1983年、人気ドラマ『ふぞろいの林檎たち』(TBS系)で、清純派女優として名を馳せた石原。だがその2年後、一般女性と結婚していた歌手の玉置浩二との不倫が発覚した。
「ワイドショーを騒がせるようになるにつれ、その幻影から逃れようとしたのか、石原真理子→石原真理絵→石原真理子→石原真理→石原真理子と芸名を変え続け、また、所属事務所も田辺エージェンシー→オスカープロモーション→吉本興業などとめまぐるしく異動。1997年と2003年には、ミュージシャンだった2人のアメリカ人男性へのストーカー行為により逮捕され、ラスベガスの刑務所に合計125日間服役しています。その後、2006年に上梓した自伝『ふぞろいの秘密』(双葉社)では、13人の芸能人との交際歴を実名暴露。そして、実母の住む築44年の都営住宅に身を寄せたものの、連日連夜の大げんか。さらに、その母が自治会費を横領したことを自ら告白するなど、とにかくワイドショーの格好の標的にされてきました」(芸能ライター)
そんな石原が名乗った「ユーチューバー女優」だが、先輩がいる。松居一代だ。元夫である船越英一郎への恨みつらみを次々とアップし話題を集めたが、今、そのユーチューバー活動はどうなっているのだろうか。
「最近は船越から名誉毀損で刑事告訴されたことを受け、警察署に出頭したことを逐一動画で報告。次回の出頭日時についても律儀に紹介していました」(同)
そんな松居の「猛女」ぶりは、石原と比べてどんなものなのだろうか。
「石原は予想外の行動を起こすのに対し、松居は一貫して元夫への愛憎一本で動いている。もちろんそこには、自身のPRも見え隠れしています。共通しているのは2人とも嘘を付けず、すべてを正直にさらしていることでしょう」(同)
同じ猛女には泰葉がいるが、彼女の場合はなかなか方向性が定まらない。
「去年9月、イラン人会社経営者との婚約を発表。2年後の2019年での芸能界引退を宣言していましたが、その2か月後の11月、いきなり引退時期を前倒しし、年内いっぱいで引退すると発表。ところが、さらにその約1か月後、今度は何とその引退を撤回。ただ、泰葉という芸名は卒業し、年明けの2018年からヤスハ・カーゼンプールとして頑張ると決意を新たにしていました。しかし、今年4月には、イラン人男性との婚約を解消したことを報告、その後、5月に復縁を宣言したものの、結局7月、婚約を取りやめました」(同)
ちなみに、そんな泰葉もユーチューブでの活動を活発化させている。発言機会がなかなか与えられない猛女たちの行き場はネットに移ろうとしている。