ジョージ・マイケル、別の刑務所移送でようやく笑顔

　ジョージ・マイケルが刑務所内ではビリヤードをして過ごしているらしい。
　ドラッグ服用での自動車運転と大麻所持の罪で服役中のジョージ、17日にロンドンの厳格なペントンヴィル刑務所から、東イングランド、サフォークにあるハイポイント刑務所に移動した後、ここの服役囚と共にゲームに興じている。
　模範囚が入所できる塔にある独房で生活しているジョージ、ほとんどの時間を泣きながら過ごしていたペントンヴィルでの生活とは全く異なり、今は他の囚人と仲良くしている様子だという。
　ハイポイント刑務所にいる他の受刑者を訪問したアマンダ・ハントさんは、ザ・サン紙に対し「ジョージは少し痩せて老けて見えましたが、みんな彼が親しみやすい人間だと言っています。誰もジョージに意地悪をしているとは思いません」と様子を語っている。
　受刑者のスティーヴ・デンチも「彼は結構ビリヤードが上手いよ」と語った。しかし他の受刑者達のほとんどが相部屋であるに、ジョージがセキュリティーのあまい独房にいることを気に食わない受刑者もおり、ジョージは特別扱いを受けていると文句を言っているという。
　ジョージは8週間の懲役のうち4週間を服役した後、残りの4週間は保護観察を受けることになっている。