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社会 2016年11月26日 14時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第45回
2期目の幹事長を更迭された田中角栄は、無聊の中で立ち上げた自民党都市政策調査会の会長に就任、喫緊の課題となっていた都市と地方の格差是正に情熱を傾けた。結果、これは「都市政策大綱」としてまとめられ、後の首相就任時に掲げて大反響を呼んだ「日本列島改造論」のヒナ形となったものだ。 そんな無聊、閑職にあっても決して時間を無碍に遣り過ごすのではなく、持ち場持ち場で全力を尽くすのが田中の人生の一貫した姿勢、大成する者と凡人の差はこうしたことにある。 さて、そんなさなかの昭和43年7月の参院選は田中に依るこの「都市政策大綱」が選挙の“目玉”ともなり、自民党は前回とほぼ同じ議席を獲得。佐藤栄作首相は目前に迫る自民党総裁選での「3選」を目指した。 しかし、自民党内には異論がくすぶっていた。なぜなら、「沖縄返還」を悲願とする佐藤は前年11月の米・ワシントンでのジョンソン米大統領との首脳会談で、「両3年内にアメリカは沖縄の施政権を日本に返還する」との合意を取り付けてはいたが、返還に際して沖縄の米軍基地内にある核兵器をどうするのかで、野党ともども自民党内に少なからずの議論があったということであった。 佐藤は当初、日本側の要求を“核抜き”とするか“核付き”を容認するかは「白紙」としていたが、やがて「3選」をスムーズに運ぶためもあり、政府見解としてこの国の「非核三原則(核を製造せず、持たず、持ち込まず)」を表明した。しかし、自民党内では三木武夫(後の首相)、前尾繁三郎(後に衆院議長)らの大物がさらに詰め寄り、返還後の沖縄について「核抜きの上、米軍が基地を使う形は本土並みのそれとする」ことを強く主張、結局、この三木、前尾が一歩も譲らずで、11月27日、佐藤を加えたこの3者で総裁選を争うことになったのだった。 結果は、佐藤派の“台所”を一身で背負い、すでに自民党内に自らのシンパを多く抱えていた田中の陣頭指揮の多数派工作が功を奏した形で佐藤が第1回投票で過半数を獲得、「3選」を手にすることになった。小派閥を率いる「バルカン政治家」としてシタタカさで定評のあった三木が2位、旧池田(勇人)派という大派閥を率いながらの前尾は持ち前の“戦争ベタ”が祟った形で3位に甘んじたのであった。「3選」を果たした佐藤は12月1日に改造人事を断行、政権基盤の再構築に乗り出したのである。 改造人事で最も注目されたのは、幹事長に誰が座るかであった。結果、折から泥沼状態の大学紛争の解決など多難な国会運営を任せられる辣腕、総裁「3選」多数派工作の論功行賞の意味合いから田中を三たびの幹事長に起用したということであった。 一方で、「沖縄返還」実現への道筋をさらに確実にするため、自民党内の異論を封じ込めるために田中の“腕力”に期待したということでもあった。田中もまた、ここで一時、官房長官就任説が流れたが、「そんなもんには絶対にならんッ」と、一蹴したという経緯もあったのだった。その裏には、オレ以外にこの難局を乗り切れる幹事長を務まるヤツがいるかの、強烈な自負がうかがえた。 また、この改造人事で目立ったのは佐藤の「人事の佐藤」といわれた人事名人ぶりであった。一般社会でも、トップの地位が維持できるか否かの大きなポイントが、人事にあることは言うまでもない。人事の成否は、トップに人を見る目があるかの一点にかかる。冷静、沈着で鳴る佐藤はこの目に優れ、人事の基本ともいわれる「チェック・アンド・バランス」を常に怠らず、その手法を駆使してみせたということだった。 当時の佐藤を支えた体制は、「閥務に優れ政策にも明るいリアリスト」の田中角栄、「経済」の福田赳夫(後の首相)、「寝技師で調整能力に秀でる」保利茂、「政策マン」として聞こえた愛知揆一、そして「忠臣」の橋本登美三郎という“5本柱”であった。佐藤は、中でも田中、福田、保利のポスト“3本柱”を重視し、これを「チェック・アンド・バランス」、すなわち常に競争・牽制・均衡の中に置く手法を用いたのである。3人の誰の突出も許さず、田中が幹事長として力を付け自分をおびやかしそうになるとこの田中を閑職に追いやり、今度は冷や飯で腐っていた福田を引き上げるといった具合である。また、田中、福田をともに引き上げ、互いに牽制させることによって力の削減を狙った。あるいは、この両者をともに退けて保利を幹事長に持ってくるなど、縦横に駆使したということである。佐藤の戦後首相最長在任期間7年8カ月は、こうして維持されたということでもあった。 一方、3期目の幹事長としての田中は“ヤリ手”ぶりを存分に発揮、「この幹事長から首相の座に就くまでの約4年間が、田中さんの政治生活で最も輝き、充実していた時期」(旧田中派・小渕恵三元首相)がスタートを切ることになるのである。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数
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社会 2016年11月26日 13時43分
寒い日にはこれ! 冬の野菜を食べて体を芯から温める
気温もだいぶ下がり、いよいよ冬到来といった感じです。これからますます寒くなり、厚着をして出かける機会も増えるでしょう。 それでもまだ寒さを感じるようなこの季節は、体が芯から温まるような食べものが欲しくなります。冬に旬を迎える野菜には、こうした効果を持ったものが多くあります。 今回は、看護師の大木アンヌさんに、体を温める効果のある冬の野菜やその他の効果についてお聞きしました。■根菜類が体を温める 「夏に旬を迎える野菜が、体温を下げて熱中症を予防するなどの効果があるのに対し、冬に旬を迎える野菜は、体温を上げる効果があるものが多いです。それが特に顕著なのが、根菜類です。夏野菜は水分を多く含んでいますが、根菜類は水分が少なく、血行を促す作用のある栄養素を多く含んでいるからです。根菜類は煮物などの温かい料理に向いていることも、体を温めるのに適していると言われる要因です」■「生姜」は冷え性改善にも 「生姜は体を温める効果のある代表的な野菜です。辛味成分であるジンゲロンやショウガオールが作用して、体をポカポカと温めます。血行を促し、冷え性などの改善にも役立ちます。料理以外にも、すったものを紅茶に入れたりして飲むなどの方法もあります」■「ニンジン」には風邪予防の効果も 「ニンジンはβカロテンを非常に多く含むことでも知られています。βカロテンは高い抗酸化作用があり、免疫力を高める効果もあります。風邪予防にもなるので、冬にはピッタリの食材です」■「大根」は二日酔い解消にも 「煮物などに多く用いられ、冬に美味しく感じる大根ですが、水分を多く含んでいるため、実は体を冷やす野菜です。でも、加熱調理することでその作用は無効に。おでんや煮物は本当に温まります。大根に含まれるアミラーゼという成分はでんぷんを分解する働きがあり、二日酔いによる吐き気やだるさなどを緩和する効果があります。忘年会が増えるこの時期に食べると良いかもしれません」■「ごぼう」で便秘解消も 「ごぼうもまた、生で食べると熱を冷ます効果のある野菜です。でも、ごぼうの場合、生で食べることはほとんどないので問題はありません。加熱調理すれば、体を芯から温める料理になります。ごぼうには食物繊維が豊富に含まれています。お腹の調子を整えてくれるので、便秘解消や肌質改善の効果が期待できます」 根菜類は体を温める効果があるものが多いですが、なかには冷やしてしまうものもあります。温めて食べるのが基本なので問題はありませんが、少し注意したほうがいいかもしれません。根菜パワーで体の根っこから元気になれるといいですね。【取材協力】大木アンヌルーマニア人ハーフの看護師。家庭や恋人同士で使える簡単な医療の知識を少しでも伝えていくため、ライターとしても活動中。
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レジャー 2016年11月26日 13時40分
ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、27日)藤川京子のクロスカウンター予想!
東京11R、ジャパンCは◎リアルスティールが今度こそ国内GIを奪取します。 前走の天皇賞(秋)は、スタートを決め後方で折り合いに専念し、勝ち馬をマークしながら直線は豪快に脚を伸ばし0秒2差2着。敗れはしましたけどモーリスは最強馬ですから、外を回りながらもよく猛追しました。ドバイ帰りの安田記念では道中掛かってしまい11着でしたが、今回は5か月の休養明けでしたけど我慢の利いた走りが出来ました。 中間も順調に調整され、追い切りでも軽快な動きを披露。前走時以上の印象で、大幅に上積みを見込めそうです。東京は共同通信杯勝ちにダービー4着で、むしろ得意コースと言えそう。神戸新聞杯2着、菊花賞2着の実績から距離も問題なし。 鞍上のムーア騎手は、今春のドバイターフでGI初勝利をもたらしており2度目の騎乗で信頼度も高く、JCでは13年のジェンティルドンナで1着、昨年のラストインパクト2着など実績も光ります。前走が天皇賞(秋)組は、過去10年で6回勝っていて好相性。4歳馬は3年連続Vで、海外GIを制した力は本物。2着はもういらない。ここは堂々と主役の立場で、他馬を撃破します。(16)◎リアルスティール(8)○イラプト(14)▲レインボーライン(2)△ビッシュ(9)△ディーマジェスティ(3)△ゴールドアクター(1)△キタサンブラックワイドBOX (16)(8)(14)(2)3連単 (16)-(8)(14)(2)(9)(3)(1)動画予想→http://npn.co.jp/movie/detail/9095575/※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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ミステリー 2016年11月26日 13時35分
雑誌に掲載されたUFO写真! その意外な正体は?
UFOといえば、球形や円盤形、夜でも星のようにまばゆく光る発光体という、比較的シンプルな形状をしていることが殆どだ。 だが、中には複雑な形状をしているものや、どのように飛行するのか解らない、空気抵抗のありそうな奇妙な形状をしているものも存在している。 1954年頃にアメリカで撮影されたとされるこのUFOも、非常に奇妙な形状をしているものだ。 一見円盤状に見えるが、底部には穴のようなものが開いており、縁には小さな窓が並んでいる。何より目立つのは右横に張り出した大きな垂直尾翼だろう。もしかすると、この尾翼で方向転換を行うのかもしれない。 非常に独特な形状のUFOだが、残念なことにこのUFOについては、「シカゴ・アメリカン」という雑誌の1955年2月号に写真が一枚発表されただけで、詳細は伝わっていない。写真を発表した人物は雑誌記者なのだが、彼も撮影者や詳細な情報は明らかにしなかったという。 さて、このUFOについては、意外な所から真相が明らかになった。なんとこのUFOは、当時アメリカで使用されていたガスレンジと形状が一致してしまったのである。UFOが人々に目撃されるようになってから、多くのフェイク写真が撮影されてきた。その中には自分で巧妙なUFOの模型を作製したものや、ボタンなどのありものを使用したものまで様々だ。こちらの写真は、中でも変わったものを使用してフェイク写真の撮影に挑んだ希有な事例と言えるかもしれない。 なお、このUFO写真は非常に独特な形状をしていたため、後世のフェイク写真にモデルとして使われた可能性も存在しているという。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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その他 2016年11月26日 13時30分
【不朽の名作】登場人物のコミカルで異常なテンションが見どころ「蒲田行進曲」
今回扱う『蒲田行進曲』(1982年公開)は、原作・脚本つかこうへい、深作欣二が監督し、80年代に松竹と角川春樹事務所が共同製作した作品のなかでも名作として知られている。 同作は、映画の製作現場である撮影所を舞台に、そこで切られ役など、セリフのない様々な端役を演じる「大部屋俳優」を中心に描かれるお仕事モノ作品でありながら、人情劇としての側面を持っているのが特徴だ。話の中心となるのは大部屋俳優のヤス(平田満)と女優としてブレイクせずに役者の道を諦めた小夏(松坂慶子)で、ヤスが世話になっている有名俳優・銀四郎(風間杜夫)に子を身ごもった元恋人の小夏を、身辺整理のためにかわりに結婚してくれと押しつけられたことで、物語が始まる。 物語のクライマックスとなる池田屋事件撮影シーンでの、高さ数十メートルの大階段落ちがこの作品で最も有名なシーンだろう。他のシーンでもとにかくいい意味で大げさで派手なのが、この作品の面白い点だ。 このあたりは舞台を意識しているのか、登場人物のテンションがおかしいくらい高くコミカルだ。ヤスも小夏も銀四郎も、かなりわかりやすいキャラクターとなっている。ヤスはお人よしでどんな要求ものんでしまう。出番を減らされ続ける銀四郎のピンチに、死ぬ危険性があるので、誰もやりたがらなかった階段落ちの仕事を引き受けてしまうが、その後、恐怖で悩み、周囲に当り散らすというダメ人間キャラとなってしまう。小夏は最初はツンツン、後半からはヤスにデレデレという極端なキャラだ。 銀四郎も女を身辺整理するために押しつけ、好き勝手やっているということで他の作品ならば嫌悪感を持ちそうな性格だが、落ち込みぶりもはしゃぎっぷりも、おかしいくらいの勢いなので、その嫌らしさが薄れてしまうほどおバカに仕上がっている。将棋駒のデザインをあしらった愛車のキャデラックなども、そのバカさに拍車をかけており、かなり印象に残る。 蟹江敬三演じる映画監督も、原田大二郎演じる銀四郎のライバル俳優・橘も、作品全体のバカ騒ぎに乗っかる形のテンションとなっており、主要キャラの心情や、話の流れをかなり楽に追える。しかも、登場人物のエゴイズムや、それが原因となる挫折や苦悩。辛い現実に必死に抗おうとする役者魂もきっちりと見せているので、滅茶苦茶な勢いの割には、きっちり感動できるシーンなども盛り込まれており、娯楽作品としてかなり完成度が高い。 さらにこの作品では、小夏の心境変化がかなり物語の厚みを出している。最初は女優らしさが抜けていないので、服装も派手で、スター気取りだが、他人の子と女のために、文字通り体を張ってお金を稼いでくるヤスを見てどんどん表情にも優しさが出てくる。中盤のお弁当を持ってヤスに会いに行く小夏はまるで別人のようになっている。この性格の変化だけで、ヤスの幸せとそれと反比例するように、全てが上手くいかなくなってくる銀四郎のわかりやすい対比が出来上がっている。そして、銀四郎によりを戻そうと迫られた時に「いつも一緒にいてくれる人が一番なのよ…、銀ちゃん一緒にいてくれないじゃない」と返す場面、ここで、ヤスのただの腰巾着ではなくなった、ことが強調されるのだ。 そして階段落ちを引き受けてからの一連の流れでは、ヤスが一瞬でも銀四郎より上に立ちたいという心境が強烈に描写される。ここでも小夏の存在が活きてくる。普段は銀四郎に媚びへつらっているが、実はヤスにもどこかで、銀四郎を超えたいという野心があるのだ。小夏が自分を選んでくれたという事実も、その優越感を満たすひとつの要素になっているのだが、ひょんなことでそのことにも不信感を持ってしまう。階段落ちの撮影前に弱気になり、酔って小夏に当り散らし、さらに小夏の近くで屁をして、銀四郎に屁をされた時と反応が違うと怒りだすシーンでは、そのあたりの複雑な心境を、とりあえず暴れるという勢いで表現している。小夏にとっては既に銀四郎より、ヤスの方が大きな存在になっているのだが、そのことに全く気づいていない。ある意味、それまで人に従ってばかりだったヤスの生の心境が出るシーンでもある。 そのあたりの不満の解消を、小夏の説得でなんとかしないで、クライマックスの階段落ちに持ってくるのが、この作品が大部屋俳優にスポットを当てた作品らしいと言えばらしい点だ。階段の上でヤスが「俺が主役だ!」とわめくシーンは、なりゆきで引き受けたものの、銀四郎へ対する劣等感を拭いたかったという気持ちが強烈に現れている。しかし、死ぬ危険性もあった階段落ちから生還すると、元のお人よしに戻ってしまう。このあたりが、馬鹿馬鹿しくて騒々しい同作らしい。実は同作も劇中劇の撮影だったとネタバレするオチも含めて。 また、同作の撮影を深作監督は後に「楽しかった」と話していたそうだが、そのあたりも観ているとわかることだろう。同作が映画を作る現場の作品ということを利用して、ちょいちょいド派手な爆発や銃撃戦、チャンバラをJAC(ジャパンアクションクラブ)を使ってヤスが引き受けた仕事として盛り込んでいる。他にもヤスと小夏の結婚をミュージカル風に描写したりと、ある意味一番やりたい放題な深作監督を堪能できる作品かもしれない。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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芸能 2016年11月26日 12時00分
TBSを窮地に追い込むキムタク主演ドラマの無理難題
「この予算だと、平均視聴率20%超えでもしないかぎり採算が取れない。本当に大丈夫なのか…」 と、早くも不安視する声が局内に飛び交っているのが、来年1月に放送される『A LIFE』(TBS系)。SMAPの木村拓哉(44)がグループ解散後に初めて受ける主演作として注目を集めているドラマだ。さらにTBSを悩ませているのが木村の無理難題に近いオーダーだという。 「木村は主演作に対する思い入れが強すぎる。美術セットはもとより、台本もギリギリまでチェックし、自分が納得しないとプロデューサーに書き直しを命じるんです」(ドラマ関係者) また、過去に民放ドラマにとって一番重要な番組宣伝がないがしろになってしまうのも常。それでもキムタクブランドのおかげで高視聴率を記録し、事なきを得てきたという。しかし、そんな彼の力も今や地に墜ちてしまったというのだ。 「SMAP解散による木村人気の凋落ぶりは目を覆いたくなるようなありさまです。紅白に出場しないばかりか『SMAP×SMAP』特番もVTR出演の可能性が高い。視聴者はこの不満を木村にぶつけるはずです」(大手広告代理店幹部) さすがの木村も、世情には敏感になっているという。 「だからこそ、SMAP解散後に受けるこのドラマは絶対に失敗ができない。その結果、ドラマスタッフに対するオーダーがこれまでと比べ物にならないくらいに激しくなっているんです」(前出・ドラマ関係者) 現在の木村が高視聴率を取るために、こだわり抜いているのが共演者だという。すでに一部週刊誌にはヒロインである竹内結子や松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、浅野忠信、山崎努、笑福亭鶴瓶といった名前がすっぱ抜かれているが…。 「浅野、山崎、鶴瓶以外はギリギリ妥協したキャスティングなんです。とくに、低視聴率男として有名な松山ケンイチに関しては、今も木村はOKを出してはいません」(芸能事情通) そんな事情の中、木村がTBSに新たに突きつけたのが、豪華ゲスト陣だ。 「綾瀬はるかや石原さとみ、長澤まさみといった女優陣や、注目度だけは抜群のベッキーや夏目三久などを指名しています。いずれも一度は断られているにもかかわらず、再度ゲストオファーをするよう要望されているそうです」(同) だが当然、掛かってくるのがバカ高い出演料だ。 「木村に対し、1本450万円〜。他の共演者も竹内が200万円〜、浅野が150万円〜、山崎が160万円〜、鶴瓶が220万円〜。さらに豪華ゲストのギャラを加えると、1話当たり1億円は優に超える」(芸能プロ関係者) 果たして、初回視聴率は何%をゲットするのか!?
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アイドル 2016年11月25日 23時40分
Flower Notes メジャーデビューシングルでの目標順位、公約を発表
日本コロムビアレコードのアイドルレーベル「Label The Garden 」からの第1弾メジャーデビューグループとなる「Flower Notes」が12月7日(水)にファーストシングル「恋花(こいばな)」を発売する。メジャーデビューを目前に控え、レギュラー番組「コロムビアアイドル育成バラエティ14☆少女奮闘記!」(KawaiianTV)の生放送中に記者会見が行われた。 Flower Notesは、高橋みお、長澤佳歩、藤井愛願、湊帆洋、葉月ことみ、木村咲彩の6人グループ。そんな彼女たちの成長を見守る番組「コロムビアアイドル育成バラエティ14☆少女奮闘記!」は、MCをお笑いコンビ、ブラックマヨネーズの吉田敬と元NMB48の門脇佳奈子が担当している。 番組内での会見で記者から、「デビューシングルでの目標の順位は?」「達成できなかった場合の公約は?」と質問されると、メンバーは、「まだデビューしたばかりで高すぎるとは思うのですが、オリコン10位が目標として掲げています」と答えた。その理由について、レッスンの休憩中にアメリカンドッグをメンバーの高橋みおと木村咲彩が買いに行き、集合時間に5分程度遅刻したことから、ダンスの先生から「アメリカンドッグ禁止令」を出されてしまい、それを解くためには、「オリコン10位以内」が必要だと説明した。 さらに公約の話しになると、MCの門脇が、「NMB48の時はブルマ公演。デビューシングルで1位じゃなかったら劇場公演を全員ブルマ」と振り返った。そして、「こういう厳しめの方が燃えますし、ファンの方も燃えると思います」とアドバイスした。メンバーからは、「髪を20センチ切る」「水着」「滝修行」「すっぴんで生放送」など候補はでるもののまとまらず。そんなメンバーへ吉田は、「自分ら、名もなきただの女の子6人組やで。そんな奴らがな、何も賭けることなく、記事になると思いますか? NMBが1位じゃなかったらブルマですよ。それ以上のことをせんとあかんわけですよ!」と指摘した。 そこでFlower Notesのメンバーは、とりあえず目標を「20位以内」に下方修正。そして、「20位以内でなければブルマ公演」との公約を決めた。そして、メンバーから、「20位以内だったら吉田さんがブルマ!」と振られた吉田は、「おれ、末尾が偶数やったらブルマになったるわ。何にも恥ずかしないわ、そのかわり、そのブルマ、かなきち(門脇)のお古やで」と答えた。メンバーからは悲鳴が挙がり、門脇は、「そんなものはないです!」と拒否した。
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芸能 2016年11月25日 21時00分
このままではひっそりと解散することになりそうなSMAP
年内に解散することが発表されている国民的グループ、SMAP。彼らがどのように最後を飾るのか、ファンならずとも注目を集めている。 すでに発表された、大みそかのNHK紅白歌合戦の出場者の中にSMAPの名前はなかった。同局の関係者は、「オファーはしているが、現段階で返事を頂いていない」と説明。そして、「(SMAPは)国民的スター。紅白とSMAPで素晴らしいステージができればと願っている」とも。今後も出演に向けて交渉を続けるという。しかし、そんなNHKの願いが叶う可能性は非常に低いというのが業界の見方だ。 「やはり5人そろってのパフォーマンスはかなり厳しい。紅白からのオファーを受けることは間違いなくないというのが業界の見方。NHKも諦めて他の目玉を探した方がいいのでは」(業界関係者) ただ、このままでは、SMAPの最後は、国民的グループとは思えないような寂しい結末を迎える可能性が高い。SMAPのレギュラー番組「SMAP×SMAP」の今年の最後の放送は12月26日(月)だが、ここも特番ではなく通常の放送で、最後に簡単なコメントをメンバーが述べるくらいだとか。 「各局、紅白に出場する意向のないSMAPに特番のオファーを出しているようだが、どこも答えが返ってこない状況。もう年末も迫っていることから、何かの大きな解散番組が組まれることはないのでは」(同) 国民的グループの末路としては非常に悲しいことになりそうだ。
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アイドル 2016年11月25日 21時00分
今後の勢力図が大きく変わる可能性がある紅白歌合戦でのAKB48出場メンバー投票
アイドルグループ、AKB48が大みそかの第67回NHK紅白歌合戦に出演することが24日の出演者記者会見で明らかになった。9回目の出場となったAKB48だが、今回の紅白では、番組公式アプリやデータ放送でメンバー投票を実施。その投票で、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48の中から紅白の選抜メンバー48名が決定される。 毎年、シングルの選抜メンバーを決める総選挙を開催しているAKB48グループ。今回の投票も同じようなものなのだろうと見ている方も少なくないかもしれないが、今回は大きく違う点がある。それは、シングルCDに付属する投票券での投票がないことだ。 これまでAKB48の選抜総選挙は8回開催されてきた。それらの投票の中心はシングルCDに付属する投票券からであった。そのため、「多くのファンを持つメンバー」が上位になるとは限らない。上位にランクインするために必要なのは、人数よりも、「熱心なファンを抱えている」ことが必要になっていた。逆にいえば、「本当にもっとも多くのファンを抱えているメンバー」をファンは正確には知ることができていない。 今回の紅白選抜の投票でも、ひとりで何票も投票するように努力することはできなくはないかもしれないが、シングルCDを買うように簡単ではない。ひとりが投票できる数は確実に限定される。そうなれば、より正確に多くのファンを持つメンバーが明らかになる。また、お金をかけずとも、データ放送で投票が可能となれば、CDを買うまでには至らないライトな層の投票も大きなカギになる。複数投票に制限が生まれ、ライト層も簡単に参加できるとなれば、これまでの総選挙よりも、本来の“選挙”に近づいているともいえる。 今年開催された第8回AKB48選抜総選挙では第1位が指原莉乃(HKT48)、第2位が渡辺麻友、第3位が松井珠理奈(SKE48)。この上位陣にも変化が起きる可能性が非常に高いとみるファンも少なくないという。総選挙との順位にかい離があるメンバーは、何かしらファンの中で確実に話題になることは間違いない。 これまでも、AKB48グループは、総選挙以外でも様々な“総選挙”のような順位を決める企画を行っている。しかし、今回は国民的番組である紅白での企画。注目度がこれまでのものとは、比べものにならない。その影響力も大きいものになるはずだ。
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芸能 2016年11月25日 18時00分
「私、失敗しないので」米倉の思惑ズバリ! 『ドクターX』に“怪優”キャスティングの仕掛け
女優・米倉涼子(41)主演の連続ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)が絶好調だ。シリーズ第4弾から新たに泉ピン子、吉田鋼太郎といった“ひと癖もふた癖もある名優”をキャスティング。さらに、KARA出身の知英(ジヨン) が、第7話にメインゲストとして出演する。 「もう、断トツで、他の連ドラを大きく引き離しています。シリーズ第4弾ですが、平均視聴率は軽く20%オーバー。このところの連ドラは、なかなか数字を稼ぐことができない中、もはや脱帽するしかありません。“固定客”をガッチリつかんでいると思います」(在京テレビ局ドラマプロデューサー) “勝因”は、いろいろ考えられる。米倉は、見た目は“大味な女”に見えるが、内面は気配りのよくできるとても繊細な神経の持ち主なのだという。 「大学病院を舞台に、様々な人間模様と医療ミスなどをテーマにした時代性、そして“私、失敗しないので”という決めゼリフを持つ米倉のキャラに視聴者は惹かれていると思われます。もちろん、彼女の白衣の下に魅せるムッチリ太ももが数字につながっているのは間違いない」(芸能ライター) しかし、好調の要因は他にもあるという。 「決して“天狗”にならない米倉の謙虚な態度がとてもいいんです」(ドラマ制作関係者) ドラマを引き受ける際、米倉は“脇はベテランでバラエティーに富んだ方”をリクエストしたという。 「主役のキャラクターは変えられないので、マンネリに陥り、飽きられる恐れがあると思ったのです」(同) そこで、岸部一徳や西田敏行らの“常連メンバー”に加えて、今シリーズから泉ピン子、吉田鋼太郎、知英らをキャスティングしたのだ。 「“渡鬼”のイメージが強いピン子さんでしたが、さすがは名女優。このドラマに新しい風を吹き込んでくれました。米倉の思惑は、見事に当たりましたね」(芸能関係者) キャスティングだけではない。差し入れにも変化があったという。 「かつてのシリーズでは“1個1万円以上”の焼き肉弁当が話題になりましたが、今シリーズでは質より量。頻度も多くしようと、サンドイッチやまんじゅう、お菓子などに変更したのです。これだとスタッフはもちろんのこと、ボランティアで収録に参加しているエキストラも空き時間に気軽に食べられると考えたからです。彼女ならではの“特別ご奉仕”に大盛況だといいます」(芸能記者) ブッチギリ『ドクターX』。私、失敗しないので…。ハイッ、確かにおっしゃる通りであります。
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