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スポーツ 2017年12月22日 16時00分
ハリルジャパン 波乱含みの「ロシアW杯」は「平昌五輪」の“とばっちり”
ロシアは「禁止が解けなければ平昌五輪はボイコットする」とも息巻いていたが、平昌五輪と同じ年に控える世界的なスポーツの祭典・サッカーW杯でもひと悶着起こりそうだ。 国際オリンピック委員会(IOC)は、ロシア選手の平昌冬季五輪の出場を禁止したが、その“とばっちり”がサッカー・ワールドカップに向けられそうだ。日本代表監督のハリルホジッチ監督(65)も、この流れを聞かされていたようである。 「国家ぐるみでドーピングしていたというのが、IOCの出した結論です。ロシア側は否定していますが、'14年のソチ冬季五輪でロシア選手が獲得したメダル11個がすでに剥奪されており、当時、ロシアのスポーツ相だったムトコ副首相の五輪からの永久追放も決まりました。ただ、これで一件落着とはなりませんよ」(体協詰め記者) 「来年のW杯の開催国はロシア。永久追放されたムトコ副首相は同大会組織委員会の会長ですからね」(同) 国際サッカー連盟(FIFA)も敏感に対応し、「IOCの決定が大会準備に及ぼす影響はない」との声明を出したが、心配なのは会場準備ではない。ロシアがこのまま黙って、W杯のホスト役を務めるとは思えないのだ。アンチドーピング機関(iNADO)のジョゼフ・デ・ペンシエ会長は、「ロシア抜きでW杯ロシア大会を」と提案しており、これにはロシア組織委員会も怒りを隠さないという。 こうした「平昌の出場禁止→W杯への影響」なる流れは、欧州各国に知人の多いハリル監督も把握済みだったらしく、先のW杯組み合わせ抽選会でロシアと深い関係のある国とぶつからずに済んだことに、まずは安堵していたそうだ。 「本田圭佑はロシアのクラブに所属していたので、彼らの気質を知っています。W杯開催権を放棄するとは思えませんが、平昌五輪の出場を巡っての駆け引きに使ってくるかも」(関係者) 本田は12月7日から始まったクラブW杯に出場する。一度は代表から外されたが、ロシア通だけに、再びハリル監督から呼び戻されるかもしれない。 また、IOCは平昌五輪に潔白のロシア選手に限り、個人資格で出場できる可能性を残した。 個人資格で出場する選手はロシア国旗の使用を認められず、五輪旗の下で参加することになる。五輪、W杯ともにまだまだ波乱含みだ。
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スポーツ 2017年12月22日 15時00分
貴乃花親方ついに「孤立無援」で部屋消滅危機
まるでガキの使いだった。鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)と言えば、生活指導部長など5つの部署を束ねる、相撲協会の中枢にいる人物だ。その幹部が、12月5日を皮切りに、9日間に実に5回、文書を持って貴乃花部屋を訪ねたが、まるで門前払い。唯一、8日に玄関のドアを開けて中に招き入れられたものの、それも形だけで、たった1分で退出している。 関係者の処分が下る20日の理事会を前に、事態は膠着したまま。どうして鏡山部長はつれなく追い返されるのが分かっていながら、こうも“貴乃花部屋詣で”を繰り返したのか。協会関係者はこの鏡山部長の行動を次のように解説する。 「面目丸潰れは覚悟の上で行っているんです。こんなにもオレたちは問題解決に全力を尽くしているのに、どうして分かってくれないのか。もし貴ノ岩(27)の事情聴取ができないまま処分が決まり、不利益を被っても、それは相撲協会のせいじゃなく、かたくなな態度を取り続けたあなたたちのせいだからな、という“実績作り”のためです。貴乃花親方(45)の拒否姿勢を逆手にとった奇策と言っていいでしょう」 一見、ズルいようにも見える。しかし、相撲協会も他に手の打ちようがないところまで追い詰められていたとも言えるだろう。 それにしても、なぜ貴乃花親方は、ここまで相撲協会との対決姿勢を崩そうとしなかったのか。 「貴乃花親方はあくまでも“弟子第一主義”、貴ノ岩を守ろうと必死なんです。だから、協会との対応が後手に回ってしまっているだけ。そんなに深い理由があってやっているワケじゃない」 こう話す関係者もいるが、彼の理解者は日を追って減る一方。ただ“八角理事長憎し”という自分の思いだけで、物事を動かしたいと駄々をこねているように見えなくもない。 「貴乃花親方は何を考えているのか、さっぱり分からない」 17日に打ち上げた冬巡業先でも、同行の親方たちはこう言って、一様にクビを傾げていた。これは巡業関係者だけではない。 貴乃花一門といえば、親方たちの結束力の強いことで定評があった。それは一門ができあがった経緯を見ればよく分かる。 この一門が誕生したのは7年前の平成22年1月のこと。当時、二所ノ関一門に属していた38歳の貴乃花親方は、理事選で年長者が順繰りで立候補することに強く反発。自ら立候補を表明して自分を含めた7人の血気盛んな親方たちとともに一門を離脱し、新しいグループを結成した。これが貴乃花グループ、後の貴乃花一門で、7人の親方たちは“7人の侍”とも呼ばれた。そして、この直後の理事選で、貴乃花親方は一門外の貴乃花シンパの票も集めて見事に当選し、世間の喝采を浴びた。 こうした経緯もあり、現在2人増えて9人に膨らんだ貴乃花一門のまとまりは、まさに一枚岩。他の一門のように、これまで裏切り者や脱落者はまったく出なかった。そんな心配は想像すらできなかったのだ。 ところが、あまりの貴乃花親方のかたくなな態度に、一門内でもさすがに動揺が走り始めている。 「貴乃花親方は、一門内にも、今回の行動について、ほとんど説明はしていないようです。所属する親方たちはただ腕組みして見守るだけで、『オレたちは、どうしたらいいんだ』とボヤいていますよ」(後援会関係者) 一方で、こんな言動に呼応するような、気になる動きも見えてきた。 「このままでは相撲協会そのものがダメになるので、当然、“貴乃花一門潰し”を画策する親方たちも出ている。とりわけ八角理事長体制を支える出羽一門の攻勢は強い。巡業部副部長で、貴乃花親方の片腕として働いていた玉ノ井親方(元大関栃東)はもともと出羽一門の出ということもあり、すでに切り崩されてしまったそうだ」(協会関係者) この他、一門外の有力シンパだった錣山親方(元関脇寺尾)、時津風親方(元幕内時津海)、湊親方(元幕内湊富士)らも、すでに貴乃花親方とは距離を置き始めている。また、鉄の結束を誇った一門内にも亀裂が走っている。 「ある後援者が一門の親方に、『このままいけば、あんたも貴乃花親方と同罪だとみなされ、協会を追い出されるかもしれない。どうするんだ』と聞いたら、青い顔をして、『いやいや、それは困る。まだ借金もいっぱい残っているし、ここで(貴乃花親方と)心中するワケにはいかない』と言ったそうです」(元力士) 来年の初場所後の2月には理事選が行われるが、こう離反者、脱落者が相次いでは、とても当選はおぼつかない。まさに四面楚歌、孤立無援状態だ。それでも貴乃花親方は相撲協会に徹底抗戦するつもりなのか。 「クビにできるならやってみろと、貴乃花親方は完全に腹をくくっています。そうじゃなきゃ、協会の使者に対して、あんなに冷ややかな態度はとれません。まわりに止められる人間は誰もいない。20日の理事会の処分内容が納得できないものだったら、弁護士をたてて徹底的に戦うつもりですよ」(一門関係者) この実りなき戦いの末に待っているのは、“自滅”か…。すでに一門内では、貴乃花部屋が消滅した時、残った弟子たちをどこの部屋が引き取るか、ひそかに話し合われているという。 貴乃花親方炎上の時が、刻一刻と近づいている。
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社会 2017年12月22日 14時00分
“アマゾン切り”での逆風に一手 佐川急便親会社上場の狙いと業界余波
宅配大手の佐川急便を傘下に持つSGホールディングス(SGHD=本社・京都市)が、この年末、東証一部に上場する。売り出し価格予定は1株1620円で、総額は5187億円。今年最大の新規株式公開となった。 このタイミングで上場を目指す背景は、どこにあるのか。シンクタンクスタッフは、こう説明する。 「狙いの一つは、将来を見据え海外物流網の整備と拡大で採算の質をさらに上げること。もう一つは、上場による企業イメージの改善です」 佐川急便は1957年に京都で創業。「飛脚宅配便」で知られる宅配便事業を全国で展開し、2006年に純粋持ち株会社のSGHDが設立され、佐川急便がその傘下に入った。'16年3月の連結売上高は9433億円で、陸運業界ではトップの日本通運、2位ヤマトHDのヤマト運輸に続く業界3位の位置を占め、宅配ではトップのヤマト運輸に続き業界2位だ。 「その中にあって佐川は、今後の物流は国内だけでは生き残れないと考えている。主戦場は成長著しいアジアで、そこでどう生き延びるか。上場で調達した数千億円の資金を元手に、特に中国や東南アジアでM&Aを加速させ、物流網を拡大するつもりでしょう」(同) SGHDの海外進出の動きは、すでに昨年から始まっている。'16年には陸運業界4位の日立物流と協力し、中国で生産された衣料品を日本に一貫輸送するサービスを開始した。また、ベトナムでも大型物流施設を完成させ、同国の大手企業と物流分野で提携、宅配会社を買収している。 「特に中国での作戦では、日立物流との提携により今後の佐川の戦略が透けて見える。両社は、それぞれの一定株を取得し関係を深めており、3年以内に経営統合を目指す予定だといいます」(同) 日立物流といえば、3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)では日本のトップ企業。3PLとは、荷主企業に代わって第三者的な立ち位置から効率的な物流システムの構築の提案を行い、提供する事業だ。その日立物流と佐川急便がタッグを組んだことで、'16年の売上高合計ではヤマト運輸を約2000億円程度超えている。 「しかし、佐川の最大の狙いは、採算の質を上げること。そのために'13年には、扱う荷物が年間4億個にも達するアマゾンジャパンに対し、配送料の値上げ交渉を行った。結局、これが決裂に終わったことで、取引を止めるという大胆な作戦に出たのです」(業界関係者) その決断がいかに卓越していたかは、数字を見ると明らかだ。アマゾンと取引のあった'12年3月の配達売上高が7644億円。これがアマゾン切りにより'14年は7094億円と、実に550億円も減。だが、肝心の営業利益は'12年のアマゾン取引時代が253億円、'14年363億円と100億円もアップし、以後もジリジリと伸びているのだ。佐川の“量から質”作戦は大成功したとは言え、さらにアジア戦略と上場に舵を切ったというわけだ。 では、企業イメージの改善はどうか。 佐川急便では昨年、駐車違反したドライバーが、知人らを身代わり出頭させるという不祥事が起きた。さらにドライバーが荷物を蹴ったり、地面に叩きつけたりしている動画がインターネット上に投稿され、問題にもなっている。 「佐川急便だけでなく、ヤマト運輸でも慢性的な人手不足とアマゾン配送をほぼ一手に引き受けたことで、サービス残業が常態化。結果、200億円近い残業代を支払うことになった。こうした動きもあり、ヤマトも宅配便の値上げやアマゾンとの取引見直しなど、積極的職場環境改善に取り組み始めている。SGHDでも、上場で企業イメージが回復し、資金集めの拡大から人材集めにつながることを期待しています」(同) SGHDの上場やヤマト運輸の改革で、果たして宅配業界は変わるのか。さらに今後、この厳しい環境を両社は生き延びることができるのか。 「今後も荷物量が増え続けることが確実視されているアマゾンでは、既存宅配業者が限界になりつつあることを横目に、新興宅配業者で地域の配送に特化したデリバリープロバイダの育成に力を入れ、そちらにも業務委託をし始めている。中には、わずか4年で東証マザーズに上場する業者や、人材も配送者も増やす業者が出始めた。その末端では相当無理な価格で宅配する業者も出てきており、質を追求する大手を脅かしている状況。一方の佐川・ヤマトは集荷の予約サービスを開始して効率化を図るなど、群雄割拠時代に突入しているのです」(同) SGHDは上場により、期待通りにプラスの連鎖を生み出すことができるのか。これに触発されるヤマト運輸の動きとともに、業界の競争はますます熾烈となる。
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芸能 2017年12月22日 12時33分
有吉「東西南北を意識したことない」
12月20日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、地図の見方についてマツコ・デラックスと有吉弘行が議論を交わした。 まず、番組では「地図を見るなら、ノースアップ(常に北が上になる表示方法)かヘッドアップ(自分の進行方向が上になる表示方法)、どちらがいいでしょうか?」という投稿が寄せられる。 マツコは「設定いじれるの?買ったっきりだから…」とカーナビの表示方法の切り替えができることさえ知らなかったようだ。有吉は「普通にファックスとかでもらった地図でも、(身体を傾けながら)こうやって歩いて…。(ノースアップだと)全然見れない」とヘッドアップでないと地図を上手く読めないらしい。 男性のほうが比較的ノースアップを好む傾向があるため、マツコからは「女子力高い系だ」と言うが、有吉は「いやいや、男子力低めっていう」と否定した。 一方、マツコは「北が上じゃないと混乱しちゃうタイプ」とノースアップ派であると口にする。「自分がどっちの方角かわからなくなると、目的地への東西南北が分からなくなって混乱しちゃうと」と説明するマツコに、有吉は「俺、生きてて東西南北を意識したことないがない」と語り、スタジオ内の笑いを誘っていた。 番組を見ていたツイッターユーザーからは「運転しないけど自分もカーナビは北が上がいい…」「ノースアップ派です。私は方角で地図イメージするから。」とノースアップを好む意見もあれば、「自分も方向音痴だからヘッドアップ設定」「東西南北とか知らんし。曲がる時混乱するからヘッドアップだな」とヘッドアップ派からの意見も多く寄せられている。 現在、ヘッドアップでのナビがとても優れているように思える。今後は、ノースアップで見る人は少数になり、ヘッドアップ派が多数派になっていくのかもしれない。
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芸能 2017年12月22日 12時29分
紅白出場の安室奈美恵、過去の出演の評価
12月31日に放送される『第68回NHK紅白歌合戦』に安室奈美恵の出場が発表された。安室は今年の9月に、2018年9月16日の引退を発表した。そのため、紅白出場は今年が最後のチャンスとなったが、11月の発表時にはノミネートされていなかった。NHKは粘り強い交渉を重ねたと見られる。安室は過去に9回の紅白出場経験がある。ほかの回はどうだったのか。「安室奈美恵が紅白に初出場したのは、1995年の第46回大会です。安室は沖縄アクターズスクールを経て、1992年にSUPER MONKEY'Sとしてデビューしました。その後、グループから独り立ちする形で1995年にソロデビューを果たしました。初出場の紅白で披露された『Chase the Chance』は、小室哲哉プロデュースでミリオンセラーを記録しました」(音楽ライター) 翌1996年の47回大会では「Don't wanna cry」を披露した。本人も出演した缶ジュースのCM、ミスティオのテーマソングとしても話題となった。彼女の評価を決定づけたのが大トリを務めた1997年の第48回大会だろう。「安室はtrf(現・TRF)のダンサーだったSAMと20歳で出来ちゃった結婚を発表し、紅白で『CAN YOU CELEBRATE?』を披露したあと、出産のため芸能界を一時引退しました。翌、1998年の第49回大会に復帰し、同じ曲を披露したことも話題となりました。この時代は彼女の姿を真似る“アムラー”がブームとなったことでも知られています」(前出・同) 引退前最後の紅白で、彼女がどのようなパフォーマンスを繰り広げるのか注目したい。
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芸能 2017年12月22日 12時24分
香取「吾郎ちゃんとの思い出はない」
12月20日に放送された『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)に稲垣吾郎が出演した。 番組冒頭では、稲垣が今回出演するに至った経緯を語る。「ずっと最近思ってたんですけど、なんで草なぎ剛ばっかり『おじゃMAP!!』に出るの?同じ扱いで良くない?(付き合いの)歴史で考えたら…」と草なぎばかりが番組に呼ばれ、自分がなかなか呼ばれないことに嫉妬しているらしい。「意外とお互いのことを知らないんじゃないかと。2人きりっていうのが草なぎ、香取みたいな関係ではないんですよ」と語り、パーティーを開いて、香取に自分のことを知ってもらいたいのだという。 それから、稲垣と香取は2人きりで食材の買い出しに出かける。稲垣が運転する車内では、2人の思い出話を始めるが「吾郎ちゃんとの思い出が本当になくてビックリだよね」と語る香取。稲垣も「ないんだよね2人きりって」と、これまで仕事以外での交流がなかったため、思い出話が全くないようだ。 スーパーに着いた2人は買い出しを済ませ、フードコートで食事を始める。「吾郎ちゃんってさ、ファストフード行く?」と質問し「たまに…」と答える稲垣。すると、香取が「マック食いてぇ。グラコロ(グラタンコロッケバーガー)始まる」と口にする。しかし、グラコロを知らない稲垣は「バリューセット的な?」「アニメ?」「グランドコロッケ?」と答え、「信じらんない」と香取を呆れさせた。 そして、パーティでは「稲垣が2017年中に会っておきたい人」として、プライベートで稲垣と親交のある舞台女優・北村岳子と元宝塚のトップスター・真飛聖が登場。3人で食事に出かけた帰りは電車に乗るらしく、「えー電車乗るの?」と香取を驚かせる。北村は香取に「(電車に)乗ったことありますか?」と聞くが、「(ロケでしか)乗ったことがない」と香取が答え、今度は北村と真飛が驚愕の表情を見せた。 今回の放送で、稲垣の意外な一面に、香取以上に驚いた視聴者も多いのではないだろか。
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芸能 2017年12月22日 12時21分
早々と表舞台に復帰の斉藤由貴
9月に50代の男性医師とのW不倫を認め、出演番組などを降板していた女優の斉藤由貴が23日、出演する桐谷美玲主演の映画「リベンジgirl」の都内で行われる初日舞台あいさつに出席する意向であることを、一部スポーツ紙が報じている。 そもそも、騒動のきっかけは8月に「週刊文春」(文芸春秋)が不倫疑惑を報じたこと。斉藤はいったん否定したが、9月に「フラッシュ」(光文社)に2人のプライベート写真を掲載されたことで一転、W不倫交際を認め、出演中の番組や来年のNHK大河ドラマ「西郷どん」など、出演が発表されていたものを降板していた。 記事によると、決まっていた出演番組は降板したものの、活動は自粛せず。同映画は騒動後の9月と10月に撮影。11月以降も配信サイトで放送されるドラマの撮影に参加していたという。 自粛という形で能動的に休業するのではなく、仕事の依頼があれば受けるというスタンスだそうで、来年も早い時期に映画2本の撮影が決まっているのだとか。 それでも、当初舞台あいさつへの出席予定はなかったが、斉藤が作品の完成を感謝したかったようで、出席の予定で調整が進んでいるというのだ。 出席すれば、8月3日に不倫否定会見を開いて以来、4か月半ぶりの公の場になる。「すでに、一部でも報じられているが、来年1月11日には三谷幸喜氏の舞台への日替わりゲストでの出演が決定している。その際、報道陣が殺到して騒ぎになっては困るので、年内に公の場に出して“みそぎ”を済ませようという意向なのでは」(ワイドショー関係者) 出席すれば、騒動の謝罪は避けられないと思われるが、斉藤の発言が非常に注目される。主演の桐谷はすっかり“主役”の座を奪われそうだ。
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芸能 2017年12月22日 12時20分
セカオワ・Saoriの直木賞ノミネートに「話題作り」の声
12月20日、「第158回芥川賞・直木賞」の候補各5作品が発表された。人気バンド「SEKAI NO OWARI」のキーボード・Saoriが、本名の藤崎彩織名義で今年10月に発売した処女作『ふたご』(文芸春秋刊)が直木賞候補作にノミネートされており、話題を呼んでいる。 「ふたご」はSaoriが音楽活動の合間を縫って5年をかけて執筆した小説で、主人公が音楽バンドを通じ自分の居場所を見つけていく青春物語である。 初版は5万部であったが、その内容と人気ミュージシャンが書いた小説ということで話題を呼び、すぐに重版が決定。現在までの累計発行部数は10万部となっている。 ところが、一部では今回のSaoriの直木賞ノミネートに首を傾げる人も多くいるようで、ネットでは早くも「ただの話題作りの受賞ではないか」「直木賞がどんどん安くなっている」との批判の声も強いという。 現に2015年には、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が初の中編小説として発表した『火花』はその年の芥川賞受賞作となり、単行本の累計発行部数が239万部を突破したほか、ドラマ化、映画化などのメディア展開が大きな成功を収めている。 そのため、今回のSaoriの直木賞ノミネートも『火花』の二番煎じ、二匹目のどじょうを狙った作品ではないかと見られているのだ。 仮に選考基準のなかに、そのような意図がなかったとしても、2010年にポプラ社小説大賞を受賞した水嶋ヒロをはじめ、前述の又吉など有名芸能人の受賞が相次いでしまっている現在だけに、そのような疑問が噴出するのもある程度は仕方がないのかもしれない。 選考会は来年1月16日に行われるが、今回のノミネート効果で、『ふたご』はさらに売上を伸ばすとみられ、受賞ならずとも今後、数々のメディアミックスが行われると思われる。
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芸能 2017年12月22日 12時00分
業界関係者が戸惑いを見せる堺雅人の映画PR活動
日本テレビ上層部を驚かせているのが、映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』で主演を務めた堺雅人(44)の豹変ぶり。普段から気難しく、ドラマ主演作でさえもPR活動を嫌がるのだが、同作だけは自ら率先して協力しているのだ。 「堺は世間から“微笑みの天使”などと言われているが、実際はものすごく細かい性格で知られているんです。基本、自分が納得しないと、どんな大作でもPRには協力しない。大金が掛かろうが大女優と共演しようが、まったくお構いなしなんです。業界関係者の中には、そんな堺を面倒くさがって、起用しない番組プロデューサーもいるくらいです」(芸能事情通) ところが、今作に限っては別人ではないのかと思えるほどスケジュールを空け、苦手なバラエティー番組にも出演。映画製作元の日テレも、半信半疑になりながらも番宣オファーをブッキングしている状態だ。 そもそも堺が今作のみ、熱心にPR活動を約束する理由だが…。 「本当に驚くのですが、日テレが法外なギャラを支払ったわけでも、映画会社と事前に契約を交わしていたわけでもないそうです。単に『映画の世界観に共感し、出来上がった作品が素晴らしいと思った』というのが堺の理由。普通にこの映画を大勢の人に見てもらいたいという一心からだというんです」(業界事情通) ちなみに同作は山崎貴監督の最新作で、高畑充希がヒロインを演じ、堺と初共演を果たした話題作。 当然、気になるのはPR活動した場合の出演料だ。ドラマ『半沢直樹』(TBS系)やNHK大河ドラマ『真田丸』などの大作に出まくった堺。当然、庶民には縁遠い金額が提示されているかと思いきや…。 「基本、日テレのバラエティー番組はノーギャラ。映画の場合は、出演料込みというのが常識です」(同) 日テレは、この映画で35億円の興行収入を目標にしているという。堺のボランティア活動は、無事、実を結ぶのか?
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社会 2017年12月22日 10時00分
ハッカー攻撃リスクをよそに膨らむ仮想通貨バブルの危うさ
仮想通貨の売買が完全に“ゲーム”と化している。本来は銀行口座や現金を持たなくても決済や海外送金が可能な利便性に特徴があったが、投機を目的としたビットコインやリップルなどの仮想通貨は、今では1300種類を超えるほどだ。 2014年に経営破綻し、現在、破産手続き中の仮想通貨取引所『マウントゴックス』の一部の債権者が11月24日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。破産手続き中の会社に債権者が民事再生を申し立てるのは異例だ。背景にはビットコインの急騰がある。破綻時の時価は1ビットコインあたり約5万円。それが直近では約40倍の200万円超まで高騰する異常事態となっている。 「マウント社の倒産はビットコイン市場で大打撃となり、多くの投資家がビットコインを手放し価格が急落。あえて逆張りで買い占めた投資家は莫大な利益を得ています」(市場関係者) マウント社が破綻した際には約120億円分のビットコインが残されていたものの、債権総額の4分の1程度の資産にすぎなかった。それから3年で価値が急騰し、マウント社が保有するビットコインを売却すると債権者に返済しても膨大な金が余り、業務上横領の罪に問われているマウント社の元CEOマルク・カルプレス被告に利益分が渡るのを債権者が阻止すべく、民事再生のスキームを利用し申し立てに至った。 「仮想通貨はFXよりも値動きが激しく規制もないため、とにかくギャンブル性が高い。機器の紛失や破損ですべてを失うリスクもあります。ハッカーから仮想通貨取引所のシステム攻撃をされた場合、投資家を保護する整備もないため、多額の損失を被るケースさえ考えられます」(同) とはいえ、今や仮想通貨は、世界中の楽して金もうけしたい連中から「次はどれだ」と狙われ続けている。 「特に中国人富裕層は人民元の先行きを不安視して、仮想通貨に替えて運用しています。彼らは自国政府のことを全く信用していませんから」(エコノミスト) “仮想の世界”に生きる人が今後ますます増えそうだ。
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