フォトセッションでマスコミから写真を撮られていた際、西野は「“最後なんだ”って思いながら(応じていた)」と回顧。初出場時を振り返り「(当時は)ガチガチだったんですけど、さっきはメンバーと“(フラッシュが)眩しい”とか言いながらいれたので、変わった(成長できた)のかな」と気持ちに余裕が出てきたことを明かした。
自身がセンター曲を務める『帰り道は遠回りしたくなる』での出場については「ありがたいです。1年の締めくくりでもありますし、嬉しいこと」とコメント。「華やかな感じで終われたら」とあくまで明るく卒業したいと語った。
そんな西野について白石麻衣は「“みんなで一緒に踊れる最後の舞台なのかな”って。悲しいメンバーもたくさんいると思うんですけど、明るく送り出せられるように出来たらいいなと思います」と西野の考えに同調した。
また、メンバーが次々と卒業していく現状に、キャプテンの桜井玲香は「大きな穴が空きますけど、ちゃんとみんなで補えている」と言い「不安もなく前向きに捉えています」と話した。
前日には第60回『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)にも出演する乃木坂46。桜井は「去年に引き続き“連覇出来たらいいよね〜”っていうのは話してはいるんですけど、自信もないですし、他のアーティストの方もいらっしゃるので、頑張るのみです」と決意を述べていた。
(文:浜瀬将樹)