラリンピックが開催できるのか討論が交わされていました。これについて元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏は『コロナと共存する社会を作り上げていくために、いろいろな対策を研究するいい機会』と主張し、『出来ないと諦めたらダメ』と訴えました。一方、立川志らくは先ごろ来日したIOCのバッハ会長が『五輪中止の議論はしない』という見解について、『日本にコロナが広まろうが、自分たちが損しないのであれば良いと言ってるように聞こえる』と持論。『中止の議論も、ちゃんとしてくれ』と強く訴えていました」(芸能ライター)
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ひろゆき氏の発言があったのはこの後だった。医師の金子俊之氏が「日本の感染がコントロールできていない状況で、海外から客を呼んで開催するのは難しい」と言及。「どうしてもやるのであれば、PCR検査を複数回やった上で、アスリートの行動も管理する必要がある」と語った。
すると、ひろゆき氏は2016年の「リオデジャネイロオリンピック」の話題を持ち出し、「1選手あたりコンドーム42個配ったんですよ」と紹介。さらに、「そういうイベントじゃないですか。だから(観客を入れなかったとしても)オリンピックの選手内で感染が広がる」と発言したのだ。
これを聞いたロンドンブーツ1号2号・田村淳がすかさず、ひろゆき氏の発言にカットインするように、「それメインじゃない」と反論。国山ハセンアナウンサーも「そういうイベントじゃない。(ただ、ある側面では)そういうこともあるんでしょうけどね」とたしなめていた。スタジオは一瞬、微妙な空気になり、ひろゆき氏もリモート画面越しで、若干苦笑いしていた。
ネットでは「朝のニュースでコンドームなんて言うな」「朝からコンドームの話ぶっ込んでくるなよ」という意見もある中、「ひろゆきテレビでコンドームって発言するあたりさすがひろゆき」「ひろゆきさん良い コンドーム発言」と彼を称える声も見られた。いずれにしても、新型コロナの第3波が訪れている今、オリ・パラは開催できるのだろうか。