このコーナーも、当時はセインが担当し、さんまのSUPERからくりTVで人気だった「ファニエスト外語学院」の派生企画だが、なんとセインがさんまの番組で英会話のレッスンをするのは13年ぶりのこと。セインは芸能界を“干された”とも噂されており、久々のテレビ出演に期待がかかる。
「外国人タレントが珍しかった当時、セインさんは流暢な日本語をしゃべる外国人というギャップで人気を博しました。しかし、2004年に当時の所属事務所『R&Aプロモーション』とギャラを巡って対立し、独立。これがきかっけで、からくりTV(TBS系)やもしもツアーズ(フジテレビ系)のレギュラーを外されました。実際、本の印税が入ってこないなど、事務所側の対応が問題視される部分は多かったですが、独立したセインさんに対し事務所は圧力をかけ、セインさんを使った番組には、同じ事務所のボビー・オロゴンを出演させなかったそうです。セインさんは事務所を訴え和解にまで持ち込みましたが、そのタイミングで大麻使用疑惑が週刊誌で報じられることに。これは根も葉もない噂でしたが、このことが決定的となり局はセインさんを使わなくなりました」(芸能関係者)
とはいえ、さんまとの関係性は良好で、干されたことに対してさんまは同情していたという。
「からくりTVから外された際は、『さんまが干した』だなんて言われていましたが、実際さんまさんは共演者を大切にしていた。その証拠に、番組が終了する際は共演者らを代表して激怒したと言われています。セインさんもさんまさんのお陰で有名になれたと今でも感謝していますよ。今回の共演は相当嬉しかったでしょう」(前出・同)
最近は大河ドラマ『西郷どん』に出演するなど、少しずつ露出を増やしているセイン。さんまとの共演がきっかけで再び人気に火がつけばいいが…。