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アイドル 2018年12月29日 21時00分
嵐、紅白初出場時の中居正広からのフォローに感謝 キンプリにも力添えを約束
人気アイドルグループ・嵐が29日、「第69回NHK紅白歌合戦」の1日目リハーサルに出席した。 嵐は2回目の大トリを務める。櫻井翔は「自分たちとしてはパフォーマンスとしては変わらないのですが、色んな人から連絡がきました。すごいことだと痛感」と反響の大きさに驚き、「司会をやらせていただく時に大トリは光栄」と笑顔を見せた。 司会の“先輩”である相葉雅紀からは「がんばってね」とエール。二宮和也はアドバイスは?と聞かれると「ないですよ!嵐で司会してますからね」と語り、櫻井も「信頼関係の中で」メンバーには助けてもらってると明かしていた。 松本潤は「今年で10回目。後輩の『キンプリ』が1回目なので、初めての時を思い出します。あの時、すごい緊張してて中居(正広)くんにフォローしてもらった。感謝してます」と思い出話。櫻井もキンプリや後輩たちに「力添えできるかぎりしたい」と後輩へのバックアップを誓った。 大野智はステージ演出について聞かれ「今回福島にロケに行った。現地の方と触れ合って1つ思い出が増えた感じがします」と話した。 平成最後の紅白でのパフォーマンスについて松本は「色んな災害があった平成。今なお頑張っている人がいると思うので、皆さんに気持ちを知ってもらえたら」と気合い。二宮は「白組が勝って、翔さんに優勝旗を持って締めくくってもらいたい」と熱望。大野も「勝ちたいですね」と意気込んだ。 これを受けて櫻井は「大変な思いをされている方にエールを送るようなパフォーマンスができたら」と語っていた。
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芸能 2018年12月29日 20時15分
星野源、紅白の『おげんさん』コーナーはまだ内容未定? 「アイデア」歌唱の演出にも注目
歌手で俳優の星野源が29日、「第69回NHK紅白歌合戦」の1日目リハーサルに出席した。 星野はリハーサルを終え、「すごく楽しかったです」と笑顔を見せた。「演出の方が気合いを入れてくれた。その演出を見ていただければ」とアピールした。 星野はNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌「アイデア」を歌唱する。そして同ドラマの出演者・永野芽郁と佐藤健が審査員を務めるが、「芽郁ちゃんは夏に『うたコン』でご一緒して目の前で歌ったのですが、健くんはちゃんとお会いしたことないので、会うの楽しみ。どんな風に曲を聞いてくれるのか」と語った。ドラマも見てたことを明かし、「芽郁ちゃんが泣くところは一緒に泣きますよね」と話していた。 また自身の番組「おげんさんといっしょ」も紅白とコラボ。みどころについて聞かれると「出演者も何が起こるかわからない。これくらいの尺で1曲、ってことで、他が何も決まってないので、楽しんでやれたら。おげんさんちでやるらしいので、おげんさんの家も注目してもらえたら」と語った。 来年の抱負を聞かれると「(大河ドラマ)『いだてん』があるので、みなさん見てください。『いだてん』めちゃくちゃ楽しいと思います」とPRした。今年を漢字1文字で表すと?という恒例の質問には「『楽』ですかね。アルバムを一生懸命作って楽しかった。(紅白で)楽しい1年を締めくくれそうです」と充実の表情を見せていた。
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芸能 2018年12月29日 18時20分
DA PUMP・ISSA、ネットの“疲れている”指摘に「余計なお世話だよ!」
DA PUMPのメンバーが、29日、『第69回NHK紅白歌合戦』のリハーサル後、囲み取材に応じた。 2018年後半は特に忙しい毎日を過ごしたISSA。『U.S.A.』の大ヒットでテレビ番組やステージ出演などメディア露出が増える中、ネットで「顔が疲れている」と指摘されていたことに触れ「(ネットに)書かれていましたね」と自ら話題を提供。 ISSAはこの件について「テレビに出すぎて顔が疲れている……余計なお世話だよ!」とツッコミ。自身は、日々を一生懸命楽しんで生きていると言い「全然疲れていないですし、そういうふうに見えたんですかね」とネット住民の憶測を否定した。 続けて「ありがたいことに、事務所が隙間なく(スケジュールを)詰め込んでくれてね」と嫌み(?)コメントを残したが、様々なところに呼んでもらえたと回顧。「老若男女いろんな方に(メンバーの)“7人”を知ってもらえて良かったです」と感謝を口にした。 事務所の後輩でもある三浦大知が、「DA PUMPが忙しい」と囲み取材で語っていたことを告げた際には、「あいつ会うたびに“ISSA兄ちゃん体大丈夫?”って言ってくるんですよ……俺はそんなジジィじゃねぇ!」と再び強烈なツッコミを入れ、記者らを笑わせる。 来年は、今年受けた恩恵をより多くの場所で返していきたいと語り「春頃にリリースされる新曲も楽しみにしていただければ」と2019年も今年以上に活躍することを約束していた。(文:浜瀬将樹)
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芸能 2018年12月29日 18時20分
千原ジュニア、間寛平の語るバラエティーを仕切る“MC”の共通点とは?
『大阪チャンネル』の番組「千原ジュニアの居酒屋たこしげ」の夏SPの模様が、YouTubeチャンネルにて20日より期間限定で無料公開中。ジュニアが、ゲストの陣内智則にある法則を語った。 『大阪チャンネル』とは、NTTぷららと吉本興業が共同で行っている映像配信サービスで、ジュニアをはじめ、ダウンタウン・浜田雅功、雨上がり決死隊、ロバート秋山竜次&友近らがオリジナル番組に出演している。 『千原ジュニアの居酒屋たこしげ』では、ジュニアが、若手時代から足しげく通っている大阪芸人御用達の“居酒屋たこしげ”でゲストとトークをする番組。当時、W杯の時期だったこともあり、サッカーの試合を初めて1試合観たと語っていた。 「ジュニアは“MCってサッカーを経験したことある人やなと思ってん”とコメントしてましたね。アルゼンチンの試合を観たそうなのですが、エースのメッシしか知らなかったため、“ボールを渡せや”と思っていたそうなのですが、その他の選手の動きも重要だと感じたそうです。サッカー経験者の明石家さんまを例に出して、喋っている時に、話題に入っていない芸人やタレントの動きを察知していると話していました」(エンタメライター) 『人志松本のすべらない話』(フジテレビ)や『ダウンタウンDX』(日本テレビ)は一人ひとりがバッターボックスに立つ感じなので、「野球である」そうだが、ほとんどのバラエティーはサッカーとのこと。最後に、「(サッカーを)昔から知っている人と知らない人は違うねんなぁ」と述べていた。 実は同じ頃、当サイトのインタビューで、間寛平も以下のように語っている。 「サッカーはツッコミが多いイメージがあんねん。さんまちゃんやナインティナインの矢部(浩之)はサッカー。お笑いの中で“あそこツッコまな”とかは、サッカーも同じ。“ここでパス出さな、ここでシュート打たな”って瞬時に判断せなアカンでしょ?」 確かに、人気番組でMCを担う芸人でサッカー経験者は多い。さんまや矢部、雨上がり決死隊・宮迫博之、極楽とんぼ・加藤浩次、ペナルティ(ヒデ・ワッキーとも)など、挙げればキリがない。もちろん例外もあるが、ジュニアや寛平の言う“サッカー経験者がMC上手い説”は、あながち間違いではないのかもしれない。
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アイドル 2018年12月29日 18時05分
関ジャニ「すばるくんがいない分も」紅白に意気込み 村上は来年、司会を目指す
人気ジャニーズグループ「関ジャニ∞」が、NHK「第69回紅白歌合戦」1日目のリハーサルに出席した。 丸山隆平は「心新たに」とスーツ姿で登場。もう紅白出場も恒例となったことに関して村上信五は 「ありがたいことに。1年なんとか走りきれたのかな」と語った。 曲のステージは「関西色」を出したものになると示唆。村上は「万博も決まりましたし、関西色を出して」と笑顔をみせた。そして「チコちゃんとも何やかんやあるかもしれない」と同局の人気番組「チコちゃんに叱られる!」のチコちゃんと共演することも明かしていた。 今年を振り返り、村上は「大変でしたけど、なんとか乗り越えたんじゃないか」としみじみ。今年1年を漢字1文字で表すと?の問いには「色」との回答。グループから渋谷すばるが脱退したが、「色々ありましたけど、赤のすばるくんがいない分も」がんばることを誓った。 また安田章大は4月に背中と腰に全治3か月の骨折を負い、7月には脳腫瘍の手術も受けてたことを明らかに。体調について質問が飛んだが、「生きてますんで!」と元気いっぱいに回答。「人生色々ありますから。そこも“色”にかかってますね」と話した。 来年の目標を問われると村上は「紅白の司会」と宣言。「今年落ちた!嵐ばっかりアカンでしょ。引きずり降ろしますよ」とニヤリ。「(グループ)全員でも個人でもやって2回やりたい。元号変わって一発目やります」と大きな野望を掲げていた。
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芸能 2018年12月29日 18時00分
放送前から大炎上? 次期ドラマ『ちょうどいいブスのススメ』、タイトル変更も未だクレーム止まず
1月10日からスタートする木曜深夜ドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)が放送前にも関わらず、ネット上で波紋を広げている。 本作はお笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイのエッセイ『ちょうどいいブスのススメ』を原作としてドラマ化されるもの。商社の総務部に勤める3人のイケてない女性が、原作者の山崎演じる‟ちょうどいいブスの神様”に導かれ、仕事も恋愛もスマートにこなす『ちょうどいいブス』を目指すというストーリーになっており、主演を務めるのは夏菜。メインキャストとして高橋メアリージュン、小林きな子がキャスティングされている。 しかし、本ドラマを巡っては当初『ちょうどいいブスのススメ』のタイトルでドラマ化することが発表。しかし、放送決定発表後、ネットから、「女性蔑視の塊でしかない」「女性全般に対して迷惑だし、男社会に媚びすぎで気持ち悪い」「“ちょうどいいブス”って呪いでしかない。そんなドラマ放送しないで」といった批判が殺到。そのため、12月21日になってタイトルを変更したという経緯があった。「実は原作者の山崎ケイは、2018年夏に花王のヘアケアシリーズ『エッセンシャル』の販促映像に出演していましたが、『エッセンシャル』公式ツイッターアカウントがその動画のPRのために投稿したツイートで『山崎ケイってちょうどいいブスじゃなかったっけ?いい女になってるその秘密は?』と記し、炎上。のちに削除したものの、『ブスって言葉は男性目線を前提にしてる』『ちょうどいいって所詮は男性目線。誰に向けた販促なのか?』といった意見が殺到しました」(ドラマライター) このことがあったため、ネットからは「そのせいで花王が炎上したのになんでドラマ化?」「花王が炎上したのに頑なにドラマ化しようとするの?」といった苦情が殺到。タイトル変更をしなければならないほどの事態に発展してしまった。「とはいえ、タイトル変更後も、『タイトルが問題なんじゃなくて“ブス”を題材にすることが問題なんだよ』といった指摘や、『放送前からこれだけ苦情が来るんだから改名なんてしなくてもいいでしょ』『いまさら改名に何の意味が?』という白けた声も聞かれています。話題性があることは事実ですが、これが数字に繋がることはないでしょう」(同) ネガティブな注目ばかりを集めているが、果たしてドラマの内容で挽回することはできるのだろうか。注目が集まる。記事内の引用についてエッセンシャルキャンペーン公式ツイッターより https://twitter.com/essential_jp
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芸能 2018年12月29日 17時50分
紅白司会の内村光良、櫻井翔と共に広瀬すずの度胸を絶賛 出川哲朗は「人選ミス」?
12月31日に放送される『第69回NHK紅白歌合戦』にさきがけて、29日、総合司会を務めえる内村光良(ウッチャンナンチャン)、紅組司会の広瀬すず、白組司会の櫻井翔(嵐)が、囲み取材に出席した。 2年連続司会を担う内村は「一年が本当に早いなと。“またこの化け物みたいな空間でやるのか”と思うと身震いします」と本音を吐露。これが、人生で初司会となる広瀬も「頑張るとかそういうことじゃないような気がして……国民の皆さんと楽しめたらいいなと思います」と意気込みを語った。 そんな広瀬は、2人からアドバイスを受けていないそうで、櫻井は「これだけどんと構えていますら、大丈夫だと思いますよ」とコメント。収録を共にした内村も「(広瀬が)全然緊張していませんでした」「この子大丈夫です。問題ないです!」と太鼓判を押した。 今回、DA PUMPとコラボすることになった内村。「DVDをもらった」と言い「毎日DVDを観て、子どもと一緒に踊っています」と明かすだけでなく、他の出場者のプロモーション動画もYouTubeで観ていると告白。お気に入りは「あいみょんさん」と言い「このシーンいいなって思いながら観ています」と明かした。 また、自身がファンであるサザンオールスターズとの共演については「やばい」と言い「ホールで歌われると、やっぱりズシンときますね」と興奮。しかし、出川哲朗が審査員として出演することについては「人選ミスだと思います」とバッサリ切り捨て笑いを誘った。(文:浜瀬将樹)
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スポーツ 2018年12月29日 17時40分
1位の称号は誰の手に?プロ野球打撃6部門の“平成”記録
平成30年間のプロ野球において、数多の選手が獲得してきたタイトル。その中で平成最高の数字を残したのは一体誰なのか、今回は打率、本塁打、打点、盗塁、安打、出塁率の打撃6部門を対象に、平成記録をマークしたタイトルホルダーを以下に見ていこう。■打率:イチロー(オリックス/.387/2000年) 翌2001年にメジャーに旅立つ安打製造機が、現時点では日本最後となるシーズンで残したこの記録。2位のウォーレン・クロマティ(巨人/.378/1989年)をわずかに上回り、見事に平成トップの数字となった。■本塁打::ウラディミール・バレンティン(ヤクルト/60本/2013年) 今なおヤクルトの主軸を務めるオランダ王国・キュラソー島出身の大砲は、2013年に平成記録、プロ野球記録をいずれも更新する60本の本塁打をマーク。この記録は新元号の時代に入っても、しばらくはトップの座に君臨し続けることになるかもしれない。■打点:ロバート・ローズ(横浜/153打点/1999年) 球団史上最高との呼び声も高い助っ人は、この年“マシンガン打線”の中心として打点を荒稼ぎ。その結果、2位の今岡誠(阪神/147打点/2005年)を6打点差でかわし、平成最高の打点王となった。■盗塁:赤星憲広(阪神/64個/2004年) 前年に球団記録を更新する61個の盗塁を決めていた“レッドスター”は、翌2004年も変わらず盗塁を量産。ちなみにこの「64」という数字は、同年のセ4球団(ヤクルト、巨人、広島、横浜)、パ3球団(日本ハム、ロッテ、近鉄)のチーム記録を上回ってもいる。■安打:秋山翔吾(埼玉西武/216本/2015年) 柳田悠岐との首位打者争いには惜しくも敗れたものの、安打数では圧勝を収めた秋山。稀代のヒットメーカーであることは改めて言うまでもないが、この2年は共に20本塁打以上をマークするなど、長打力も兼ね備えた打者へと進化を遂げている。■出塁率:落合博満(中日/.4728/1991年)2位の小笠原道大(日本ハム/.4725/2003年)を3毛差で上回り、平成トップとなったのは落合。なお、落合は1986年(昭和61年)に、「.487」というプロ野球記録をマークしてもいる。文 / 柴田雅人
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アイドル 2018年12月29日 17時35分
指原莉乃、AKBグループ卒業後は紅白司会を狙う? 運営への憤りも漏らす
AKB48が、29日に行われた『第69回NHK紅白歌合戦』のリハーサル後、囲み取材に応じた。 今年、グループ卒業を発表した指原莉乃は最後の紅白となるが「まだドキドキはしていない」そうで“最後”という実感はないとのこと。例年通りワイワイしていると言い「(合間は)メンバーと一緒に楽しく話している感じです」と述べ、大みそかのバタバタで実感が湧くのだろうと予想した。 記者より「司会で紅白に戻ってくるのでは?」と問われると「おー!」とメンバーは驚き、指原も「熱心なファンのような質問ありがとうございます」と茶目っ気たっぷりに返答。しかし自身は「実際女優さんがやられているものですし、自分みたいな品のないMCは当てはまらないと思う」と分析。「いつか品のあるMCになってから願望を語りたい」と吐露し「夢のまた夢」であるとした。 過去に上沼恵美子が司会を務めたことがあると教えられると指原は「ネットニュースのタイトルみたいですけど」と前置きした上で「目指せ上沼恵美子さん」と笑わせたが「(実際には)見出しにしないでほしい」と記者にお願いしていた。 また、卒業後の変化について尋ねられると「みんな今までも優しかったんでしょうけど、より優しさを感じるようになった」とスタッフとメンバーに改めて感謝していた。 ほか、HKT48の松田祐実が突然の活動辞退を発表したことについてコメントを残す一幕も。「ファンの方があってのメンバーなので、コメントなしで挨拶する機会もなく卒業するのは、自分的には“ない”かなと思った」と言い、ゴーサインを出した運営側も、それにOKをした松田にも憤りを感じたことを語った。(文:浜瀬将樹)
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スポーツ 2018年12月29日 17時30分
『格闘技記者が選ぶプロレス・格闘技大賞2018』第1回目のMVPは棚橋弘至と那須川天心!
今年ネットには、新日本プロレスの躍進や、アメリカWWEでの日本人スーパースターの活躍、RIZINやK-1、KNOCK OUT、RISEなど、格闘技ブームの再来から、プロレスや格闘技のニュースが溢れていた。そこで、『格闘技記者が選ぶプロレス・格闘技大賞』を発表したいと思う。昨年の12月1日から今年の11月31日までに開催された大会が対象。 今年は、MVP、年間ベストバウト、殊勲賞、敢闘賞、技能賞、最優秀タッグ・ユニット賞(プロレスのみ)、新人賞、最優秀外国人選手、最優秀女子選手、年間ベスト興行の8部門をプロレス・格闘技の取材班で制定した。◎MVP賞プロレス部門棚橋弘至(新日本プロレス)格闘技部門那須川天心(TARGET / Cygames) MVPはプロレス、格闘技ともに満場一致で決まった。プロレス部門は、新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス28』を制し、映画『パパはわるものチャンピオン』で主演を務め、1000本を超える取材を受けるなど、メディアへの露出も目立っていた棚橋弘至が受賞。来年1月4日の東京ドーム大会ではケニー・オメガが保持するIWGPヘビー級王座への挑戦が決定し、3年ぶりに東京ドームのメインに返り咲くなど、怪我に悩まされながらも見事な復活劇は多くのファンの心を掴んだ。格闘技部門は、デビュー以降、33戦無敗と連勝街道を突き進んでいる格闘技界の“神童”那須川天心が受賞。2月にスアキム、6月にロッタン、そして9月には堀口恭司(キックルール)といった国内外の強豪選手を相手に勝利を収めたのはスゴイの一言。「日本のキックや格闘技を広めるため」今年はバラエティ番組などメディアへの露出も一気に増えた。31日には元プロボクシング5階級制覇のレジェンド、フロイド・メイウェザーとのスーパーマッチが控えている。棚橋、天心ともに、年末年始の大一番を終えた2019年はどんな闘いを見せてくれるのか期待したい。◎年間ベストバウト賞プロレス部門新日本プロレス『G1クライマックス28』Bブロック公式戦、ケニー・オメガ 対 内藤哲也(7月15日 大田区総合体育館)格闘技部門KNOCK OUT『KNOCK OUT FIRST IMPACT』那須川天心 対 スアキム・シットソートーテーウ(2月12日 大田区総合体育館) ベストバウトは奇しくもプロレス、格闘技ともに大田区総合体育館での一戦が選ばれた。プロレス部門は、昨年の『G1クライマックス27』決勝戦のカードが、Bブロック公式戦の開幕カードで実現。昨年はケニーを破りG1を制した内藤だったが、「この試合を超えるような試合はないんじゃないか」という声が多く聞かれるほどのベストバウトだった。しかし、今年の再戦で2人は昨年をさらに上回る好勝負を展開し、ファンを大熱狂させた。結果はケニーが激戦の末、昨年のリベンジを果たしている。格闘技部門は、連勝中の天心に深刻な「相手不足」が叫ばれる中、「今まで対戦した選手で一番強い」対戦相手としてタイの強豪スアキムが参戦し、天心と対戦した。格闘技通の間で「今度こそ天心が負けるかもしれない」という声も少なくなく、当日の会場はいつにも増して緊張感が漂っていた。尋常じゃないプレッシャーの中、天心は「本当に一番強かった」スアキムに判定ながらも勝利を収め、試合後は珍しく疲労困憊の表情を浮かべていたのが印象的。RIZINでの堀口恭司戦を推す声もあったが、高田延彦対ヒクソン・グレイシーの時と同じような観客が固唾を飲むような緊張感を出していたこの試合が選ばれた。その他の賞は以下の通り。◎殊勲賞プロレス部門中邑真輔(WWE / スマックダウン)格闘技部門森井洋介(ゴールデングローブ)◎敢闘賞プロレス部門ケニー・オメガ(新日本プロレス / バレットクラブELITE)格闘技部門不可思(クロスポイント吉祥寺)◎技能賞プロレス部門ザック・セイバーJr.(鈴木軍)格闘技部門堀口恭司(アメリカン・トップチーム)◎最優秀タッグ・ユニット賞ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(新日本プロレス)◎新人賞プロレス部門井土徹也(プロレスリングHEAT-UP)格闘技部門田丸辰(平井道場)◎最優秀外国人選手賞プロレス部門クリス・ジェリコ(フリー)格闘技部門ヨードレックペット・オー・ピティサック(T-Ded 99 Muay Thai Gym)◎最優秀女子選手賞プロレス部門アスカ(WWE / スマックダウン)格闘技部門浅倉カンナ(パラエストラ松戸)◎最優秀興行プロレス部門新日本プロレス『G1クライマックス28』8月12日日本武道館格闘技部門RIZIN『RIZIN.13』9月30日さいたまスーパーアリーナ MVPの次点とも言える殊勲賞は、WWEの中邑真輔と、初代KING OF KNOCK OUTライト級王者の森井洋介が受賞。今年の中邑は、新日本プロレス時代からのライバルであるAJスタイルズと、世界最大のプロレスの祭典『レッスルマニア』でAJが保持していたWWE王座を賭けて対戦することが、フジテレビ系『ワイドナショー』でも取り上げられるなど、プロレス版日本人メジャーリーガーとしてお茶の間でも度々紹介された。東京公演では怪我により試合には出場出来なかったものの、挨拶をしただけでも大きな声援を送られるなど日本での人気はさらに増えたように感じる。リアルライブでも記事として取り上げる回数が多かった。森井はライト級のみならず、キックボクサー全般に天心とは違った意味で良い影響を与えた功績は大きい。ベルトは初防衛戦でヨードレックペットに落としてしまったが、この試合も「ベルトの価値を上げたい」とワンマッチを自ら直訴する形で、タイトルマッチに変更させている。敢闘賞は、絶対王者と化したオカダ・カズチカからIWGPヘビー級王座を奪取したケニーと、初代KING OF KNOCK OUTスーパーライト級王者の不可思が、技能賞には、想像がつかない関節技の数々を披露しているザックと、RIZINでUFCファイターとして強さを発揮しながらも、天心とキックルールでドリームマッチを行うなど、引き出しの多さでファンを魅了した堀口がそれぞれ選ばれた。 最優秀タッグ・ユニット賞は、タッグチームを優先して選出したかったのだが、全国どこに行ってもロスインゴグッズを身につけている人を見かける。これは90年代終盤に巻き起こったnWoブームと同じような現象だ。内藤が出場しない大会でもメンバーへの会場人気が凄まじいこともあり、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが選ばれた。新人賞は、インディー団体ながら、18歳にしてとどろきアリーナのメインを務めるなど将来が有望視されている井土と、16歳にして初代RISEスーパーフライ級王者になった田丸辰(とき)が選ばれた。田丸は8戦8勝と連勝街道を走っており、“天心二世”と言われているスーパー高校2年生。本人は天心戦を熱望しており、こちらも楽しみな逸材である。最優秀外国人選手は、それぞれインパクトを残したジェリコとヨードレックペットが、最優秀女子選手は、WWEのアスカと、RENAに2連勝した浅倉カンナが満場一致で選ばれている。ちなみにカンナは三賞の候補にも挙がっていただけに、来年もさらに飛躍してもらいたい。 最優秀興行は、G1決勝が行われた新日本の武道館3連戦の最終戦と、台風接近により、試合順を変更するなど選手や裏方が苦労する中、開催され神興行となった『RIZIN.13』が選ばれている。どちらの大会も話題性が多く、チケットが完売した点が大きなポイントとなった。 2019年も記事にしなきゃいけないと思うような大会や選手が数多く現れることを、プロレス・格闘技取材班一同、心から願っている。文 / どら増田(選定メンバー代表)写真 / 萩原孝弘
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