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欅坂46、紅白に平手友梨奈は出場せず 大役のセンターを務めるのは

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欅坂46(前列左から)土生瑞穂、渡邉理佐、菅井友香、小林由依(後列)守屋茜、小池美波、長濱ねる

 欅坂46が、29日、『第69回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。ケガでグループ活動の一部を休業している平手友梨奈に代わり、小林由依がセンターを務めることが分かった。

 リハーサル終了後、囲み取材に応じたキャプテンの菅井友香は、平手が紅白に出場しないことを明言。「私たちも心配なんですけど、いち早く一緒にパフォーマンスができることを楽しみに精いっぱいグループを守っていきたい」と心境を吐露。

 一方、小林は「私だけじゃなくて、メンバーと一緒に平手の分まで頑張りたい」と意気込みを語り、プレッシャーについては「(センターは)ずっと平手がやってきたので“やれるかな?”って部分はあるんですけど、みんなと一緒に練習して、本番でいいパフォーマンスができたらいいなと思います」と話した。

 平手の休養やメンバーの卒業など、2018年に同グループで様々なことが起きていることについて菅井は「欅坂でいろんなことがある中で、みんなでピンチを切りぬけてきて、一人ひとりが成長できた年」と回顧。「その成果が出せられるように、自信をもってパフォーマンスしていきたいし、小林一人に背負わすのではなくて、2019年の力になれるようなステージに出来たら」とキャプテンらしく前向きにコメントした。

 昨年、平手が過呼吸になるほど激しいダンスを披露したが「心配をかけてしまったのは申し訳ないと思います。今年も(紅白に)出させていただけることに感謝の気持ちを持って、楽しく終わりたいです」と期待を寄せた。

(文:浜瀬将樹)

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