-
芸能 2020年07月25日 20時00分
あの人気女子アナは今?花屋、弁護士、グラビア、大学講師……異色の世界に飛び込んだワケ
今や女子アナ戦国時代。テレビ局に在籍していたアナウンサーがフリーに転向するだけではなく、セント・フォースといった芸能プロダクションに所属し、新井恵理那などフリーキャスターとして活躍する者も多い。そんな中、局を退社後、全く畑違いの分野に進んだ“異色”のアナウンサーもいる。 フジテレビにいた菊間千乃もその1人。2005年、当時未成年でNEWSのメンバーだった内博貴と飲酒していたとして無期限謹慎処分を受けるなど、“お騒がせ”アナとして知られたが、早稲田大学法学部出身の彼女はもともと、局アナになったころから将来、司法試験を受けると決めていたという。 >>関係者に聞いた、フリー女子アナの格付け上位ランキング 出演本数とはギャップが?<< そこで、彼女はアナウンサー業務のかたわらロースクールに通い、睡眠は1日2~3時間という生活を3年間続けていたそう。だが、それでも足りないと2007年、ついに退社を決意。それから約3年後、2度目の司法試験で見事合格。今や古巣であるフジテレビの顧問も務めており、著作権に関する相談を受けることもあるという。 さわやかな笑顔で人気を集めたのが、元テレビ朝日アナウンサー前田有紀。入社わずか6日目で『やべっちF.C.』(同系)のアシスタントに抜擢されるなど、看板アナとして活躍するも、2013年に退社。イギリスに渡り、現地の庭師に弟子入り修業。今やフラワーアーティストとしてイベントやパーティー、ウエディングなど様々な装飾を手掛けているという。 前田の選択は突然のように思われるが、実はもともと自然に対して関心が強かった。母の故郷・鳥取に訪れるたび、田んぼのあぜ道を歩いたり川遊びをするなど、周りの緑に触れては胸踊らせていたのだという。 日本テレビも異色の人材を輩出している。例えば永井美奈子。日テレ時代はそのルックスからアイドルアナとしても支持され、長らく『マジカル頭脳パワー!!』(同系)のアシスタントを務めていたが、退社後はなんと慶應義塾大学の大学院へ。これは激動するメディアをイチから学ぶためだったとか。現在は出身大学でもある成城大学の非常勤講師も務めている。 今年40歳を迎えてもなお、過激な熟女グラビア展開をしている脊山麻理子も、日テレ組の1人。田中みな実の手ブラヌードが話題になった時のインタビューでは、彼女に先駆けた形で “元祖グラビア・アナ”を自負していた。そんな彼女は入社前の学生時代、『週刊プレイボーイ』(集英社)でグラビアアイドルとして誌面を飾っている。他の面々もそうだが、今の肩書きに転身するべくして転身したことが窺い知れる。今後も各界を大いに賑わせてもらいたいものだ。
-
芸能 2020年07月25日 18時00分
ポスト・アンジャ渡部枠、大穴芸人は意外な男女コンビの片割れ?
複数の女性との不適切な関係が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、芸能活動を謹慎中のアンジャッシュ渡部建。不祥事の内容が内容だけに、以前のようなオシャレ、グルメ、女性向け、といったキーワードでテレビ番組へ出演するのは絶望的だ。 そこで早くも出ているのが、ポスト渡部を巡る議論だ。さわやかなルックスと柔和なイメージのパンサーの向井慧、さらに、『王様のブランチ』(TBS系)で渡部と共演していたオリエンタルラジオの藤森慎吾などの名前が挙がっている。このあたりは予想内の人選と言えるが、彼らに続く大穴候補も現れている。それが相席スタートの山添寛だ。 >>“芸能界のグルメ王”の称号を剝奪されそうなアンジャッシュ渡部 後輩からの告発も始まるか<< 相席スタートと言えば、女のボケ、山崎ケイの知名度が高く、ツッコミの山添は「じゃない方芸人」といった印象が強い。 ただ、後輩の鬼越トマホーク(金ちゃん・坂井良多)がYouTubeチャンネルで紹介したところによれば、人付き合いが良く、根回しのうまさなどがあるという。また、ルックスは雰囲気イケメンといった感じの柔和なキャラクターなのも大きい。 山添はギャンブル好きが極まって、相方や芸人仲間から借金を重ねるなど、かなりのクズキャラである。ただ、スキンヘッドの坂井が言うには「クズなのに(世間的には)ちゃんとしていると思われている」点も評価が高いようだ。確かに、非の打ち所がない完璧なキャラクターよりも、イジられる要素がある方が良いだろう。 さらに、坂井は「バカ舌なのにも関わらず、周りに飲食店を勧めていた」といった行動も見逃さなかった。「グルメ通」志向が山添の中にあるのは確かなようで、本人がポスト渡部枠を目指す、あるいはテレビの制作側が要請するといった流れはあるかもしれない。 今の業界の注目は、渡部の復帰よりも、ポスト渡部のポジションにどの芸人が収まるかにあるとも言えそうだ。
-
芸能 2020年07月25日 16時00分
今年は放送なしの『27時間テレビ』あの神回よもう一度と期待の声
毎年の恒例番組となっている『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)は、今年の放送はコロナの影響で行われない。この番組は2017年から3年連続で、ビートたけしと関ジャニ∞・村上信五によるタッグで放送されてきた。2017~18年は、従来の生放送を止め、教養番組路線へシフトしていたが、2019年は生放送主体とバラエティ路線を強めていただけに、今年の内容にも期待が集まっていた。 >>予言のような“解散”ドラマも 『27時間テレビ』中止でSMAP司会回再放送を望む声<< ここ数年は視聴率の低下もあって、「27時間テレビ」不要論も出ているが、名物番組だけに根強いファンや期待の声があるのも事実。特に今年はジャニーズ事務所を退所した元SMAPの中居正広が、深夜帯の明石家さんまのコーナーへ復帰といった期待の声もあった。来年以降の番組復活を望み、過去の神回を紹介したい。 2004年の『FNS27時間テレビめちゃ×2オキてるッ! 楽しくなければテレビじゃないじゃ〜ん!!』は、『めちゃ×2イケてるッ!』主体で、ナインティナインと中居正広が総合司会を務めた。片岡飛鳥氏の演出によるコントテイストの番組が話題に。一方で、岡村隆史がボクシングに挑戦するなど、ガチの企画も大きな感動を呼んだ。 2012年の『FNS27時間テレビ笑っていいとも! 真夏の超団結特大号!! 徹夜でがんばっちゃってもいいかな?』は、『笑っていいとも!』主体で、当時66歳のタモリが総合司会を務めた。タモリは番組中一切眠らず、さらに打ち上げもしっかりとこなしたというから驚異の体力だろう。 2014年の『武器はテレビ。 SMAP×FNS 27時間テレビ』では、SMAPがぶっ通しで登場。終盤近くに行われたライブから、グランドフィナーレの流れで、元メンバーの森且行氏から各メンバーに向けての手紙が読み上げられた。約1年半後の2016年初めにSMAP解散騒動が巻き起こり、同年末に本当に解散してしまうため、今となっては貴重な放送と言えるだろう。 こうした神回もあるため、このまま無くなってしまうのは惜しいのが、『27時間テレビ』だと言えそうだ。
-
-
芸能 2020年07月25日 14時00分
ナイナイだけじゃない、お笑い第4世代の実質解散状態芸人たち
この春から夏にかけての芸能界の大きなニュースと言えば、実質的な解散状態にあったナインティナインの再始動だろう。岡村隆史の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)での問題発言を受けて、矢部浩之との間で話し合いが持たれ、約5年半ぶりにナイナイのラジオが復活。10年以上プライベートの会話がなかったコンビ仲も復活した。 >>レギュラーが『ぐるナイ』1本のナイナイ、コンビ活動復活の日も近い? 再始動計画の伏線は<< 1991年本格デビューのナイナイは、来年30周年を迎える。お笑いの世代的には、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンらの第3世代に続く、第4世代と言われる。この世代の芸人コンビは、ナイナイのほかにも実質解散状態にある芸人が少なくない。 ナイナイと『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で共演していた、光浦靖子と大久保佳代子からなる1992年結成のオアシズは、解散は明言していないものの、コンビでの活動はほとんどない。大久保は一時期芸能界を引退し、会社員として働いていたことも。2018年には「めちゃイケ」で新作漫才を披露するなどしているため、決して不仲ではなく、お互いのスケジュールが合わないというのが実情なのだろう。 一方で、ガチで不仲状態にあったと言われるのが、1994年結成のペナルティだ。サッカーの名門、市立船橋高校の先輩(ヒデ)と後輩(ワッキー)で結成されたコンビ。もともと上下関係があるのもあってか、近年のコンビ仲がギクシャクしていたことを、後輩の鬼越トマホークがラジオで披露していた。ただ、6月にワッキーが病気療養を発表したことで、コンビ仲は回復傾向にあるとも言われている。 1994年結成、95年から活動を始めたやるせなすも、石井ちゃんこと石井康太じゃない方の中村豪は、ネタ作りを担当していただけあり、現在は放送作家としても活躍中だ。双方のソロ活動が目立っているが、現在も同じワタナベエンターテインメント所属で解散はしていない。 90年代末から00年代初めにかけて一世を風靡した芸人と言えば、1995年結成のガレッジセールも忘れてはいけない。沖縄出身コンビとして個性を発揮していたが、現在は2人そろっての活動はほとんど見られない。その理由としては、ゴリが本名の照屋年之名義で、本格的な映画監督としての活動を始めているのもあるだろう。もともと日本大学芸術学部映画学科に在籍していただけあり、映画監督はかねてからの夢であり、現在の興味はそちらに向いているのだろう。 これらのコンビは、芸歴が25年から30年とベテランの域に達しているため、解散せずとも距離を置きたい思いもあるのだろう。
-
芸能 2020年07月25日 12時20分
石原プロの中で最も移籍が難しい俳優とは? 華々しいデビューが仇か
来年1月でマネジメント業務を終了することを17日に発表した、芸能事務所・石原プロモーションの「次世代スター発掘オーディション」でグランプリを受賞した俳優・神田穣が20日、溝端淳平や池田エライザらが所属する芸能事務所「エヴァーグリーン・エンタテイメント」に移籍したことを、各スポーツ紙が報じた。 同プロの所属俳優の今後が明らかになったのは神田穣が初めて。神田穣は2016年にグランプリを受賞して芸能界入り。キックボクシングや空手、総合格闘技などで鍛え上げた肉体美を持ち、高校3年生時には、米国の大学の野球のトライアウトに合格して渡米した、異色の経歴の持ち主だ。 >>老舗芸能プロ・石原プロに解散報道 三大看板俳優以外の若手の行く末は…<< 17年にNHK-BSプレミアムのドラマ「クロスロード~声なきに聞き形なきに見よ~」で、事務所の先輩・舘ひろしと共演して俳優デビューを果たした。 「デビューしたとはいえ、俳優経験は浅く新人同然。24歳と若くて将来性もあるので、移籍先としてはなかなかのスカウト。今後、大切に育成することになるだろう」(テレビ局関係者) 移籍した神田穣を除き、現在、石原プロには9人が所属。一部では、渡哲也が新事務所を立ち上げるという報道があったが、どうやら、その可能性はなさそうだという。 「渡は健康状態が思わしくなく、今後の活動すらままならない状態。そんな渡が自ら先頭に立って事務所を立ち上げることはないだろう」(同) そうなると、独立もしくは移籍になるが、最も移籍が難しそうなのがあの俳優だというのだ。 「2000年の新人発掘オーディション『21世紀の石原裕次郎を探せ!』でグランプリを受賞して、デビューした徳重聡。すでに41歳だが、華々し過ぎる肩書でデビューしたため、なかなか演技や役柄の幅を広げることができなかった。おまけに、舞台と映画の経験が少なく、ドラマ中心。『石原プロ』という肩書がなくなってしまっては、それほど需要がない」(芸能記者) 徳重は、移籍先探しにひと苦労しそうだ。
-
-
芸能 2020年07月25日 12時10分
テラハよりヒドい? 究極のリアリティショー、やらせ疑惑が絶えなかった番組
木村花さんの事件を受けて、『テラスハウス TOKYO 2019-2020』(フジテレビ系)を始め、テレビ番組のリアリティショーのあり方を巡って議論が巻き起こっている。さらに、同局の『ザ・ノンフィクション』でも、「マキさんの老後」シリーズに出演していたオカマとオナベのアベコベ夫婦が『週刊女性』(主婦と生活社)で過剰演出を告発し、話題となった。 >>アメトーークでも特集、人気ドキュメンタリー番組でも“やらせ疑惑”が浮上したフジテレビ<< テレビ、特にバラエティ番組とやらせは切っても切れない関係にあるのも確か。そうした議論が出る度に、取り沙汰される伝説の番組として、1999年から2003年にかけて放送された『ガチンコ!』(TBS系)がある。 「ガチンコ」は大相撲やプロレスにおいて、「真剣勝負」を意味する。だが、『ガチンコ!』はこの名前を逆手に取ったような番組だった。名物なのは乱闘場面だろう。ちょうど良いタイミングで出演者たちがブチギレ、掴み合いの喧嘩をするのだ。ただ、出演者のTOKIOには危害は加えられない。 名物企画の一つある、不良や元引きこもりなど落ちこぼれの若者がプロボクサーを目指す「ガチンコファイトクラブ」では、実際に出演者が「特定のキャラクターを演じさせられた」「台本がある」と雑誌にやらせを告発したこともある。そこでは、講師を務めた元プロボクサーの竹原慎二が台詞をトチる(忘れる)といった具体例も紹介されていた。 山口達也氏が出演した「ガチンコバリバリ伝説」では、初回放送に有名なレーサーが暴走族風の人間として出演していたが、2回目以降から消えてしまった。さらに、最終的にレースに出場したのは経験者であり、最初からこの設定がありきの企画ではなかったかと、バイクファンからひんしゅくを買ってしまった。 しかし、当のTBSは視聴者からの「やらせではないか」といった苦情や疑問には一切答えず、台本があることも認めなかった。白黒がはっきりと付けられていないだけに、現在のテレビ番組はいまだに『ガチンコ!』的な問題を引きずっているとも言えるだろう。
-
芸能 2020年07月25日 12時00分
木下優樹菜、倖田來未、若槻千夏…モー娘。オーディション落選芸能人は苦労人が多い?
90年代末から2000年代にかけて一世を風靡したアイドルと言えば、モーニング娘。だろう。主要メンバーたちは、いまだ「元モー娘。」の肩書で、バラエティ番組への出演やYouTubeなどで幅広く活躍している。モー娘。は定期的に追加メンバーオーディションが行われ、落選者の中には後に芸能人となるメンバーも含まれていた。ただ、彼女たちの中で最終的に大成した人は少ないのも実情だ。 先ごろ芸能界引退を発表した木下優樹菜さんは、第5期オーディション「モーニング娘。LOVEオーディション21」で最終選考に残るが落選。おバカタレントとしてブレークするも、さまざまな問題を抱えて引退に至ってしまった。 >>木下優樹菜さん、問題の言動は「おバカキャラ」「ヤンキーキャラ」のラベリングがもたらすゴーレム効果?<< 歌手の倖田來未は、後藤真希が選ばれた「第2回追加オーディション」を受けていた。ただ、同時期にエイベックス・トラックスのオーディションに合格したため、そちらで歌手活動を始める。エロカッコいいキャラで高い人気を得るも、2008年にラジオ番組内で「35歳をまわるとお母さんの羊水が腐ってくるんですよね」と発言し、活動を自粛。この発言のダメージが大きかったのか、以降の活動は以前ほどの勢いはなくなってしまった。 若槻千夏も、中学3年生の時にモー娘。オーディションに応募するも、田舎の田んぼの前で撮った写真を送ったためか、書類審査で撃沈。2000年代初めにバラエティ番組でブレークを果たすも、現在はテレビの第一線から消えてしまった。バラエティもできるアイドルという枠は、新人が次々と現れるため、生き残るのは難しかったのだろう。 ダレノガレ明美も、第6回、7回のオーディションに続けて参加するも、どちらも書類審査で落選。ハーフ系タレントとして一時期はバラエティ番組に多く出演していたが、最近は姿を見ない。彼女も若槻に同じく、世代交代の波に飲まれてしまったのかもしれない。 もちろん、これらの例がすべてではないのだろうが、やはりモー娘。であったかどうかは、芸能界で活躍する上では重要なのかもしれない。
-
スポーツ 2020年07月25日 11時30分
日本ハム投手がシーズン絶望の大怪我! 本人は「見えませんでした笑」と前向き? ソフトB投手陣より壮絶だったピッチャー返し
17日から19日にかけて行われたソフトバンク対オリックスの6連戦後半戦。ソフトバンクが3連勝を飾ったこの3連戦中には投手への打球直撃、いわゆるピッチャー返しが2度あり注目を集めた。 1度目は17日の試合の2回裏に起こった。この回先頭のオリックス・T-岡田が放った打球がワンバウンドして、ソフトバンク先発・東浜巨の右足甲に直撃。東浜は一旦ベンチで治療を受けた後に続投したが、3回まで投げた後に降板。試合後に病院で検査を受けた結果打撲と診断された。 当たりどころが悪ければ骨折の危険もあった東浜への打球直撃だったが、翌18日の試合でも同様の事態が起こってしまう。同戦の7回裏、ソフトバンクはこの回から2番手の高橋礼がマウンドに上がったが、オリックス先頭のT-岡田の打球がノーバウンドで右太ももに直撃。治療後に続投してこの回を投げ切った高橋は、東浜と同じく試合後に病院で打撲と診断されている。 >>元ソフトB・川崎氏も「外野を見とかないと」 西武・源田の“深追い守備”に心配の声、過去には複数箇所を骨折した選手も<< 2試合連続で起こったピッチャー返しを受け、ネット上にも「2日連続で打球直撃は不運でしかない」、「連続で当てちゃったT-岡田も複雑だろうな」といった反応が多数寄せられた。一部では、「上沢のような大怪我に繋がらなくて良かった」、「去年の上沢みたいな悲劇が起こらなくて本当に安心した」といったコメントも挙がった。 名前が挙げられている「上沢」は、日本ハムに所属する上沢直之。今シーズンは2試合に登板し「0勝1敗・防御率3.60」といった数字を残しているが、昨シーズンにピッチャー返しが体を直撃しシーズンを棒に振る大怪我を負っている。 2019年6月18日、横浜スタジアムで行われた日本ハム対DeNAの一戦。同年に自身初の開幕投手を務めた上沢は、試合前時点で「5勝2敗」と好調。同戦でも5回まで投げて1失点と好投を見せていた。 しかし、6回裏2死の場面で予期せぬアクシデントが上沢を襲う。この場面で打席に入っていたDeNA・ソトの打球が、目にも止まらぬ速さで上沢の左膝にノーバウンドで直撃。跳ね返った打球を捕手がつかみ、一塁に送球したためソトはアウトとなったが、上沢は左膝を曲げたまま仰向けに倒れ込んでしまった。 すぐさま木田優夫一軍投手チーフコーチやトレーナーが駆け付けるも、上沢は激痛で顔をゆがませ立ち上がることができず。チームを率いる栗山英樹監督も心配そうに見つめる中、上沢は担架でグラウンド外へ運ばれ、そのまま病院へ救急搬送された。 病院での検査の結果左膝蓋骨骨折と診断された上沢は、同年6月19日に手術を受けるも全治5カ月の重傷でそのままシーズンを終えることに。ただ、翌20日には自身の公式ツイッターに「ソト選手の打球は速すぎて見えませんでした笑」、「これからリハビリ頑張ってまた1軍の舞台で投げれるように頑張ります!」と前向きな言葉を投稿した。 その後懸命なリハビリを続けた上沢は、2020年6月2日の練習試合・対ロッテ戦で実戦復帰を果たすと、開幕後の同月30日には378日ぶりに一軍マウンドに復帰。一軍復帰戦は「5回1失点」と勝ち星こそつかなかったが、ネット上には「長いリハビリを乗り越えてよく戻ってきてくれた」、「怪我直後はもう戻ってこないことも覚悟してたから泣けてくる」といった歓喜の声が多数寄せられた。 冒頭で取り上げた東浜、高橋の両名は幸いにも登録抹消や長期離脱には至らず一軍に帯同しており、高橋は直撃翌日の19日の試合にも登板しているが、当たりどころ次第では上沢のような大怪我のリスクもあるピッチャー返しの直撃。投げた投手はもちろん、打った打者にも全く予想ができない打球だが、今後の試合でもなるべく起こらないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
-
芸能 2020年07月25日 10時00分
石原さとみ、主演ドラマのCMに和解の証拠? 自粛中の高いプロ意識も話題に
4月にスタート予定だったが、新型コロナウイルスの影響で今月16日にようやくスタートした石原さとみの主演ドラマ「アンサング・シンデレラ」だが、初回の平均世帯視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。 >>石原さとみが“覚醒した”ドラマ『失ショコ』再放送に反響 不評のヒロインだった時代も<< このところ、連続して主演ドラマの視聴率が振るわなかった石原。早々にもひとケタに転落する可能性がある微妙な数字となってしまったが、陰ながら“朗報”もあったというのだ。 「一時期、自身の写真集の印税が未払いだった件で大手出版社・宝島社と揉めに揉め、登場予定だった表紙が差し替えられる事態になってしまった。ところが、そのままではマズイと思ったようで、今回、宝島社がドラマの放送枠にCMを出稿することで“手打ち”に。また、宝島社の雑誌の表紙を飾ることになるだろう」(出版業界関係者) そんな石原だが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、自粛期間で撮影ができない間でも、2つのこだわりを貫いて再開した撮影に臨んだという。 1つは体型で、いつ撮影が再開してもいいように、自炊して体調管理をしつつ、毎朝フルーツを取り、トレーニングも欠かさなかったのだとか。 もう1つは髪型。石原は自分でヘアをセットするが、今回の役はお団子ヘアがトレードマークで、原作マンガの主人公と同じ見え方にするため、長さや位置を調整。中断前の撮影シーンと繋がるようにと、スタイルが変わらぬよう意識していたというのだ。 「撮影再開直後、共演者の清原翔が脳出血で倒れ、モデル同期の成田凌が代役に名乗りを上げた。石原はかなり動揺していたようだが、座長として気を持ち直し、感染対策に細心の注意を払いながら撮影に臨んでいるようだ」(フジ関係者) 高いプロ意識を持って撮影に臨んでいる石原だけに、“見えない努力”が数字につながることを祈るばかりだ。
-
-
芸能 2020年07月24日 23時00分
『M-1』の敗戦、相方からの強烈ダメ出し…フット後藤が現在のポジションを獲得するまでの苦悩
『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)や『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)など、数多くの人気番組でMCを務めるフットボールアワー・後藤輝基。フット結成(1999年)の翌年からは、コンビで賞レースを総なめ、2003年には『M-1グランプリ2003』(朝日放送・テレビ朝日系)で優勝を果たすなど、順風満帆のイメージがある彼だが、実は苦渋を味わう経験を多くしている。 >>若手のNO1救世主? フットボールアワー後藤に救われたタレントたち<< 以前の天満国男さん(芸能界引退)とのコンビ「後藤・天満」(後に「エレキグラム」に改名)ではボケを担当し、コント師だったという後藤。漫才をやった経験がないことから、コンビ結成時は相方の岩尾望より、「コントの中に出てくる漫才師をやっているだけや」と精神的にダメージが来るまでダメ出しされ、追い詰められたという。 その後、2人は大阪の賞レースで栄冠を勝ち取っていくのだが、またも挫折が待っていた。それは第一回目の『M-1』である。危なげなく決勝に勝ち進んだものの、6位に沈んだフット。島田紳助さん66点、ダウンタウン松本人志は55点と、現在では考えられない評価を下された。後藤はこの結果が出た後、お笑い界を本気で辞めることも考えたという。しかし、劇場出番をこなしていくうちに、傷も癒え、翌年には新しいスタイルでの漫才を披露。見事2位となり、リベンジを果たした。 「そして、ついに2003年の『M-1』で優勝を果たした彼ら。岩尾の“ブサイクキャラ”のインパクトもあって、全国の仕事も多く舞い込みました。『M-1』バブルに乗って、そのまま東京進出もしましたが、思ったほどテレビの仕事が入らなくなり、営業仕事をこなす日々を過ごします。そんな中、2005年の『M-1』でブラックマヨネーズの漫才を目の当たりにするのです」(芸能ライター) 『M-1』で優勝したブラックマヨネーズの漫才を営業先で見て、衝撃を受けたという後藤。後藤いわく、「面白すぎて、最後まで見ていられなかった」という。そうした衝撃を経て、一念発起。2006年に再び『M-1』に出場し、V2を狙った。結果的に優勝はチュートリアル。フットは準優勝で大会を終えた。 「それから、岩尾を前面に出してテレビ出演を重ねていたものの、後藤の芸人力が次第に評価されていきます。岩尾の陰に隠れがちでしたが、ピンで出演していたお笑い色の強い番組『芸人報道』(日本テレビ系)で、“たとえツッコミ”がピックアップされたり、アイドルの番組で“たとえツッコミ集”が組まれたり、彼の“ツッコミ力”が一気に世間へ知れ渡ることになりました」(同上) 独自の路線で道を切り開いた後藤を尊敬している芸人は多い。今後も若手にとっては教科書のような存在になるだろう。
-
アイドル
ロッカジャポニカ、4th TOUR 仙台公演のダイジェストLIVE映像を公開!
2017年05月25日 19時00分
-
芸能
別グループの元メンバー逮捕にはコメントしたNEWS・小山慶一郎
2017年05月25日 16時59分
-
レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(番外編(10)5月27日)
2017年05月25日 15時00分
-
芸能
元KAT-TUNの田中聖、大麻所持容疑で逮捕
2017年05月25日 13時05分
-
芸能
美山加恋、塩野瑛久との熱愛報道を否定「仲の良いお友達です」
2017年05月25日 12時45分
-
アイドル
ベイビーレイズJAPAN、初の米国ライブ! J-POP SUMMIT 2017に出演決定
2017年05月25日 12時12分
-
芸能
中条あやみがフレッシュな生ダンスを披露 NTTドコモ2017夏新サービス・新商品発表会
2017年05月25日 12時11分
-
芸能
中居正広と香取慎吾、別々の道を歩む可能性が急浮上!?
2017年05月25日 11時45分
-
芸能
紀香の心中やいかに? 陣内智則とフジ松村未央アナがついにゴールイン!
2017年05月25日 11時35分
-
芸能
ブルゾンちえみが綾野剛の妹に!? NTTドコモ2017夏新サービス・新商品発表会
2017年05月25日 11時25分
-
芸能
上戸彩 和服姿で金魚好きをアピール「水槽でずっと飼ってました」
2017年05月25日 11時05分
-
芸能
ジャニーズタレントの落とし方(23)〜14年ぶりに連ドラ出演する今井翼〜
2017年05月24日 21時00分
-
芸能
さまぁ〜ず・大竹一樹、後輩が開いたBarで神対応
2017年05月24日 16時50分
-
芸能
事務所をクビになった山本裕典が、解雇後の近況を語った
2017年05月24日 12時45分
-
芸能
あの清水富美加が新プロダクションで再始動
2017年05月24日 12時17分
-
芸能
関ジャニ・横山と田中みな実アナに破局説が浮上
2017年05月24日 12時01分
-
芸能
優勝賞金1,000万円! 『キングオブコント2017』がまもなく開幕
2017年05月24日 11時45分
-
芸能
別所哲也が、小池百合子東京都知事を表敬訪問
2017年05月24日 11時20分
-
レジャー
本当にあった怖い彼氏(28)〜実家に来た彼氏が夜中に〜
2017年05月23日 21時00分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
