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芸能 2018年11月10日 06時00分
「この表紙。タイトル。笑い要素ないやん!」笑い飯・哲夫、初の青春小説は“全部パクリです”?
2018年10月29日(月)、笑い飯の哲夫が初の本格青春小説『銀色の青』を出版した。 哲夫はかねてより文学好きで、三島由紀夫作品を始め、多くの小説を読んでいるという。過去には漫才のM1グランプリで頂点を極めた笑い飯。お笑いと小説との違いや執筆に至った経緯についてインタビューを敢行した。――まずは、出版おめでとうございます。哲夫:いやいや、もうね、恥ずかしくてしゃあないんですよ。ありがとうございます。あー、恥ずかしい。『銀色の青』なんて、かっこええタイトルつけて。いや、恥ずかしいです。――2011年には、エロ小説「花びらに寄る性記」を出版されていますが、一般向けの本格小説としては今回が初。執筆にはどのようなきっかけがあったのでしょうか。哲夫:今回出版させてもらったサンマーク出版さんから、前に仏教についての本を出してまして。その出版社の方に僕が「こんなん書いてるんですよ」と小説を見せたら、「うちでも書いてくださいよ」といわれたのがきっかけです。エロ小説は男子中高生向けに書いたんですけど、まあ、男子中高生は活字なんて読まへんのですよね。僕も中高生時代、本なんてほとんど読んでませんでしたし。本を読む層っていったら、やっぱり20代以降の会社員とかOLさん。だったら、そこの層の人たちに届く内容がええなと思って。男性やったら、「ああ、こんなことあったなあ」って思う部分があるでしょうし、女性には「あの頃、教室におった男子ってこんなん考えてたんかなあ」と思ってもらえるんやないかと思います。――小説を出版されるお笑い芸人さんは多くいらっしゃいますが、「自分も」と思う気持ちがあったのでしょうか。哲夫:自分の名前で小説を出版したいという気持ちはそんなに強くなかったですね。今回も、これ別に僕の名前出さんでもええんちゃうん、と思ってますし。だって恥ずかしいやないですか。――「こんなこと考えているんだ」と読者に思われることがですか?芸人仲間に読まれることがでしょうか。哲夫:どっちもですね。もうね、この小説は過去のパクリなんです。全部パクリ。三島由紀夫も入ってるし、僕が読んできたいろんな小説がみんな入ってる。きっと、「これ、パクリちゃうん?」って思う人もおると思うんですよ。だから、先に「パクリです」と言っとこうと思いまして。だけど、読む人はそう思ってくれへんやないですか。「へー、哲夫ってこんなこと思ってんねやあ」って思われるでしょ。それが恥ずかしい。僕は芸人ですから、お笑いに振り切ってるんやったらええんですよ。だから、中身にはちょいちょい笑い要素も入れましたけど、この表紙。タイトル。笑い要素ないやん!――「恥ずかしい」の連呼ですね(笑)哲夫:たとえばですよ、お風呂で気持ちよう歌ってるのをオカンに聞かれるのって恥ずかしいと思うんですけど、その歌が誰か歌手の歌なのと、オリジナルの歌やったら、どっちが恥ずかしいかってことですよね。フィクション小説はそういう恥ずかしさがある。――自分の考えていることが丸裸になる恥ずかしさというか。哲夫:それ。いや、うまいこと言いますね、「お風呂」だけに「丸裸」。ほんま、それなんですよ。だから、「パクリですぅ」って言ってます。パクリです。でもね、こう思えるようになったのは40歳過ぎてからなんですよ。それまでは、0から1を作り出すことこそが至上だったんです。それができるとも思ってましたし。でも、今は過去の蓄積から創り出すことをよしと思える。小説の執筆は、そういう意味での節目でもありましたね。好きやったらどんどん過去のものも辿って触れますからね。だから、これは頭の中の本棚を抽出して書いた小説やと思ってます。――主人公にご自身を投影していますか?哲夫:全然してません。これも、ある小説家の方が「主人公に自分を投影しない」って言ってたパクリですね。――相方の西田さんは、今回の出版についてご存知なのでしょうか。哲夫:いや、何にも話してません。笑い飯は、自分だけの活動の話を相方にはしないコンビなんですよ。最近は相方の個人活動をPRする人もおりますし、それはそれで微笑ましいなあと思うんですけど、僕らは全然。向こうにされても嫌ですし、西田さんも僕が応援したら「気持ち悪っ!」って言うと思いますよ。やっぱり、相方って負けたくないような気持ちもありますし、ただの仲良しこよしじゃないんですよね。――作品を読むこともなさそうですか?哲夫:絶対読まへんでしょうね。今までのも読んでないと思いますよ。――お笑いと小説執筆とのスタンスの違いや、今後の活動の軸の変化はあるのでしょうか。哲夫:僕としては「ものを作る」ってところで、何も変わりはないんですよね。お笑いであっても、ふたり漫才なんか、ひとり芸なんか、大喜利なんかによって形は変わるわけですけど、根っこの部分は一緒というか。僕がお笑い芸人を目指そうと思ったのは、よくある「目立ちたい」なんですけど、ただ目立ちたいだけやなくて、人を喜ばせることをしたいんですよね。子どもに感動を与えたい気持ちもあります。僕が与えてもらった恩返しをしたいというか。あとは、それをお笑いやったり小説やったり、どういう形で世に出すかだと思うんで。主軸を小説に置くだとか、そういうことはないですね。――はじめに、以前のエロ小説は男子中高生向けに書いたとおっしゃいました。今回の『銀色の青』は、どのような人に読んでもらいたいですか?哲夫:20代以降の読書をする層が楽しんで読んでくれるものを書いたつもりですが、できればこの小説が話題になって、若い子にも届いたらええなと思ってます。そんで、そこから遡ってエロ小説も読んでもらえたら吉本が喜びます(笑)僕はビブリアバトルの審査員をやらせてもらうことがあるんですが、できたらこの場に『銀色の青』を持って出場してくれる高校生や大学生が出てきたらええなあ。小説が若い子の指針のひとつになれたら、嬉しいですね。(インタビュー終わり)『銀色の青』は、「笑い要素を入れた」と話していたように、登場人物たちが言い合うジョークもありながらも、描かれている10代の少年の心の機微にのめり込むような内容。苦いような、苦しいような、あの頃の感情を思い出す人が多いのではないだろうか。読書の秋はまだ始まったばかり。ぜひ読んでみてほしい。取材・文・写真/卯岡若菜
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アイドル 2018年11月09日 23時00分
松井珠理奈、ファンの“支持率”が低下中? 次の総選挙はあのメンバーが1位か
SKE48の松井珠理奈が今月3日、千葉・幕張メッセで開催されたSKEのシングル「いきなりパンチライン」全国握手会でトークイベントを行った。 松井は今年6月、「AKB48世界選抜総選挙」で初の1位を獲得するも、直後から体調不良により休養。その後、9月6日にSKE劇場の公演で復帰したが、この日、握手会イベントへの復帰を果たした。 一部スポーツ紙によると、松井は計3回のトークイベントを行い、参加者約500人をハイタッチで見送ったという。 「(総選挙で)1位になったら卒業しちゃうのかなと思っていたけど、やっぱりこういう仕事をしたいから卒業しない」と宣言。「今1番行きたいところは」という質問に対して、「みなさんの心の中!」と答えると、会場からは歓声と拍手が起こったというのだが…。 「先月19日、SKEのドキュメンタリー映画『アイドル』が公開されましたが、松井は公開初日舞台あいさつに出席せず。最近は、そういう“重要行事”は総選挙で2位を獲得した同グループの須田亜香里に任せっきりです。そのあたりのことはファンがとっくに察していて、日に日に須田の“支持率”はアップ。逆に珠理奈はどんどん低下しています」(アイドル誌記者) イベント後、ネット上には「ご遠慮なさらず卒業して下さい!」など心無い書き込みがされていたが、このままだと松井の総選挙2連覇は厳しそうだというのだ。 「松井本人は卒業しないことを宣言しているが、今年絶大なプレッシャーを受けて体調不良に陥ったこともあるだけに、“負け戦”になりそうなら総選挙には出馬しないのでは。となると、須田の初の1位に期待が高まる」(同) 来年の総選挙までまだまだ波乱がありそうだ。
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芸能 2018年11月09日 22時00分
主張の食い違う『イッテQ』やらせ騒動、ネットは「別の意味で祭り」と盛り上がる
『週刊文春』(文藝春秋)がスクープとして報じた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のやらせ疑惑について、11月8日に日本テレビが文書でコメントを発表した。それによれば、「現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、また、番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」と報道の内容を明確に否定した。コーディネート会社からは「村単位で開催されているという説明はあったものの、今回放送した会場での開催実績を十分に確認しないまま作業を進めてしまいました」とし、誤解を招く表現があったと認めている。 これに対し『週刊文春』側は、即日に反論を行い、コーディネート会社の社長が自ら企画を認めたほか、セット設営を依頼された現地スタッフの証言、さらに協力費名目での謝礼の支払い、といった事実を挙げ、日本テレビの見解に異を唱えた。 双方の主張は真っ向から対立する形となった。これを受け、ネット上では「これは、コーディネート会社の社長がトカゲのしっぽ切りをされそうな予感……」「まさに『水かけ論』になってるな。これも別の祭り状態だな」といった声が聞かれる。 だが、意外にも番組自体を糾弾する声は聞かれない。「宮川大輔はやらせでも、出川とみやぞんとイモトはガチであってほしいわ」「まあ、誰も傷つけていないわけだし、面白ければいいんじゃないの」といった声が並ぶ。『イッテQ』は家族で安心して見られるファミリー向け番組として知られる。毎回、高視聴率も記録しているだけに、視聴者は「即座の打ち切り」は望んでいないようだ。
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芸能 2018年11月09日 21時40分
防弾少年団のMステ出演見送り騒動 紅白の出場歌手選考に多大なる影響を与える?
韓国の人気グループ「BTS(防弾少年団)」が、9日放送予定のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』への出演を見送ることが8日夜、同番組の公式サイトで発表された。 同サイトでは、「11月2日に予告しましたBTSの11月9日放送回でのご出演を見送らせて頂くことになりました」と報告。理由について、「以前にメンバーが着用されていたTシャツのデザインが波紋を呼んでいると一部で報道されており、番組としてその着用の意図をお尋ねするなど、所属レコード会社と協議を進めてまいりましたが、当社として総合的に判断した結果、残念ながら今回はご出演を見送ることとなりました」と説明。「ご出演を楽しみにされていた視聴者の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 また、BTSも同日、公式サイトで番組への出演を見送ったことを報告。「楽しみにしていただいたファンの皆様には残念な結果となり、お詫び申し上げます。BTSは今後も、よりいい音楽とステージでファンの皆様とお会いできるよう努めて参ります」とした。 BTSのメンバーのジミンは先月、原爆投下を肯定していると受け取られかねないTシャツ姿の写真が世に出て問題となっていた。今回の騒動と受け、出場が噂されていた年末のNHK・紅白歌合戦への出場も厳しくなりそうだ。 「出場させた場合、NHKに抗議電話が殺到しそう。さらに最近、また日韓の関係が悪化している。昨年出場したガールズグループ・TWICEの出場もなさそう。いずれにせよ、今回のBTSの騒動さえなければ、そういう状況にはならなかっただろう」(レコード会社関係者) BTSは今月13日の東京ドーム公演を皮切りに、全国4大ドームツアーを開く。今回の騒動については何らかの事情説明がありそうだ。
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スポーツ 2018年11月09日 21時15分
新日本『ワールドタッグリーグ』吉田綾斗&海野翔太など魅力あるチームがズラリ!
新日本プロレスは次期シリーズ『WORLD TAG LEAGUE 2018』(17日から、開幕戦は神奈川・藤沢市秩父宮記念体育館)の出場チームを発表した。今年はなんと全14チームが総当たりリーグ戦で激突する。 来年1.4東京ドーム大会でカードが決まっている選手や、新日本が管轄するシングルのタイトル保持者はエントリーしていないが、天山弘世、小島聡、永田裕志、中西学の第3世代は久々に表舞台に登場。鈴木みのる率いる鈴木軍からは3チームがエントリーしている。K-DOJOの吉田綾斗が、ヤングライオン戦線でライバル心をむき出しにしながら対戦した海野翔太とタッグを組んでエントリーするなど、例年にも増してバラエティに富んだタッグリーグとなった。なお今年の夏に真壁刀義とタッグを組みながら、同リーグ戦出場を目標にしてきた本間朋晃の出場は残念ながら見送られている。もう少しコンディションを整えてもらい、来年の出場に期待したい、 エントリーしたチームは次のとおり。真壁刀義&トーア・ヘナーレ天山広吉&小島聡永田裕志&中西学吉田綾斗&海野翔太ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーマイケル・エルガン&ジェフ・コブ石井智宏&矢野通バレッタ&チャッキーTハングマン・ペイジ&高橋裕二郎タマ・トンガ&タンガ・ロア鈴木みのる&飯塚高史ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.ザック・セイバーJr.&タイチEVIL&SANADA 本命は現IWGPタッグ王者チームのタマ&タンガのトンガ兄弟だが、前年度覇者のEVIL&SANADA、さらにIWGPタッグ戦線に頻繁に絡んでいるアーチャー&スミスが優位に立っていることは実績を見る限り明らか。しかし、今年は番狂わせが期待できそうなチームが何チームもいる。最終戦の12月9日、岩手産業文化センターアピオ大会で行われる優勝決定戦まで息は抜けない。先シリーズ開催したジュニアのタッグリーグでは3チームが首位で並び、決勝は3WAY戦で行われる混戦となった。今回のヘビー級リーグも混戦必至だ。 IWGPタッグ王者チームのトンガ兄弟が優勝しなければ、優勝チームに1.4東京ドーム大会での挑戦権が優先的に与えられるのが慣例となっている。出場するチームにはドームの本戦出場を目指してアピールしてもらいたい。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.31】
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芸能 2018年11月09日 21時00分
今度はイベントをドタキャン… 松居一代、自ら売り込んだ広告塔に難癖をつける
タレントの松居一代が仮想通貨の発行元から巨額の宣伝費を受け取ったにもかかわらず、出演予定のイベントをドタキャンしたため、業者側が松居を提訴する意向であることを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。 松居は昨年、元夫で俳優の船越英一郎との泥沼離婚劇が決着。その後、船越から、松居がネットに投稿した動画が名誉を毀損しているとして刑事告訴され、数回事情聴取を受け今年6月に書類送検されたが、不起訴処分となっていた。 そして、先月には、5月に仮想通貨「MINDOL(ミンドル)」が高騰したことを受け、息子とその友人2人の4人で米・ニューヨーク旅行に旅立ったことを自身のブログで報告していたが、同誌によると、「ミンドル」の発行元は怒り心頭。 今年4月末、松居本人から広告塔としての売り込みがあったため、宣伝を依頼することに。そのため、5月に都内のホテルで開催した投資家向けのパーティーに松居に出演依頼をしたが、結局、松居は来場せず。その際は松居が自腹で3000万円分のミンドルを購入したため水に流したというが、どうやら、松居はその購入分で大もうけ。 そして、松居がブログに書き込んでいたニューヨーク旅行は、サプライズで現地でのミンドルのイベントに登場するため。しかし、松居は直前になってあれこれ難癖を付けドタキャン。 イベントに先立ち、松居に対し4億円分のミンドルを宣伝費として支払っていたため、今後、返還を求めての提訴を準備中だというのだ。 「かなりの資産があるとうわさされている松居だが、ミンドルにすり寄ったということは、そこまで蓄えがないのでは。今後、裁判で資産状況が明らかになるのでは」(芸能記者) 松居は9日、自身のブログを更新。「けしからん記事を掲載している週刊誌が発売しました」と書き出し、直撃取材に訪れた記者との間でトラブルがあったことを明かしたが、またまた騒動勃発となった。
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芸能 2018年11月09日 18時20分
香川照之、カマキリの産卵を詳細レポート 臨場感あふれる文章に新たな才能を感じさせる
俳優の香川照之が自身のツイッターでカマキリの産卵をレポートしたものの、その文章力にネットユーザーがざわついている。 香川は9日未明にツイッターを更新し、「な、なんと…深夜0時撮影終わりで自宅に帰ると、ベランダの壁でハラビロカマキリが産卵しているではないか!」とツイートし、産卵中のカマキリの写真を公開。さらに、「去りゆく秋の物悲しさそのままに、黒く傷付いたその翅の揺らめきは、何としても次の世代の命を残すために、最後の力を振り絞っている執念のようにも思える」と驚きの文章力でカマキリの出産を表現していた。 その後も香川は産卵中のカマキリと自身のツーショット写真などを公開し、「神秘はいつもこうして目の前に突然現れる」とツイート。翌朝には母カマキリの姿がなかったとしながらも、「時間が経てば黄色く変色するカマキリの卵も、この世に生成された翌朝には、未来の要塞のような緑色の光を放っているのだ」とレポート。最後には「昨晩、私の家のベランダに天から来た、思わぬ奇跡ーー帰宅すれば否応なく私は知るだろう、今日から私が窓から眺める景色は、昨日とは全く違うものになっていることをーー」と仕事に出掛けたことを報告していた。 この一連のツイートに対し、ネットからは「香川さんは小説家だったんですか…!」「壮大な物語の序章を読ませていただきました」「小説家に転身する気ですか?」という文章力に対する絶賛の声のほか、「カマキリも賢いなー。香川さんとこで産めば安心だもん」「先生のおうちで出産とはカマキリさん素晴らし過ぎる!」という声も寄せられていた。 香川といえば、大の昆虫好きとしても知られ、NHK Eテレで不定期に放送されている教養番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』では、香川がカマキリに扮し、「私のことは『お母さん』と呼びなさい」「今度から虫を見たら、涙を流して見ましょう」などの謎名言を次々生み出すなど話題となっていた。 今回、香川の昆虫好きが思わぬ秀逸な文を生み出した模様。カマキリの産卵が生んだ壮大なドラマは人々の感動(?)を生んでいた――。記事内の引用について香川照之公式ツイッターより https://twitter.com/_teruyukikagawa
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芸能 2018年11月09日 18時00分
木曜ドラマ『黄昏流星群』、『リーガルV』に視聴率で負けても一部で熱狂的な盛り上がり
『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ系)と『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』(テレビ朝日系)の両ドラマが8日にそれぞれ放送された。『黄昏流星群』第5話の平均視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、前話から0.2ポイント増。一方、『リーガルV』の第4話は16.5%。前回放送がプロ野球日本シリーズ中継延長のため休止になったにもかかわらず、0.6ポイントアップした。 両作の視聴率には大きな差がある一方で、SNSの盛り上がりを見てみると、放送時間内のツイート数のピーク(15分当たり)は『黄昏流星群』が1746件なのに対し、『リーガルV』は1202件。『黄昏流星群』の方がSNS人気は高くなっている。 『黄昏流星群』はエリート銀行員だった完治(佐々木蔵之介)が、左遷に遭ったあげく栞(黒木瞳)と運命的な出会いを果たし、恋に落ちるストーリー。一方、完治の妻・真璃子(中山美穂)も娘の婚約者・春輝(藤井流星)とただならぬ関係に。娘の美咲(石川恋)も大学時代の教授(高田純次)と不倫するというストーリーだ。 第5話では、栞の母の死をきっかけに完治との絆はいっそう強固なものに。真璃子と春輝がキスをし、美咲と不倫中の大学教授が真剣な恋愛関係にあることも明らかになった。ネットからは「もはやカオスでしかないな!」「もうタイトルを『世にも奇妙な物語』に変えていいよ」「この家族、やばすぎるでしょ」といった声が噴出している。 「特に中盤の真璃子と春輝のキスシーン直前には、なぜか真璃子がフラフラと『蛍……』とつぶやきながら、いるわけがない蛍を捕まえようとするシーンがあり、視聴者は困惑。『何が見えてるの?』『どうしちゃった!?』といったツッコミが集まりました。そのシーンだけでなく、毎回ツッコミどころは多数出てきます。それだけに視聴者からは『ツッコミが追いつかない』『ツッコミの数ならどのドラマにも負けないだろうな』と呆れる声が出ています」(ドラマライター) 『黄昏流星群』は視聴率こそ低いが、ツッコミどころの多さだけで言えば『リーガルV』にも負けないと感じている視聴者が多い模様。現クールのドラマの中で最も“実況映え”しており、SNS人気を上げているようだ。
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スポーツ 2018年11月09日 17時15分
ベテランの出戻りコンバートは難アリ!巨人が叩かれて阪神が称賛された理由
巨人、阪神、伝統球団の「出戻りコンバート」が明暗を分けたようだ。 巨人のベテラン・阿部慎之助(39)がキャッチャーへの帰還コンバートを直訴し、原辰徳監督(60)がそれを了承した。今季は代打での途中出場も多かった。近年、一塁を守ってきたが、そもそも、コンバートされたのは年齢的衰えによるもので、捕手という体力的負担の多いポジションから解放することで、「打者・阿部」の選手寿命を長くさせるためだった。「捕手というポジションに思い入れがあるようです。『悔いがないように…』なる阿部の言葉から察するに、そう長くない残りの現役生活を意識しての直訴だったのでしょう」(スポーツ紙記者) ベテラン捕手に対する投手陣の信頼は厚い。しかし、相手チームの機動力を阻止する点を考えると、それなりのリスクも負うことになる。一方、阪神のベテラン・鳥谷敬(37)もショートへの帰還を矢野燿大監督(49)に訴えた。広い守備範囲に戻るリスクはあったが、こちらも矢野監督が受け入れた。 問題は、阿部の帰還には批判的な声が多く、鳥谷のショート帰還には好意的な意見が寄せられていること。この違いは何なのか…。 何人かのプロ野球解説者にこの質問をぶつけてみたが、大半が口にするのは巨人が今オフに狙っている「FA補強」を挙げていた。原監督は広島の丸佳浩外野手だけではなく、埼玉西武・炭谷銀仁朗捕手の獲得も狙っているという。セ・リーグトップの盗塁阻止率を誇る小林がいて、大城、岸田、宇佐見らもいる。ここに阿部が帰還して、さらに外部からも補強するやり方は、「余剰人員を増やすだけ」だと言う。「阿部も捕手に戻ったからといって、出場機会が増えるとは思っていないはず。阿部にはチームの守備全体を指示させ、事実上のコーチとなるのではないか」(ベテラン記者) 気の早い話だが、3年契約の原監督の後継者を重ねて見る向きもあった。「鳥谷の場合、本人がいくら否定しても、金本知憲前監督との間に確執があり、出場機会に飢えていました。矢野監督はショート帰還を認めることで、鳥谷に再起の機会を与えたかったのではないか」(在阪記者) 決定的な違いは、矢野監督は内野手の外部補強をしていないこと。だが、北條、植田などの若手も成長しており、鳥谷のスタメン復帰は難しそうだ。「本人をやる気にさせることが重要です。阿部が捕手に帰還すると決まり、他の捕手たちは戦々恐々としています。炭谷のFA獲得も既成事実のように伝わっているし。炭谷がFA権を行使した最大の理由は出場機会を求めてのこと。そうなると、小林はまたつらい思いをさせられる。小林はたしかに『打撃に難アリ』ですが、リーグを代表する強肩捕手です」(プロ野球解説者) ベテランの帰還コンバートという点では、やはり、矢野監督のほうが巧くいったようだ。原監督は阿部、小林、炭谷をどう使い分けていくつもりなのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2018年11月09日 15時50分
ダウンタウン浜田も焦る? ナイナイ矢部、新番組『戦闘車2』はガチ「“イッテQ”とは真逆」とぶっこみ発言
ダウンタウンの浜田雅功とナインティナインの矢部浩之が11月9日、Amazon Prime Videoの番組『戦闘車』シーズン2の記者発表に登壇。2人がやらせ疑惑に揺れる“イッテQ騒動”をイジる一幕があった。 同番組は運転技術に定評のある芸能人たちが“戦闘車”に乗り込み、命がけで戦うバラエティー。今回、浜田軍に挑むのは矢部軍。芸人や俳優ら総勢21名が参戦し、スピードや度胸が試されるゲームに臨む。なお、イベントには浜田や矢部のほかにも、出演者の哀川翔、千原兄弟(千原ジュニア、千原せいじ)、じゅんいちダビッドソン、レーサーの脇阪寿一氏、織戸学氏も出席した。 矢部は今回の収録を振り返り、お金のかけ方が地上波と違うことに触れつつ「“車とセットだけ用意されて後どうぞ”みたいな。“面白くなかったらお前らのせいやぞ”」と、プレッシャーを感じていたことを告白。「“ほんまにガチなんやな”と思った」と言い「今話題の“イッテQ”さんの疑惑とは真逆の……」とぶっこむと、浜田からツッコミを受けていた。そんな浜田は、あまりのスケールの大きさに「誰か死ぬな」と思ったと明かし、「間違いなく逝くんちゃうか(と思った)」と当時の心境を吐露した。 収録1日目の終わりには、浜田と矢部が食事に行ったことを告白。矢部は「プライベート(で)は初めてでした。今までは怖いイメージがあって、10年前までは“眉間にシワが寄ってるゴリラ”やったんすよ。ただこの時は“笑顔のゴリラ”でしたね」と例えて、せいじらに「ゴリラはゴリラなんや」と指摘されていた。 また、普段車に乗っていると“ぶつかる”ということは多くないため、浜田は今回の企画に果敢に挑んだ哀川らについて「気持ちがよう分からへん」とポツリ。「当てるつもりはない」と答えた哀川は“もらい事故”もあるため、挑戦前には準備が必要だったと明かすと、ジュニアが「本来ならば、井上(裕介、NON STYLE)や堤下(敦、インパルス)が出るべきなんですよ」と過去のトラブルを口に。こちらも矢部と同様、浜田から「やめとけ!」とツッコまれていた。 Amazon Prime Video『戦闘車』シーズン2は本日より配信スタート!
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