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芸能ネタ 2018年08月12日 21時00分
<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>今や朝の顔、加藤浩次が“イジりすぎ”て激怒させた大物俳優
底なしの疑惑が浮上する日本ボクシング連盟の山根明会長が、3日の情報バラエティ「スッキリ」(日本テレビ系)に緊急生出演した。同番組のメインMCを務める極楽とんぼ・加藤浩次は山根会長に対し、核心に迫ったインタビューをした。その進行ぶりに世間からは称賛の声が相次いだ。 加藤というと、お笑いコンビ「極楽とんぼ」として1989年にデビューするも、相方・山本圭一(現・圭壱)の不祥事で、06年からはピンとして活動。同年4月に同番組のMCに抜擢された。しかし、オファー当時、加藤は「正直やりたくない」と答えた様子だが、今となっては“朝の顔”として10年以上も同番組のMCに鎮座している。 これまで同番組には、数々の著名人がゲスト出演している中、2016年12月に俳優の藤岡弘が、当日放送される出演番組の宣伝で同番組に訪れていたのだが、この訪問が事件を招いたのだ。藤岡の出演する番組はどのような内容なのかを尋ねられると、藤岡は現代の若者について熱い思いを語り始めた。 だが、真剣な表情で力説する藤岡に対し、質問内容からズレた藤岡の一方的な内容が加藤をイラつかせた。すると、加藤は突然「それ、パーマなんですか?」と藤岡のヘアスタイルに注目したのだ。そして、藤岡は「少し(パーマを)やってますね」と穏便に答えた。しかし、加藤の暴走は留まることなく「(パーマは)ロット?ロット?」とさらに関係ない質問を煽ったのだ。要は藤岡の熱弁を遮り、呆れさせたのである。 さらにその後も、加藤の失礼極まりない態度は収まることがなく、スタジオ内はただならぬ空気になったという。 「髪型の話題の後も、根が真面目な藤岡は再び真剣に語り始めたのですが、加藤は『はい! はい! はい!』と藤岡の熱弁はもう結構とも取れるような大声で相槌を続けたといいます。あからさまに藤岡をバカにしたような相槌は長々と続き、スタジオは次第に険悪な雰囲気に包まれたようです。しまいに藤岡は『なんにもわかってないよ、彼は』と表情をこわばらせ、“天の声”役の南海キャンディーズ・山里亮太が慌ててフォローし、その場を強引にまとめてしのいだとのことです」(番組関係者) すると、放送後に「さすがに失礼すぎる」「完全に藤岡をバカにしてるな」「ふざけすぎ」などと視聴者から加藤への批判が殺到した。加藤としては、藤岡との絡みを笑いに変えようとしたのか、あるいは個人的な感情が先立ったのかは不明である。だが、他の出演者は凍りつき、一触即発の現場は放送事故スレスレの生放送となったのだ。 番組の終了後、藤岡弘は『加藤を斬る』と激怒し、スタッフを青ざめさせたとも報じられている。そしてこの一件で、双方からは物言いが付き、以後共演NGとなったようだ。 デビュー当時、「狂犬」「暴れん坊」の異名を持ち周囲を威圧していた加藤。同番組スタート直後から伴走してきた元日テレ敏腕プロデューサーの三枝孝臣氏は「普通のアナウンサーだったら怖くて仲裁にいけない。そこは加藤さんのような個性がある人が入ることで、もう一段深い話で盛り上がる。そこに加藤さんがMCをやる意味がある」と豪語する。確かに藤岡のヘアスタイルについて深い話ではあったが、このような加藤の暴走も三枝氏は計算済みであったのだろうか。
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芸能ネタ 2018年08月12日 20時00分
夏の終わりに観たい名作『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』
夏の終わりはいつになっても切ないものである。そんなシーズンにぴったりの映画が岩井俊二監督による『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』であろう。 地方の学校に通う小学生たちの、夏休みの1日、登校日からその日の夜に行われる花火大会までを描いたものだ。花火を横から見ると丸いのか平たいののか。その結果を確かめようと町外れの灯台へと向かう。さらに、彼らのクラスメイトの美少女との淡い恋も描かれる。花火、恋、冒険と夏のキーワードがてんこ盛りの名作である。 2017年にアニメ映画としてリメイクされた本作は、当初はテレビドラマとしてオンエアされた。1993年8月26日にフジテレビ系のドラマ『ifもしも』の一話として放送されている。この日は関東地方に台風が接近しており帰宅を急ぐ人が多く高視聴率を記録した。さらに、岩井監督はこの作品で、日本映画監督協会の新人賞を受賞する。テレビドラマ作品による受賞はきわめて異例であった。さらに、1995年には劇場公開もされている。 この作品は熱狂的なファンを持つことで知られている。なぜかといえば、作品が持つ圧倒的な映像美があげられるだろう。岩井監督はビデオ映像に加工をほどこすことで、8ミリフィルムのような、ざわつきのある質感を表現した。それが夏の懐かしさを喚起させるのかもしれない。 本作には奥菜恵のほか、子役として『人間・失格』『3年B組金八先生』へ出演していた反田孝幸、『あっぱれさんま大先生』の山崎裕太など、当時としては第一線のキャスティングも観ものである。特に14歳だった奥菜の美少女ぶりには要注目である。 最初の放送から25年を経ても語り継がれる名作に触れてみてはいかがだろうか。
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その他 2018年08月12日 19時03分
斎藤道三・ただ欲しいから奪う!! 戦うことに大義は必要なし
道三の欲望は果てることがない。ナンバー2の地位では満足できず、ついには主君である土岐頼芸もその標的となる。相手が誰であろうが、自分の欲望の邪魔になる者は容赦なく滅ぼす。その思考は徹底していた。 やがて、道三の専横が目に余るようになると、さすがの頼芸もこれを警戒して対立するようになった。 隣国の織田信秀や越前に追放され兄・政頼派の残党と結託して、「反・道三連合」を結成するのだが、道三の反応も素早い。邪魔する者は滅ぼすのみ。徹底した非情の方程式は、大恩あるはずの頼芸とて例外ではない。頼芸の態勢が整う前に、得意の奇襲でその居城である大桑城を攻め、頼芸を尾張へ追放して国を乗っ取ってしまった。 道三の他にも主君を滅ぼしたり、追放して国を奪ったりした者はいる。だが、さすがに理由もなく主君を攻撃するのは、いかに乱世とはいえ憚られた。 怜悧(り)な戦国武将でも、古い道徳観念の呪縛はそう簡単に解けるものではない。主君の乱心など理由をつけて自己を正当化するか、内密に暗殺するなどの手法をとるのが常である。しかし、道三の場合は堂々としており、 「先に殺らないと、こっちが殺られちまうじゃねぇか。理由もクソもあるか!!」 と、そんな感じだった。実際、頼芸は隣国の朝倉氏や織田氏から援軍を求める準備を進めていた。自分を正当化するため主君と戦う口実を画策している間に、四方から攻められていた可能性は多分にあった。 たとえ不忠者と後ろ指をさされようが、殺るに限る。仁義なき先制攻撃。それが勝利の要因だった。
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芸能ニュース 2018年08月12日 19時00分
増えるトラブル、炎上…SNSをやらないで価値を上げた芸能人の戦略とは
今夏もっとも世間を騒がせたニュースの一つは、剛力彩芽のInstagramだろう。交際中のZOZOTOWN前澤友作氏との“匂わせ投稿”をしたことで批判を浴び、一時は削除に追い込まれるものの、その後も交際を隠さないスタイルでInstagramを続けている。しかしながら、SNSをやらないことで、一定のイメージを“持たせない”ようにしている芸能人も多い。 まず、同じ女優陣では広末涼子がそうだ。広末はもともとマイナスの気持ちを人前で出すのが嫌だという考えを持っているようで、それもSNSをやらない要因の一つだという。 「広末さんは、以前インタビューで『自分が憧れていた女優という職業の特別感を壊したくない。ブログとかで芸能人がどんどんプライベートをオープンにするようになったけど、私はスクリーンの向こう側でいたい』と言っています。広末さんにはお子さんがいますが、特にそういった面を見せないことであらゆる役に視聴者が入り込めると考えているようです」(芸能記者) また、いまや一流女優へと歩みを進めつつある綾瀬はるかもその一人だ。 「綾瀬さんの場合、事務所側の意向もそうですが、そもそも綾瀬さんがSNSを必要だと思っていないことが大きな理由のようです。ファンと繋がれることはいいことですが、更新をする責任もありますし、ファンもバラエティなどで素顔を見られるのでそこまで求めていないようです」(前出・同) SNSをやっていない有名人は女優だけではなく、カリスマ性抜群の安室奈美恵もそうだ。安室の場合、FacebookとInstagramを持っているのだが、あくまで出演の告知のみで本人がプライベートを発信しているわけではない。 「安室さんは歌手としてはいち早くHPを開設し、当時はファンと直接チャットをしたり、ファンが運営する掲示板に書き込みをするほどだったそうですが、『情報収集ができて選択肢があると何をしたいのか分からなくなる。迷うことなく歌と踊りでやっていきたい』と決意してからは、ITデトックスをしているようです。そういう姿勢を取ったことで、歌と踊りで勝負する安室さんに惹かれ、ここまで多くのファンがついてきたのだと思います」(前出・同) 多くのファンを抱えている安室だが、安室の性格を知ってかこれまでSNSの開設を願うファンはそこまで多くなかった。SNSをやらなくてもタレント価値を高められるようだ。
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スポーツ 2018年08月12日 17時15分
誤審続きの甲子園に批判殺到! 高野連がそれでもビデオ判定を導入しない理由とは?
第100回全国高等学校野球選手権記念大会で、審判員による誤審が勝敗に大きく影響するケースが相次いでいる。 甲子園大会初日の中越高校対慶應義塾高校戦では、同点で迎えた8回、1アウト1塁3塁で中越がスクイズを敢行するも、空振り。サードランナーは慌ててサードに帰塁するが、捕手からのボールが三塁へ転送される。 アウトのタイミングではあったが、サードランナーがヘッドスライディングをしたため、三塁手はタッチができず、「空タッチ」に。慶應義塾の三塁手がそれでもなぜかタッチをアピールすると、なんとアウトの判定。VTRに映し出されるプレーの様子は、明らかにタッチしておらずセーフだった。 結局この回、中越は勝ち越すことができず、慶應義塾が9回の裏にサヨナラ勝ち。仮にこのプレーがセーフだった場合、中越が勝ち越しそのまま勝利していた可能性もあった。 また、翌日の佐久長聖高校対旭川大学高校戦でも、佐久長聖1点ビハインドの8回、ツーアウトから打者の打った落下ギリギリのフライをレフトがスライディングキャッチ。誰の目から見ても、ボールはレフトのグローブに収められていた。 ところが三塁塁審は、何を思ったかワンバウンドの判定。一度「チェンジ」と思った投手は気持ちの切り替えができず、次打者にフォアボールを与える。さらに、次の打者のフライを動揺したレフトがグローブに当て落球。2点が入り、逆転となった。 この後、旭川大学高校が追いつき延長に入り、大会史上初のタイブレークになるのだが、その裏には重大な「誤審」があった。この件については、現在も北海道を中心に怒りの声が上がっており、「ふざけるな」「やり直すべきだ」「謝罪しろ」など批判の声が現在も上がっている。 当然、プロ野球のようにビデオ判定を導入しろという声も多い。しかし、高野連はそのような動きを全く見せず。たとえ間違っていたとしても、「審判は絶対」と考えているようだ。 なぜ、ビデオ判定に消極的なのか。野球関係者はこう話す。 「先進的なことを一切導入したくないのでしょう。それこそ軍隊のように、年齢が上である審判員に対し、高校生は『絶対服従』を強いたいのだろうなと。非常に、古い考え方がはびこっている世界なので。 高校野球の審判は、ほぼボランティアで、酷暑のなかベンチに入れずグラウンドに立っているわけですから、気分が悪くなるケースや、判断力が鈍ることは容易に想像できます。誤審はある種仕方のない部分もある。 ビデオ確認ではしっかりと検証できるわけですから、審判員にとっても負担が減るので、制度で導入すべきだと思います。しかし、高野連は誤審を無くすことよりも審判の名誉優先ということなのでしょう。 これはあくまでも噂ですが、人気高校になると収益を考えて審判が贔屓して勝たせるということもあるようです。今年地方大会で大阪桐蔭が履正社に9回2アウトから4四球で逆転しましたが、あの件について懐疑的な視線を向ける人も少なくありません」 熱中症対策に無頓着であるなど、時代に追いつかないことが多い高野連。野球に限らずサッカー・ラグビーなど、誤審の防止を目的としたVTR検証は世界的な「流れ」なのだが、高校野球は間違った判定も審判がすれば、たとえ間違っていたとしても正解ということのようだ。取材・文・櫻井哲夫
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社会 2018年08月12日 17時00分
“猫パルボウイルス”が猫カフェで蔓延、元スタッフが告発! 予防方法と対策は?
東京都内の猫カフェで先月から今月はじめにかけて流行し、話題になった猫パルボウイルス。立川にある猫カフェでは、店内で飼育している一部の猫に感染しウイルスが蔓延。今月1日までに5匹の猫がウイルスで死亡しまったという。 同店舗で初めてウイルス感染が確認されたのは先月26日深夜だったが、その後も営業を継続。27日、28日にも感染が確認されたというが、店舗のスタッフや以前働いていたという元スタッフらがSNSで告発するまで、感染の事実は伏せられていた。しかし、事態が発覚した後、その期間に店を訪れた猫を飼っている客の間で騒動に発展。人間が自宅にウイルスを持ち込んだ可能性があると、ネットで店舗が炎上する騒ぎになっていた。 同店舗ではウイルス発生後、店内の洗浄を徹底していたというが、感染は広がっていった様子。では、猫パルボウイルスはどのようにして予防すればいいのだろうか。 「猫パルボウイルスは猫のウイルスの中でも、最も恐ろしい病気のひとつです。感染後、腸や骨髄、リンパなどで増殖し、1〜2週間の潜伏期間を経て発症。激しい嘔吐や下痢などの症状を経て、血便も多くなり、発症から7日以内に死亡するとされています。子猫の場合は吐き始めて数時間で死亡するケースもあり、成猫で回復した場合でも便や尿などを通して数ヶ月に渡りウイルスを排泄します。これにより、多頭飼いの場合はすぐに感染が広がってしまいます」(動物ライター) 感染力が強く、幼弱猫の死亡率は75〜90%とも言われる猫パルボウイルス。予防する方法はあるのだろうか。 「ウイルスの治療法は基本的にはありません。しかし、ワクチンを接種していれば感染を防ぐことができます。動物病院で接種できるワクチンの中で最もポピュラーな3種混合ワクチンに含まれているので、飼育場所が室内でも、室外でも少なくとも3年に1回は受けるようにしましょう」(前出・同) ワクチン未接種で免疫のない個体へのウイルス感染率はほぼ100%と言われている。大切な愛猫のために、ワクチンは必ず接種するべきだろう。
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芸能ニュース 2018年08月12日 13時00分
ピース又吉、新聞で小説連載決定 作家としての地位が向上する?
お笑い芸人のピースの又吉直樹が、9月より『毎日新聞』の夕刊に連載小説をはじめることがわかった。タイトルは『人間』であり、東京で漫画家の夢にやぶれた男が同世代の仲間たちとの思い出を回想して行くストーリーだ。 又吉といえば、2015年に初の中編小説『火花』(文藝春秋)で芥川賞を受賞している。その後、第2作として『劇場』(新潮社)を執筆しており、本作は3作目となる。新聞の連載小説は、作家としてはどのようなステイタスになるのだろうか。 「新聞小説の一回の文字数はおよそ1600字程度です。字数や行数などのレイアウトがしっかりと決まっている場合もあり、この条件に応じて毎回山場を作って行かなければいけません。当然ながら単行本化に際しては、大きく書き直す必要もあります。締切も細かく設定されているので、継続的に執筆を行う体力が求められます。あらゆる点において、作家としての力量が問われる仕事であるといえるでしょう」(大手紙新聞記者) 新聞小説はプレッシャーがかかる仕事だといえる。だが、その分原稿料も高めに設定されており、小説執筆に集中できるやりがいのある仕事でもある。過去には、そうそうたる作家たちが新聞小説を執筆してきた。 「又吉も敬愛する作家である太宰治は、未完の遺作となった『グッド・バイ』を『朝日新聞』に連載していました。太宰というとウジウジとした内面を描いた小説といったイメージもあるかもしれませんが、本作はユーモアあふれる作品です。夏目漱石は『朝日新聞』に専属作家として入社し、『三四郎』『こゝろ』といった名作を執筆していますね」(前出・同) 新聞小説の執筆で又吉の作家としてのキャリアはますます豊穣なものとなって行きそうだ。
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社会 2018年08月12日 12時40分
【ドイツ・現地リポート】ケチ? エコ? 世界一倹約家とも言われるドイツ人の暮らしとは
ドイツ人は倹約家で節約上手…。悪く言えばケチとも言えるが、最近では早期リタイアをして節約生活を楽しむ人も多い。節約はドイツ人の生活の一部になっているようだ。でもいったいどんな場面で「お金を大切にしているな」と感じるのだろうか? ドイツの生活でよくある場面を紹介する。 まずデートや飲み会の場面。日本の場合、男性が多めに払ったり、上司が多めに払ったりすることも多いだろう。しかし、ドイツはほとんどの場合がきっちり割り勘。それをお店側もすでに分かっている。デートの場合、日本では女性側が「いくらか多く払ってもらいたな」と期待してしまうケースがまだ根強いが、ドイツでは男性側に多く払ってもらうのは嫌だと思う女性が多いようだ。「払ってもらう=自立していない女性」と考える人が多く、かえって失礼になる場合もある。 ただし、「1セント単位で割り勘された時にはびっくりした」「シェアした飲み物分まで割り勘だった」という話もよく聞く。そこまでくると女性側も納得できないよう。割り勘にすることをマナーとしている反面、ケチであることも否定できない。 また、電気代を節約するのもドイツならでは。ドイツではルームシェアをすることも多いが、そこに大家さんも住んでいる場合、電気をつけっぱなしにするとかなり厳しく注意される。また、日本であればマンションの廊下は夜間もついているのが当たり前だが、ドイツはスイッチを押して点灯させるタイプで、押さない限りは暗いまま。しかも押したとしても一定時間を過ぎれば消える仕組み。階が上の方だと到着する前に消えてしまう、なんてことも…。 さらには、洗濯機も同じ。洗濯物がたまらない限りは回さない。ホームステイ先で洗濯をしたいのに、そこまで洗濯物がたまらず、なかなか洗濯させてもらえなかったという日本人留学生の話はよく聞く。ただ、これには環境を守る意味もあり、一概にケチとは言えないのだが、よけいなコストをかけないというのはドイツ人らしい思考なのかもしれない。 他にも、無駄に洋服は買わないなど、多くの工夫をしているドイツ人。だが、ドイツに暮らし始めてお金が貯まるようになったという日本人の話を聞くと、小さなことでも意識を変えることは大切だと思わされる。
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スポーツ 2018年08月12日 12時30分
大特集 第100回全国高校野球大会 甲子園に棲む魔物(3)
76回大会('94年)の決勝、佐賀商対樟南(鹿児島)戦でも、守備の名手が泣かされている。 9回裏、二死満塁。佐賀商の主将・西原正勝の放った打球は左中間に舞い上がり、一瞬の静寂を置いてから球場は大歓声に包まれた。史上初、決勝戦でのサヨナラ満塁アーチである。 「ボールが投手の手から離れてから、少しずつスローモーションになっていった」 勝者・西原のコメントである。樟南の投手・福岡慎一郎と捕手・田村恵のバッテリーはスタンドに消えた打球を見ていたが、まだ敗北の実感はなかったという。 「福岡は大会を代表する好投手で、田村は高校生ナンバー1捕手の評価もされていました。当然、樟南が優勝候補と目されていた」 当時を知るベテラン記者の言葉だ。 同記者によれば、両校は大会リハーサルでニアミスをしている。樟南バッテリーを佐賀商ナインが後方から眺めていたという。同じ九州勢、「声を掛けたら?」と勧めたら、「いえ、大丈夫です」と言って、立ち去ってしまったそうだ。 格の違い。だが、好捕手の田村は「名手ゆえのミス」を犯し、決勝戦の窮地を広げてしまった。サヨナラ弾が出る数分前、一死一、三塁の場面で佐賀商のスクイズを見破り、三塁走者を「三塁・本塁間」に挟んだ。しかし、田村の送球が鋭すぎた。走者をかすめて三塁手のグラブに収まるはずが、ヘルメットに当たってしまった。また、別の場面でも、田村の野球センスが裏目に出ている。一塁への悪送球をカバーし、二塁に送球しようとしたら、一塁コーチャーの頭部にぶつけてしまう。「追いつきっこない」と決め込んでいた佐賀商側が、ボールから目を離した一瞬のハプニングだった。 「天才同士」の激突もあった。79回大会('97年)の大会4日目、浜田(島根)の和田毅(現ソフトバンク)と秋田商の石川雅規(現ヤクルト)が激突している。 後にプロ野球界を牽引していく両左腕の投げ合いは、意外な結末を迎えた。 「こんなんじゃ、全然ダメです!」 勝利した石川は試合後にそう吐き捨てているが、魔物のイタズラとしか思えないサヨナラ劇だった。3対1、和田が9回裏のマウンドに上った。秋田商打線はようやく和田を捕まえ、連打で無死一、二塁。次打者は犠打。和田がそれを処理したが、一塁へ悪送球。しかも、それを拾った右翼手の三塁送球が逸れ、2者生還。同点である。浜田ベンチは無死三塁の場面を嫌い、2人を歩かせ、満塁にする。打席に石川が立つ。和田はまだ動揺していた。ストレートの四球、押し出しサヨナラ負けだった。 後にプロでも活躍する好投手が泣かされた試合といえば、89回大会('07年)の決勝戦も有名だ。広島県代表・広陵の野村祐輔(現広島)と小林誠司(現巨人)のバッテリーが、魔物に取りつかれた。4点リードで迎えた8回裏、佐賀北の打線が爆発し、一死満塁。野村はこの程度でグラ付くほどヤワでなかったが、次打者に投じた渾身の一球を「ボール」とコールされた瞬間、顔がこわばった。捕手の小林もホームベースをミットで叩いて悔しがった。満塁逆転アーチを喫したのは、その直後だった。 49回大会('67年)の決勝、報徳学園(兵庫)対大宮(埼玉)の一戦は、サヨナラホームスチールだった。勝敗がドラマチックであるほど、明暗ははっきりと分かれる。なぜ、あと一歩のところで…。魔物が降りてくる瞬間は誰にも分からない。だから、日本中が感情移入してしまうのだ。 100回の夏にはタイブレーク制という、人為的な措置も行われることになった。新ルールに魔物はどんなドラマを補足させようとしているのだろうか。スポーツライター◎美山和也1967年、千葉県出身。週刊誌専属記者を経てフリーに。著書、共著に「マツイの育て方」(バジリコ出版)、「プロ野球 戦力外通告の衝撃と決断」(宝島SUGOI文庫)、「プロ野球戦力外通告」(洋泉社)など多数。
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アイドル 2018年08月12日 12時20分
市井紗耶香、18年ぶりモー娘。復帰 こんなに時間がかかった事情とは
元モーニング娘。の市井紗耶香が、8月5日に行われたハロープロジェクトのコンサートにスペシャルゲストとして出演した。この日は、保田圭と矢口真里も集まり、モー娘。の2期メンバーが勢ぞろいした形となった。 モー娘。を卒業したOGたちは、ドリームモーニング娘。としてコンスタントに活動している。だが、市井の参加は2000年5月の卒業以来なく、実に18年ぶりの共演となった。これだけの長い時間が空いてしまったのはなぜだろうか。 「市井は、人気絶頂期に突如卒業を発表しました。その直前には後藤真希の弟でEE JUMPのメンバーだった後藤祐樹との交際写真が『BUBKA』(コアマガジン・版元は当時)に報じられています。卒業後には、一時芸能活動を休業していますが、その間にも祐樹と密会を重ねていたようですね。さらに、活動再開後に結成した市井紗耶香 in CUBIC-CROSSのメンバーであった吉澤直樹と交際するなど、男性関係に奔放であった点が問題視されたようですね」(芸能ライター) その後、市井は2003年に芸能界引退を発表し、かねてより交際していた吉澤と結婚する。2人の子供をもうけるも、2011年に離婚。その後は美容師の男性と2度目の結婚で、さらに2人の子供をもうけ、現在は芸能活動を再開し、子沢山主婦としてテレビにたびたび登場している。だが、そこでも思わぬ批判を浴びてしまった。 「背中に入れたタトゥーがテレビ番組出演時に映っていたのです。このほか腰や耳の裏などにもタトゥーがあるともいわれています。もちろん、こうしたことは個人の自由ではあるでしょうが、元アイドルのイメージに似つかわしくないのは確かでしょうね。市井は良く言えば自由人、悪く言えば奔放なキャラクターなので、モー娘。OGの輪にこれまで加わっていなかったのでしょう」(前出・同) さらに、モー娘。OGのほとんどは、アップフロントグループに所属している。だが、市井は異なるため、今回は事務所の垣根を越えての共演となった。今後もこうした機会が増えて行くのはファンの願いではないだろうか。
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