アメリカ大統領選は、現地時間の11月3日に投票が行われ開票が進むが、当初は現職のトランプ氏の優勢かに見えた。しかし、民主党のバイデン候補が徐々に追い上げる形となっている。これは郵便投票が追って開票されているためだ。郵便投票は、もともと民主党支持者が多く、さらにコロナ禍でその数が増大している。現状で共和党が優勢の州でも、郵便投票の開票で情勢が逆転する可能性があり、投票所にトランプ氏の支持者が集まる騒動も報告されている。
>>坂上忍「インチキでトランプが大統領になったら…」 法廷闘争を揶揄、北村弁護士も呆れ?<<
ひろゆき氏は「勝因:コロナウイルス リベラルの”正しさ”より、トランプ氏の人間らしさ、わかりやすさ、移民より、自国の弱者を優先するという姿勢がアメリカ人の多くに支持されたのは事実」と書き込み、「バイデン氏が勝ったとしても、勝利を呼び込んだのは、民主党のリベラルな政策ではなくコロナウイルスだと思う」と続けた。これには「『コロナなかったらトランプの圧勝だった』ってよく言われてますよね」「むしろトランプかトランプじゃないかの戦いですね」といった共感の声が聞かれた。ただ、「バイデン大統領になっても何もしてくれないと思う」といった悲観的な声もある。
アメリカの新型コロナウイルスの感染者数は、11月6日現在で約958万人、死亡者数は約23.4万人に達している。トランプ大統領のコロナ対策は失敗ではなかったかといった批判が生じている。さらに、大統領選の最中に、トランプ氏自身がコロナに感染するアクシデントにも見舞われた。
確実な結果が出るまではしばらくかかりそうだが、ひろゆき氏の指摘する通り、今回の大統領選ではコロナがキーワードになるのは確かかもしれない。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hiroyuki_ni