『新世紀エヴァンゲリオン』を制作した会社、ガイナックスを設立したことで、若い人には有名なのではないだろうか。
◆「プチ・クリエイター」=「プチクリ」のススメ
最近の岡田さんは、「オタキングex」なる「会社のようなもの」を立ち上げ、精力的に活動している。
「貨幣経済→評価経済社会へシフトするための拡張型組織である。 exはエキスパンドすなわち拡張を意味し、『会社』『学校』『家族』の属性を併せ持つ組織なのだ!」
と公式サイトには記されているが、いまいちピンと来ない。しかし「貨幣経済→評価経済社会」への移行という考え方は、1995年の岡田さんの著作『ぼくたちの洗脳社会』で提唱されているビジョンに近い。
岡田さんは「プロになれなくても、少しでも好きなことや才能があるなら、それを活かして人生を楽しむべき」という、「プチクリ」を世間に紹介することも続けている。これらはクリエイターの立場からの「自己啓発ビジネス」と考えてもいいのだろうか。
◆「彼女が途絶えたことが無い」 究極のリア充オタク
岡田さんは「レコーディング・ダイエット」で激痩せに成功し、ダイエット本を複数出版するにまでいたったほどだが、以前はかなり太っていた。
それでも、漫画家・山田玲司さんとの対談(漫画『絶望に効くクスリ』)では、「昔から彼女が途絶えたことが無い」というモテっぷりを披露している。
岡田さんの場合、プロデューサーとして多くの人をまとめる人間性、コミュニケーション能力や、偉大な仕事をいくつもやり遂げる才能があるからこそ、モテるのかもしれない。(小山内)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/