リハーサル終了後、囲み取材に応じたキャプテンの菅井友香は、平手が紅白に出場しないことを明言。「私たちも心配なんですけど、いち早く一緒にパフォーマンスができることを楽しみに精いっぱいグループを守っていきたい」と心境を吐露。
一方、小林は「私だけじゃなくて、メンバーと一緒に平手の分まで頑張りたい」と意気込みを語り、プレッシャーについては「(センターは)ずっと平手がやってきたので“やれるかな?”って部分はあるんですけど、みんなと一緒に練習して、本番でいいパフォーマンスができたらいいなと思います」と話した。
平手の休養やメンバーの卒業など、2018年に同グループで様々なことが起きていることについて菅井は「欅坂でいろんなことがある中で、みんなでピンチを切りぬけてきて、一人ひとりが成長できた年」と回顧。「その成果が出せられるように、自信をもってパフォーマンスしていきたいし、小林一人に背負わすのではなくて、2019年の力になれるようなステージに出来たら」とキャプテンらしく前向きにコメントした。
昨年、平手が過呼吸になるほど激しいダンスを披露したが「心配をかけてしまったのは申し訳ないと思います。今年も(紅白に)出させていただけることに感謝の気持ちを持って、楽しく終わりたいです」と期待を寄せた。
(文:浜瀬将樹)