美山は本作でアン・シャーリー役を演じ、ミュージカル初主演。親友ダイアナ・バリー役のさくらまやと仲良く壇上に立つと、2人で劇中曲の生歌を披露。「ミュージカル初主演。プレッシャーが凄いんです。自分がこの作品をやると聞いたときはまさかと思いました。今は嬉しさと不安が入り交じっています」と恐縮の表情。
「でも、まやちゃんがしっかりしていて、負けずにわたしも精一杯演じていこうって」と続けると、さくらがこれに「相性の問題なのかな。すごく歌いやすかったです。加恋ちゃんとだとハモりやすいです」と声をかけて美山を感激させた。
さくらのほうは現在大学生。キャンパスライフについては「人生で一番楽しいです」と生き生きとした表情。「単位にはならないけど気になる授業を受けにいったりもしています。法律の勉強をしているんですけど、凄く楽しい。趣味が広がった感じ。大学4年で足りない。もっといたい」と笑顔。
「司法書士をとるために頑張っています。今、大学院に行くか、試験を受けるか悩み中です」と今後の進路にも言及し、気になるプライベートについては「法学部は男性の数が多いのに、なんで恋人がいないのって思っています。女子力の面でも今後頑張っていきます」と話していた。
(取材・文=名鹿祥史)