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芸能ネタ 2012年07月12日 19時50分
神田愛花に中野美奈子も…人気女子アナ独立直後に囲い込むセント・フォースの権謀術数
美人キャスターが多数所属するセント・フォースが、独立する人気女性アナウンサーを次々と囲い込みに動いている。 まず元NHKの神田愛花アナ(32)を獲得した。 神田は、ベテランアナが優遇されて若手にチャンスがまわってこない状況に不満を持ち「人生は一回きりだから」と1月に退局を申し出た。学習院大学理学部数学科卒で、3年のときには準ミスに選ばれた。 「バラエティー系が多く『爆笑オンエアバトル』、『ワンダー×ワンダー』などを担当していた。10月から活動開始となるが、報道からバラエティーまで出演依頼がきている。だが、話題だけが先行して顔と名前が一致しない、という視聴者も少なくない。最初は深夜番組あたりになるのではないか」(テレビ誌編集担当) 1回の出演ギャラも、30万円から50万円程度で落ち着くだろう。 有休を消化し、今夏、フジを退社する中野美奈子(32)もその一人である。 夫の海外赴任先(米国か)についていくことになるが、その前にセント・フォース系列の『フォニックス』と契約するという。 フジの海外スペシャル番組などで現地リポーターとして出演するようだ。 それにしても、なぜセント・フォースは目の色を変え、有力女性キャスターのスカウトに動くのか。 「フリー女性アナウンサーの賞味期限が、かなり短くなったからです。また、テレビ局が、局アナやギャラの安い女子大生を積極的に起用するケースも増えている。そのため一人の人気キャスターでは稼げる額が少なくなってきた。そこで、大勢のフリーアナを集め、年齢分けして売っていこうという作戦です。22歳から30歳まで、30歳以上といった具合で、局のニーズに合わせるのです。系列に女子大生専門の『スプラウト』という事務所を作ったのもその表れといえます」(民放関係者) 膨張路線に出た人気事務所の戦略は吉か、凶か。
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レジャー 2012年07月12日 15時30分
オトナのディズニーランドにしたい! 新宿二丁目のイベント「マヨベツ」主宰するキムビアンカを直撃1
ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスセクシャルなんでも来なさい! ニッポンのディープタウンである東京・新宿2丁目(通称=新宿二丁目)で不定期に繰り広げられているクラブイベント「真夜中は別の顔」(通称マヨベツ)。毎回DJやダンス、歌、パフォーマンスでオーディエンスの熱狂を獲得しまくっているイベントだ。そこでリアルライブは、6月30日に東京・新宿2丁目のクラブ「ArcH」で開催された「マヨベツ」に潜入! オーガナイザーであるキムビアンカに直撃取材も敢行した。 −−イベントの内容を教えて下さい。 キムビアンカ(以下=キムビ表記)「『真夜中は別の顔』というイベントなんですけど、今回で6回目のイベントになります。もともと私、キムビアンカの所属事務所・ドリームファクターのイベントだったんですが、webサイト『2CHOPO』の編集長就任にともなって、『2CHOPO』主催というカタチをとっているんです」 −−どれくらいの頻度で? キムビ「だいたい4か月に1度のペースでやっていますね。多くのタレントさんをブッキングしている関係で毎月というワケにはいかないんですけどね。この街(新宿二丁目)というのは、良くご存知かと思いますけど、江戸時代から男色の街なんですよね。やはり、ゲイカルチャーというものは根強くあって、また、そこを基盤として育ったタレントさんをテレビでもたくさん見かけますし。それらの文化を発信することができればと」 −−女性で、このようなイベントをブッキングしてる方は珍しい。 キムビ「私、ジェンダーは女なんですけど、ネットの検索用語とか見ると『キムビアンカ 男?』なんてのが出てきたりして(笑)。まぁそれも、ワタクシ的には結構ヒットかなと。私は女性ですが、女性を好きになろうが男性を好きになろうが何が悪いんだという思いがいつもあって。そんなとき二丁目で色々なアーティストさんを見る機会があって、なんでこんなに面白いんだろうと思ってしまって。ぜひ二丁目でイベントをやる機会があればと思ってたときに、このハコなどを紹介していただいたのがきっかけですね。男も女も関係なく楽しめる、いわば『オトナのディズニーランド』みたいなのを作りたいと思って」 −−ジェンダーフリーで来る客を限定しない。 キムビ「やはり二丁目でやる以上、ゲイ、レズビアンの方にちゃんと来てもらえるモノにしたいというのはあります。もちろん、ノンケの方でも全然構わないという。女性にも来てほしいですね。女性一人でも来ることができるイベントを目指しています」 −−すでに「マヨベツ」という愛称が浸透している。集客的にも成功している? キムビ「そうなんですね! 局地的に浸透してるのかな(笑)。とてもありがたいです。集客的にも…まぁ一応、カッコつく程度にはイケているのかな。前回も恵比寿マスカッツさんに出演していただいて、かなりの集客もありましたし。でも、クラブが満員になるのは嬉しいけど、いつも来ているお客さんが入れないっていうような悩みも抱えてしまって…」 −−オーガナイザーとしては頭が痛い? キムビ「そんなことはないデス。むしろ前回の教訓を生かして、近隣のお店には優先的に入場できる『ファストパス』を発行したりしてます。新しい試み、うん、まさにオトナのディズニー(笑)」 =次回に続く=(http://www.2chopo.com/)
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スポーツ 2012年07月12日 15時30分
“苦労人”オリックス・井川が6年ぶりの国内勝利
5年間、米国で辛酸をなめてきたオリックス・井川慶投手(32)が、7月11日の楽天戦(Kスタ宮城)で白星を挙げ、国内では阪神時代の06年10月16日のヤクルト戦以来、6年ぶりの勝ち投手となった。白星自体は米メジャー・ヤンキースでの1年目の07年4月28日(現地時間)のレッドソックス戦での救援勝利以来、5年ぶりで、日米通算89勝目をマークした。 同日、井川は今季4度目の先発。過去3度の登板では結果が出せず、これがラストチャンスともいえた。全盛期のスピードこそないが、巧みな投球術で、8回を3安打1失点で抑えた。7回表に自軍が逆転して、オリックスが3-1で勝利。6年ぶりの国内での勝ち星をつかみ取った。 井川は「なかなか向こう(米国)で結果が出なかったので、何とか日本で結果を出したいと思って頑張っていました。ふがいない投球が続いたので、正直ホッとしています」と安どの表情を浮かべた。 対戦相手の指揮官・星野仙一監督は、阪神時代の03年にともに優勝を味わった間柄。この年、井川は20勝を挙げて、星野監督の胴上げに大きく貢献。自己最高のシーズンとなった。かつての恩師の前での復活勝利に、井川は「星野監督には頑張っている姿を見せられた。岡田(彰布)監督にはチャンスをいただいた恩返しができた」と感慨深げ。 井川は06年オフ、ポスティングシステム(入札制度)を利用して、ヤンキースに入団。落札額は約2600万ドル(当時のレートで約30億円)、5年総額2000万ドルの大型契約を結んだ。しかし、1年目(07年)の4月に2勝をマークしただけで、それ以降、勝ち星を挙げることはできず。2年目(08年)はわずか2試合の登板しかなく、同年6月にマイナーに降格してからは、2度とメジャーのマウンドに立つことはなかった。5年間、米国で苦しい思いをした井川は、ニューヨークの地元メディアやファンから、「獲得は失敗だった」と酷評された。 オリックスに入団が決まってからも、「井川はもう日本でも通用しない」と陰口を叩かれることもあった。それを、自らのパフォーマンスで払しょくした。苦労の末に待っていた復活劇。この白星が大きなきっかけとなるはず。かつて、20勝を挙げた男が、どこまで輝きを取り戻せるか注目が集まる。(落合一郎)
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芸能 2012年07月11日 15時30分
お笑い芸人 豪快伝説 其の十九『出川哲朗』
お笑い芸人。コメディアン。エンターテイナー。そんな彼たちがかつて刻んだ偉大なる伝説、爆笑列伝を紹介していく連載の19回目。ナインティーンバウトは、出川哲朗だ。 「鼻水はダイヤモンド」。これは、出川哲朗が残した名言だ。バラエティ業界ではマストのジャンルである、リアクション芸人。そこに20年以上もいられるのは、ワンチャンスを次につなげることができる、強運の持ち主だからだ。 同期は、同じマセキ芸能社のウッチャンナンチャン。元来は、高所恐怖症。80年代後半、ウンナンとダウンタウンが初めてタッグを組んだ特番で、罰ゲームとしてジェットコースターに乗せられた。そこで見せた無意識なリアクションに、あの松本人志が大爆笑。ウンナンに、「今度、この子、貸して」とオファーして、“リアクション芸人・出川”が産声をあげた。 ウンナンに遅れること、およそ8年。「デガワ」の名がようやく浸透してきたころは、テレビ業界が湯水のごとく経費を使え、放送倫理を無視した番組づくりが許された。その波にピタリと乗ったのが、伝説のバラエティ『進め!電波少年』(日本テレビ系列)。この突撃ノンアポロケでは、いくつもの恐怖を経験した。 オーストラリア・シドニーにて。ゲイバーで、コンドームを無料で配るロケのとき。配ることには成功したが、全裸の上半身に、鎖だけを巻きつけたマッチョな男性が、もらったコンドームをその場で自身のムスコにかぶせた。と、次の瞬間、店内に居合わせた7、8人の仲間が出川をおさえて、鎖マッチョが強姦。出川は、初めて走らせた尻の穴の痛みに、「待って、待って!」と大慌て。抵抗しながら、「NO STOP!」と連呼した。日本人から、「やめないで!」と叫ばれた、シドニーのガチゲイたち。さらに発情したのは、言うまでもない。 アメリカ・ロスにて。売春婦を撲滅するために、街の立ちんぼに声をかけて、自分のホテルに招き入れるロケのとき。1人めは成功。2人めも、無事に説得できたかのように見えたが、白人女性はホテルから外部に電話。数分後、部屋になだれ込んできたのは、恰幅のいい黒人男性数名で、出川はあっというまに拉致された。1時間後、ボロ雑巾のような格好で戻ってきて、腰紐についていたカセットテープを聞き返すと、白人女性は出川を警察だと思ったらしく、マフィアに密告していたのだ。 お笑い番組が大好きで、お笑いタレントから愛されている出川。唯一の自慢は、「ムスコが大きいこと」だ。 「オレと1回遊ぶと、夢中になる」。「朝、女性が起きると、『ここはどこ、私は誰?』って言う」。「『テッチャンの、新幹線みたい!』と言われた」。「『手、何本あるの?』って言われた」。 元レースクイーンの妻とは、セックスレス状態が続いて久しい。たくましいムスコを実践に活かせていないところが、やはり出川なのである。(伊藤由華)
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スポーツ 2012年07月11日 15時30分
米球宴ドッチラケ! ダルビッシュの出番なし
米メジャーリーグのオールスター戦が7月10日(日本時間11日)、ロイヤルズ本拠のミズーリ州カンザスシティーのカウフマン・スタジアムで開催され、ナ・リーグが8-0でア・リーグに大勝した。 ア・リーグのレンジャーズに所属し、日本人で唯一の出場となったダルビッシュ有投手(25)の登板機会はなかった。 試合は先行のナ・リーグが初回に5点、4回表に3点を取り、ワンサイドゲームとなって、そのまま8-0で終了。ダルビッシュはブルペン待機したものの、マウンドには上がらなかった。 ア・リーグの指揮を執ったレンジャーズのロン・ワシントン監督は戦前、ダルビッシュの起用法に関して、「試合がどう動くか見ていく必要がある」と明言しなかった。ア・リーグのベンチ入り投手は13人で、どうしても余剰人員が出る。ワシントン監督は「(使わなかったのは)彼がフレッシュな選手だから。もし何かの理由で延長になっても、彼は1試合分まるまる投げられる」と語り、ダルビッシュを延長戦に突入した場合の予備要員として、計画していたようだ。 日本では当初、NHKがBS1での生中継を予定していたが、ダルビッシュの出場で、地上波の総合テレビでの放送に昇格、主、副チャンネルでリレー中継された。しかし、“主役”の出番は訪れず、登場を待っていたファンにとっては、まさにドッチラケの結果になった。 国内のオールスター戦は2戦制(11、12年は3戦制)であるため、故障でも起こさない限りは、選ばれた選手が出場しないケースはまずない。従って、日本のファンにとっては、球宴に選ばれて出場しないという事態になじみがない。 だが、米球宴は1戦制で、延長戦など不測の事態に備えて、選手を残しておく必要性もあり、新人のダルビッシュは予備要員に回された格好。 ダルビッシュが選ばれたのは、監督推薦や選手間投票ではなく、最後の1人を決めるインターネットでのファン投票。日本からもかなりの票が入ったことは明白で、テレビの放映権料など、米球宴にはジャパンマネーも流れている。「せめて、打者1人だけでも投げさせてくれたら良かったのに…」というのが、日本のファンのホンネだ。 ダルビッシュは「ボクにとって初めてのオールスターで、何人かの選手といろいろな話ができて楽しかった」とコメントしたが、ファンにとっては残念至極。この日ばかりは、起用しなかったワシントン監督が“悪者”扱いをされそうだ。(落合一郎)
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トレンド 2012年07月10日 15時30分
鼎談インタビュー IMALU、2CHOPOで同性婚に賛同を表明(前篇)
アーティスト・タレントとして活躍中のIMALUが、LGBT(ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスセクシュアル)情報ポータルサイト『2CHOPO』にて、同性婚に対し賛同意思を表明した。 オバマ米大統領の同性婚容認発言を受けて、海外ではレディ・ガガを始めとする多くの著名人が同性婚賛同を表明しているが、同性婚が認められていない日本において、一線で活躍するアーティスト・タレントが同性愛・同性婚に関し言及し、公式立場として賛同を表明することはこれが初の事例となる。 新宿2丁目を中心としたLGBTカルチャーのありのままを発信するポータルサイト『2CHOPO』(http://www.2chopo.com/)は、女装タレント:バブリーナと、アーティスト:キムビアンカが編集長を務めており、タレント&アーティストが運営の主軸を握る新型のポータルサイトである。IMALUは彼等との交流が深く、昨年より新宿2丁目にて開催中のイベントへの連続出演を行って来ていることから、2CHOPO内にて3人の鼎談インタビューが実現。今回の同性婚賛同表明は、このインタビューの中でなされたものである。このインタビューの中では他にも新宿2丁目や同性愛等に対するIMALUの素直な思いが掲載されており、アーティストとしての意志の強さを伺わせる内容となっている。 バブリーナ(以下バブ):こんにちは。2CHOPOでーす! IMALU:2CHOPO、見てますよ! バブ:ありがとうございます!! キムビアンカ(以下キムビ):ありがとう!! IMALU:なんで「“にちょぽ”なんですか?」 バブ:「2丁目ポータルサイト」の略だからなのよ(笑)。安直でしょ? IMALU:あははは。キャッチー&ポップ! 大事ですね。 −−IMALUさんとLGBT“周りに普通に存在する感覚” バブ:お友達でLGBTな人っている? IMALU:結構いますね。まずは…中学校が女子校だったので、思春期に女の子に興味を持って、っていう子は周りにいました。中学校の時は皆男性と出会う機会がなかったから、女の子同士が付き合っていたりなんてこともありましたね。そういうのを見て知って、でも特別なことだという意識はあまりなかったです。 キムビ:女子校と言えばチュー。あるある!私も女子校だからわかる!でもそこにきっと、ジェネレーションの違いもあると思うんだよね。IMALUちゃんはレディ・ガガ世代だしね。自然に生きてる気がするの。 IMALU:私の場合、育った環境で考えれば両親が芸能界の人だから、小さな頃からゲイのヘアメイクさんやスタイリストさんに触れ合う機会は多かったんですよね。それもあるんだと思うけれど、私たちの世代で、ゲイだからレズビアンだから、ということで偏見を持つ人には出会ったことがないんです。むしろ周りに普通に存在する感じですね。逆に興味を持って相手に接することの方が多いです。 キムビ:カナダではどうだった?(IMALUさんはカナダの高校に3年間在学) IMALU:カナダでは、学校の中でゲイで集まる会やクラブもあったんですよ。みんなが集まって話ができる場があるんです。それでももちろん隠している子もいたとは思うけれど、日本よりはとても開かれた環境で、だから余計に自然に感じていました。 バブ:凄い!いいなーカナダ!日本と全然違う! IMALU:バブさんはいつオープンにしたんですか。 バブ:私は16歳。小学校高学年から気付いていたんだけどね。体育の時間の着替えなんて天国だった!! IMALU:てことは、そんなに悩んだ時期は長くなかったってことですか? バブ:そうね〜。小学校高学年から中学校の期間だけだったかな。テレビでようやく新宿2丁目がフィーチャーされている時期で、だから思い切って16歳で街に出て来てしまったんだよね。そしたらね、こんなにいっぱいいるんだ、仲間が!って衝撃だった。 キムビ:そう考えると、まさにカナダのサークルのようだよね、2丁目って。街全体が、仲間が集う場所になってる。 IMALU:でも2丁目っていい意味で「大人が集う街」っていうイメージが基本的にあって。だからもっと学生の子たち、10代の子たちが集まれる場所があったらいいのにって思ったりもしています。自分のことを話せない子、悩んでいる子たちが集まって話ができる場がもっともっとあったらいいのに。 キムビ:確かにそうだね。10代の思春期が一番自分自身に悩みを持つ時だしね。特に性意識って一番悩むトピックだもんね。 IMALU:そうなんですよね。しかも絶対我々が思うよりもたくさんの人たちがいると思うんです。だから、既にみんな一緒に生きてるっていう意識が大事だと思うんです。 キムビ:そんな中でも、実は女の子の方はまだまだ日本での認知やカムアウトが厳しかったりするな、と様々な人たちと話していて感じていてね。セクシャリティのことを口にすること自体が社会においてまだタブーだったりする。 IMALU:確かにそうかもしれないですね。テレビでも男の人はたくさん出ているけれど、女の人はいないですもんね。 キムビ:健康的なイメージで、カッコイイ、カワイイっていう人がなかなかでてきてくれないの。 バブ:そこをキムビアンカさんが切り拓いてくれないと(笑)。 IMALU:キムさん最近Twitterで、もっと女の子がこうなれたらいいのに、とか、あと「キムビアンカは女です」とかツイートしてますよね(笑)よく見てますよ。 バブ:最近よく突っ込まれてるのよ、この人。もともとは男なんじゃないのか? とかゲイなんじゃないの? とか。そもそもゲイと一緒に居すぎるから間違えられるのよ。もうジェンダー迷子の申し子よ。 キムビ:最近特にまた波がきてるの。周期があるのよ、最近ほんとうにひどい(笑)。私自身がジェンダー迷子! バブ:いいのよいいのよ。キムビさんを見て、こういう人がいると思って、勇気づけられる人たちも絶対いるんだから! IMALU:性とか男とか女とか関係なくキムさんがそこに存在して、あなたはあなたらしく胸張って! と発信してるのってすごく大事だと思ってます。必ず誰かを勇気づけている。 キムビ:個々の多様性を訴えて行くのって大事。アーティストって尖っている生き物なんだから、もっと自分の意志を怖がらずにどんどん発信していくべきだと思ってる。日本のアーティストってそこが弱い気がするから、使命感にもかられているのかもしれないな、私は。 IMALU:個々の意見ていうのが、日本はとても尊重されにくいですよね。カナダの学校にいて自分に合うなって感じていたのは、皆とにかく自分の意見をしっかり持っていて、それを発言できる場所がきちんとあるんです。日本と大きく違うのは、クラス/クラスメイトという括りがなくて、むこうの授業は大学と同じように授業毎にクラスが変わるというシステムなんです。常に個の環境で、先生と意見を交わしている時に、みんなが本当に色々な方向から様々な意見を述べ、発言をする。そこに対して先生はどんな意見に対してもそれをしっかり受け入れ大事にコメントをするんです。だからカナダに行った当初、「日本てどんな国なの?」「あなたはどんな人?」「これに対してどう思う?」ってたくさんの質問攻撃にあってなかなか答えられなくて、ビックリしたんです。みんな様々なトピックに対してしっかり意識や意見を持っているから、そういう環境は日本と全く違うし、個々の多様性を認めるエネルギーはとても美しいものだと感じました。だからこそ、自分はそうありたいって思ってます。 −−「同性婚」と日本の未来 “私は同性婚に賛成です” バブ:オバマさんの「同性婚支持発言」(※1)はどう感じてる? 「同性婚」には賛成? IMALU:賛成です。賛同します。オバマさんの発言を受けて、時代がどんどん変わって来ているのを感じました。 キムビ:オバマさんの発言後、ガガさんがすぐコメントを出したよね? 日本でも著名な方がどんどん「同性婚」について発言してくれたらって思っているんだけど、なかなかそれは得られていない。IMALUちゃんは、「風営法とダンス規制」の署名運動(※2)に関しても即時にしっかり賛同表明をされていて、日本のアーティストなんだけど、とても海外っぽいというか、自分の意見をしっかり口にして外に発信しているよね。日本はまだまだ意識が低いけれど、若手でそこをひっぱっている感じがする。 IMALU:たくさんの方々にきっかけやチャンスを頂いて様々な御仕事をさせて頂いてきたので、周囲が何かに対して動き出したとき、協力や賛同ができる場合には私も積極的にそこに参加していけるよう努めています。同性婚に関してもそうで、2丁目のイベントに出るようになって、皆さんと繋がるきっかけをキムさんから貰って、意識はより強くなりました。同性婚ができるように日本の中でももっと具体的な動きがでてくれば、よりLGBTの未来が変わっていくんじゃないかと思ってます。 バブ:日本は先進国の中ではかなり遅れをとってますからね。そろそろ動いてもいいのでは? という時よね。 IMALU:ほんとそう思います。 バブ:IMALUちゃんのようにこうやって同性愛や同性婚についても、しっかり意見、意志を表明してくれるアーティストは本当に日本ではいなかったから、まさに「パイオニア」だと思う。 キムビ:ジェネレーションの点で言えば、特に様々な悩みを抱えてしまう思春期の人たちに近い年代のアーティストで、凄く大事な存在だと感じてる。 IMALU:私に何ができるかわからないけれど、とにかく自分の意志や考えをもっとしっかり確立しながら、できることであればなんでもどんどんやっていきたいです。 バブ:こうやって発言してくれるだけでも、救われる人たちは絶対たくさんいるんだよ。 キムビ:2丁目には音楽活動を通して私は入っていったんだけれども、私自身はみんなと友人になっていくような感覚でいたんだよね。でも意外なほどみんなに「キムビさんてゲイフレンドリーですね」って当初は言われた。それを聞いたときに「ハッ」って思ったの。ああ、学ぶこと、そして自分の意志を発信するこを改めてしっかりしようって。IMALUちゃんも全く同じことだと思うの。全国の多くの人が「IMALUさんが自分たちを認めてくれた。嬉しいな」と感じると思うんだよね。ありがたいことに、「キムビアンカさんの活動を応援してます」って言われて私でさえ日々様々感じるんだから。 IMALU:一人でもそう思ってくれる人がいたら、本当に嬉しいです!! IMALU:なんだかいつもと違う真面目な空気ですね(笑)。 バブ:いつもバブキム2人でバカな会話はしているから、時にはやりたいのよ、真剣に〜(笑)。<後編につづく> http://www.2chopo.com/※1 2012年5月にオバマ米大統領がABCテレビのインタビューで「同性婚支持」を表明。インタビューの中で、「私は同性のカップルも結婚できるようにすべきだと考えている。この考えをあえて表明する事は、個人的に重要だとの結論に至った」と語っている。※2 2012年5月29日から始まった「Let's Dance署名推進委員会(http://www.letsdance.jp/)」主催の、風営法を名目としたダンス規制の改正を求める全国規模の署名運動。坂本龍一氏、いとうせいこう氏らが発起人として名を連ね、アーティストを始めとする多くの著名人が賛同を表明している。
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芸能 2012年07月10日 11時45分
アイドルの頂点を公言の道重さゆみが「若い子たちのピチピチ感にはどうしても…」とポロリ
アイドルグループ・モーニング娘。の道重さゆみとタレントの猫ひろしが9日、東京・新宿区のJR新宿駅前広場「新宿ステーションスクエア」で、オンラインアクションゲーム「Dragon Nest(ドラゴンネスト)」の15メートルの道重さゆみAR広告発表イベントに登場し、トークショーを行った。 ドラゴンネストは、3Dグラフィックと多様なストーリーが特徴のオンラインバトルアクションロール・プレイング・ゲーム。マウスとキーボードで操作可能で、2010年5月のサービス開始以来、会員数は570万人を突破。キャラクターの商品化や、秋葉原でのミニライブやPV(プロモーションビデオ)発表イベントなど、ゲームファンにとどまらない展開を見せ、最大8人まで同時プレイ可能。今後も、新マップや、新ボスなどが随時アップデートされ、作品世界は無限に続くという。 ドラゴンネストに登場する「神アイドル・ハロリ」の声優を務める道重。この日は、「ハロリ」姿のキュートなコスプレで登場。また、モーニング娘。の新リーダーに就任し、同グループ通算では50枚目となるCDをリリース。前日に行われたライブでは、初代リーダーの中澤裕子から激励の言葉をかけられたことを紹介。 また、この日から、新宿ステーションスクエアで、同所広告塔の約2倍の高さという15メートルの巨大道重ARキャンペーンが開始。ARとは、「拡張現実」とも呼ばれ、現実には存在しないものがスマホなどを通してのぞき込むと、あたかもそこに存在するかのように見える技術。ARアプリをダウンロードし、広告にある「Dragon Nest」のロゴをスマホでのぞき込むと、スマホ画面に巨大道重が登場。すでに、拡張現実を見たという道重は、「大きくなるにつれて、かわいさも10倍くらい増していったと思います」と相変わらずのナルシストぶり(?)を発揮。 しかし、キャンペーンが13日までと聞くと、「ずっと置いておいてほしい」「新宿も活性化できるんじゃないかと思います」と残念そう。ただ、その13日に道重は23歳の誕生日を迎え、イベントではサプライズでケーキと花束がプレゼントされた。「リーダーになったからといって一歩引かずに、かわいさを前面に出していきたい」と、「自分がアイドルの中で頂点だと思っている」という「神アイドル」としてにっこり。しかし、「若い子たちのピチピチ感にはどうしても負けてしまうので、人生経験を生かした、年の功みたいなかわいさとかセクシーさを出していけるようにがんばりたい」とポロリ。 また、報道されている元モーニング娘。の高橋愛の“熱愛”については、「何も知らないですね。とにかく、お友だちということは聞いているのですけど、私はもう、愛ちゃんからは何も聞いていなかったので、何もわからないです」とコメント。イベントには、7月17日から放送開始のドラゴンネスト新TVCFキャラクターに起用された猫ひろしも登場した。(竹内みちまろ)
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レジャー 2012年07月10日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/11)「第14回ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井)
先週のスパーキングレディーカップでは、発走前から不吉な予感がしました。▲に挙げていたエーシンクールディが、左前肢管部挫傷のため出走取り消しとなり、戦わずして姿を消しました。それでも天海祐希ことミラクルレジェンドと沢尻エリカことクラーベセクレタの新旧女王対決に期待!! と思いレースを見守っていましたが、なんとなんと2人の女王様を負かしてしまう女の子がいるじゃあーりませんか。女王様2人を破ったのは、今第2のエリカ様になるのではと噂されているあの人。そうあの人です。堀北真希ことスティールパスです。重賞初出走ながら女王様2人を破り、初制覇を飾る快挙を達成するという下剋上を遣って退けました。今後は天海祐希・沢尻エリカ・堀北真希の3人の女王統一戦が繰り広げられるでしょう。 さてさて、今週はいよいよ今年の3歳馬ダート王決定戦「第14回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場で行われます。全国各地から集まった精鋭11頭の中から頂点に立つのはどの馬か。その答えは下記にあり。 今世代ダートチャンピオンに輝くのはこの馬◎(10)オースミイチバンです。前走のユニコーンSでは、今回有力の1頭ストローハットに敗れはしましたが、本馬は出遅れて終始後方からの競馬となり、直線に入るとメンバー中最速タイの上がりを使い0.3差の2着まで追い上げました。本来は先行抜け出しのパターンが勝ちパターンなだけに、前走の負けは今回のマイナス点とはならないでしょう。むしろ後方からの競馬が出来たことで、脚質に幅が出たとプラスに考えられます。今回は是が非でも行きたい馬がおらず、ペースは落ち着くと見られ、得意の先行出し抜けが出来れば勝利を手にするのは本馬です。 対抗には前走で◎を破った○(9)ストローハットです。3走前までは芝を使われており、そこで対戦した馬は後のダービー馬やダービー2着馬、皐月賞馬とレベルが高く、その中で好走した実力の持ち主。2走前からダート路線に矛先を向けると、危なげない走りで連勝し、一気にダート路線のトップクラスに入りました。本馬の馬体を見ると、やや距離に不安を感じさせますが、同じ父を持つ名馬カネヒキリにシルエットが似ており、ここはこなせる範囲ではないでしょうか。 ▲はまくり戦法が不気味な(11)ハタノヴァンクールです。ダートで負け知らず、OP連勝中の本馬は、ダート全4走中3走がまくりの競馬。末脚に不発はなく、どこからでも確実に脚を使える強みがあります。少し胴長の馬体から、2000mという距離も上記2頭より適性がありそうです。調教では力強い動きを見せており、調子は上向いています。 △は未知なる魅力を秘める(7)トリップです。本馬はこれまで芝のレースばかり使われてきましたが、母はダート重賞クイーン賞を制したビーポジティブで、父がクロフネ。血統からは芝よりも断然ダート向き。芝ではありますが、弥生賞2着や日本ダービー7着と競走能力も高いです。初ものづくしで不安はありますが、一発の可能性を秘めています。△もう一頭は、地方の総大将(6)プレティオラスです。本馬は羽田盃の頃から急激に力を付けてきており、前走の東京ダービーでは目の覚めるような末脚を繰り出し見事優勝。今回は中央の強力なメンバーを相手にしますが、堅実な末脚で上位に食い込んでくるでしょう。以上5頭で勝負です。◎(10)オースミイチバン○(9)ストローハット▲(11)ハタノヴァンクール△(7)トリップ△(6)プレティオラス買い目【馬単】6点(10)→(9)(11)(7)(9)→(10)(11)(7)【3連単】12点(10)(9)→(10)(9)(11)→(10)(9)(11)(7)(6)※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに。
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スポーツ 2012年07月10日 11時00分
独占直撃90分 谷川貞治 K-1の裏舞台を全部話そう 〜曙スカウト裏、石井館長逮捕劇、負債30億円商標売却、ギャラ未払い問題…〜(2)
−−TBS系で放送された『K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!』のボブ・サップ対曙戦は、あの大晦日で一番注目されたイベントでした。 谷川「視聴率は最高43%です。だから、曙にはせめて2ラウンドまで頑張ってほしかった(笑)。曙はものすごく自信を持ってたんですよ。あんな自信家は見たことないっていうくらい自信満々だった。それであまり練習しなかった(笑)」 −−でも、興行的には大成功だったでしょう。 谷川「そうですね。大晦日は、だいたい5億から8億くらい売り上げてました。ほかの会場でも興行的な赤字はありませんでした。でも、脱税の追徴課税を支払ったり、高騰する選手のギャラを支払うと結果的には資金面で苦しかった。逮捕・収監されていた石井館長が'08年に出所して、その頃からK-1をどこかに売ろうという話になりました。実際に数十億で買いたいという話も当時はあった。でも、なぜかずるずると引っ張って、その間に資金面でどうにもならなくなったんです」 −−株式会社FEGの最終的な負債は…。 谷川「30億くらいか、それ以上でしょうね」 山本「それ、言わないほうがいいんじゃないの(笑)」 谷川「どのみち公表されることですから(笑)。'03年に曙を引っ張ってきたときは、過去最高の“3試合で1億円以上”っていう契約でしたが、その後はどんどん高い選手が何人も出てきたんです。それで、'10年ぐらいからギャラの未払いが起き始めた。最後の方は、前の試合のギャラが未払いだからって、試合直前になっても選手がホテルから出てこないときもありましたよ。前日になって選手の出場が危うくなるとか、そういうトラブルはしょっちゅうでした」 −−そういえば、ボブ・サップが試合直前に控え室から帰ってしまったことがありましたね。 谷川「'06年のホーストの引退試合ですね。試合直前になってギャラを上げろと言ってきたんだったかな。それを僕が断ったら帰ったんです。プロデューサーとしてお金で揉めたのはサップだけだったと思います。初めて会ってからの2年間はなんでも言うこと聞いてたんですけどねぇ。『イエッサー』ってサーが付いてましたから(笑)。でも、お金を稼ぎ始めてから言うことをきかなくなったし、弱くなりましたよね。逆にサップの代役として急遽出場してくれたピーター・アーツには感謝してます。あのときは解説者としてビールを飲んでいたところへ、僕が『ピーター、試合!』とオファーしました(笑)。2つ返事でOKしてくれた男気が素晴らしかった」 −−サップ以外の選手たちは、それほどお金に執着しなかったんですか? 谷川「魅力的なリングを用意すれば、選手たちは出てくれますよ。そのいい例が今回の『WARU』です。賞金こそありますが、出場選手はみんなノーギャラ。だからって適当に手を抜くなんてことは絶対にない。むしろプロよりも、がむしゃらにガチです。普段いきがってる不良だからこそ、カッコ悪いマネはできない。お金より大事なものを背負って戦うところが、地下格闘技の醍醐味ですから」 山本「刺青を入れてる街の不良たちですが、試合になると反則が非常に少ないんです。それは、反則してまで勝ってもカッコよくないという意識があるからでしょう」 谷川「プロでもそうですが、格闘技の魅力って“幻想”だと思うんですよ。たとえば、どこかの暴走族チームのリーダーと、どこかの街を仕切ってる番長はどっちが強いんだろうっていうね。それぞれのドラマをぶつけることで、試合は格段に盛り上がるんです。プロでも“因縁の対決”とかあるでしょう。そういうドラマチックな要素って、地下格闘技の方も濃いんですよ」 −−そうなると、今後の谷川さんは地下格闘技をメーンに活動するということですか? 谷川「というより、プロ格闘技の業界を一度“更地”にリセットしたいですね。メジャーがなくなって、選手たちはどこに目標を置いたらいいのかわからない。10年前のビジネススキームが通用しなくなってるのに、キツキツのままそれを続けてる団体が多すぎます。もちろん、ファンも一から作り直さないといけないでしょう。破産したとはいえ、いつか皆さんに恩返ししなくちゃいけないと僕は考えています。そのためにも現状をリセットして、新しいイベントを立ち上げたいですね」 −−その構想に、目玉となる選手はいますか? 谷川「うーん、今度のオリンピックで活躍してくれる選手がいればいいんですが…。あとは朝青龍とか。でも選手云々じゃないんですよね。これからいかに新しいビジネススキームを格闘技界で確立するかが重要なんです。今のままではいずれ立ち行かなくなります。そういう意味では『WARU』みたいな地下格闘技イベントの人気が、いい刺激になるかもしれないですね」谷川貞治(たにがわ さだはる)1961年9月27日愛知県名古屋市生まれ。日大法学部卒業後、ベースボールマガジン社に入社。空手専門誌『近代空手』などの編集部を経て、『格闘技通信』の編集長に就任。'96年に退社し、CS格闘技専門チャンネルの立ち上げに参加。'03〜'12年までK-1プロデューサーを務めた。山本ほうゆう世界空手道連盟真樹道場海外部部長。映像プロデューサー。これまで手がけた作品は700本を超える。『WARU』の代表を務める。★『WARU 下剋上』ワル日本一決定トーナメント大会スケジュール・7月7日(土) ディファ有明・7月15日(日) 後楽園ホール・9月8日(土) ディファ有明・10月7日(日)※予定 さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ
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レジャー 2012年07月09日 15時30分
元キャバクラ嬢タケウチレイの「レイは見た! キャバクラ嬢の裏の顔(9)」〜罰金の値引き交渉をする女〜
みなさま、こんにちは。元キャバクラ嬢のタケウチレイです。もうすぐ夏がやってきますね。レイの住む東海地方は湿気がひどく、ジメジメしていて年々不快指数が上昇しています。みなさまはいかがお過ごしですか? さて、夜のお店にはつきものの「罰金」について、あなたは聞いたことがありますか? 遅刻したら○万円、同伴ノルマを達成できなかったら○万円、お店の物を持って帰ったら○万円など、様々なルールがあります。そのルールひとつひとつに罰金制度が設けられているのですが、それがいちいち高いのです。 ですから、そう簡単にはルール違反ができません。しかし、いくらルールと言っても人の気持ちに関わる問題はそうもいかないようです。 罰金制度の中に「スタッフ同士の恋愛禁止、罰金100万円」というものがあります。おそらくどのお店も同じくらいの金額だと思います。 最初は「えー! 100万円も払うの?」と思いましたし、100万円を払ってまで恋愛しようなんて誰も思わないだろうと思っていました。 ですが、あるお店で勤務をしていた頃、黒服とEちゃんの恋仲が噂されました。 そんな頃、私と部長とミーティングを兼ねて居酒屋で飲んでいた時に腕を組んだカップルが入店していきました。 そう、Eちゃんと黒服です。 それを見た部長はその場で激怒! 周りに人がいるのも関わらず怒鳴り散らしていたので、あわててお店に急行しました。 お店のルール通り、スタッフ同士の恋愛は厳禁ですし、罰金100万円を支払ったうえに余儀なく退店までさせられてしまいます。 その話を懇々とされ、泣き出してしまったEちゃん。でもその次の瞬間、更に事態は悪化してしまったのです。 「私、今妊娠しているんです。だから100万円なんて払えません」 と言い出したのです。 そのことは黒服も知らなかったようで、彼を含めその場の全員が驚きのあまり固まってしまいました。 ですが、ルールはルール。知っていて破った人間が悪いのです。いくら妊娠していようが、泣き落としで通用する世界ではありません。1人あたり100万円なので、2人で200万円支払わなければならないのです。 それでもEちゃんは泣いて訴えます。 「せめて2人で100万円にしてください、健康な赤ちゃんを産みたいんです」 結局、部長もそこまで鬼にはなれず、100万円を支払わせた後に、お祝いとしてその100万円を返してあげるのですが。 いくら事情があったとはいえ、罰金の値引きを懇願する人を初めて見てしまったレイでした。今はEちゃんも、3人の子供を設け幸せそうに暮らしていますよ。ライター:竹内レイ1986年生まれ 愛知県在住元キャバクラ嬢の経験を生かした恋愛テクニックが得意http://ameblo.jp/rei-takeuchi/
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