前走の豪州Tは上がり3F33秒6の末脚で3着に食い込む好内容。ようやく勝負カンと、切れ味の両方を取り戻したことを確信させた。追い切りの内容も非の打ちどころがなく、プラスアルファは計り知れない。
能力に調子が追いついたとなれば、もう怖いものはない。重賞2勝(京都新聞杯、中日新聞杯)の実績はメンバー最右翼。舞台は持ち味が生きる直線の長い東京で、鞍上も引き続き藤田騎手と、これ以上は望めない条件が整っており、素直に底力を信頼したい。
ここにきて2連勝と完全に素質開花した新鋭、ファストロックが相手になる。休み明け3戦目で走りごろのサンライズマックスも圏内。