今年、グループ卒業を発表した指原莉乃は最後の紅白となるが「まだドキドキはしていない」そうで“最後”という実感はないとのこと。例年通りワイワイしていると言い「(合間は)メンバーと一緒に楽しく話している感じです」と述べ、大みそかのバタバタで実感が湧くのだろうと予想した。
記者より「司会で紅白に戻ってくるのでは?」と問われると「おー!」とメンバーは驚き、指原も「熱心なファンのような質問ありがとうございます」と茶目っ気たっぷりに返答。しかし自身は「実際女優さんがやられているものですし、自分みたいな品のないMCは当てはまらないと思う」と分析。「いつか品のあるMCになってから願望を語りたい」と吐露し「夢のまた夢」であるとした。
過去に上沼恵美子が司会を務めたことがあると教えられると指原は「ネットニュースのタイトルみたいですけど」と前置きした上で「目指せ上沼恵美子さん」と笑わせたが「(実際には)見出しにしないでほしい」と記者にお願いしていた。
また、卒業後の変化について尋ねられると「みんな今までも優しかったんでしょうけど、より優しさを感じるようになった」とスタッフとメンバーに改めて感謝していた。
ほか、HKT48の松田祐実が突然の活動辞退を発表したことについてコメントを残す一幕も。「ファンの方があってのメンバーなので、コメントなしで挨拶する機会もなく卒業するのは、自分的には“ない”かなと思った」と言い、ゴーサインを出した運営側も、それにOKをした松田にも憤りを感じたことを語った。
(文:浜瀬将樹)