逮捕容疑は、今年1月28日頃、インターネットのコミュニティサイトで知り合った東京都内に住む、当時私立高校2年だった女子生徒(17=当時16)に、都内の男性会社員(36)をメールで紹介し、児童買春をあっせんした疑い。男性会社員は同法違反罪で逮捕され、罰金刑の処分を受けている。
同課によると、深山容疑者は女子生徒に「5万円払うから裸の写真を送って」と要求。代金の代わりに、「カネをくれる男」だと言って、男性会社員を紹介し、みだらな行為をさせていた。女子生徒は男性会社員から、現金2万円を受け取っており、その動機を「おカネが欲しかった」と話しているという。
深山容疑者は、5月に同法違反容疑で逮捕された元警視庁警察官の男(29)にも、同じ手口で女子生徒を紹介していた。深山容疑者は「昨年夏頃から、30人以上に紹介した」と話しており、同課では余罪について調べる方針。
仲介した深山容疑者は、男性から紹介料を取るわけでもなく、女子生徒からピンハネをしていたわけでもないもよう。見返りとして、男性に要求していたのは、なんと女子生徒とみだらな行為をしている画像だった。
仲介の見返りがカネではなく、わいせつ画像とは、よほどエロ画像に執着があったのだろうか…。
(蔵元英二)