『大阪チャンネル』とは、NTTぷららと吉本興業が共同で行っている映像配信サービスで、ジュニアをはじめ、ダウンタウン・浜田雅功、雨上がり決死隊、ロバート秋山竜次&友近らがオリジナル番組に出演している。
『千原ジュニアの居酒屋たこしげ』では、ジュニアが、若手時代から足しげく通っている大阪芸人御用達の“居酒屋たこしげ”でゲストとトークをする番組。当時、W杯の時期だったこともあり、サッカーの試合を初めて1試合観たと語っていた。
「ジュニアは“MCってサッカーを経験したことある人やなと思ってん”とコメントしてましたね。アルゼンチンの試合を観たそうなのですが、エースのメッシしか知らなかったため、“ボールを渡せや”と思っていたそうなのですが、その他の選手の動きも重要だと感じたそうです。サッカー経験者の明石家さんまを例に出して、喋っている時に、話題に入っていない芸人やタレントの動きを察知していると話していました」(エンタメライター)
『人志松本のすべらない話』(フジテレビ)や『ダウンタウンDX』(日本テレビ)は一人ひとりがバッターボックスに立つ感じなので、「野球である」そうだが、ほとんどのバラエティーはサッカーとのこと。最後に、「(サッカーを)昔から知っている人と知らない人は違うねんなぁ」と述べていた。
実は同じ頃、当サイトのインタビューで、間寛平も以下のように語っている。
「サッカーはツッコミが多いイメージがあんねん。さんまちゃんやナインティナインの矢部(浩之)はサッカー。お笑いの中で“あそこツッコまな”とかは、サッカーも同じ。“ここでパス出さな、ここでシュート打たな”って瞬時に判断せなアカンでしょ?」
確かに、人気番組でMCを担う芸人でサッカー経験者は多い。さんまや矢部、雨上がり決死隊・宮迫博之、極楽とんぼ・加藤浩次、ペナルティ(ヒデ・ワッキーとも)など、挙げればキリがない。もちろん例外もあるが、ジュニアや寛平の言う“サッカー経験者がMC上手い説”は、あながち間違いではないのかもしれない。