ちゃん
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スポーツ 2008年08月05日 15時00分
北京五輪に合わせるように調子を取り戻してきた上原浩治
スポーツ選手は、ゲンを担ぐ。プロ野球も例外ではない。無精ひげの理由を聞くと、負けるまでは剃(そ)らないと答える選手は珍しくない。北京五輪、星野ジャパンのゲン担ぎは、巨人の上原浩治。代表に選出されたときは周囲から批判の嵐が巻き起こったが、日に日に評価は高まるばかり。星野監督は、上原が持つツキを見越していたのだ。 星野ジャパンは、本番に備えて神奈川県川崎市のジャイアンツ球場で合宿の真っ最中。7日まで調整し、北京五輪が開幕する8日と翌9日に、パ・リーグとセ・リーグの選抜チームと強化試合を行い、10日に北京入りする。 1次リーグの初戦、キューバ戦は13日。余裕を持っての日程からは、五輪最後の開催になるかもしれない北京に賭ける星野ジャパンの意気込みが伝わってくる。 「やらなくちゃいけないという使命感が強い。万全の準備をして、最高の結果を出してきます」 合宿入りする前、上原はそう決意を語った。選出されたときに、多くの批判の声を耳にしていただけに悲壮な覚悟だった。しかし、今はすっかりリラックスしている。 球宴直前、五輪出場前の最後の登板だった7月29日の広島戦。2回を3奪三振、無失点。今季の初セーブを挙げた。しかも、ここまで5試合連続無失点だった。 「もう大丈夫。安心して(五輪に)送り出せる」と、原監督は太鼓判を押したほど、かつての上原の姿に9割方、戻っていた。 「直球は140km台中盤、持ち味のフォークの落ちも悪くなかった。下半身に粘りが出てきていた。あとは自信を持って投げられるかどうかだけ。乗せるのがうまい星野監督だから、北京入りするころには万全になっているはずです」(スポーツ紙巨人担当記者) 前ヤクルト監督の古田氏が「オールスターや国際試合で、いろんな投手の球を受けてきたが、一番びっくりしたのが上原。球の伸びが違っただけではなく、コントロールが抜群だった」と述懐したことがある。星野監督も、もちろんそれが分かっていたから、必ず復調すると信じて選出したのだろう。 しかし、上原に期待する理由は、それだけではない。 国際大会にめっぽう強く、ツキがあることだ。 97年、アジア選手権のフィリピン戦で先発したのをスタートに、これまで23試合12勝1セーブ。途中降板しても敗戦投手になったことがなく、防御率も1.95と文句のつけようがない。 2006年のWBCでは中国、アメリカ、韓国の3試合に先発し2勝。優勝の原動力になり、昨年の五輪アジア予選では韓国と台湾戦で救援登板、それぞれ1回を完ぺきに抑えてみせた。 「先発も救援も、こなしてこの成績は、おそらく上原しかいない。『ウエハラ』とコールされれば、あのキューバでさえ、緊張感が走る。不調だったときでも、星野監督が『上原は絶対、選ぶ』と譲らなかったのは、その存在感とツキに賭けたのではないか」 そう分析するのは、球界の長老。話はさらに飛んで、「上原がメジャー、大リーグ入りをアピールするには、今度の五輪が最後のチャンス。今季、前半不調だったのが幸いして、肩を酷使していない。信頼する星野に言われれば、どんな場面でも投げるはず。それがメジャーのスカウトにどう評価されるか見ものだ」 巨人入りした当時から大リーグをアピール。松井秀喜のポスティングによるヤンキース移籍の援護射撃にもなった。 上原も、すでに32歳。日本では中堅クラスの投手がメジャーで活躍するのを、おそらく歯がみする思いで見てきただろう。 「周りがどうこうではなく、自分の調整をしっかりしたい。日本の野球界の代表だということを頭に入れて、日本のレベルの高さを見せないといけないという思いがあります」と上原は言う。 日本代表の、もうひとりの抑え役、藤川は「僕がクローザーなんて、とんでもない。やっぱり、(クローザーは)上原さんしかいません」 藤川→上原は、日本の必勝パターン。上原には、それがメジャーへの道につながる。
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スポーツ 2008年08月05日 15時00分
新日本プロレス IWGPヘビー級王座戦 武藤敬司VSG1優勝者決定
新日本プロレスの至宝、IWGPヘビー級王座を保持する全日本プロレス武藤敬司が、次期防衛戦でG1覇者を迎え撃つことが正式決定。新日プロ最強戦士を決める真夏の祭典への視察を予告した。 チャンピオン武藤は全日プロ8月31日の東京・両国大会で、同リング初開催となるIWGPヘビー級王座のV2戦に臨む。これまで次期挑戦者については未定だったが、この日の会見で新日プロの菅林直樹社長から「G1クライマックスの優勝者に挑戦権を与えたい」との意向が発表された。 7・21札幌大会の初防衛後は「誰でもいい」などと余裕たっぷりに語っていたが、ようやくG1覇者との次期タイトル戦が正式に決まったことでいよいよ臨戦態勢。まず「IWGPのベルトの権威が上がるよう一生懸命試合します」と意気込んだ。さらにはG1について「誰が一番強いのか、この目で観たい。いまは相手が見えませんから」と来場を示唆した。 G1来場を予告した武藤。プロレス界きっての策士だけに不気味な臭いも漂うが、一気に迎撃モードに突入したチャンピオンの動向からますます目が離せなくなってきた。
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その他 2008年08月05日 15時00分
競輪人国記 三重(3) 吉岡稔真でもまくれない逃げ脚だった海田和裕
片岡浩也(49期)はS級で頑張っている。デビュー戦の昭和57年3月西宮を完全制覇。半年後に甲子園のA級戦、1年半後に地元松阪のS級戦を制して、58年のいわき平オールスターから特別競輪に参加したが、なぜか落車が多く好成績にはつながらなかった。 だが、鋭いまくり脚は45歳の今も健在。7月静岡FI戦では(1)(3)(6)と優参も果たした。初日は予選スタートで11秒4の追い込み脚で快勝、準決も伊藤保文(京都)富永益生(愛知)の中近ラインで流れ込み「まだまだやれる」ところを見せている。 強豪揃いの65期生。吉岡稔真(福岡)に負けず先行を貫いたのは海田和裕。すんなり先行させると、吉岡もまくれない逃げ脚。平成5年大雨の立川日本選手権決勝で逃げ切って栄冠を手にした。 逃げイチだっただけに、後ろは伊藤公人(埼玉)と大竹慎吾(大分)のものすごい競りになった。大竹2着失格、伊藤5着失格、遠沢健二(神奈川)が3着から繰り上がった。 この年、海田はもちろんグランプリに出たが、滝沢正光(千葉)が優勝で海田はどん尻だった。力はあるがすんなり出ないとチャンスがつかめない欠点がある。平成8年の宇都宮全日本選抜はちょっと違った。 アトランタ五輪帰りの地元・神山雄一郎相手に海田は馬淵紀明(愛知)を使って3角番手まくり、2センターから神山も必死で追い込んでゴールは神山がVアピールをしたが、これは神山の早とちり。海田が1/8輪以上先に長い500バンクのゴールに入っていた。海田としては珍しい2段駆けだったが、いかに中部の連係がしっかりしているかを示した一戦だった。 平成8年のグランプリは、9番目に出場を決めた小橋正義(新潟)が3角インを入って抜け出し、必死に追走する神山を抑えた。海田は松本整(京都)のラフプレーに巻き込まれて落車してしまった。 今年、海田は引退した。中部の若手先行が育ち始めているだけに、番手のレースが出来ることを考えると、引退を惜しむ声も多い。 松岡彰洋(69期)はS級優勝(高松(2)(1)(1))までデビューから3年かかったが、69期の稲村成浩(群馬)沢田義和(兵庫)本田博(鹿児島)がハイタワー軍団と言われてもてはやされていたとき、170cmの松岡は黙々と練習、ジャン駆けはもちろん、2周先行しても粘る強靱な地脚を作った。 自転車に乗る前は陸上の選手で、鍛えた体と5100CCの肺活量が長い先行をしてもゴールまで粘れる原動力となっているのだろう。 37歳になった昨年あたりから、S2に落ちたりしているが、体調が整えばまだまだやれるはず。中部の機関車として、岐阜の山田裕仁や浜口高彰、山口幸二、富生を引っ張った足は必ず甦るはずだ。
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レジャー 2008年08月05日 15時00分
関屋記念 路線変更で大変身 フサイチアウステルに重賞初Vのチャンス
もう本物だ。長らく続いた低迷から脱出したフサイチアウステルが、「第43回関屋記念」(GIII 芝1600m 10日)で初の重賞制覇に挑む。マイルに距離を定めてからのここ2走が見事な逃げ切り。スローペースが当たり前になっている新潟外回りなら楽に先手を取れずはずで、ここも積極策から押し切る構えだ。 眠り続けた高い能力がようやく目を覚ました。新しい舞台を得て、フサイチアウステルがまた輝きだした。 「もともと重賞でも好勝負しているし、ディープインパクトの5着もあった。クラシックで掲示板に載るだけの力があった馬だからね」と池江寿師はうなずいた。 3歳秋のセントライト記念、そして4歳のAJC杯とGIIで2度の2着がある。2005年の菊花賞では、ディープインパクトの5着に健闘している。いつでも重賞を勝てると思われた実力馬だが、その後は意外なほど長く低迷した。理由は、皮肉にも自身が積み重ねたその実績にあった。 「ずっと中距離を使ってきて、妙に折り合いがつくようになってしまった。ダラダラした走りになってしまったんだね。直線では自分で走るのをやめてしまっていた」 2000m以上で残した蹄跡が足かせになった。だが、ここ2走はカンフル剤を打つ意味でマイル戦に投入された。これが見事に効いた。 都大路Sは16番人気で鮮やかな逃げ切り。続く米子Sも逃げ切った。 「マイルを使って完全に復調してくれた。とくに、前走の米子Sは外回りを速い時計で粘り込んだ。あれこそ力の証しだし、前々走がフロックでないことを示してくれた。心肺能力が優れているから中距離を走らせていたけど、本質的には千四、マイルぐらいがベストなんでしょう」 その後はここを目標に仕上げられてきた。もちろん調整に狂いはない。新潟の外回りは京都のそれよりさらに直線が長くなるが、その分、道中はほぼ確実にスローに落ちる。楽に先手を奪えるはずで、むしろ自分の型に持ち込みやすいはずだ。 「本当にあきらめず、最後までしっかり走るようになった。鞍上の赤木君もプロキオンSを勝って絶好調。人馬とも勢いがあるから、何とか勝ちたい」 迷いはない。ケレンミのない逃走で、猛暑の新潟を駆け抜ける。
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レジャー 2008年08月02日 15時00分
小倉記念(JpnIII 小倉芝2000m 3日) 藤川京子 ダブルティンパニーで一獲千金よ!
◎ダブルティンパニーが、持ち前の先行力を生かして粘り込みます。 昨12月に1600万のオリオンS(芝2400m)を鮮やかに逃げ切り、オープン馬に昇格。今年から重賞戦線への仲間入りを果たしたわけですが、4戦して結果は(13)(15)(8)(10)着。まだ経験が少ないですし、着順も厳しいものがあります。でも、少しずつ勝ち馬とのタイム差を縮めてきているのは確かです。もちろん、それだけでは本命に推す根拠にならないことは分かっています。注目していただきたいのは、前走の七夕賞です。この一戦はティンパニーが重賞でもやれるメドがついたことを証明しています。 道中は2、3番手をキープ。そして、前半5F通過が60秒3。条件馬でも楽に追走できる流れにもかかわらず、ティンパニーは4角で7番手まで後退してしまいました。一瞬、故障したとも思えるような失速でしたが、「いったん気を抜いてしまった」とは手綱を取った戸崎圭騎手。そこから立て直し、4角では大外を回るかなりのロス。それでいて差は0秒9ですからね。競馬にタラレバは禁物ですが、まじめに走っていたら、上位争いに加わっていたはずと…。 もともと、2000mは最も得意としている距離で、ポカをやってしまった前走を除けば<3111>とほとんど崩れていません。今季は脚元もしっかりして、調教でもちゃんと追えるようになってきましたし、ハンデも据え置きの53kg。乗りかわる鮫島克騎手の豪腕をもってすれば、もう途中で気を抜くなんてズルはできません。最後まで踏ん張りまくります。
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その他 2008年08月02日 15時00分
仙葉由季ちゃん大特集予告
内外タイムス8月5日号(8月4日発売)に仙葉由季ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>3月13日 神奈川県生まれ血液型:O型スタイル:T160 B86 W58 H86デビュー:1991年11月11日「浅草ロック座」において趣味:写真、舞台観劇、映画鑑賞初エッチ:ナイショ性感帯:ナイショ所属:浅草ロック座 <スケジュール>15日まで「新宿ニューアート」 みなさん応援よろしく!
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芸能 2008年08月01日 15時00分
青木裕子アナ 退社理由は不倫!?
TBSの青木裕子アナ(25)が同局を退社することが31日、分かった。既に辞表を提出しており、正式に受理されていないものの、一両日中に退社の運びとなりそうだ。 退社の理由については、来週発売の週刊誌にプライベートな問題が報じられることが大きいとみられている。 「業界内で出回っている話では、交際中の不倫相手の奥さんがTBSに乗り込んで、騒動となったそうです。これが原因とみて間違いない。今のところはフリー転向は考えておらず、しばらく休みたいと周囲には話しているそうです」(テレビ局関係者) 青木アナといえば、過去にも「サンデージャポン」のディレクターとの不倫問題が表面化したことがあった。07年には年下のフリーディレクターとの交際が報じられた。退社するのは時間の問題とみられていたが、その都度踏みとどまってきた。 「今では、TBSでも屈指の人気アナ。彼女の魅力は良くも悪くも裏表がなく、“ストレート”というところです。『明石家さんちゃんねる』に出演した際、さんまから『ぶっちゃけ、自分のことかわいいと思ってんの?』と言われた青木アナは、何の照れもなく『あの、ブサイクって言われたことはないのでたぶん、かわいい部類に入っているとは思います。アナウンサーにもなれたので、そうだと思います』と答えていますから、容姿には相当の自信があるようです」(芸能ライター) かと思えば、「年間300回以上は(セックス)してます!」と、女子アナ史にさん然と輝くエロ発言をしたり、また当時、交際中だった男の名前を何度も連呼し「彼のこと縛りた〜い」と絶叫する始末だ。 「縛るというのは、もちろん縄でということではなく、束縛という意味。収録の合間でも、彼氏に電話して所在を確かめるというし、彼氏の携帯の発着信履歴を平気でチェックするようです。局としては、今後はバラエティーだけでなく、報道関連の仕事もさせたい意向だったと聞いています」(前出・テレビ局関係者) くれぐれも山本モナの二の舞にならないよう、周囲からは心配されていたが、ついに退社へ。 青木アナは、きょう1日、プロ野球オールスター第2戦のハーフタイムショーに「小倉優子音楽隊」の一員として登場する予定。どんな表情をみせるのか注目される。
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スポーツ 2008年08月01日 15時00分
新日本プロレス 蝶野正洋が武藤敬司にケンカ状
次期IWGP戦の開催で窮地に立たされている新日本プロレスが31日、都内の同事務所で、外敵王者の武藤敬司から突きつけられた「全日本プロレス8・31両国大会でのタイトル戦開催」を受諾する意向を示した。これにより正式に王道マット初のIWGP戦が行われることになったが、この決断に、これまでダンマリを貫いてきた“黒いカリスマ”蝶野正洋が猛反発。かつて闘魂三銃士として共に戦った盟友にケンカ状を叩きつけた。 とうとう黒いカリスマが吠えた。 7・21札幌大会において初防衛を果たした現IWGPヘビー級王者で全日本プロレスの武藤から「次は全日本プロレスで防衛戦をやりたい」と要求されていた新日本プロレス。史上2度目となる他団体でのIWGP開催危機にさらされていたが、ようやくこの日に最終結論を出した。 会見では新日プロの菅林直樹社長が「IWGP実行委員会で検討した結果、8月31日に全日本プロレス両国国技館大会でIWGP戦を許可することを本日、全日本側にお伝えしました」と明らかにし「例年ならG1覇者が挑戦者となりますが、今年は他団体の選手もいますので現段階で挑戦者は未定です」と語った。 新日プロの決定を受けて全日プロも即座に同リング初のIWGP開催を正式発表したが、この最終結論に、このところIWGPについて沈黙を貫いてきた黒いカリスマが異議を唱えた。この日、世界ツーリングカー選手権に参戦することになった新日プロのオーナー、谷口行規ユークス社長を応援するため会見に臨んだ後、タイトル戦について次のようにブチまけた。 「そもそも、なんで全日本でやるのか。向こうもビジネスライクなんだろうけど、本来なら新日本でやるのが筋。ちょっとナメられてる」。かつての盟友、武藤が4月に王座を戴冠したこともあり、これまではチャンピオンシップについて言及しなかった。しかし、今回ばかりは緊急事態とあって、さすがに黙ってはいられなかった。 蝶野は全日マットでのIWGP戦に嫌悪感を露わにしただけでなく「G1チャンピオンが行く可能性もあると思うが、今回はそれなりの選手が用意できないと。自分がもしかしたら名乗りを上げるかもしれない」と次期挑戦にまで言及。それどころか「ホントに戦争するんだったら、逆に向こうの3冠(ヘビー級)ベルトをこっちに引っ張り込むぐらいのことやらなきゃいけない」と黒い策略もチラつかせた。 ついに政権奪還に意欲を示した黒いカリスマ。菅林社長も「実際に挑戦するかはわからないが、蝶野さんが武藤選手に意思を示したのは新日本にとって大きい」と好感を示した。
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レジャー 2008年07月31日 15時00分
北陸S 本紙・橋本記者がダイワマックワン陣営を直撃!
今週の新潟メーンは、オープン特別の「北陸S」(ダ1200m 8月3日)。波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは恵量53kgに恵まれたダイワマックワン。1400m以下は<3320>と複勝率10割を誇るスペシャリスト。ゲート再審査をパスして細工は流々仕上げをごろうじろ。鹿戸雄師を直撃インタビューした。 −−まず、追い切り(Wコース5F67秒7→51秒6→38秒2→12秒9)の感想をお願いします。 鹿戸雄師「後ろから行って(2頭を追いかけ)直線で併せる予定通りの内容。最後まで余力があったし、動きは満足のいくものでした」 −−増沢厩舎(定年)から引き継いで今回が3戦目。転厩当時と比較してどうですか? 鹿戸雄師「ユニコーンSの後、馬体の立て直しを図り、その成果が前走(バーデンバーデンC2着)の好走につながった。入厩したころとは別馬のように良くなっていますよ」 −−そのユニコーンSは15着(5秒0差)と惨敗しましたが…。 鹿戸雄師「ゲートで待たされ出遅れが響いた。イレ込みも激しかったし、あれが実力でないことは前走で証明できたと思う。古馬相手に逃げ粘った内容は評価できる」 −−課題はゲートですか? 鹿戸雄師「前走もゲート内で駐立せず、再試験になったが、練習を重ねて合格できた。ケイコと実戦は違うので楽観はしていないが、ゲートさえクリアすればチャンスは十分ある」 −−ダートの適性(芝で全3勝)について聞かせてください。 鹿戸雄師「芝、ダートを問わずレースに行けば一生懸命走るタイプ。ヒヤシンスS(サクセスブロッケンの2着)の内容からも、適性はあると確信している」 −−最後に意気込みを。 鹿戸雄師「(同型の)ジョイフルハートが手ごわいけど、ハナにはこだわらないし、ハンデ53kgなら不安より期待の方が大きい。今後のためにも(勝って)賞金を加算しておきたい。応援してください」
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その他 2008年07月31日 15時00分
ケイリン徒然草 先入観で買うと獲れないのが今の競輪
西武園の400は直線が短いことで知られている。これなら33バンクと同じように筋車券からの8点買いでいいだろうと思ったが、そんなにうまくはいかないものだ。 西武園7月15日が初日のS級戦7R。阿竹智史(徳島)がまくって後ろ狙いの宇賀神浩幸(栃木)が流れ込んで筋車券。3着に三住博昭(神奈川)がきて6260円。9Rは井上雄三が逃げて尾崎剛のちょい差し埼玉車券、3着が梅山英樹(群馬)の抜けで1万2540円。 ここは尾崎マークの埼京ライン藤井克信(東京)がいたから難しいところだが、西武園では若手の逃げ残りは十分あるから狙えないこともない。 驚きは10レースにやってきた。深沢伸介(静岡)が先行して南関ラインの8番車、真原健一(神奈川)の頭でインを入った内藤敦(岡山)の2着(8)(5)で2車単6万2340円。3連単は3着に池田智毅(和歌山)が入って74万4580円の超大穴。真原がなんで8番車なのかわからないが、混戦では内藤とか池田のように遠征の追い込みがいい脚で伸びてくることがある。 池田は関東では無名だがS1にいるというのは、それなりに実績があるということ。35歳でS級初勝利というがんばり屋。内藤も目立たない選手だが、このところ2、3着は増えている。 12レースは浅井康太(三重)が矢口啓一郎(群馬)を軽くいなして先行、浜口高彰(岐阜)が前残しのつもりが差せないというレース。これは筋車券の折り返しで16点買いのケースか。 33や直線の短い400で怖いのは、ハコ回りの格上追い込みが前を離して前残しにかかると追い込みそこなうことがあるから注意。とくに浅井のように、最近の若手ではやっている大ギア(3・64)を踏まない選手は4コーナーから踏み直しが効く。 いままで考え違いをしていたが、大ギアを踏みこなすのは、ダッシュが良くないと出来ないと解説の小池和博氏がいっていた。 小池氏の解説は明快で車券戦術で参考になる話が多い。さすがはダービーチャンピオンだ。コンビのアナウンサーも競輪を良く知っているから、放送を聞いていてとても楽しい。 最近では解説者も増え話術の巧い人と下手な人の差も出てきているが、元選手はたばこを吸わないし、肺活量があるから声もいい。予想は本命サイドになるが、欲をいえば説得力のある高配当を教えてもらうとありがたい。 井上茂徳氏の場合、基本的に予想はしないのだが、選手の体調情報については詳しくかたっているので、これも参考になる。 話はそれたが、先入観で車券を買うと獲れないのが、今の競輪と改めて感じる。特に浅井と浜口のレースは反省しきりである。
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GII AR共和国杯 ドラゴンキャプテン嵐呼ぶ
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JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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