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スポーツ 2019年08月19日 12時00分
張本氏、セリーグ優勝「巨人で決まりだね」と断言で物議 篠塚氏は「もう一波乱ある」と反論
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏のプロ野球についての評論が「適当すぎる」と批判される一幕があった。 張本氏はセントラル・リーグのペナントレースで、巨人が2位横浜DeNAベイスターズに5ゲーム差をつけて首位を走る様子を見て、「巨人で決まりだね。30いくつゲームがありますけれども」と異例の断言を行う。 そして、17日の阪神戦については「6回で試合が決まった」と説明、その理由について、原辰徳監督がホームラン王の経験を持つアレックス・ゲレーロ選手に送りバントのサインを出したこととし、「1−0で、ノーアウト1、2塁。ゲレーロにバントさせたんですよ。なかなかバントさせにくいんですよ。彼はホームラン王ですから。そういう人にバントのサインを出すとね、なんで俺にバントさせるのかという人が多いんですよ」と采配を絶賛する。 さらに、継投策についても「高橋がすごくいいピッチングしたんですよ。6回でスパッと代えちゃうもんね」と褒め、「原監督の采配がしたたか」と巨人優勝の根拠を語った。 一方、ゲストの元巨人の篠塚和典氏は、張本氏の解説を聞くと「もう一波乱あるでしょうね」と反論。その根拠については「10.5あったのが10日間で4.5まで落ちた時期がありますから。そうは安心できない」と話し、「選手がしっかり揃うと巨人も嫌がる」と指摘した。 意見の分かれた解説だが、視聴者は「決まった」とした張本氏について、「適当すぎる」「信用できない」などと批判の声を上げる。その根拠は、篠塚氏が指摘したように、オールスター時点で張本氏が「巨人で決まり」と指摘し、その後連敗街道を走っていたことにある。その後混戦となった状況を見て、張本氏は「混戦」と評しており、見解がブレている。 巨人ファンの中には「張本氏に決まりと言われるのは不吉だから止めてほしい」「嫌な予感がする」という声も出るほどだった。 一時の混戦模様から巨人が再び抜け出した感のあるセントラル・リーグ。本当にこのまま行ってしまうのか。そして、張本氏の手のひらが再びひっくり返されることがあるのか注目だ。
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スポーツ 2019年08月19日 11時30分
DeNA、創設70周年の特別企画が話題 時代を越えた“自分だけの”ベストナイン投票で、あの頃が蘇る!
ベイスターズは球団創設70周年記念企画、「70th ANNIVERSARY PROJECT」の一環として、「ALL TIME BEST NINE」投票を行っている。 これは球団創立時まで遡り、ファンが歴代OBの中からベストナインを選ぶ特別企画。投手は先発、中継ぎ、抑えから3投手、捕手1名、内野手は各ポジションから1名ずつ、外野は3選手で、計11選手が選ばれる。特設ホームページには42選手がノミネートされているが、それ以外の選手にも投票できる。 ノミネートされている主な選手は、60年の優勝時に活躍したバッテリー・秋山登さんと土井淳さん、野手の近藤昭仁さんらのほか、川崎から横浜時代にかけて活躍した松原誠さんや中塚政幸さん、平松政次さん、山下大輔さん、田代富雄さん、遠藤一彦さん、齊藤明雄さんなどがリストアップされている。ベイスターズになってからは、主に98年の優勝メンバー、佐々木主浩さん、谷繁元信さん、石井琢朗さん、鈴木尚典さん、三浦大輔さんら、比較的最近のファンにもお馴染みの顔ぶれがノミネートされている。その他にもボイヤーさん、ポンセさん、パチョレックさん、クルーンさん、ローズさんなどの助っ人ももちろんセレクトされている。ノミネートメンバーの紹介もされている特設サイトは見ているだけでも、その頃のワクワクが甦ってくるような秀逸なものなので、ファン必見である。 各世代によって、また個人によってもヒーローは違うもの。実際ハマスタや、周辺の飲食店でスマホで投票しているファンに聞いてみたところ、「中学生の時に熱狂した98年のメンバーを中心に入れた」人もいれば、「秋山と谷繁のバッテリーに興味があったので入れた」と時代を越えたセレクションをした人も。中には「天秤打法を真似たので近藤和彦に入れた」と語る高齢の紳士や、「スーパーカートリオ再結成」「レイノルズやモーガン、マイヤーに記述で入れた」など、ユニークな楽しみ方をしている人も見受けられた。 一概に成績だけで票を集められることでは無い趣旨のベストナイン投票。「伝統と継承」を掲げるベイスターズらしい企画で、投票期間は8月31日までとなっている。17日には中間発表が行われ、ほとんどのポジションで98年優勝時のメンバーが選ばれていたが、最終的にはどのスターが選ばれるのか。最終結果の発表される9月中旬が楽しみだ。取材・文 / 萩原孝弘素材提供/横浜DeNAベイスターズ
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スポーツ 2019年08月19日 06時30分
東京五輪前の不可解な試合「侍ジャパン対巨人」
早くも、東京五輪を戦う野球・日本代表「侍ジャパン」の弱点が露呈した。 練習試合を行う海外チームが見つからない。”ぶっつけ本番”を避けるため、原巨人が標的にされそうだ。 「来年夏の東京五輪本番に向け、稲葉篤紀・代表監督(47)はキャンプシーズン中の2月に代表候補を召集し、結束を深めたいと考えています。練習試合、それもレベルの高い海外チームとやれたら最高なんですが…」(スポーツ紙記者) 稲葉監督が今年11月の国際試合「プレミア12」を戦う候補メンバーの予備登録を行ったのは、7月29日だった。同時点で大会主催者側に届け出た選手数は45人。この中から、好不調、故障の有無などを考慮して28人に絞り込む。プレミア12を戦う28人が、東京五輪でも戦うという。しかし、こんな指摘も聞かれた。 「代表チームを日本のように常設している国はありません」(前出・同) 侍ジャパンの常設が決まったのは、2011年10月。以後、シーズン終了後の11月か、ペナントレース開幕前の3月に海外代表チームと試合を組んできた。だが、WBC、プレミア12の開催年でもないとき、それも野球のシーズンオフに代表チームの編成を要請し、日本に招致するのは並大抵の苦労ではなかったのだ。 「読売グループが骨を折っていました。現地まで行って交渉したケースもあったと聞いています」(球界関係者) 稲葉監督が考えている来年2月の選手召集は決定事項ではない。とはいえ、金メダル獲得の期待も大きいだけに「五輪直前の7月の1週間ほどの合同練習」だけでは不安が残る。稲葉監督の要請に応えるとしたら、2月の強化合宿中の対戦相手も見つけなければならない。 「時期的に見て、海外チームと試合をするのは難しそう」(前出・同) そこで浮上してきたのが、国内チームとの試合だ。侍ジャパンの合宿先はこれまでと同様、宮崎になる。また、「侍ジャパン=読売の尽力」の図式から、原巨人に要請することになりそうだ。 「侍ジャパンを運営する『NPBエンタプライズ』は12球団が出資して立ち上げましたが、初代社長は日本テレビからの出向、現社長も読売グループの要人が務めています。鹿取義隆元巨人GMも、侍ジャパンのシニアディレクターに復帰しています」(前出・スポーツ紙記者) 巨人・原辰徳監督(61)は侍ジャパンの指揮官も経験している。稲葉監督の気持ちは十分すぎるくらい分かっているはずだ。しかし、巨人が対戦相手を務めるとなれば、選手の調整に伴いキャンプスケジュールも変更しなければならなくなる。また、一、二軍の当落ラインにいる選手を多く出場させるのは、侍ジャパンに対する”背信行為”だ。 「他球団にも声をかけると思いますが」(同) 侍ジャパンと読売グループの”密接な関係”を考えると、巨人だけが断りにくい状況にある。侍ジャパンの常設化は、チーム強化のほかに「12球団の新たな収支源獲得」と「国際化」という目的があった。野球が盛んな国は日本以外にもある。常設化は国内事情だけで進められて今日に至っているが、海外の野球連盟と足踏みをそろえなければ、国際化の目的は果たせない。メダル獲得以外にも、野球・日本代表が取り組むべき問題は少なくないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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アイドル 2019年08月18日 23時00分
嵐・相葉、ロケで女性の霊を連れてきて住んでいた? 有名人の“身の毛もよだつ”心霊体験談
お盆のこの時期は、先祖が私たちの元に帰ってくると言われている。そんな霊的な存在は、姿が見えないだけに怖がられていることもまた確かだ。そこで今回は、芸能人が体験した心霊話を紹介する。有名タレントが遭遇した身の毛もよだつ恐怖エピソードとは? まずは嵐・相葉雅紀。若い頃は廃校や、お墓などでロケをしていたということあり、「(霊の存在は)20歳くらいで見えはしないが、感じることができるようになった」という相葉。そんな彼はある時、パスポートの写真を撮り直そうと写真店へ。だが何度撮っても相葉がフィルムに映らないという。さらにその頃から、いくら食べてもゲッソリやせ細るようになっていたのだとか。だがある朝、起きると……見知らぬ女性が上に乗っており、両手で彼の首を絞めていたという。一連の出来事から見ると、相葉は“彼女”をロケ先から連れてきて、一緒に“同棲”していたのかもしれない。 若槻千夏も「見えてしまう」人間として知られる。だが彼女はまた変わっていて、「3年間も霊を引きずっていた」というのだ。ある時から両脚のふくらはぎがむくむようになったという若槻。悩みながらも週1回のマッサージで3年間ごまかしていたのだが、ついに母が整体で評判がいいという先生を紹介してくれたという。するとその先生は若槻を見るなり、「あなた、とんでもないものを憑(つ)けてますよ」と指摘したという。何と、両足首に女の人の霊がつかまっており、若槻はそれを引きずりながら歩いていたというのだ。実は、足がむくみ始める直前に、彼女は富士の樹海のロケに行ったという。以来むくみは嘘のようになくなった。 地方へ行くことが多い芸能人。歌手の八代亜紀は歌の公演先である九州の旅館に宿泊した。ただ部屋が空いておらず、離れの建物に案内されたという。だが、彼女は突然金縛りに遭った。目が覚めると、頭上の天井の板が「べりべりべり」という音とともに天井板が外れ、顔中血まみれの女性が八代をのぞいたという。金縛りが解けた瞬間、隣の部屋で寝ていた付き人の女性も悲鳴を上げたそう。 なんでもここは、かつて母娘が泊まっていのだが、ある男が母を殺して娘を連れて行ってしまったという。そこで今もここに誰かが泊まると、母親の例が自分の娘が帰ってきたのではないかと、天井からのぞくのだという。信じるか信じないかはあなた次第……。
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スポーツ 2019年08月18日 22時30分
筒香、菊池涼介が直面したメジャー挑戦のタイムリミット
「プライム・タイム」というものがあるらしい。自身の夢と、オリンピック、古巣への恩義を天秤にかけるのだから、決断はますます難しくなる。 横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手(27)、広島東洋カープ・菊池涼介内野手(29)がメジャー挑戦の可能性があると明言している。両選手ともその実力はWBC(2017年大会)でも証明済み。メジャースカウトも高く評価していたが、「好条件での渡米」とはならないようだ。 「今季、筒香はグリップを下げ、ノーステップ打法に変えています。外国人投手独特の動くボールに対応するためであり、メジャーリーグ挑戦を意識したものでしょう。菊池も昨年オフの契約更改後の会見で『トップのレベルでやりたいと思っている選手はたくさんいる。僕もその一人』と語っています」(ベテラン記者) メジャースカウトもこの2人に熱い視線を送ってきた。しかし、「レギュラーを保証されて」ということにはならないらしい。 「日本人の大砲タイプとなると、ゴジラ松井以来ですか…。大谷は特異な例だとしても、メジャーでは日本人のパワーヒッターに否定的な見解を持つ関係者も少なくありません。ゴジラ松井が移籍1年目で動くボールに苦しんだこともあり、そのへんに関しては筒香も研究しているように見えますが、筒香の場合、守備能力がネックになると思います。外野守備はあまり上手ではないし、一塁、三塁、指名打者で使うとなると、このポジションにはメジャーの本塁打王争いの常連がいっぱいいますからね」(米国人ライター) 対照的に、守備センスの高い菊池だが、打撃に関しては疑問符がつく。昨季は打率2割3分3厘、今季も2割6分前後といったところ。前回WBCでも2分6分7厘だった。 米挑戦の際は「守備の人」となるが、「肩の強さは再チェックしたい」(ア・リーグ中地区スカウト)との声も聞かれた。 「メジャーの内野手は日本と比べ、やや深く守る傾向にあります。菊池は他の日本人二塁手と比べ、深く守るタイプですが」(前出・同) 過去に米挑戦した日本人内野手は、松井稼頭央(現・埼玉西武二軍監督)、井口資仁(現・千葉ロッテ監督)、西岡剛(現・BCリーグ栃木)らが思い出されるが、守備で合格点を与えられたのは井口だけだ。 日本の球場は、主に人工芝。アメリカの球場の内野フィールドは天然芝だ。天然芝だと打球のバウンドが不規則だからだが、菊池に関しては問題ないだろう。菊池の所属する広島カープの本拠地・マツダスタジアムの内野フィールドは天然芝だ。しかし、アメリカの球場は、日本のように手入れが行き届いていない。守備に定評のある菊池であっても、アメリカの野球環境に適応できるかどうか疑問視されているそうだ。 先のア・リーグ中地区スカウトがこう続ける。 「メジャーでは25歳から30歳の選手が働き盛りとし、その年齢にある選手を『プライム・タイム』とも呼んでいます。筒香は今年11月に28歳になり、菊池は来年30歳になる。当然、彼らも自分の売り時みたいなものは分かっていると思います。今オフの挑戦を宣言できないのは、来年、東京オリンピックが控えているからですよね」 チームのリーグ優勝に貢献して、米挑戦という自分の夢に向かうとなれば最高なのだが、自分の努力だけではどうにもならないこともある。所属チームへの義理を重視すれば、今度は2021年の第5回WBCも気になってくる。どこかで見切りをつけなければ、プライム・タイムは過ぎてしまう。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2019年08月18日 21時00分
浅田真央、ソチ五輪の同志・村上佳菜子が苦手になった理由<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
24、25日に放送される『24時間テレビ42 人と人 〜ともに新たな時代へ〜」(日本テレビ系)のチャリティーパーソナリティーを務めるフィギュアスケート元世界女王の浅田真央。「体力には自信があります」と意欲を見せる浅田は、女性アスリートとして初のチャリティーパーソナリティー起用となる。 タレントとしては新人の浅田が起用されたことに驚きの声が上がっているが、日テレとしては当然、東京五輪を見据えて起用したようだ。 浅田というと、日本国民なら誰もが知るであろうフィギュアスケートの元世界女王。2017年4月に現役を引退した浅田は日本だけでなく、世界中のフィギュアスケートファンから愛されていた。引退時には海外メディアも一斉に報じるなど、常に注目度が高い選手であったことがうかがえる。 2014年のソチ五輪のフリーの演技は、「メダルは勝ち取れなかったが、多くの人の記憶に残るパフォーマンスだった」として多くの人の記憶に残り、ラフマニノフの名曲に乗って見事に跳んだトリプルアクセルと、終了後に感極まって流した浅田の涙は世界中の人々を感動させた。 その大舞台に浅田と一緒に挑んだのが、タレントの村上佳菜子である。村上は総合12位に終わり入賞へは届かず、浅田の引退直後の17年4月に自身の公式サイトで直筆メッセージを公開し、現役引退を表明。引退後は、プロフィギュアスケーターとして活躍していくことを表明した両者だが、今年3月発売の『女性セブン』(小学館)によると、“共演NG”であると報じられている。 原因となったのは、18年4月に2人が共演した『ボクらの時代』(フジテレビ系)。村上が浅田に恋愛観や「結婚したら尽くしたい?尽くされたい?」などのプライベートに突っ込んだ質問をぶつけてしまったという。 同番組では、MCなしで浅田、プロフギュアスケーター・鈴木明子、村上の3人だけでトークで番組を展開していったが、舵を取ったのは、レギュラー番組を多数抱える村上だった。 「天真爛漫な上に饒舌な村上は、番組を盛り上げようと芸能レポーターばりに、あれこれ質問したのです。知られざるプライベートまで踏み込んだ村上に視聴者からは賞賛の声が寄せられましたが、浅田側からは嫌忌されたようですね」(芸能ライター) 両者は、名古屋のリンクで山田満知子氏の指導を受けた姉妹弟子の間柄。幼少期から良好な関係で、オフの時間が合えば週に何度も会うほど心を許し合う仲だったという。 スポーツ関係の特番に村上が出演するとなると、浅田にオファーできなくなるようだ。村上の“バラエティー慣れ”が見事なあまり、他のOGや現役選手とは明らかに格差が出てしまうようだ。故に同番組以降、共演することがなくなってしまったという。 「村上は、分かりやすい解説者としても好評のよう。また、かわいらしい容姿から歌手・松浦亜弥に瓜二つといわれ『氷上のアヤヤ』と呼ばれていた。親しまれている一方で、アンチも増殖。村上の飾らないキャラクターや天然っぽさが『ウザい』『あざとい』『受け付けない』などと評されているようだ」(芸能関係者) 年頃の浅田には聞きにくい結婚観まで引き出す村上の手腕には脱帽だが、そのトーク力が裏目に出てしまったのか。同じリンクで白熱した者同士、バラエティという舞台で“記憶に残る共演”をぜひとも望みたいものだ。
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芸能 2019年08月18日 20時00分
伝説の“全身網タイツ”の河村隆一、エビフライにも七変化?【有名人の消し去りたい“黒歴史”】
90年代、日本の音楽シーンを席巻したビジュアル系ロックバンド。奇抜なファッションにクールな出で立ち、音楽性に憧れる若者で大ブームとなり、街には容姿を真似た“V系”連中が出現し社会現象にもなった。また、ヒットチャートをにぎわせたバンドも多数存在し、今なお進化を遂げている。 ブームの立役者はX JAPANと言っても過言ではないだろう。彼らの功績によって、一般的に広く認知され、後に影響を受けたバンドが多数誕生した。時代とともに異色を放ち多種多様なビジュアル系だが、これまでカリスマと言われたアーティストたちにも個性的なビジュアル戦略時代があったという。 中でも、絶大な人気を誇ったLUNA SEAは、熱狂的な信者も続出するほど。グループのボーカルを務めた河村隆一は圧倒的な支持から『RYUICHI様』と称され、ビジュアルバンド界の“教祖”的な存在であった。 同グループの結成は1989年。河村はメンバーの最後に当たる5人目の加入者だった。かつて、河村がSLAUGHTERというバンドで活動していたことを知る人は少ないだろう。そして、92年にアルバム『IMAGE』でメジャーデビューを果たし、それ以降、破竹の勢いでスターダムを駆け上った。 「1987年から活動していたSLAUGHTER時代の河村は、LUNA SEA加入後もRAYLAという芸名をしばらく名乗り、ファンからは『RAYLA様』と呼ばれていたのです」(芸能ライター) その“RAYLA様”時代が河村にとって“黒歴史”だという。 「インディーズ時代の河村は、床に届くほどのロングヘアーでした。血色の悪い口紅に“デーモン閣下”張りの塗り絵メイクに真っ赤なマニキュア。さらに、素肌に全身網タイツを着用した上に、レイザーラモンHGさながらのパッツリ感満載のボディスーツをまとい、奇怪を通りこし、異彩を放っていました。また、LUNA SEAライブでは第6のメンバーとしてファンを『SLAVE(奴隷)』と呼ぶなど、アングラなイメージを打ち出していたのです」(前出・同) 河村は、グループの人気が上昇した1994年頃に短髪ヘアーにイメチェン。かつてのビジュアルから大きく変貌した。97年のバンド活動休止に伴い本名でのソロ活動を開始。河村は、バンドのイメージとは異なるキャラクターを前面に出し、バラエティ番組にも進出、俳優としてドラマへの出演もこなした。 「2000年前後に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の番組内に“ほんとのうたばん”というコーナーがありました。とんねるずの木梨憲武が河村のPV作品のオマージュを披露。ワイプに映し出される河村のPVと、河村になり切った木梨の作品を対比させたのです。笑いを入れながらも忠実に再現し、見事な出来栄えでした。最後のオチは河村のビブラートと同時に壁が崩壊し、木梨は椅子から転げ特設プールへ転落。さらに、よろめきながら粉まみれになり、油の入った鉄鍋を思わせる大きな液体入りの鍋の中に身を投じ、河村をエビフライに仕上げたのです。コントは視聴者の“ツボ”にハマり、一緒に映像を見る河村は、絶句しながらもウケていました」(前出・同) 映像を見終えた河村は、うなずきながらも笑いをこらえつつ撮影に費やした労力を称え、その「神対応」ぶりが反響を呼んだ。 「一方で、ファンからは大バッシングを浴びたようだ。恐れ多い“RYUICHI様”がコントのネタになったあげく、エビフライにされる姿はファンにとっての“黒歴史”だったという」(芸能関係者) 2000年11月、同グループは「終幕」を発表。「解散」でもなく「無期限活動休止」でもなく、「終幕」という言葉にこだわった。 河村は今年1月に、肺腺がんで手術をしていたことを公表し、術後は良好な回復を見せている。奇抜なビジュアルからコントのネタまで多様な変化を遂げた河村およびLUNA SEAは、一時代を築き上げた。結成30周年を迎えた同グループは、5、6月に日本武道館で記念ライブを開催した。これからも驚きと興奮に満ちたパフォーマンスで幅広く愛され続けることだろう。
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芸能 2019年08月18日 18時00分
出川も河北もいとうも 『イッテQ!』出演者の意外な共通点
かつては明石家さんま一辺倒だったお笑い芸人の好感度調査に異変が生じて久しい。ひと昔前には、“抱かれたくない男”ランキングでトップを独走していた出川哲朗が、今では“好きな芸人”の上位常連なのだから。「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で見せる奇跡と優しさに満ちたロケは、子どもたちのハートをがっちりキャッチ。人の良さも相まって、愛されキャラのアイコンとなった。 そのルーツは、育ちの良さにあると思われる。 「ご実家は、横浜にある創業120年を超える老舗海苔問屋・株式会社蔦金商店。創業者は、曽祖父の出川金蔵さんで、この人は江戸時代、生まれ育った神奈川県川崎市の新田開発に携わった有力者だといいます。会社は今も、従業員20人を抱えてしっかり運営。兄の雄一郎さんが現在社長を務めています」(スポーツ新聞の取材記者)。 出川も役員に名を連ねているが、一家は名家なのだ。実母の血縁者には、とかく政財界関係者が多い。曾祖父の三鬼鑑太郎さんは元衆院議員で、岩手軽便鉄道の元社長。作家・宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモチーフとなった偉人だ。大叔父の三鬼隆さんは、八幡製鉄の初代社長。日本製鉄の社長を務めたこともある。 スーパーお坊ちゃまだった哲朗少年は、5階建てのビルに住んでいた。さらに、自分だけを護衛してくれる専用のお手伝いさんまでいたという。しかし、経営は高校3年生の時に傾き、生活は退転した。 「イッテQ!」には、バイリンガルのモデルでタレントの河北麻友子も出演している。出川をサポートしつつ尻を叩く“出川ガール”の一人で、米国ニューヨーク出身のお嬢様。現在の実家はマンハッタンで、明らかになっているだけでも、歌手のビヨンセ、俳優のロバート・デニーロが住むセレブタウンにある。父は会社経営者で、母はファッション関係者。その娘がモデル。華麗なる一家だ。 今年の日テレ系「24時間テレビ」で、リレー式のチャリティーランナーに選ばれたいとうあさこ。彼女も、イッテQファミリーにしてセレブだ。とはいえ、令嬢としての生活は、芸人の世界に飛び込むために家出した19歳までだが。 父は、東京大学法学部出身で某銀行の元常務。渋谷区の実家は令嬢と呼ぶにふさわしい広大さで、玄関から入室するまでに数分かかるといわれている。ロケで訪れた事務所の先輩・ナイツの塙宣之いわく、「ディズニーランドのようだな」。 雙葉小学校、雙葉中学校・高等学校を卒業。雙葉ブランドは選ばれし家庭の子女である証で、上皇后美智子さまは四谷雙葉学園、皇后雅子さまは田園調布雙葉学園の出身だ。いとうの幼少期は、「イッテQ!」で見せる裸一貫の過酷ロケからは想像できないものだったに違いない。 日曜のゴールデンタイムを笑いで彩っている「イッテQ!」。実はセレブリティなバラエティだった!?(伊藤雅奈子)
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芸能 2019年08月18日 16時00分
『24時間テレビ』歴代最高視聴率は、あの大物芸人が獲得?
『24時間テレビ〜愛は地球を救う』(日本テレビ系)は今年、放送42回目を迎える。だが、毎年指摘されるのがマンネリ化である。メイン企画・チャリティーマラソンの内容を、ランナー直前発表、トライアスロン、駅伝と形を変えているのは、一つの工夫であろう。過去にはどういった場面で高視聴率を記録したのだろうか。 『24時間テレビ』で歴代瞬間の視聴率をたたき出したのは、2007年の第30回である。この年は『サライ』に代わる新テーマソング『勇気のカタチ 〜私を変えてくれたあなたへ〜』が誕生した年。チャリティマラソンランナーを務めたのは欽ちゃんこと萩本欽一。萩本は初期の『24時間テレビ』の司会を務めており、いわば番組OBの参戦といったところ。当時、66歳は史上最高齢だった。 距離も70キロと遠慮気味の設定であったものの、ゴール時間に間に合わないハプニングも起こった。それだけ「ガチ」だったのだろう。ゴールの瞬間の視聴率はなんと43.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均/以下同)。この年、メインパーソナリティーを務めたのはタッキー&翼だった。若者層にウケのいい「タキツバ」と、中高年にも抜群の知名度を誇る欽ちゃんのタッグが高視聴率を呼び寄せたのだ。 平均視聴率で歴代最高を記録したのは2005年の第28回。19.0%を記録したこの年のメインパーソナリティーは、当時SMAPメンバーだった草彅剛と香取慎吾だった。チャリティーマラソンランナーは『行列のできる法律相談所』(同)でユニークな存在として頭角を現していた丸山和也弁護士。挑戦時の年齢は59歳で、100キロを走破。こちらも安定のジャニーズタレントと、元気な中高年という組み合わせだった。この2つが視聴率アップのカギなのかもしれない。 実は『24時間テレビ』の平均視聴率はテレビ不況の現在も高い。セクゾことSexy Zoneが登場した2018年の第42回は15.2%、嵐の櫻井翔、KA-TUN亀梨和也、NEWS小山慶一郎が出演した一昨年2017年の第41回は18.6%と、まずまずの数字を記録している。 やはりジャニーズタレントが出ずっぱりというのは強い。その分、ジャニタレ依存が強いのも確かだろう。SMAPはすでに解散し、嵐も2020年末で活動休止に入る。マンネリ脱出に向けては「脱ジャニーズ」も求められるのかもしれない。
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芸能 2019年08月18日 14時00分
宮迫に次ぐ次世代の俳優芸人は? 女優も絶賛するキングオブコント王者
雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が謝罪会見を開いてから約1カ月。芸能界への本格復帰はまだまだ先になりそうだが、早くも宮迫には俳優業での復帰という仰天プランが噂されている。 そもそも宮迫は、売れる前から俳優業にも励んでおり、近年も映画やドラマ出演にと大活躍していた。彼を追うように後輩も次々と俳優として活躍しているのをご存じだろうか。『キングオブコント2014』で優勝をし、現在も単独ライブをすればチケットは即完売。舞台袖に芸人が見に来る芸人No.1と呼び声が高いシソンヌは、ネタの面白さだけではなく、演技力にも定評がある。彼らは『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京系)などで知られる福田雄一氏と昔から親交があり、売れない頃から彼の作品にたびたび出演。『今日から俺は‼︎』(日本テレビ系)での熱演も記憶に新しい。 「じろうに関しては、出演だけではなく、彼のコントを観た関係者が作品の脚本をお願いしたというエピソードもあります。彼らの作り出すコントは独特で、中毒性がある。東野幸治、黒木華など芸能人ファンもかなり多いですし、ドラマや映画の関係者も足しげく彼らのライブに通っています。今後も俳優としても注目を浴びそうです」(エンタメライター) また、『エンタの神様』(日本テレビ系)でブレークしたマシンガンズ・西堀亮は漫才を主にしながらも、フジテレビの27時間テレビ内で放送された『源氏さん!物語』、嵐の大野智主演の『世界一難しい恋』(日本テレビ系)など話題作に出演。このほかにも、初代『キングオブコント』王者のバッファロー吾郎Aは現在俳優業に転身。コンビ時代に『キングオブコント2010』で優勝した元キングオブコメディの今野浩喜も、数々の作品に出演し、引く手あまたの状況である。 「舞台に立ち続け『キングオブコント』を優勝するほどの人たちですから演技力は申し分ありません。彼らには人をひきつける魅力がある。顔も個性的な人もいれば、一般人のような顔立ちもいますよね。イケメン俳優にはできない役を演じるにはピッタリなんです」(同上) 宮迫がまだ復帰できない今、芸人兼俳優として活躍するのはシソンヌや西堀、バッファロー吾郎Aなのかもしれない。
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『直撃LIVE グッディ!』低視聴率の原因は安藤キャスターの芸能ネタ嫌い!?
2015年04月26日 15時11分
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芸能
週刊裏読み芸能ニュース 4月18日から24日
2015年04月25日 18時00分
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芸能
大沢たかおが熱愛報道を否定
2015年04月25日 18時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
