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その他 2019年12月01日 06時00分
本好きのリビドー
◎悦楽の1冊『東京定点巡礼―我が写真回想記』 富岡畦草 日本カメラ社 2200円(本体価格)★定点記録のパイオニアによる戦後東京の姿 先頃痛ましくも全焼してしまった那覇の首里城だが、先の大戦での米軍の攻撃による炎上後の復元に人間国宝の染織家、鎌倉芳太郎の功績が極めて大なのはあまり知られていない。 東京芸大出身の彼は沖縄で教師として教鞭をとる傍ら地元の美術工芸を研究。また、当時(大正年間)では最新式の機材を使っての写真撮影術をマスターして、首里城をはじめとする歴史的建築はもちろん、夥しい量の琉球文化をカメラに収め、収集した資料と併せたその数八千点近くとか。中にはのちに戦災で失われることになる歴代琉球王の肖像画なども含まれ、祖国復帰以前から沖縄における文化財の保存と伝承への貴重な貢献となったという。 二度目のオリンピック開催を控えて急速に再開発の進む東京育ちの身ながら、かつて文明開化が呼号された頃の明治の東京を永井荷風が忌み嫌ったかのごとく、昭和39年の五輪を口実に当局が執行した町殺しを怒り、高速道路が上空に建架されて以後の日本橋の光景を呪う作家の小林信彦氏のような心情が、正直、昭和49年生まれの筆者にはいまひとつピンと来なかったもの。そんな世代間の溝を埋める最良の一助となり得るのが本書ではないか。 教科書そのままの知識でいえば、“もはや戦後ではない”と経済白書に高らかに謳われたのが昭和31年の筈なのに、本書99ページ目にある国会議事堂前を写したショットに唖然とさせられる。昭和35年の8月日に撮影のそこには、ほぼバラック同然の家屋が文字通り議事堂の目と鼻の先で、しかも公務員用の宿舎。 その時点でまだ防空壕暮らしの生活者もいたそうで――一瞬を永遠にする手段としての写真表現のかけがえのなさに、改めて思いを致すこと頻りだ。_(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 週刊実話誌上で約1年にわたり連載されていた官能小説が、文庫にまとまった『人妻喰い』(三交社文庫/722円+税)、著者は二階堂修一郎氏。 連載中のタイトルは『拳と美肉』。「あの連載か!」と、ご記憶の諸兄も多いはずだ。『芦屋未亡人』『犬になりたい上流夫人』『謎の鎌倉美人』など、ハイソでM気の強い奥様の不倫情事を描いた作品が多い。子供を連れて赴いた別荘で男と絡み合う「母は子の前で」など、背徳性の高い作品が所収されている。 一方で、やけに強引で積極的なぽっちゃり女との愛欲セックスを描いた『田舎熟女』は、唾液を交換するディープキスのシーンが生々しくてエロい。 どの作品にも共通している魅力は、女が精液や唾液をクチに欲しがり、飲みたがるフェチな描写。その従順で淫びな姿が、愛おしく感じる。 そんな性癖を持つのはやはり人妻に限るとばかり、1冊の中にこれでもかと“ごっくんシーン”が登場するため、全編にわたって体液の匂いが充満している。二階堂氏が書く小説の特徴であり、ツボにハマるのだ。 また、情事の相手をする主人公・武藤が道場を経営する60歳を超えた武道家というのも、ポイントが高い。体力にやや陰りは見えるものの、腕っぷしが強く精力旺盛で、熟女を組み伏せてはとことんヤリまくる。その姿に、実話読者諸兄はシンパシーと羨望を感じるだろう。ちなみに二階堂氏も、作家活動と並行して空手道場を経営しているそうだ。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)【話題の1冊】著者インタビュー早見和真★競馬を全く知らない人も楽しませる自信がある――競走馬や馬主の世界が圧倒的なリアリティーで描かれています。なぜ競馬をテーマにしたのですか?早見 デビュー以来、僕は書くという行為がひたすらしんどく、一方で書くことを楽しんでいる他の作家をずっとうらやましいと感じていました。するとあるとき、担当編集者から「なら単純に好きなテーマを書いてみたらどうですか?」と提案されて、そのとき思いついたのが、学生時代に入れあげたことのある競馬だったというわけです。これまで書き続けてきた“父と子”というテーマにも通じるという確信がありました。――競馬ファンのみならず、競馬を知らない素人からも好評ですね。早見 競馬関係者や全国の競馬場、トレーニングセンターなど、競馬関連では余すことなく取材ができたと思っています。取材に応じてくれたプロの方々に「面白い」と言わせないといけなかった一方で、競馬を全く知らない読者のことも想定しなければなりませんでした。競馬の知識なしで楽しめる作品にしなければならなかったんです。 実は取材している時に分かったのですが、ある厩舎の調教助手の方が『小説新潮』に連載していた『ザ・ロイヤルファミリー』を読んでくれていたんです。その人の感想が、やはり連載を読んでくれていた競馬を知らない女性書店員さんの感想と全く同じだった回があって。うれしかったし、これで行けるという自信にもつながりましたね。――物語では馬主、馬、それぞれが親から子へと世代交代していきます。第2部では怒涛の展開が繰り広げられますね。早見 最初から1部と2部で主人公がすべて入れ替わるイメージがありました。父が果たせなかった思いを子が受け継ぐ部分は書いていて楽しかったですね。 馬主のマネジャーとして仕えるクリスの視点にしたのは“異世界”である競馬の世界を現実的なものにさせたかったから。カズオ・イシグロさんの『日の名残り』をヒントにしています。この案を話した編集者も「それだ!」と大喜びしていました。――ラストでは引退を決めていた馬にまさかの出来事が起こります。早見 書き進めるうちに「こういう終わり方もあるのではないか」と考えるようになりました。負けるのが当たり前の競馬ですが、でも、勝負は何が起こるか分かりませんからね。――最後に実話読者に一言。早見 この小説を読んだら競馬に勝てます(笑)。『ザ・ロイヤルファミリー』を読んで、年末、有馬記念でみんな一緒に笑いましょう!_(聞き手/程原ケン)早見和真(はやみ・かずまさ)1977年神奈川県生まれ。’08年『ひゃくはち』で作家デビュー。’15年『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。『ぼくたちの家族』『小説王』『ポンチョに夜明けの風はらませて』など多くの作品が映像化されている。
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社会 2019年12月01日 06時00分
宝くじに当選した男、幼い息子を殺害して自殺 異常な行動も「妻にも原因がある」の声も
誰もが夢見る宝くじの高額当選。当選したら何に使おうかと考えたことのある人は少なくないであろう。その高額な当選金をめぐる事件がイギリスで発生した。 海外ニュースサイト『Daily Mail』は11月25日、宝くじに当選した男が、自身の息子2人を殺害した後、自殺したニュースを取り上げた。 報道によると2016年、英レスターシャー州に住む当時43歳の男は、事件発生の数カ月前に、宝くじで4万ポンド(約560万)を当てていたという。男は当選した事実を当時47歳の妻に隠していたようだ。 事の発端は、2016年11月1日、台所に置き忘れていた男の携帯を、男の妻が見たことだという。男の携帯メールから、売春婦と何度も会っていたことが発覚。さらに薬物の検索履歴も残されていたという。男は、息子の修学旅行費を工面できないほど、お金がないはずであった。妻は帰宅してきた男に、「警察に通報する」と告げると、男は謝罪を繰り返すのみだったという。 妻は男の兄弟と父親にも、この事実を報告。話し合いをするために外出したという。夜、妻が自宅に戻り2階へ上がろうとしたところ、男が麺棒で妻の後頭部を殴打。倒れた妻の頭に枕を押し付けて窒息させようとした。さらに、逃げる妻の背中を包丁で突き刺したという。妻は何とか逃げて、一命は取り留めたという。 騒ぎを聞きつけた近所の住人が警察に通報。警察が突入したときには、男はベッドの上で、胸に包丁を突き刺したまま息絶えた後だったという。当時11歳と5歳の息子2人も、子供部屋のベットの上で、手をつないだまま亡くなっていたという。息子2人の死因は明らかにされていないが、窒息死とみられている。 後に発見された男の遺書には、妻、息子2人への謝罪に加えて、「妻に追い詰められた。そっとしておいてくれたら、いつまでも幸せでいられたのに」とあった。調査は現在も続いているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「家族のためにお金を使いたいと思わない時点で、父親の自覚無し。身勝手な男」「たかが4万ポンドで犠牲になった子供たちを思うと胸が締め付けられる」「妻にも原因がある。男を刺激しなければ、殺人まで発展しなかったかも」「妻に対する逆恨みか?しかし子供まで殺すなんて普通じゃない。精神疾患があったのか」など、さまざまな声が上がった。 海外には他にも、宝くじの当選金をめぐって家族を手をかけた男がいる。 海外ニュース『Gurdian』の2001年10月3日付の報道によると、宝くじに当選した男が、当選金を独り占めしたいがために、妻を殺害したという。 2001年4月、英マージーサイド州に住む当時54歳の男が、自宅で当時39歳の妻から離婚を切り出された。男は1995年に40万ポンド(約5600万円)の宝くじに当選しており、当選金の半分を妻に渡したくないと考え、とっさに妻を首を絞めて殺害したという。 男は姿を消したが、翌日警察に自ら出頭。男は妻を死なせたことは認めたが、殺意はなかったと供述したという。2001年10月13日、男に対し、過失致死傷罪で4年の禁固刑の判決が言い渡された。殺人では無罪となった。 大金を手にすると、欲が出て、本人でも分からないうちに人を狂わせてしまうのかもしれない。しかし、愛する妻やわが子を手にかけるなど言語道断である。有罪となれば極刑は免れない。記事内の引用についてMan who won £40k in the lottery killed his two sons, aged 11 and five, and himself and tried to kill his estranged wife after she discovered he had spent cash on prostitutes, inquest hears(Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-7723061/Father-43-died-two-sons-home-controlling-abusive-husband.htmlMan 'killed wife to avoid sharing big lottery win' (Guradianより)https://www.theguardian.com/society/2001/oct/03/lottery.uknews
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ミステリー 2019年11月30日 23時00分
霊能者と超能力たちの末路
超能力者や霊能者の中で本物というか、トリックを使っていないと思われる人物はほとんどいない。あるテレビ局で役員を務めていた方とぶっちゃけ本音で話した時、大部分の霊能者や超能力者がトリックや事前調査をやっており、何もやってなかったのは木村藤子だけではなかったのかという見解で一致した。今後判明次第、何らかの形で報告するが、今の段階で筆者は木村藤子に関しては、事前調査やトリックが見当たらないと記しておく。 他の能力者たちの末路は哀れである。あの独特の風貌で人気を博した織田無道は後年、「自分には霊能力などはなかった」とカミングアウトしている。織田無道の本には鑑定依頼のクーポンさえついていたではないかと、思わずツッコミを入れたくなった。見るからに破戒僧と言った外見から、ある意味タレントとしてテレビに出ていたのであろう。 藤田小女姫に至っては殺害されている。1994年2月にアメリカ合衆国ハワイ州ホノルルで殺されるという運命を、霊感少女だった彼女は予知できなかったのか。この藤田小女姫は、1950年代に占いがよく当たる少女としてマスコミに取り上げられ、人気がブレイク。霊感少女として一世を風靡した。1960年代にも人気占い師として多くの事象を的中させたと言われているが、そのトリックも判明している。彼女は自民党の大物代議士複数と親しく相談に乗っており、多くの政治経済に関する極秘情報を聞いており、その情報を違う場所でアウトプットすることで予言的中を演出していたらしい。よく占い師は自分のことはわからないと主張するが、自分の死の予言は全くなかったのだろうか。 他にも「こんなん出ました〜」と素っ頓狂な声で叫ぶことで人気のあった白蛇占いの泉アツノも同様だ。白蛇を体に降ろして占う時にはドスの効いた声で話すが、結果が出終わると甲高い普通のおばちゃんの声になるギャップが面白く、一躍テレビの人気者になった。彼女の場合は、この一連の演出を当時の関西テレビの社員が考え出し、彼女はそれを演じていただけだったらしい。 メディア主体で全ては流行と言えばそれまでだが、いずれもあまり良い末路を辿っていないのは一抹の悲しさを覚えるものである。※文中敬称略(山口敏太郎)
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芸能 2019年11月30日 22時30分
田中みな実「処女写真集」話題沸騰で囁かれる“美乳サミット”の効果
12月13日に発売されるフリーアナ・田中みな実のファースト写真集『Sincerely yours...』が、異常な注目度となっている。発売を記念し、東京と大阪でイベントを行うことも自身のインスタグラムで報告した。 「乃木坂46の人気メンバーや新垣結衣を押さえ、写真集の【ほしい物ランキング】で、堂々の1位を維持しています」(出版関係者) それもそのはず。5年前にTBSを退社してフリーになった田中は、女子アナとしての活躍にとどまらず、ドラマにも進出してラブシーンを演じている。また、男女を問わず支持を集める“美乳のカリスマ”となっているのだ。 「一昨年の秋に雑誌『an・an』で発表した“肘ブラ”で、それまで隠していたEカップ美巨乳を解禁。番組出演時の衣装もセクシー系が多くなり、その美ボディーを生かしたビジュアルを何度も披露してきた。その集大成が、今回の写真集です。美しいまん丸の“下乳”を思い切り露出させ、男を誘うような視線を向ける挑発ショットなどが、すでに先行公開されています」(同・関係者) その美ボディーが注目&絶賛されるようになった田中は、より美しく自分を見せたくなってきたようで、最近は美容やファッション、フィットネス関係者との親交を深めているという。 そんな彼女が積極的に顔を出しているのが“おっぱいサミット”だという。 「食事をしながら、各業界のおっぱいの専門家たちと情報を交換し合うという会合だといいます。最新のケアやトレーニング、グッズや下着などの情報、さらに、キレイな見せ方などを、ここで仕入れているようですから、彼女にとっては非常に有意義な集まりのようですね」(芸能関係者) 具体的には、どのように行われているのか。 「業界のトップたちが集まっているといいますが、今や美乳のカリスマとなった田中の巨乳には、皆、興味津々。まずは田中のおっぱいチェックに始まり、グッズやケア用品を彼女の巨乳で試したりと、もみくちゃにされるのがお約束だといいます。それが毎回の目的になってきていて、最近は高級ホテルのスイートルームなどを借りての集まりで、田中が半裸にされていることもあるとか。ストイックな彼女は、そんなことはお構いなしだそうです」(同・関係者) これだけ努力をしていれば、みんなに見てもらいたくなるのも当然か。
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社会 2019年11月30日 22時30分
冤罪により殺されてしまった高齢男性、発端となった子連れ女の不気味な挙動とは【未解決事件ファイル】
2004年2月17日、三重県四日市市にある大型ショッピングセンターにて、当時68歳の男性Aさんが誤認逮捕の末に死亡する事件が発生した。Aさんが誤って逮捕された理由は、現場に居合わせた女性の「泥棒!」という叫び声。後にAさんの無実が証明されたものの、泥棒扱いした女性の行方は2019年現在も分かっていない。 事件が起きたのは、ショッピングセンター内にあるATMコーナー。店内に設置された防犯カメラの映像には、AさんがATMを操作している最中に問題の女が近づいてきたことが確認されている。女は推定20〜30代で、2歳ぐらいの幼児を胸に抱きかかえていた。 何度か周囲の様子を確認した女は、いきなりAさんの肩にわざとらしく衝突。そのまま、女はAさんの身体をまさぐるような仕草を始め、Aさんの財布を盗み取ろうとした。それに気づいたAさんは必死に抵抗し、二人はつかみ合いの状況になる。 この時点でAさんの窃盗行為は確認されていないのだが、女が「泥棒」と大声で叫んだことにより、店員や買い物客らは状況を大きく勘違いしてしまう。大声で助けを求めた女のもとに駆け付けた客と店員ら3名は、「子連れの女性を襲う男性」という認識でAさんを取り押さえた。 そこに別の万引き事件の処理で居合わせた地元警察官2名が到着。取り押さえていた3名に代わり、Aさんを窃盗の容疑者として拘束した。Aさんは「違う」と無実を主張し立ち上がろうとするも、警察官はAさんの頭と上半身を力任せに押し付けて制圧。応援の警察官が駆け付けるまでの20分間に渡り警察によるAさんの拘束は続けられたという。 この時、Aさんは拘束により過度のストレスを受けて嘔吐、失神をしていたが対応した警察官は気づいていなかった。 20分後、応援に駆け付けた警察官がAさんの異変を確認。あわてて救急車を要請するも既にAさんは心停止状態だった。搬送先の病院で治療が施されたが、翌18日にAさんは死亡した。 そして、Aさんが握っていた財布は女の所有物であるという警察の判断により、被疑者死亡のままAさんは窃盗容疑で書類送検されてしまう。 後に警察は、防犯カメラの映像などから証拠を集め、女を虚偽告訴罪・窃盗未遂の容疑者として捜査する方針に切り替えるも、一向に女の消息を掴むことは出来ず。2011年2月17日には女の窃盗未遂事件における公訴時効が成立し未解決事件となった。 ちなみに、時効が成立した3か月後になってようやく財布の所有者がAさんであることが地方検察庁に認定される。事件から7年、既に女の時効が確定した段階になってAさんの無実が証明されることになった。 白昼のショッピングセンター内で堂々と窃盗行為を働く女。警察が公開した顔写真は不鮮明なためか非常に不気味な顔つきをしている。一体、彼女は何者だったのだろうか。
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芸能 2019年11月30日 22時00分
特選公開! 大女優22名時代劇「着物全裸濡れ場」総選挙(1)
最強の時代劇濡れ場といっても過言ではないのが、昭和の脱がせ屋として日本の映画史に残る濡れ場作品を何本も残した五社英雄監督の『吉原炎上』(’87年)だろう。作品では名取裕子(62)をはじめ、かたせ梨乃(62)、西川峰子(現在は仁支川峰子・61)、藤真利子(64)、野村真美(55)ら、大胆すぎるヌードの豪華共演で有名だ。「すでにAVブームのまっただ中にありましたが、男たちにとっては、テレビで放送される五社英雄作品は貴重なオカズでした。特に『吉原炎上』は何人もの美女の豊満ボディーと極上エロスが楽しめる神作品でしたね」(芸能記者) 特に衝撃的だったのは、名取と二宮さよ子のレズシーン。吉原に売られてきたばかりの名取が客を拒んだお仕置きとして、簀巻きにされて布団部屋に閉じ込められる。そこへやってきたベテラン女郎役の二宮が、身をもって男を喜ばせる術を教えるという場面だった。「体の拘束を解かれ、床に投げ出されて露わになる名取のキメ細やかに輝く白肌。そしてプルルと飛び出す小ぶりながらも形のいい推定Cカップ乳は、息を飲むほどの美しさ。乳房を隠して怯える名取に、“大事なのは床の上で客をどう喜ばせるかということなんだ。まず自分が本気で燃えてみせる”と言いながら、自らも裸になり、名取を後ろから抱きすくめ、腰から脇へと指先を這わせていきます。味わったことのない繊細なタッチでの愛撫に、早くも感じはじめる名取は、迫られるままに糸を引くような熱いキスを交わしていくのです」(映画ライター) たまらんのはここからだ。「二宮が名取の乳房を外側から円を描くようにソフトタッチで責めていくと、名取は艶かしい声を上げてしまいます。そのままおっぱいを揉みしだかれ舐められると、名取は小刻みに体を震わせてしまうその姿のなんといやらしいことか。すると今度は、目の前に差し出された二宮のおっぱいに名取が吸い付き、攻守交代。ぎこちないながらも名取の責めに、二宮はたまらず叫び声を上げ、伸ばした手で電球を掴み、“パリ〜ン!”と砕くんです」(同) こうした遊郭、花街、女郎屋を描いた作品は多く、’14年の安達祐実(38)の初脱ぎ映画『花宵道中』や、’07年の土屋アンナ(35)主演の『さくらん』など、平成の時代にも作られ話題に。中でもエロかったのは、体が火照ると、肌に花のような赤い斑点が浮かぶことで有名な遊女役を演じた安達である。ある映画評論家は、こう明かす。「心を寄せる半次郎の前で、馴染みの客・吉田屋に推定Cカップの形のいいおっぱいを弄ばれてしまいます。さらにバックで荒々しく突き上げられ、感じるはずはないのに自分の意思とは裏腹に、肌に花の斑点を浮かび上がらせてしまう。その切ない女の性、お金で売り買いされる女性の悲哀にソソられました」 ちなみに、安達の母親・安達有里(62)は、娘よりも7年前、’07年の時代劇映画『怪談・牡丹灯籠』で濡れ場を見せていたそうな…。(明日に続く)
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レジャー 2019年11月30日 22時00分
女がドン引く瞬間〜映画デート、「スマホを見る」以上に酷い行動とは?〜
映画上映中のマナーに関する問題がネットを騒がせている。あるニュースサイトが「スマホいじりが我慢できない」という学生意見に関する記事を掲載したところ、一部で「名作が台無し」「周囲の人の光が迷惑」という批判が殺到。11月26日に放送された情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でも、羽鳥アナが「2時間我慢できないなら、行かなきゃいいのに」と激怒し話題を集めている。優奈さん(仮名・29歳)も、上映中にスマホを見る男性が嫌いだという。 「私も映画館では集中したいタイプなので、スマホを見られるのが嫌ですね。ある男性は、LINEが来るたびにスマホを出して確認していたので、気が散って仕方がありませんでした。それと私は、映画の余韻に浸るために、エンドロールは最後まで見たいのに、その人はすぐに劇場を出ようとしたのも引きました」 子供の頃から映画館が大好きだったという優奈さんにとって、マナーの守れない男性はマイナスでしかないようだ。そんなある日、映画デートで最悪な要求をされたこともあったという。「若い頃に付き合っていた男と映画デートをした時のこと。平日の昼間だったので、人はまばらで私たちが座った周りには誰もいませんでした。その映画は、サスペンス系だったのですが、普段、アクション系しか見ない彼は退屈だったみたいです。すると、上映開始後、しばらくして彼が『口でしてくれない?』と、股間を指差して頼んできたんです。もちろん、そんな要求は受け入れませんでしたが、ドン引きしました」 その後、優奈さんは映画に集中するために、1人で見に行くことが多くなったという。写真・ Studio Sarah Lou
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芸能 2019年11月30日 21時45分
食えない芸人たちをコキ使うことになりそうな開局が決定した吉本TV局
吉本興業が、BS放送の放送事業者として、2021年度中に「よしもとチャンネル(仮称)」を開局することを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、同社は29日、総務省から衛星基幹放送事業者認定証の交付を受け、放送事業に乗り出すことが決定。 チャンネルは一部番組を除いて基本は無料放送する予定。同社が所有する劇場のライブ中継やアーカイブ放送などのバラエティー番組だけでなく、ニュースや教養、教育、アニメ、スポーツ、ドラマなどさまざまなジャンルの番組を扱う総合チャンネルを目指すという。 2011年からスタートした「あなたの街に“住みます”プロジェクト」で全47都道府県に住んで活動している「住みます芸人」を積極的に起用。各地の話題を伝える全国ニュースを制作も手掛けるという。 また、地方メディアと協力して地域発のコンテンツを制作し、地方活性化を促すというのだが…。「ご立派な大義名分は掲げているものの、売れない芸人に仕事を自局の仕事を押し込んで闇営業防止も兼ねているのだろう。所属する芸人は6000人だが、大多数は稼げない芸人たち。その芸人たちをうまく使えばいくらでもコンテンツは発信できそうだ」(芸能記者) 所属芸人の闇営業問題、お家騒動、脱税問題、ステマ騒動など今年はまるで“厄年”だった吉本だが、放送局を軌道に乗せ明るい話題を提供してほしいものだ。
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芸能 2019年11月30日 21時30分
【放送事故伝説】年末のスペシャルドラマがまさかの放送中止!その原因は?
2020年に放送予定の大河ドラマ『麒麟がくる』に出演予定だった沢尻エリカの降板が発表され、ドラマの撮り直しに注目が集まっている。 さて、撮影したドラマが日の目を見ずに、お蔵入りするのは主に出演者の不祥事によって発生するケースが多いが、ごくまれに関係者から許可を得られず放送中止になることがある。 有名なのが、2003年に日本テレビで放送予定だった『戦後最大の疑獄事件! ドラマ…ロッキード事件』である。 これは「今太閤」「コンピュータ付きブルドーザー」とも称された昭和の大政治家・田中角栄を主役にした特別ドラマで、主人公を2018年に亡くなった津川雅彦さん、ロッキード事件のキーマンである小佐野賢治役を津川の実兄、長門裕之さんがそれぞれ演じており、撮影前には大規模な記者会見も行われていた。 撮影は無事に終わって年末の2003年12月29日に放送が決まり、日本テレビも宣伝に大きな力を入れていた。 しかし、放送から20日前の12月9日、日本テレビはドラマの放送を突如中止にした。延期の理由について日本テレビは「編成戦略上の理由」と説明しており「近く放送する予定」と予告されたが、それから16年間、一度たりとも放送されておらず作品としては「完全封印」になってしまっている。 ちなみに、津川・長門兄弟以外には阿部寛、長嶋一茂、大鶴義丹、本田博太郎という主役級のキャストがそろった豪華版だった。今でも「一度でいいから見てみたい」との声が多い。 なお、田中角栄のドラマは日本テレビ以外にもフジテレビも計画していた。2004年春にはビートたけし主演で単発ドラマ『田中角栄〜異形の将軍〜(仮題)』というドラマをつくる予定だったが、こちらは「田中家の承諾が得られず中止になった」とフジテレビから発表されている。日本テレビの場合も、同様の事情があったのではないかとされている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能 2019年11月30日 21時30分
女優のプライドに火をつけた天海祐希&米倉涼子のドラマバトル
「火花が飛び散っているというか、マジでヤバいですね。テレビ局の廊下で出会おうものなら、すぐに取っ組み合いの喧嘩を始めるかもしれませんよ」(事情通) 今や“一触即発な関係”と表現されるほど険悪ムードになっているのが、女優の米倉涼子(44)と天海祐希(52)の2人だ。 「今回は、天海が仕掛けたといっても過言ではない。テレビ朝日でさんざん世話になっていながら、ライバル局の日本テレビでヒロインを演じるばかりか、米倉の十八番である女医役にチャレンジするんです。その話を聞いた米倉は、ライバル心を燃やしている。対する天海も、年下の米倉にクレームを付けられる筋合いはないと、やる気満々になっているそうです」(同) 天海が満を持して挑むのが、来年1月から放送されるドラマ『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』。手術で絶対に失敗しないと言われ、一癖も二癖もある天才脳外科医に挑戦する。 「米倉が天海を意識するのは当然ですよ。今のドラマ界で女医役といえば米倉です。代表作となった『ドクターⅩ』の最新シリーズも好調をキープしている。仮に天海の女医役が面白くて高視聴率を出しても、視聴者は医療モノに飽きてくるのは目に見えている。結果、『ドクターX』シリーズの今後にも影響してくるんです」(ドラマ関係者) もう一つ、米倉が怒りを覚えるほど警戒しているのが天海の演技力だという。 「この4月に放送された主演ドラマ『緊急取調室シーズン3』(テレ朝系)が全話12%超えを達成している。しっかり、ヒロインを演じるドラマは視聴率二桁をキープしているんです。この職人技を、米倉は密かに警戒しているんです」(同) もっとも、出演料に関しては、まだまだ米倉の圧勝だという。 「米倉は1本550万円〜。天海は250万円〜。米倉の半分にも満たない。だが、日テレは視聴率さえ取ればシリーズ化とギャラの大幅アップを約束しているんです」(芸能プロ関係者) 2人の女優バトル。失敗しないのどっちだ。
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