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ハッシーの地方競馬セレクション(3/30)「第19回クラウンカップ(SIII)」(川崎)

 つ、強すぎる! 先週浦和競馬場でおこなわれた「第62回桜花賞(GI)」。本命に推した広瀬すずのように今年大ブレイクしそうなモダンウーマンは、まずまずのスタートを切ると内枠の利を活かし好位3番手の位置を取る。道中は内でじっと脚を溜め、3コーナー入口から徐々に仕掛け始める。直線入り口では先頭を射程圏内に捉え、直線では最内を突くと力強く抜け出して優勝。見事桜の女王の座を手に入れました。

 さて、今週は「第19回クラウンカップ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれます。勝ち馬には羽田盃への優先出走権が与えられる競走。羽田盃を目指す熾烈な戦いから目が離せません。

 本命は3連勝でここに挑んできた新生・ディーズプリモ。その活躍ぶりは第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリに輝き、今年映画「人生の約束」のヒロイン役でスクリーンデビューを果たした新生・高橋ひかるのようです。まだまだ幼い馬体ですが、前走は2コーナーからハナを譲る格好になり、内でポジションを悪くしながらも掛かることなく落ち着いて流れに乗り、直線ではしっかりと伸びて上がり最速の脚を使い1着。一介のスピード馬ではなく、変幻自在な競馬が出来る強みがあります。本格化はまだ先になりそうですが、今の状態でも十分に勝ち負けになると見ます。

 相手筆頭は移籍初戦となるラブレオ。移籍初戦になるとともに初ダートとなりますが、パワータイプの馬でダートは苦にしないでしょう。ましてや3歳のこの時期に南関東へ移籍してくるということは、ダート適性があると関係者が判断したと見ます。ダートがフィットすればこちらが南関東牡馬クラシック戦線への超新星となってもおかしくありません。

▲は安定して力が発揮できるアンビリーバボー。

以下、ガーニーフラップ、ヤマノカミまで。

◎(6)ディーズプリモ
○(12)ラブレオ
▲(13)アンビリーバボー
△(10)ガーニーフラップ
△(4)ヤマノカミ

買い目
【馬単】6点
(6)→(4)(10)(12)(13)
(12)→(6)(13)
【3連複1頭軸流し】6点
(6)-(4)(10)(12)(13)
【3連単フォーメーション】12点
(6)→(10)(12)(13)→(4)(10)(12)(13)
(12)→(6)→(4)(10)(13)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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