前走の東海Sは行き脚がつかず後方からの競馬。ラストはメンバー最速の上がり3F35秒8の末脚で追い上げましたが、さすがに上がり勝負では分が悪く0秒3差6着が精いっぱいでした。
最近は展開が向かないことも結果の出ない原因になっていますが、やはりスタートが一番の課題のよう。発馬が五分だったら…という内容ばかりが目につきます。しかし、中間はかなりゲート練習に励んでいるようですので、今度こそその成果があらわれることでしょう。
東京はユニコーンS勝ちがあるし、今年のフェブラリーSでも4着。それほどエンジンのかかりが速い方ではないので広いコースはピッタリ。距離もこのくらいあった方がゆったりと走れて持ち味を生かせそうです。
中間は好時計を連発しているように状態はいうことなし。トップハンデも57kgなら許容範囲ですし、力の違いをまざまざと見せてくれることでしょう。