記事によると、同ドラマは、社会問題を多く扱う作家・貫井徳郎氏(50)の代表作が原作。妻夫木は新聞記者、井上はその妻を演じ、夫妻が法で裁くことができない怒りと、実子を失った悲しみで追い詰められる。
メガホンは、2014年に映画「舟を編む」で、「日本アカデミー賞」最優秀監督賞を受賞した石井裕也氏が執り、重厚感のある社会派作品に仕上がっているという。
井上といえば、女優の松嶋菜々子らが所属する前事務所との契約問題で揉め、16年に俳優の岸部一徳らが所属する現事務所への移籍を果たした。
もともと演技派女優として知られ、11年公開の主演映画「八日目の蝉」では映画賞を総なめに。移籍前年の15年にはNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で主演を務めるなど、“実績”は十分なのだが…。
「移籍後、初の連ドラ主演作となった昨年10月期の『明日の約束』(フジテレビ系)の全話平均視聴率は5・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケ。それにより、数字を持っていない女優に分類されてしまった。そのため、今後、なかなか連ドラのオファーはなさそうだ。かといって、脇役ではオファーを受けないだろう」(テレビ局関係者)
さらに、プライベートの問題も仕事に影響しそうだという。
「交際中の嵐・松本潤といよいよ結婚秒読みと報じられた。そのため、各局はジャニーズ事務所の顔色をうかがい、起用を控える方向のようだ」(芸能記者)
松潤といえば、2年前には井上とセクシー女優との“二股交際”が発覚。井上に対してきっちりと男の責任を果たすかが注目される。